第4回 WP記事 「基元節」からペンシルバニア行きまで-「主のための臨戦態勢」

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主のための臨戦態勢(Locked and Loaded for the Load)

文: Tom Dunkel  写真 Bryan Anselm

2018年5月 21日

翻訳:HARRY

KAHRは手のひらサイズのK9モデルを1995年に発表した。これには一般人も警察まで飛びついた。このジャスティン(国進)の成功が父親の目に留まり、KAHRは統一教会の事業体の一つに吸収されることになった。ジャスティンは韓国に移り、KAHRに加えて子会社の社長を兼任した。1999年には、あの“ベビーフェイス”・ネルソンなどギャングが愛用した名高い「トンプソン・サブマシンガン」を製造していた会社(訳注:トミーガン)を買収するだけの資金を取得する。

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トミーガンを構える英国首相ウィンストン・チャーチル(1940)

アメリカの政府機関、「アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局」の2016年の報告によるとKAHRが販売した銃器は、2016年1年間に、ピストル4万274丁、ライフル9千86丁だ。

ジャスティン・ムーンは修正第2条の活動的な支持者だ。一般国民も合衆国軍兵士が持つ武器はすべて所有が許されるべきだ、とジャスティンはいう。

「もしアメリカの全女性が武器所有権を行使するなら、アメリカの犯罪率は根本的に下がるだろう」KAHR社で彼は私にこう言った。「もうレイプも強盗もできないだろう」

ジャスティンが統一教会(財団)の位置を上っている頃、ショーン(文亨進様)はジャスティンの後をハーバードまで追いかけることになる。ハーバード・エクステンションスクールでリベラルアーツ(訳注:「自由七科」文法学・修辞学・論理学の3学、および算術・幾何・天文学・音楽の4学)学士を取得後、ハーバード大学院(神学校)に進学して修士号を取得した。その後、アメリカ、韓国、インドで仏教の研究に8年を費やした。

ショーンには、「自分とは何者なのか」という問題を探しに出なければならない切実な理由があった。まだ彼が学生の頃、1999年に彼の兄、ヨンジン(フィリップ:栄進様)がラスベガスのホテルの17階から飛び降りたのだ。二人は一緒に育ってきた。フィリップは21才でショーンの一つ上だ。

「生まれてからほとんどの期間、同じ部屋で生活しました。一緒にビデオゲームをし、一緒にドリトス(スナック菓子)を分け合いました。」

こうショーンの回顧録には書かれている。

2007年7月、「放蕩息子」は統一教会の「群」の中に戻った。前年の秋にショーンは、6日間で1万2千回の敬拝を実行する意志を電信で伝えていた。また同じ頃には、ポスター大の紙に、医者に抜かせた自分の血で、毛筆をもちいて漢字一文字「誠(sincere)」を書いた。

ショーンの最初の仕事は統一教会のソウル教会での牧会だった。それから10カ月もたたない頃に、世界会長に任命された。ショーンは3度の式典で、彼の父は自分を「相続者、後継者」に任命したという。しかし、彼はまた兄プレストン(文顕進)と韓鶴子に対しての複雑な反応も見せた。2012年に夫が亡くなって数日後、彼の父がソウル北部の山上に建てた豪華な天正宮に来るようにと韓鶴子はショーンを呼んだ。ショーンによると、韓鶴子は「私は神だ、私はハナニムだ」と彼に宣言したという。それに対して彼は言った。

「お母さん、どうかそのようなことを言わないで下さい。お父様も喜ばれないでしょう」。

彼によると、母、韓鶴子は教会の活動から徐々に彼を締め出し、ついには彼の電話に出ることも拒んだという。2013年、彼の父親の死後、1周年にショーンは、母に会えることを期待して宮殿におもむいた。これは彼(亨進様)の言い分だが、その時、母親は警護員に犬でも追い払うように彼を追い払わせたという。

ジャスティン・ムーンは弟についた。偶然その頃、ニューヨーク州はジャスティンを困らせる、銃規制法を何本か州議会で議決した。そこで自分を含め、KAHR社も統一教会から離脱することを決意し、KAHR社の本社も移転した。2013年の春には、兄弟二人は家族と共にペンシルバニアに落ち着くことになった。

ショーンは自宅のリビングでサンクチュアリ教会の礼拝を開始する。その頃、自宅はローズ・バレー(主の谷)という町にあった。

つづく

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神様は恐れの霊ではなく、力と愛と健全な心を与える-5月27日英語説教(その2)

Sunday Service   May 27  2018   Unification Sanctuary  Newfoundland PA on Vimeo.png

2018年5月27日英語説教(今週は「鉄のつえシリーズ」ではありません)

翻訳:BAMBOOS

 

A&Eによるインタビューから抜粋

インタビュアー(エリザベス・バーガス):するとキリストの王国が・・・キリストが地上に再臨する時にはこのように、すべての信者がアサルトライフルで武装して何らかの王冠を、例えばあなたの弾丸の王冠のようなものを着けるということですか。

二代王:それは非中央集権化された武力行使の支配ということです。

インタビュアー:非中央集権化された武力行使の支配とは何ですか。なんだか派手な言い方ですね。

二代王:例えば通常は別の政治体制で行われる武力の行使がありますが・・・中央集権の連邦政府やその機関がそういった武力を独占します。例えば、北朝鮮のような共産主義国の市民は武器を手に入れることはできません。ラテンアメリカのもっと社会主義的な国では、民衆は武装解除されています。それはもちろん非常に危険なことです。というのも支配階級が軍隊を使い、国から給料をもらっている人を使うことができれば、また他に武器と支配権を持っている者がいない場合に搾取的で非道徳的なやり方で支配しようとするなら、国民から税金として盗み、人々が所有する土地や資産を没収し、正当な請求なく不道徳に人身売買を行い・・・。

インタビュアー:それでアサルトライフルを持つべきだと・・・。

二代王:建国の父がやっていたことをやるべきだということです。イギリスを撃退しました。建国の父が現代でいうアサルトライフル、当時のマスケット銃を持っていなければ、そのような能力を持つことはなかったでしょう。決して抵抗することはなく、物理的に反撃する武力を持つことはなかったでしょう。

いいえ、アメリカでは誰もアサルトライフルを手に取るよう訴えていません。最後の手段としてということです。

461

インタビュアー:あなたの信者がアサルトライフルを手に取って使用する場合、最後の手段とはどういうことですか。

二代王:それは一般的に大局的に見て人が手に入れられるということです。王と王妃と王権とエリートが、自分を守るための手段に手が届くというような。

インタビュアー:するとライフルを使いなさいとは言っていないわけですね。ライフルを持ちなさいということで。

二代王:最後の保険として持つということです。イギリスが支配しようとして非常に圧政的な税制や関税などを実施しようとした時に、建国の父が直面したのと同じように。政府が間違った方向に行く時と同じです。例えば中国で毛沢東は、すべての政治的権力は銃身によるものだと言いました。ですから社会主義者と共産主義者は、自分たちの体制にとって銃と武器を規制することが必要であることを良く分かっています。

インタビュアー:おそらく説教に銃を取り入れている牧師であなただけでしょう。

二代王:チャック・ボルデンのことを調べるべきです。

インタビュアー:・・・「自分のアサルトウェポンを持ってきなさい。それを祝福します」と。それで合っていますか。

二代王:いいえ、私たちは物を祝福していません。なぜならそれを単に装備品とみなしているからです。

インタビュアー:なぜ全員が持ってきてあのように見せることを求めたのですか。

二代王:それが主権の象徴だからです。私たちの立場を象徴するものです。私たちは強力な帝国や王国の奴隷ではないのだという。

インタビュアー:誰が奴隷だと考えるのですか。

二代王:例えて言っていることです。この世の人々は支配階級やエリート政治家の奴隷ではありません。この世の人々は神様の似姿に造られていますので、主権を持ち自分の身を守る権利を持っています。領土を持つ権利を持っています。官僚や政治家に支配されない権利を持っています。それはもっと大きなメッセージであり観点だと考えます。象徴的で代表的なものです。

インタビュアー:あなたは牧師というより革命のようなことを話しました。

二代王:自分のことをイエス様だと言うつもりはありませんが、イエス様もそう言われています。イエス様が行かれるところではどこでも、既存のこの世の王国に取って代わる王国について説いていました。私の父もいつもそうしていたと思います。

インタビュアー:今日の日曜礼拝であなたは動画を見せていました。ハリウッド映画ではなく、セキュリティカメラの映像でした。人が自分の家で襲われて、侵入者に刺されていました。聴衆には子供たちもいましたが、なぜあのような映像を見せたのですか。

二代王:あなたも見たように、私は親たちにあからさまな場面があるということを前もって話しました。

インタビュアー:そうですが、ある親が拒絶しようとする子供に見る必要があると言っていたのを見ました。

二代王:それは彼らの選択です。

インタビュアー:なぜあのような暴力を見せるのでしょうか。

二代王:非常に重要な教育です。自己防衛を学ぼうとするなら重要なことです。武術をやっているなら、また武力を使用することについて学んだことがあるのであれば、そのようなことを学び理解し、知識を持つことが絶対的に重要なことです。なぜなら知識が不足していると恐怖につながるからです。そういったことを理解し、人が直面する脅威を理解することでより正しい戦略で武装することになります。

インタビュアー:それを見せて怖がらせようというつもりですか。

二代王:いいえ。誰も恐怖に暮らすことはありません。聖書には、神様は恐れの霊ではなく、力と愛と健全な心を与えるとあります。あなたは車の保険や家の保険、火災保険に入っているでしょう。命が守られる保険にも間違いなく入るべきだということです。また家族のためにも。絶対に重要なことです。

インタビュアー:するとそのような保険にあなたも入っているのだと。武装して格闘技を行うことで。

二代王:あなたのことです。全くその通りです。あなたのことです。なぜならあなたは王族だからです。奴隷ではありません。ある体制の下にいる存在ではありません。王族であり、王の血統です。ですから自分を守らなければなりません。子供を守らなければなりません。なぜならまた別の犠牲者になってはいけないからです。神様の目には王子と王女であり、王と王妃だからです。とても尊い人なのです。

つづく

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さあ、今度はA&Eのインタビュー 5月27日英語説教(その1)

Sunday Service   May 27  2018   Unification Sanctuary  Newfoundland PA on Vimeo.png

2018年5月27日英語説教(今週は「鉄のつえシリーズ」ではありません)

翻訳:BAMBOOS

A&Eは「カルトと極端な信仰について」の番組を放送しようとしています。トレーラー(予告編)の映像を見てみましょう。

A E YouTube YouTube

ところで私たちについては、トレーラーにほとんど入れられていませんでした。ほんの少しだけでした。しかし、このインターネット時代において、主流メディアの左翼の話は、操作できないということを悟らなければなりません。彼らが私たちについての番組を放送すれば、認知度が上がり、人々は自分でウェブサイトを見たり本を読んだりして、私たちが何を信じているか、何を教えて何の話をしているのかが分かるようになります。ユーチューブのチャンネルやそのほか何ででも、自分で判断することができます。

それも私たちのユーチューブ利用を禁止するのを止めてくれれば、の話ですが。ライブ放送が遮断され続けています。

しかしもう一度言いますが、今はインターネット時代であり、時代が違います。話を操作できません。若者は公立学校教育で、マルクス主義や文化マルクス主義へと洗脳され、まだそういう状況にある人も多くいますが、今ではミレニアル世代より若い世代の若者はもっと検索するようになっています。例えばCNNも見ず、MSNBCも見ません。おそらくA&Eも見ないでしょう。

インターネットでもっと若い世代の異なる考え方を見ています。放浪するミレニアルを見て、ローラ・サザンやスティーブン・クラウダ―を見ています。別のものをたくさん見ています。CNNやMSNBCではないのです。このA&Eの視聴者はおそらく40代か30代以下でしょうか。若者は見ていないでしょう。これが出るまで聞いたことがありませんでした。しかしA&Eはディズニーの傘下にある大企業です。また私たちのことを1つのコーナー全体で取り上げようとしています。

私たちはリベラルメディアがどんなことをするのか知っていますし、すべてプロパガンダであり、DNC(民主党全国委員会)のための組織であり、ジョージ・ソロスや大手製薬企業を含む多国籍企業の資金を受けていると分かっています。

私が受けたインタビューではエリザベス・バーガスが司会ですが、有名なニュース記者だそうです。私は聞いたことがありませんでした。ここにやってきたのですが、彼女は何というか、ある種の白人の特権的な振る舞いの資格が自分にはあるというような感じで、親切なふりをしようとしつつも、言うことはことごとく私をうろたえさせ、真のお父様の業績を傷つけようとするものでした。次から次へと質問を繰り出して、私をうろたえさせようとするのです。

彼らが編集してつなぎ合わせ、できるだけ悪く見せようとするということは分かり切っています。好戦的な過激派であり、地元警察は脅威を抱くべきでありFBIの監視リストに載るべきだ、といったようなことです。すごく大げさにしようとしています。

明らかに、キングスレポートを見て日曜礼拝を見ていれば、少なくとも基本的なレベルのことは理解できます。リベラル派の機関、マルクス主義者の機関がどのように運営しているのかを。私たちはいつもそれを詳細に細かく分析し、分解しています。特に学校で教化されて思考停止になった若者のために。サンクチュアリの若者はすべてが思考停止ではありません。年齢にしては目覚めている人がとても多いです。相当進んでいます。中にはユーチューブ動画を始めている人もいて、自由と主権のコミュニティの中でかなり有名になっています。しかし他方ではまったく思考停止な人たちもいます。またリベラルの教化の影響がかなり残っています。そこから解放され始めてはいますが・・・(音声中断)。

以前約束したように外に出てしまう前に・・・。私たちはこの悪魔たちと長い付き合いがあり、馬鹿ではありません。このワシントン・タイムズ・・・ポスト(ママ)の敵と、ずっと前にやり合っています。メディアがどう動くか分かっています。彼らが100万ドルの機材を持ってきて、数十万ドルのカメラなどを持って来た時、私たちもすべてを録画していました。

ですから自分たちが何を言ったのか完全に分かっています。それを記録してあります。もちろん、これが出る前に言いましたが彼らがやる前に公開します。比較できます。彼らがどれだけカットして編集してつなぎ合わせ、歪曲しているのか、言おうとしていることをどのように損なわせようとしているかが分かります。前もって見ることができ、友達などに共有できれば、彼らのやろうとしていることが(聞き取れず)と分かります。

彼らが仕掛けを動かす場合、特定の目的と議題があります。私たちについての彼らの主要な問題は、私たちが武装解除を求めないことです。全体主義、共産主義、マルクス主義にとって、世界的歴史的に最大の障害が市民の武装です。彼らはそれを非常に恐れています。というのも私たちが訓練を行い、他のコミュニティに訓練して武装することを勧め、憲法上の修正第2条の権利と人権を行使して、独裁的な国の奴隷とならないよう勧めているからです。

世界中でそのような人が増えれば、中央集権の国家、ジョージ・ソロス、ビルダーバーググループと、邪悪な本物の悪魔主義者は何もできなくなっていきます。普通の市民が自分を守り独裁者と戦う能力を持つ時、彼らはこの世界を支配できません。それは絶対に重要なことです。そういうわけでリベラルメディアは私たちを嫌います。

彼らは私たちを狂っていると考えています。なぜなら私たちが特に聖句から教え、聖書から教えているからです。また他の福音派のクリスチャンの世界を見てもいかなるミニストリーよりも明確に、王国がどのようなものであり、どのようなものとなり、キリストの共同相続人とはどういう意味であり、王国の装備品を持つということが何を意味するのか、力と愛と健全な心を持つことがどういうことであるのか、神を愛し隣人を愛するという神様の命令を成就することがどういうことなのか、箴言20にあるようにシープドッグとなるというのはどういうことか、ライオンのように正しく大胆であるとはどういうことか、を教えているからです。ライオンのように王国の中でいかなるものとも戦い、強くあって王国を守ることができます。

約束通りです。これからメモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)を迎えようとしていますが、まずこのビデオを公開しますので、インタビューの内容をご覧ください。エリザベス・バーガスとのインタビューですが、お楽しみがあります。彼らが放送したら比較してください。ウェブ(インターネット)に出ますのでボタンをクリックするだけです。どんなごまかしをやるか確認してください。どうやってマルクス主義に話を転換しようとするか。どんな中傷をするか。

繰り返しますが今はインターネット時代です。彼らの力は自分たちが考えているよりもはるかに小さいのです。全体主義者の愚かさは、いつも自分たちが実力よりももっと強力だと考えるところです。道徳的に優れた立場を失い、体制の基礎となっているのは根本的に不道徳と窃盗と武力の行使と人を支配することです。彼らの体制は根本的に悪です。

ところが神様の王国と天一国は、ワシントンポストでさえ認めざるを得ないものです。ワシントンポストの引用ですが、「ショーン・ムーンの、天一国の憲法はパワフルな文書だ」と。それがワシントンポストです。自慢するわけではありませんが、最大の敵であるワシントンポストが認めざるを得ないのです。パワフルな文書だと。彼らはそのような国を支配するのに、本当に苦労することになります。もちろんそれが世界に広がります。以上で話は終わりです。A&Eとのインタビューを見ましょう。

つづく

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【HSU 聖霊大学夏期クラス】の申込開始!

2018-05-28 (1)

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日本語クラスに関しては上記のクラスに加えて下の7クラスがあります。

受講申し込みは必ずHSU聖霊大学のホームページからおこなってください

HSU聖霊大学のホームページ

タイトル「私は聖書を知らなかった」<Part1創世記~統一王国時代>
リーダー 井田優加理

月曜日午前8時30分(アメリカ東部時間)
月曜日午後9時30分(韓国日本時間)

聖書をゆっくり勉強したい方のために、聖書通読講座を3回に分けました。分かりにくい聖書の全体像をつかみ、原理や摂理の内容を確認しながら、神様や神様の王国について学んでいきます。

タイトル「平和のための準備 聖書的サバイバル実践講座」
リーダー 市川健一

金曜日午後8時(アメリカ東部時間)
土曜日午前9時(韓国日本時間)

神様の審判時代における災害に備えるための道具であり、そして天一国の伝統でもあるサバイバル。聖書のみことばをチェックしながら、神とキリストに関連付けて、実践的に学んでいきます。オンラインだけではなく、野外サバイバルの実践も予定しています。

タイトル「天一国合衆国憲法」
リーダー 水谷信雄

土曜日午前8時アメリカ東部時間
土曜日午後9時韓国日本時間

このクラスでは、神の王国の主人となる為に、天一国合衆国憲法の基礎的内容を理解することが目的です。アメリカ合衆国憲法は、イエス.キリストの福音の上でキリスト教徒達によって制定されました。その基台の上で天一国憲法は、再臨主文鮮明師の真理の御言葉の上で国進様と亨進様に拠って形成され, 文鮮明師の王冠相続者である文亨進様によって宣布されました。天一国の主人になる為に、共に天一国憲法を学びましょう。

タイトル「愛と尊敬」(女性のみ)
リーダー 星野結美

水曜日午前8時アメリカ東部時間
水曜日午後9時韓国日本時間
このクラスではエマーソン・エガリックスによる愛と尊敬の本を読みながら、私たち祝福家庭の結婚生活における喜びと様々な課題を共に分かち合い、神様からの観点から見た結婚の意味とは何であるのかを聖書の内容と共に学んでいきます。エペソ人への手紙5章33節「夫たちは尊敬を必要とし、妻たちは愛を必要とする」に表されるように、キリストと共にあって目が開かれるような経験するでしょう。

タイトル 一緒に学ぼう!「祝福の意義と価値」
リーダー 星野仁志

水曜日午前9時アメリカ東部時間
水曜日午後10時韓国日本時間

このクラスの目的は、「祝福の意義と価値」を深く明確に理解することです。血統転換について、聖酒式、3日儀式、絶対性についてなどを聖書やお父様のみ言葉、原理本体論、二代王様のみ言葉を通じて学んでいきます。特に、祝福を待ち望む方々やそのご両親の勉強ためのクラスです。

タイトル「聖書について何も知らない」
リーダー 檜垣宣雄

土曜日午前8時アメリカ東部時間
土曜日午後9時韓国日本時間

このクラスでは、聖書の創世記からヨハネの黙示録までの基本的な内外の 知識を学んでいきます。聖書の時代別の歴史的、政治的、地理的背景を学 びながら、聖書の歴史に一貫して流れる神様の意志と愛を学んでいきます 。また、希望者をつのり、聖書一読も並行して行う予定です。聖書と仲良くなることにより、キリストとの関係をより親密なものとしていきましょう。聖書を始めてよむという方も大歓迎です。多くの方々の参加をお待ちしています。

タイトル「天一国合衆国憲法とみ言から学ぶ天一国の文化」
リーダー 岩本健志

金曜日午前8時30分 アメリカ東部時間
金曜日午後9時30分韓国日本時間

私たちのほとんどは、2代王が教えてくださった、悪の可能性や銃器所有の概念を含む 天一国の文化を以前は想像することができませんでした。このクラスが、天一国合衆国憲法や、真のお父様、2代王、国進様のみ言を学びながら神様が創造されようとした天一国の文化を知る第一歩になればと思います。

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第3回「天一国合衆国憲法の起草に着手。それは彼の父親が明示した原則に基づくものだ」WP紙(主のための臨戦態勢)

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主のための臨戦態勢(Locked and Loaded for the Load)

文: Tom Dunkel  写真 Bryan Anselm

2018年5月 21日

翻訳:HARRY

彼(文師)は1954年ソウル教会をソウルに教会を設立した。そして「世界基督教統一神霊協会」と名づけた。彼は自らの考えを「統一原理」という書に書き記したが、その核心の一つは、サタンがエデンの園でエバを誘惑したというものだ。これが人間の「堕落」をもたらし、アダム、エバからカイン、アベルを経て血統を汚したたという。神は第2のアダムとして、罪なき愛を見出して人間の家庭を救済するためにイエスを送った。しかしイエスは結婚するまで生き延びることはなかった。こうして第3のアダムとして世界を救済する人物となることが文鮮明の運命となった。

彼(文師)の教団は伝統的な結婚に最高の価値を置き、婚前交渉や離婚、同性愛を非難する。
警察に2度、逮捕されながらも、この保守的なメッセージはソウルで賛同者を得た。またその2度の逮捕の理由は「性的儀式を行った」というものと「徴兵逃れ」だったが、2つとも最終的には無罪を得た。

1957年までには30か所に教会を建て、韓国の政財界にも繋がりを得た。一つ計算違いだったことは自らの結婚が上手くいかず離婚に終わったことだ。しかし韓鶴子が間もなく彼の人生に登場する。2人は1960年に結婚し、教会員たちは2人のことを神から油注がれた「真の父母」と呼び、敬った。

その10年後、Rev.ムーンはアメリカ合衆国にやってきた。この国が、地球を彼の統一の旗印の下、糾合するための足掛かりとして、不可欠な国であったからだ。ムーンは基盤を拡大し、そこに企業を連動させた。伝えられるところによれば、韓国で最初の億万長者だという。

教会員は彼の富に悩まされることはなかったが、議会が彼の「帝国」の調査に乗り出した。また、IRS(アメリカ合衆国内国歳入庁)がそれに続いた。

1980年代半ば、16万2千ドル支払うべき税金の申告漏れがあるという理由で13カ月の懲役刑に服した。生来の起業家である彼(文師)は、服役中に、保守系のワシントンタイムズ創刊の準備を開始した。「この世界を救いたいという神のやむにやまれぬ思いを果たすため」にそうしたのだと彼は語った。

統一教会の教会員の数を特定するには、いつもその幅が広い、数万から数百万人までその幅がある。2009年にワシントンタイムズはその数を11万人だと報道している。その数がどうあれ、1990年代後半にはそのピークを迎えた。

しかしRev.ムーンの進撃は止まない。2003年には、ワシントンタイムズ紙に2面ぶち抜きの広告記事を大々的に報じた。その内容は36名の亡き合衆国大統領が文鮮明の偉大さを認めている-また、36人の大統領それぞれが天国から、支持表明のメッセージを送ってきたというものだ。『アメリカ国民よ!もう一度立ち上がり、建国精神に戻れ』とトマス・ジェファソンが語る。ちなみにジェファソンは生前、政敵から「とてつもない無神論者」と呼ばれている。そのジェファソンがこう言う『全人類のメシアであるRev.サン・ミョン・ムーンの教えに従え』

ジェファソンはかつて、アメリカの統治システムの設計者の一人だった。もちろんそのシステムはRev.ムーンの地上の王国が来れば時代遅れなものになる。

ショーン牧師はそれが実現すると確信している。その準備として彼は天一国合衆国憲法の起草に着手した。それは彼の父親が明示した原則に基づいたものだ。

この神聖なる計画に従って事が進めば、文家の血を引く君主が、国を統治することになるだろう。ショーン牧師の生存中に王国が実現すれば、彼が(天一国)合衆国の王になる。そして、サンクチュアリ教会の事実上の副牧会者である彼の兄、ジャスティン(国進様)は監察総監の位置に就くことになっている。それは政府の汚職を一掃する任を帯びたスーパー特別検察官である。「心配いらない、これは神権政治ではない」とショーン牧師はいう。「あえて呼ぶなら、リバタリアン(完全自由主義)的キリスト教君主政、あるいはリバタリアン的共和民主政です。」

文家は、主に、統一教会が所有するニューヨーク市北部の土地で13人の子供を育てた。
イーストガーデンの本館には12部屋のベッドルーム、7つのバスルームを備え、一家のすべての必要に応じるために(教会の)メンバーが常時待機する。

しかしその生活は必ずしも牧歌的なものではなかった。一人の息子は交通事故で死亡、また一人は自殺、そして三人目は、飲酒と薬物で比較的若くして亡くなった。

ショーン・ムーンは2005年の回顧録(訳注:はげ頭と苺)でこの裕福な少年時代の影の部分を書いている。

「両親に会うのは週に一度か二度という生活の中で育ってきました。またそこに一年中様々な訪問客が組み込まれます。」また続けて、「幾度となく、恐れと、見捨てられ、無視される感覚を味わいました。・・いつも私たちは教会員に囲まれていました・・・夜はいつも座り込んでは怒りで腹が煮えくり返り、そうして眠りにつくのでした。」

Rev.ムーンはアウトドアマンだと自分のことを思い込んでいたようだ。邸宅のいたるところに銃があり、ジャスティン(国進様)は14才の時、その一つを撃ってみた。そしてそれに「一目惚れ」した。

18才の時に銃携帯の許可を取得。ハーバード大学に進学して経済を専攻し、マイアミ大学でMBA(経営学修士)を取得した。暇を見つけては銃をいじり回しその設計について研究を重ねた。

大学卒業後、父親から5百万ドルを借りてイーストガーデンからハドソン川をはさんだ対岸にKAHRアームズを設立した。ジャスティンの当面の目標は超コンパクトな9mmピストルを造ることだった。このあたりの話を後に専門雑誌アメリカン・ハンドガナーで語っている。

そして彼はその目標を達成した。

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続く
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第2回 ワシントン・ポストにお父様の証をさせたサンクチュアリ「主のための臨戦態勢」

Two sons of Rev Moon have split from his church — and their followers are 1The Washington Postimrs

主のための臨戦態勢(Locked and Loaded for the Load)

文: Tom Dunkel  写真 Bryan Anselm

2018年5月 21日

翻訳:HARRY

この最近起きた悲劇(訳注:フロリダの高校乱射事件)は数百万人の心に鮮烈に刻み込まれた。ショーン牧師もその一人だ。
彼は日曜朝の約一時間の説教をゆっくりと始め出したが、パークランドの高校乱射事件について、トランプ大統領が語った内容を聴衆に聞かせた。「トランプ大統領はもし教師が銃を持っていれば犯人を即座に撃ち殺していたはずだ。アメリカの大統領がこの様に語るの聞いたことがありません。これは神様の恵みです、皆さん!」

水曜日の式典当日にはその場にいた人は実質、全員が教会に再びやってきた。そこで、ショーン牧師はいくつかの安全確認について確認を行った。結束バンドで引き金を固定したか-「皆さん、いいですか。弾は持ち込んではダメです。」しかしこれは必ずしも銃器持ち込み禁止ということではない。銃の隠匿携帯のライセンスを持っているものはAR-15と共に自由にピストルを持ち込んでよかった。(いわばミニ鉄のつえだ。)ショーン牧師は言った。「羊の皮を被ったオオカミが面倒を起こすかもしれない」。

いくつかお知らせを挿んだあと、説教の本題に入った。まずは慣れた様子で聖書から聖句を引用した。「鉄のつえ」が悪人を打ちすえる箇所を読む。演壇をゆっくりと歩きながら、堰(せき)を切ったように自由奔放に火と硫黄のような批判を加え、説教は途切れることなく続いた。

「皆さんは奴隷根性を捨てて、王家の心構えを持たなければならない。・・・民主党はナチの協力者、ジョージソロスの資金援助を受けて共産党になった・・・偽りの牧師や聖職者は独裁者キリストを説いている」

彼は数人のお気に入りの敵に向かって思いつくまま非難の矢を放ち続けた。ヒラリー・クリントン(ロシアの書類のためにお金を払っていた)、フランシス教皇(社会主義者、共産主義者の悪魔)、図体の大きくなり過ぎた政府、「イエス様は権力を集中させようとしなかった。イエス様は政府をつくらなかった」とショーン牧師は語った。「過去100年間、最悪の殺人者は中央政府だ。」とも。

ショーン牧師は、教会の若者たちが軍事訓練に準ずる訓練をしている短いビデオを見せた。これはサンクチュアリでいう平和警察・平和軍だ。森の中を駆けながらの射撃訓練もする。彼らは主のために迷彩服を着用する。フィリピン式ナイフ訓練も学ぶ。「怖いもの知らずのタフな人間になることではなく、人を愛するがゆえに強くなる訓練をするのだ」ショーン牧師は信徒たちに言う。「鉄のつえの道は愛の道だ。」

数日の間、レポーター、カメラマン、TVのカメラクルーらが、まだ人々が寝静まる時間から祝福式の取材のために集まってきた。聖なる教会とセミオートマチック・ライフルの奇妙な組み合わせにひかれてプロの取材陣、やじ馬の見物人が集まってきたのだ。

しかしメディアの大騒ぎも、答え切れない疑問を残したまま、すぐに別の話題に向かうだろう。その疑問とは―サンクチュアリ人とはいったい何者なのか? この国の既に引き裂かれている政治と宗教の状況に銃を持ち込む彼らの願いは一体どこにあるのか?これだ。

怖いもの知らずのタフな人間になることではなく人を愛するがゆえに強くなる訓練をするのだ-文亨進牧師

文鮮明師が2012年に肺炎の合併症で92才の生涯を閉じたとき、家族の中で権力闘争が起きた。兄の文国進(ジャスティン・ムーン)の支援を受けて、統一教会の10人の兄弟姉妹の中から自分が後継者に選ばれ、二代王として王冠を授かったと強く主張する。彼の父が完全なメシアであると言われたのに対して、自分がそうであるとは言わない。しかし、神の王国創建を成し遂げる責任をもつという。ところで彼の母親である韓鶴子は52年連れ添った夫、Rev.ムーンは自分にバトンを渡したと主張している。

争っている教会の根は、韓国とアメリカの双方にある。Rev.ムーンは現在の北朝鮮(当時は日本の一部)で1920年に生を受けた。彼の話では、15才の時にイエスが現れて神の地上天国、天一国を韓半島の地に完成する「特別な使命」を受けたという。
しかし、彼はまず、日本に留学して電子工学を学んでいたが、韓国独立運動にかかわったことで2度投獄され拷問を受けた。祖国に帰ってから結婚。第二次世界大戦後に平壌に行き、キリスト教の宣教を行ったかどで共産政府によって強制労働所に送り込まれた。朝鮮戦争の終わり頃、強制労働所は解放され、文師は南へ向かう。

つづく

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ワシントンポスト特集記事「主のための臨戦態勢」(その1)

Two sons of Rev Moon have split from his church — and their followers are 1The Washington Post

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2012年のRev.ムーンが亡くなった後、教会は分裂。二人の息子が新たな教団を立ち上げた。信徒たちは終末を待ちわび・・・しかも彼らは武装している。

主のための臨戦態勢(Locked and Loaded for the Load)

文: Tom Dunkel  写真 Bryan Anselm

2018年5月 21日

サンクチュアリ教会-その正式な名称は、世界平和統一聖殿。また、さらに雄々しい響きで「鉄のつえミニストリ」とも呼んでいる。ペンシルバニア、スクラントンから南東に25マイル(約40km)のニューファウンドランドを巡る州道沿いにひっそりとそれは建っていた。

以前は、聖アンソニー・カトリック教会だった、平屋の低い構えの建物だ。それ以前には、コミュニティのための劇場として使われていたという。だから舞台の正面の半円形の部分にしか席がない。そのかつての舞台がいま、祭壇、説教壇になっている。

今年2月のある日曜の朝、故文鮮明師の息子である38才の亨進(ショーン)牧師が白のパーカーとカーゴパンツのいでたちでステージに登場した。「さあ、始めて」と声をかけるとエレクトーンに合わせて二人の女性ボーカルが聖歌隊として歌い出した。4曲続くその最初の曲を歌い始めた。

「オー・ライト・オブ・グレース・・・シャイニン アバーブ、ライティング マイ ディム、シャドウド アウェイ・・・」

部屋一杯の200人以上の教会員たちが、共に生き生きと歌った。ショーン牧師は最前列の自分の席で立ち上がり、オーケストラの指揮者のように自ら手を振るショーン牧師。その横では夫人が隣に並んで歌った。聖歌が一通り終わると、短い祈祷の後、牧師は演壇の中央に立った。

「この主権を表す王冠の波をご覧なさい!」と叫びながら会衆を眺め渡した。サンクチュアリ教会の一つの教条は「神の国では全員が独立した王、王妃である」というものだ。
平たく言うと個人の主権を踏みつけるな―という考えだ。

それに応じるように、象徴的な金銀の王冠が、列をなして揺れ動いていた。

この群れは、きたるべき水曜日に行われる祝福誓約式のウォーミングアップなのだ、だから通常の礼拝の倍の人がいるのだ。祝福誓約式-正式には「天宙天地人真の父母様・天一国生命の書入籍祝福式」という。これに先立って一週間にわたって、武道大会やサバイバル・スキル・コンテスト、山羊の解体などが行われた。そのクライマックスが祝福式だ。

この祝福式はアメリカ全土の注目を集めた。サンクチュアリ教会にとってもこれは予期せぬことだった。なぜなら地元紙ポコノ・レコードにさえ取り上げられたことがない存在だったからだ。

サンクチュアリの教義の柱は銃器所有の重要性だ。しかも特に軽量で強力なAR-15(セミオートマチック)、NRA (全米ライフル協会)が「アメリカでもっとも人気の高いライフル」と呼ぶ銃だ。

昨年秋、ショーン牧師はヨハネの黙示録について深く研究し、そこにキリストが地上天国を「鉄のつえ」で治めるという言葉が繰り返し出て来ることを重く見た。黙示録は銃器が登場する千年以上前に書かれたものであるが、ショーン牧師はこう結論を下した。

「聖書のいう『鉄のつえ』はAR-15を指すものであり、「独裁者」ではないキリストが、彼の王国の平和を保つためにキリストを助ける武装した主権者たちが必要だ。」

その結果、サンクチュアリ教会からの通達として「祝福のカップルは来るべき生命の書入籍式典にAR-15ライフル(もしくは同等の銃)を携帯すること」が求められた。

これは教会にとっては不幸なタイミングであった。通達が出された翌日、フロリダ州パークランドのダグラス高校で一人の若い男がAR-15で17人を射殺したのだ。犯人は、ラスベガス、オーランド、サン・ベルナディオ(カリフォルニア)などで起きた乱射事件で使用されたものと同じ型のライフルを使った。

つづく

翻訳:HARRY

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亨進様の「組織論」

これは2012年12月2日に、指導者たちを前にアメリカ、ベルベディアで行われた聖日礼拝説教。 文亨進様は当時、世界会長兼、アメリカ会長。(韓鶴子オモニから完全に追放される約3カ月前)

2分58秒

文亨進会長 聖日説教 12月2日 2012年   YouTube.png
翻訳・字幕: Harry

亨進様 組織論 2012-12-2

こちらを見てください。とても重要なスライドです。
地区牧会者にはすでに見せました。

一見すると、馴染みのある、四位基台のグラフです。
上に神様と真の父母様がいて・・・さあ、よく見てください。
横的関係に注目するなら、普通ならどちらが主体的位置ですか?
とくに、韓国のリーダー達、他のリーダーも、どうですか。

本部が主体ですか、本部が対象ですか。
いつもなら本部は主体の位置にあります。
しかしこのスライドでは異なっています。
主体の位置に何がありますか。
主体の位置には地方教会、地区があります。それには理由があります。
いったいどうして地方教会と地区が、主体の位置に置かれているのでしょうか。

なぜなら、ここ(地方教会、地区レベル)でメンバーが生まれ、再び生き、救いを得るからです。本部に直接こないのです。地区の最前線にこそ新たな人が参加するというのです。そこで生命が誕生し、また再生するのです。

一方、国の本部は対象の位置にあります。このことは本部が粗末な扱いを受けていいという意味ではありません。ああ、おまえは対象だから怒鳴りつけてやる、それは違います。
奥さんは対象的位置ですが、だからといって、ストレスのはけ口として酷使したり怒鳴ったりしてもいいと思いますか。それはできないというのです。

もしもそうすれば、大きな問題が生じます。そうでしょう。

つまり、主体、対象の関係は平等です。
役割は異なりますが、価値は等しいのです。

尊敬、尊敬、尊敬して、そのなかで、地方教会と本部が授受作用するのです。

中央本部にいるわれわれは、支援にまわるのです。あれこれをせよと命令するのではなく。

現場(地方教会)で新しいシステムを発案し、新規の計画、新しい伝道スタイル、こういうものが出てくるように本部は現場を助けるのです。彼ら(地方)にはそれをする自由があります。

そして国の本部はそれを支援するのです。そして(本部の)カウンセラーがよく相談に乗り、コミュニケーションを良くとって、しっかりと継続的に授受作用の流れを造るのです。本部は地方教会と地区に対するそういう支援に熟達していかなければなりません。

だから密接につながっているのです。

それが互いの尊敬の中で効率良く行えるように、本物の授受作用を行うとき-。神様と真の父母様を中心にしてそうするなら。統一運動は飛躍的に拡大します。根が深くなるのです。木の根は地中を縦に伸び横に大きく広がります。

アーメン。

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アフガン兵に「徳」を教えるアメリカ兵-5月20日「鉄のつえの王国16」英語説教(その1)

Kingdom of the Rod of Iron 16   May 20  2018   Rev  Hyung Jin Moon   Unification Sanctuary  Newfoundland PA on Vimeo.png

2018年5月20日 鉄のつえの王国16

翻訳:管理人

鉄のつえの王国16です。

まずみ言を拝読します。ルカによる福音書6章19節から一緒に読みましょう。

19 また群衆はイエスにさわろうと努めた。それは力がイエスの内から出て、みんなの者を次々にいやしたからである。
20 そのとき、イエスは目をあげ、弟子たちを見て言われた、「あなたがた貧しい人たちは、さいわいだ。神の国はあなたがたのものである。

弟子たちにはわかっていました。神の国がどのようなものかということを。

21 あなたがたいま飢えている人たちは、さいわいだ。飽き足りるようになるからである。あなたがたいま泣いている人たちは、さいわいだ。笑うようになるからである。
22 人々があなたがたを憎むとき、また人の子のためにあなたがたを排斥し、ののしり、汚名を着せるときは、あなたがたはさいわいだ。
23 その日には喜びおどれ。見よ、天においてあなたがたの受ける報いは大きいのだから。彼らの祖先も、預言者たちに対して同じことをしたのである。

アーメン。

このように6章は続いていきますが、今日はここを中心に見ることにしましょう。

王国の福音が説かれる先々で・・・先週もルカの4章43説を見ました、覚えているでしょうか。キリストご自身が「わたしは、ほかの町々にも神の国の福音を宣べ伝えねばならない」と言われました。
キリスト自身が、「福音」、エウアンゲリオン(良きおとずれ)を「王国の福音だ」と定義しているのです。

キリストのメッセージは来るべき王国のメッセージです。

ここでも言及しています。いいですか、どこであれ福音が説かれるところ(イエス様は)社会から排除された者を癒し、病んだ者、悪霊に取りつかれた者たちを癒されました。福音を説く場所、どこでもそうされました。福音は大きな力を持っていたというのです。

また現実世界の政治ヒエラルキーを激怒させました。だから福音を宣べ伝える先々でローマの覇権システムを揺るがしたのです。まずパリサイ派がざわめき立ちました。パリサイ派は情報収集をおこなういわば情報機関です。それはユダヤを治めるローマの高位聖職者のためだったのです!彼らはパリサイ派の人々と結託して内部情報を集めては政敵について密告させていたのです。もちろん、イエス様は彼らにとって敵でした。

だから福音を説く先々で、人々を良い気持ちにさせるだけではなく、社会の奴隷階級にいる人たち、もちろんそこでは一般市民も(ローマの)奴隷です、そんな彼らに、とんでもなく大きな希望を与えたのです。当然、当時奴隷階級は存在しましたが、一般の人々も現代の基準からいえば悲惨な困窮の中で生活していました。まさにその政治体制は左翼あるいは過激なファシスト的右派によって作られたもので、それは中央集権政府で人口の5%のスーパーエリートが支配する。残り95%が貧しくあえぎ、そして支配される。

これはいたるところで見られたのです。すべての共産主義政府、あらゆる社会主義政府、あらゆる専制主義政府や権威主義的な全体主義政府のもとの文化はこのようになるのです。避けられません。政治的サタン主義と呼ばれるものです。

現実のサタン主義の存在を呼び込む雰囲気を提供し造り出すというのです。そして結局は実体的なサタン主義者に皆が支配されることになる。

最上位に君臨する者たちには法さえも届かない、法を超越した存在になり、邪悪に通じて、正真正銘のサタン主義さになるのです。皆さんの上に君臨しているのです。例えばヒラリー・クリントン。彼女はサタン主義者と仲間です。ジョン・ポデスタやこれらの連中はマリーナ・アブラモヴィッチと一緒に、腹にペンタグラム(五芒星)を刻んだりして、サタンの儀式を行い、狂った者たちはこれに興じていたのです。

だからこういう政治体制をもつとき、とてつもなく大きな抑圧を受け、手加減なく自由を奪われ、一般市民に主権はありません。

ところが、この福音が説かれるとき、世界の中で大きな動きが起きます。王国の福音が説かれるとき、そこにこれまでとは全く異なる王国の姿を見るからです。

ローマ人への手紙8章17節、詩編2章8,9節に書かれているように、キリストの共同相続人となって世界中地の果てまで嗣業として与えてくださるのです。弱い人のように利己的に権力を求めるのではありません。ただ神様に栄光をお返しし、神様が所有される地上、そして被造物の執事となるのです。

先週ここで聖句を読みましたが、そこにキリストが悪霊を追い払う姿がありました。キリストの教団の3分の1が悪魔と闘っていたというのです。教団の中心で闘っていたというのです。闘いの連続です。

悪魔を追い払い、自由を取り戻したと聖書は言っています。神様の霊のあるところ、解放を求め自由を求めるようになっているのです。悪霊からの自由、悪魔の抑圧からの解放です。悪魔の抑うつからの自由、自殺からの解放、死からの解放です。悪魔のくびきからの解放自由。そこに力を得ます。もはや奴隷ではない。

「もはや恐怖の奴隷ではない。私は神様の子供・・・」(No Longer Slavesを口ずさむ)

もはや恐怖の奴隷ではありません!

キリストはその行く先々で悪魔、悪霊を追い出し、同時に美しい徳が彼から流れ出しました。悪霊が出ていった人々の中に、美しい徳が流れ込みました。これが重要です、とても重要なのです。

悪霊が追い出され、徳が入れ替わりに入ってくる。ここが大切な所です。だからこそ力の美徳、自衛の美徳が極めて大切になってくるのです。そこで美徳を学ぶからです。

HBO(アメリカ合衆国の衛星およびケーブルテレビ放送局)の番組で見た非道徳はどうでしょう。奇抜なドキュメンタリを作ります。アフガニスタンについてのドキュメンタリ番組を制作したのですが、アメリカが支援するあるアフガンの指導者が、少年を拉致して性的暴行を加え、人身売買までしていたというのです。そこに何かアフガンの政治家がやってきて彼らに依存する姿を、現地で取材していました。そこで現実に起きている事実をレポートしていたのです。アメリカ軍の士官がアフガン人にやめさせようとしましたが、一部のアフガン人は本当に腐敗していて性奴隷人身売買に対してどうすることもできないのです。

そこでアメリカ兵が行っていることは何かというと、アフガン人に戦闘訓練をさせているのです。タリバンと戦うためです。つまりアフガニスタンである種の徳目を教えているのです。アメリカ軍は彼らに「理由もなく人を殺すな」と教えていました。「むやみに子供を誘拐して性的暴行を加えるな。それは人の道を外れている」と。こういうことを教えているのです。

それに対してアフガン人は、あれやこれやと言い訳していました。「じゃあ、婆さんと交われとでもいうのか」などと。本当にそんなことを言っていました。もっと下品な言葉ですが・・。そういう者たちに、アメリカ兵は「徳(倫理)」を吹き込まねばならないのです。

むやみやたらに野外で銃を撃ってはいけない、弾を無駄にするだけでなく、どこかで誰かに弾が当たるかも知れない、それは非戦闘員かも知れない、ここまで説明するのです。それに対してもアフガン人は、「それがどうした、そんなこと構わない・・・」

それに対して「少し待て、それは違うだろう。戦闘員と非戦闘員(民間人)とは意味が違う。同列に扱ってはダメだ。」このようにアフガンの兵士たちに教えているのです。「まず狙いをつけて相手をよく見ろ。それから照準を合わせろ、しっかりと戦闘員であることを見極めてから倒すのだ」

これに対してしびれを切らせて怒ったあるアフガン人が自動小銃を片手に立ち上がって、野外でそこら中を撃ち続けていました、もちろん誰にもあたりません。まるで気違いです。アメリカ軍兵士は頭を抱えるしかありません。     

つづく

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