*この動画のオリジナルは2014年8月29日にYOUTUBEのBarcroftTVで公開されたものです。翻訳・字幕:管理人
なぜ、そんなに銃と自衛に対して熱心になるかって?
それは何よりも私がキリスト教の信仰を持っているからです。
ジョン・コリア―は普通の牧師ではありません。
元海軍士官のコリア―は、グレンデール(アリゾナ州)、ウエスト・グリンウェイ・バイブル・チャーチの専属牧師です。アメリカの武装権の正統性を聖書に求めています。
私が所持している銃をすべてお見せするには時間がかかりますね。
よくいうジョークに「自分が持っている銃が何丁かを知っているなら、まだ足りない」というのがあります。
銃に対する愛情を家族で共有しています。フェニックス出身の福音派牧師のジョンは、妻と3人の子供と一緒に暮らしています。ジョン、15才、彼はNRA(全米ライフル協会)の初級講師の資格を持っています。
セイラ、12才、自分用のショットガンをもっています。
8才のアビー、誕生日に自分用のピンクの22口径クリケット・ライフルをプレゼントされました。
ジョンは、現在20以上の武器を所有しています。中折式のショットガンが3丁、グロック19ハンドガン、そして、サンディフックとコロラドの劇場の乱射事件で使われたAR-15です。
毎週日曜日には38才のジョンは教会で説教を行っています。
皆がうまく付き合っていけることを願っているし、みんないい人ばかりだと良いのにとも思う。しかし(現実は)そうじゃないんだ。イエス様が来られるときのような完璧な世界に入ることができるまでは、自分達を自分で守る必要がある。ルカ福音書22章36節でイエス様は「剣のない者は、服を売ってそれを買いなさい」といわれています。
ジョンの見方は教会ではよく理解されているようです。
小さな教会では、ステージの上で聖書を語る牧師さんよりも、近づきやすく親しみやすい牧師さんの方がいい。ジョンを知れば、銃に対する情熱も持っていれば、料理に対する情熱もある、それに家族に対する愛情も深い。私は彼のそういうところが好きだね。
しかしジョンの奥さんのローラは、夫の銃に対する愛着は信徒すべてから認められているとは言えない、と認めています。
夫の銃に対する姿勢が気に入らず、去る人もいます。教会に銃を持ち込むことが嫌なのです。そういう人たちは夫が教会の仲間たちと一緒に射撃練習に行くことも快く思っていません。
ローラは、銃に対する否定的な感情をもって育ってきました。しかし、ジョンが家族を守るために武器を買うと決めたときにそれは変わりました。
私が銃を撃っているときどんな気持ちですかって?
とても自信を持ち、安全を感じます。護身という意味では、私を傷つけようとする人たちに対して大きな力を得た気がします。
2006年からアリゾナ州で銃の隠匿携帯のライセンスを持つジョンは、子供たちが銃に触れることを注意深く制限しています。父親が監督しているときだけ銃に触れることができるのです。
一家は定期的に地元の射撃場に行きます。
次女(アビー):私の友達は、学校でも、よそでも、銃は本当に危険なものだと考えていて、銃を持っちゃだめだといいます。私は使い方をちゃんと知って、持ってていい場所といい時をわかってさえいれば銃を持ってもいいと思います。
長男(ジェイムズ):とても楽しいです。なぜ楽しいのか説明することは難しいです。走りまわるだけの鬼ごっこがなぜ楽しいのかというのと同じです。ただ楽しいというだけです。的に当たったかどうか見るのが楽しい。
長女(セイラ):学校の友達は、私が銃を持っていることは知りません。あまりそんな話はしません。教会の友達は全然OKです。みんな銃が好きだから。そう、学校の友達は知らないの。
サンディフックでの高校乱射事件では州の一部で銃の所持に対する反発が起こりました。
そのことは、子供たちに銃の知識を与えるという、ジョンの決意を一層強いものにしました。
サンディフック高校で起きた殺人や騒ぎでは、(犯人の)若者は母親の銃を盗むために自分の母親を殺しました。そして次の重大犯罪を行った。学校にもって行って25人を殺したのです。いつ止めたのか。警察の車が来た時です。自殺しました。なぜなら銃を持った善良な人(警官)が現れて待ったをかけたからです。警官が現れた途端に止めました。
善人の手にあるライフルは善です。悪人がその手にもつライフルは悪なのです。
神様が銃をどう見ておられるか。
ただの道具に過ぎません。
ジョンはこれからも神様への信仰と、銃に対する信念を、信徒の群れに広めていくでしょう。
「ジョン、イエス様が来られたから今日から銃はもつな」と誰かが言い、本物のイエス様だということを納得させたなら、今日すべての銃を手放します。私にとってキリストが第一なのです。しかし、イエス様はそうは言われないと思いますね。「ジョン、お前は神の似姿に造られた、だからそれを守るのだ。賢い方法でそれを守りなさい」とおっしゃるでしょう。
そして現代の銃こそ、そのための最善の手段です。
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