2019年6月16日英語説教(2)

「エズラとエルサレム再建」

説教:文亨進二代王

翻訳:BANBOOS

ご存じのように、建設会社が来てあれこれやりますが、それはまた別の話です。私はここにいる全員が何らかの形で建設に参加して欲しいと思います。専門の人たちが来て、石が運び込まれて、得られる限り高レベルなものがあります。残念ながら中国製の物もあります。

しかし私は、そういったものがただそこに置かれるのを望みません。また私が望んでいるのは、我々が残存者として建設したということです。みなさんは全員、お父様を愛し、その三大王権とそれ以降に仕えている残存者なのです。自分の家庭を確立してそれらを王権の血統につなげています。

ですから我々はその背景について考えなければなりません。というのもこれは、ただの話ではなく、現実の事であり、生きた事だからです。エズラ記で聞いた話は現実のことです。我々が今そうであるように、彼らはこれを乗り越えなければなりませんでした。

今日はそこまでみなさんを連れて行こうとしています。みなさん全員を真の父母記念館の場所へと連れていきます。ですから今日の日曜礼拝はいつもと違うと言いました。雨が降っていても気にしません。死ぬことはありませんから。心配しないでください。信じてください。ゴミ袋をかぶって息ができるよう穴を開けます。

先週ついに全ての許可が下りました。それで今、建設に着手できます。しかし我々はそこに行って祈るべきだと思います。もちろん私には実行したい計画があります。難しいものではありません。

例えば、我々にできることとして、感謝の塔を作ることが1つあります。そこに行って少し汗を流し、つるはしを持って岩を掘り出します。それぞれの岩に祈りを書きます。今日ではありません。全員がそのうち参加できるようにスケジュールを立てますが、あまり時間はないのですが何とかやってみます。岩に祈りを書きます。それから石を積んで美しい祈りの塔を作ります。

それを崇拝するのではありません。祈りの塔を見て(手を合わせて拝む動作をしながら)「ありがとうございます」ということはやりません。それは禁止されています(笑)。塔に礼をしてはいけません。心の中で認識できます。汗が入り、血が入ります。我々はみな、キリストによって救われています。そして感謝の祈りです。

これは小さな残存者の集まりです。マクロ世界――神様から離れて罪を犯した人たち、聖書にある忌むべき存在になった人たちの代表です。少なくともここにいる小さなコミュニティはもちろんですし、お父様の権威にある他の州の人たちも参加したければ、もちろん歓迎します。日本や韓国からの人たちもそうです。

全てスケジュールできますが、全員この神殿を築く参加者となるべきです。何か愚かなやり方で、機械的な形でただ作るということではありません。建設業者がやるようにただ作ろうということではありません。実際に建設するためにプロの建設業者が来ます。我々が実際に建設するわけではないのです。アメリカの法律でそれは許されません。

我々が実際に建設を行うのではありませんが、何と言ったらいいか、美しい石の芸術作品を作ります。彫像でも何とでも呼んでいいですが、祈りに基づいた芸術作品です。石を取って、自分の祈りを書き、またそれを聖句で支えます。全ての祈りには聖句が付けられます。

魔女や悪魔がその中にサタン的なシンボルを付けようとするでしょう。分かっています。妨害工作のようなことがあるでしょう。そういうことをしようとする人がいるでしょう。では我々に何ができるでしょうか。彼らに祈りを捧げることができます。

そこに行く人は他の人に自分の祈りと聖句を見せるようにしてください。ただ書いてそのまま壁にくっつけないでください。それは私が捨ててしまいます。みなさんが何を書くのか私は知りません。書いたものを他の人に見せて伝えてください。自分の祈りと聖句を見せるのです。全員で全員をチェックするということです。

愚かなことが行われないようにしてください。サタン的なシンボルが入れられないように。我々はみな用心深いです。用心深く悪い人と戦います。サタン的なシンボルにも用心深くします。

エズラの時代に、この人たちはこうしたバビロンの妻を、エルサレムの周りのこういうカナンの妻を迎え入れてしまいました。そうしてはいけませんでしたが彼らは実行しました。

エズラは全国的な離婚命令を出します。非ユダヤ人の女性と結婚した人に対して、妻と離婚しなければならないという命令を出します。そうした女性たちが夫に対してとても大きな力を持っているからです。

エズラはそうした女性と離婚するように命令まで出さなければなりません。神様のほうがその女性より大切だからです。神様のほうがその間違った結婚よりも大切なのです。 しかし人々はみな「どうして神様がこんなことを」と叫び声をあげます。

これはエデンの園の結婚ではありません。彼らは祝福されていません。カナン人のやり方で迎え入れただけです。ですから神様はそれを結婚だと認識しません。

家庭詐欺連合でも、「どうしてお父様の権威に従うという人たちが祝福家庭で、(そうでない人が)もう祝福家庭ではなく堕落していると言うのか」と言います。聖書を見てみなさい。神様を離れることがどれほど深刻なことか見なさいというわけです。

もう祝福家庭ではありません。バビロンの淫婦のワインを飲んだのです。

問題は聖書の世界と聖書の現実を理解していないということです。単に意地悪だと考えます。どうして妻と離婚しろと言えるのか、と。第1に神様にそうするなと言われていました。ただセクシーな女性が好きだからその戒律を破ったのです。

それから女性を通じて異教とサタン主義が入り込み、子供たちを支配し始めます。そして1世代で子供をバールに捧げるようになります。1世代でもう堕胎を始めます。ですからお父様の権威と血統に留まることがとても重要なのです。

妻を追い出すのは気分が悪いことだというのは分かります。しかし興味深いことに、10章を探してみてください。その妻たちと離婚しなかった人は全員どうなったと思いますか。彼らの名前は記録されています。カナンの女と離婚しなかった人たちは、その家族に永遠に呪いと恥があるように名前が記録されています。

それは残酷で意地悪だと思うかもしれませんが、それほど深刻だということです。ゲームではありません。姦淫を行って家族を台無しにしたと いう話です。ゲームではありません。生死の問題であり、戦争です。

家に誰かが入ってきて家族を破滅させようとするならゲームではありません。おそらく親切な形で交渉が行われることはありません。特に鉄の杖のクリスチャンであれば、悪者にとってはめでたく終わることはありません。

行動に対する深刻な結果があります。

(つづく)

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