韓氏オモニの疑念を晴らす、太田講師の堂々たる講義

 
 
韓氏オモニは去年,「お父様は原罪を持って生まれた」と明言したいわゆる「クリスマス発言」の中でこう語った。

お母様は「お父様に原罪がある根拠は何か?」という質問までされた。

そして、「お父様は兄弟がいるではないか?お父様に原罪がないなら、その兄弟たちも原罪がないのではないか?私は兄弟がいない。」と言われた

↑ シャボン玉のブログから引用

この問題について、ピンポイントで解説している4年前の太田講師のビデオがあった。(一部抜粋)

「真の家庭」の十字架路程と勝利
第4回「再臨主の誕生と血統転換より
 
 
太田講師の方が、オモニよりお父様と
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4月23日英語説教「不死の王国」【日本語訳】(全文)

Kingdom Immortality   April 23  2017   Rev. Hyung Jin Moon   Unification Sanctuary  Newfoundland PA on Vimeo.png

不死の王国  Kingdom Immortality – 4月23日  

コリント第一の手紙で「王国」について言及のある最後の部分を見ていきましょう。

コリント第一の手紙15章47節から54節
15:47第一の人は地から出て土に属し、第二の人は天から来る。
15:48この土に属する人に、土に属している人々は等しく、この天に属する人に、天に属している人々は等しいのである。
15:49すなわち、わたしたちは、土に属している形をとっているのと同様に、また天に属している形をとるであろう。
15:50兄弟たちよ。わたしはこの事を言っておく。肉と血とは神の国を継ぐことができないし、朽ちるものは朽ちないものを継ぐことがない。
15:51ここで、あなたがたに奥義を告げよう。わたしたちすべては、眠り続けるのではない。終りのラッパの響きと共に、またたく間に、一瞬にして変えられる。
15:52というのは、ラッパが響いて、死人は朽ちない者によみがえらされ、わたしたちは変えられるのである。15:53なぜなら、この朽ちるものは必ず朽ちないものを着、この死ぬものは必ず死なないものを着ることになるからである。
15:54この朽ちるものが朽ちないものを着、この死ぬものが死なないものを着るとき、聖書に書いてある言葉が成就するのである。

非常に力強い聖句ですが関連するほかの聖句を念頭に置きながらよく文脈を見なければなりません。イエス様は毎日、祈りなさいと言ったことをいつもここで言っています。多くのキリスト教徒はしていません。「あなたの御国が来ますように、あなたの御心が天でなされるように地でもなされますように」

イエス様は天から来られた方でありましたけれど、地上天国を造ることを熱望されていたのです。パウロはここで「肉と血とは神の国を継ぐことができない」と言ったことは正しいことです。なぜか。それは肉と血はサタンとの堕落によって怪我されたからです。統一原理に書いてある通りです。肉と血は堕落し、血統が初めの時点で堕落したのです。サタンからもたらされた肉と血では神の王国を相続することができません。なぜならそれは堕落する王国、悪の王国、死する王国しか相続できないからです。

しかし最後の時、朽ちない体を相続したキリストと共にある人がそれを相続するというのです。三日儀式でキリストをまとうこと、朽ちない体を身に付けるということです。それが祝福です。朽ちない体をまとって、神の血統をとおして永遠に生きるのです。消えすことはありません。子孫を通して永遠に生きるのです。神の王国の到来によって子孫たちと共に生きることができるのです。お父様はこれを「霊肉界を超越すること」とおっしゃいました。そしてその中心はどこでしょう。キリストと一つになった個人、神様と一つになり神様の血統を継ぐものです。それは朽ちるもの、サタンのものではなく偽りの血と肉でもありません。神の国を相続するものです。キリストの体、キリストの花嫁になって神の国を受け継ぎ、地を受け継ぎ、アダムに約束された万物主管を果たすのです。

これらを理解したうえでこの世界を見るとき、堕落した体をみることができます。朽ちる体です。死と破壊の体です。命を失った神様から離れたからだを見るのです。

今日、東部時間午前2時のドラッジ・ニュースはトップニュースとしてフランス大統領選挙の第一報を伝えています。私たちはフランスのためにも祈りを捧げてきました。おそらくこの礼拝の終わることには結果が判明することでしょう。

フランスはどのような道を選択するのか。フランスという国は歴史的にキリスト教圏の何百万という人々が闘って勝ち得た賜物、先祖たちが世代を超えて子孫に分かち与えた「自由」「主権」「女性の権利」「理性」「略奪者から守る国境」を享受する国です。しかしこの世代はそのすべてを放り出してしまっているのです。この世代が壊せるようなものではありません。何世紀にもわたって、何百年間闘い続け、戦争と征服、被征服、侵略、これらを経て現代に受け渡されたものなのです。それは「自由」です。ステファン・モルニューが面白い記事を書いていましたが、そこでこういっています。

「現代の西洋人は勇敢である必要もないし、モンゴル帝国やウィーンに攻め上ってくるカリフのイスラム帝国などの侵略者と闘う必要もない。物理的に戦う必要がない。ただ早起きして、投票所に行って投票箱に一票投じるだけでいい」

国と文化を守るためには、それだけでいいというのです。ただ投票所に行ってカードにチェックを入れるだけです!それだけでいいのです!だから何か大きなことをしなければならない訳ではないのです。過去の啓蒙主義の時代、神を理性を通してみるといった時代、多くの科学的基礎は熱心なキリスト教徒によってなされたのです。神学全体は自然神学と呼ばれていたのです。理性と観察を通して自然を研究することで創造主を知るのです。それは自然神学と呼ばれていました。その伝統がキリスト教世界に存在していました。

ルネッサンス、啓蒙主義による革新は世俗的観点でなされましたが、その多くの革新は神様を理解しようとしたキリスト教徒がもたらしたのです。国家宗教となったカトリックから離脱する信徒が多く出ました。

フランスは今、断末魔の苦しみを味わっています。先週もイスラム過激派によるテロがありました。パリのシャンゼリゼ通り、凱旋門近くです。今日、第一回目の投票がおこなわれ、決選投票が5月7日におこなわれます。2人の主要候補者が今日選ばれ、5月7日に決選投票です。これも共産主義・ヨーロッパ連合にとって大打撃です。ヨーロッパすべてを売り渡し、ヨーロッパを経済的に破壊するものです。新たな文化の豊かさというものは文字通りヨーロッパ文明を根底から破壊するものです。

文明には境界が必要です。領土が必要です。そして共通の言語、共通の文化が必要です。そしてすべての文明は書籍の上にできています。どのような本を読んでいるかが重要だというのです。ダーウィン進化論、バートランド・ラッセルのニューモダンの影響を受けているのです。あらゆる文明は書籍の上に築かれているのです。

どのような本を読むか、これによって文明の性質を変えることができます。たとえば新約聖書と旧約聖書は大きく異なっています。キリストの観点、キリストの生涯の観点で文脈を読まなければなりません。

聖書とコーランを比べるとき、まったく異なる文明だということが分かります。社会の構成員から異なるのです。基本構成は夫と妻、妻、妻、妻なのです。離婚もでき、性奴隷を所有できるのです。実質、合法的売春が可能です。メッカへの巡礼の道はそのようになっています。一時的に結婚することで売春婦と合法的にセックスをして、その後で、離婚すればよいというのです。

このように社会構成単位の段階から異なっているのです。女性に対する見方が根本的に違うのです。その文明では4人の妻を持てるのです。

それに対して聖書の伝統ではキリストの視点で見るとき、たしかに昔は複数の妻をもつ預言者もいましたが、イエス様ははっきりとこうおっしゃっています。

神様は最初に男と女をつくられた。それぞれが親元を離れ、夫と妻になる。イエス様はこのように理想を明確に述べられたのです。

復帰路程において時に、神学の言葉でいえば・・・「倫理的なものの目的論的停止」です・・これがありました。摂理上、神様がカナンの地の征服を命じられたような場合です。カナンの文明と神様の文明が全く相いれなかったからです。お互いに全く相いれない文化があるのです。共存できない文化です。いまヨーロッパで起きていることを見てください。ある文化は互いに相反的なのです。大きな紛争と争いを起こすだけで油と酢のように混ざり合わないのです。ある種の文明は決して共存できません。フランスでは大きな戦いがあります。皆でミッシェル・ブベ(フランス・サンクチュアリ代表)のために祈っています。フランスの兄弟姉妹の皆のために祈っています。フランスの人々がいまの繫栄と栄華のために彼らの先祖たちが支払ったものを理解してほしいのです。現在のフランス人はあまりに甘やかされ世俗化され、過激な侵略者に向かって立ち上がるべき霊的力をもちません。

すべての難民は過激な地域から流入しています。問題はその内訳、割合です。ヨーロッパを震撼させるのに大成功を収めています。4週間のうちにテロ攻撃が4回起こりました。ヨーロッパで日常茶飯事になっています。聖戦主義者(ジハーディスト)によるテロ攻撃です。

アメリカもその二の舞になってほしいと思いますか。有り難いことにトランプがいます。ヒラリー・クリントンはこのアメリカを(ヨーロッパ)と同じように従っていたのです。ペンシルバニアもテキサスのヨーロッパのように!ヒラリーも、左翼もアメリカ本土でテロ攻撃をさせたかったのです。それがいま、ヨーロッパで起きています。

ヨーロッパで起きていることを見てください。数人の狂った男が群衆に向かってAK-47を撃ちまくるのです!群衆の内、ある程度の人は武装するべきではないですか。軍の経験がある人から始めるのがいいでしょう。ところが(左翼)政治家はどういっていますか。

「だからもっと厳しい銃規制が必要だ」などといっているのです。
もっと市民を非武装にするというのです。撃たれてもドタバタ逃げまどうだけで、AK-47などで銃撃されたら蜂の巣にされてしまいます。これは愚かなことです。これがヨーロッパの姿です。フランス人はナポレオンと共にヨーロッパ全土に反撃し、撃破したではないですか。彼らこそ真の戦士です。去勢されてしまったのです、もちろん計画的に。

男性的なものは敵視され、父親という存在を追い出したのです。そして占領したのです。その挙句、不名誉で腐敗した、いまわしい政府という「父親」に支配を許すという、天使長的文化をもってきたのです。

ヨーロッパのためにも祈ります。

北朝鮮に関しても大きなニュースがあります。北朝鮮にいる人も理解できないでしょう。政治的状況であるのですが、これは霊的闘争でもあるのです。韓氏オモニの失敗以降、霊的変移(霊的シフト)が起こっています。オモニは「すべてよくなる」と宣言していたのです。それは身内だけへの発言ではなく、2020年までに家庭連合は(韓国の)国家宗教になるといっていたのです。とんでもない話です。これは絶対的狂気とも呼べるものです。
大きな変化があったことは誰でもわかります。オモニの失敗以降、韓国の霊的性質が変わってしまったのです。巨大な霊的呪いが韓国をおおうようになりました。悪魔、悪霊の大群が韓国に群れて、覆いつくしているのです。霊的に見るなら、サタンの翼がバタバタしているのが見えるでしょう。

悪魔の霊界が完全に韓国に臨んでいるのです。侵略者である彼ら(悪魔、悪霊)は国と政府機関を自分たちのものとして霊的策略にしたがって若者たちに影響を及ぼしているのです。だから若者たちがどんどん左傾化、共産主義化しています。西洋で起きていることと全く逆です。とくにヨーロッパでは、これまでの多文化主義をみてきた若者たちが保守化(右傾化)しています。嘘と大学先生の教える共産主義、メディアの報道、政治権力者の言うことを信じていたのです。それらに愛想を尽かしたのです。

神様の主権という祝福が韓国から離れました。3年経って西洋に回ってきたのです。そこに神様は王権を導き出し、カイン・アベルを導き、私たち全員を王国のため闘うためにここに導かれたのです。

現実に韓国で霊的闘いが存在することを知らなければなりません。ただ軍事的、政治的勢力だけではありません。本当の霊的勢力なのです。イエス様が闘い、聖職者の三分の一が闘っていたのです。イエス様の教団の三分の一が悪魔と闘ったのです。

途方もない悪魔の勢力が存在し、東アジアをおおっているのです。赤い馬の中国、北朝鮮の非常に危機的な状況。昨日、北朝鮮でアメリカ国民が拘留されました。韓国系アメリカ人の元大学教授だそうです。

ニューヨークタイムズによると(核実験場での)不可解な目くらましのバレーボールの試合をしていたということです。兵士がバレーボールを楽しんでいたというのです。その後また核実験場での作業に戻ったそうです。これは北朝鮮の核実験場の衛星写真です。

タッカー・カールソンがある著名な専門家-たしかヘリテージ財団の人だったと思いますが-と一対一で話していたのですが、それによると、北朝鮮は核施設だけでなく、国のあらゆる場所に巨大な砲撃力を持っているそうです。ソウルに1時間のうちに1万発以上も砲撃できるそうです。たった一時間です。逃げる時間もありません。

サイレンが鳴るのを聞いたら、ソウルにサイレンがあるのかどうかわかりませんが・・・サイレンが鳴るやいなや砲弾が降ってくるでしょう。始まればもう何をしても遅いというのです。もしアメリカが何日間も交戦できる装備を引き上げたとしたら、何百万人もの命が危険にさらされます。ソウルには1千万人が住んでいます。非常に人口密度の高い場所なのです。

核施設を処分することが問題ではないのです。ピンポイントで戦術的に核施設を破壊したとしても、国境に沿って並ぶ何万という砲台があります。隠されたものもあるでしょう。単純な状況ではありません。急速にエスカレートしています。

中国は人を送ろうとしましたが、北朝鮮は追い返したというのです。ますます孤立化しています。独裁者は孤立すればするほど、危険だというのです。非常に緊迫した情勢です。

新聞を開けば北朝鮮の無謀な行為を見ない日がありません。まさに狂気の沙汰です。
4月25日の人民軍創設記念日の準備をしています。挑発行為をいつするか分からないと韓国の大統領代行がいっています。

北朝鮮はもしアメリカが挑発するなら・・・ところでよくも人民民主主義共和国と名前を付けたものです(笑)・・世界で最も独裁主義的な国なのです・・国民はただそれを信じなければならないのです。

アメリカが北朝鮮を挑発するなら軍と人民は偉大な正義の戦争を統一のために戦うことをためらわない・・といっています。

北朝鮮について知らなければならないことはこれです。彼らは、金日成の時代から朝鮮半島統一を教育しています。それは今日の私の証で分かるでしょう。お父様が言われる、地上のサタン、北について語られたのですが、(北朝鮮の)指導者は偽りの父です。お父様は真のお父様ですが金日成も自分のことを父だといっていたのです。北朝鮮国民は彼を崇拝しなければなりません。文字通り、彼らの父なのです。それをお父様は「偽りの父」と呼ばれ、韓国を霊的のみならず、何十年間も反共産主義運動を起し、教育されてきました。持てるものをすべて政治的に投入されたのです。途切れることなく勝共運動を進めてこられました。
共産主義での統一ではなく、神の王国の主権で統一する方向です。70年代、80年代、90年代、2000年に入っても継続的に進めてこられたのです。イデオロギーの闘いを止むことなく続けてこられたのです。

韓氏オモニがひっくり返ってから、お父様の業績を消し去り、自分を神として、やりたい放題にことを進め、反共産主義の教育もストップしました。平和を維持するために投入し続けてきた勝共運動を停止したのです。インフラをすべて破壊し、(ため息)、無能で情けない、へつらう者たちを位置につけました。国進兄さんが再建していたその組織を、一切合切、経済的にも指導者層においても骨抜きにしてしまったのです。

軍関係の人間が戦争を始めようとしています。彼らはヒステリックの度合いをあげています。アメリカにも危険人物がいます。ジョン・マケイン上院議員やリンジー・グラハム、おそらく地上で今最も幸せに浸っている人々でしょう。新しい戦争を始めたトランプを誇っているのです。共和党なりすまし(RINOS)の連中はトランプを褒めそやしています。アサドがやった証拠もないにもかかわらず、誇っています。アサドには動機がありません。

長年の戦争屋であるリンジー・グラハムは、トランプは素晴らしい、もっと戦争をやれと称賛しています。アメリカ国民が投票したのはそのような人ではないのです。トランプは海外でもアメリカの戦争について真逆のことをいっていたのです。

トランプイズムとその運動が爆発して、政権をとったのです。もし彼がこの道を進み続けるならば、支持基盤のかなりの部分を失うことでしょう。リバタリアン(完全自由主義者)たちが離れます。急進派から共和党に転身した人達も離れるでしょう。すべて離れるでしょう。

トランプが進める(実際の)戦争と、薬物にたいする戦い。ジェフ・セッション(司法長官)はマリファナ等薬物についても強い取締りをしようとしています。取締りは国に大きな問題をもたらします。

私たちは薬物使用を支持しませんし、それらは悪です。お父様も駄目だ、人生を破壊するとおっしゃいました。しかし国がそれを取締るとより大きな問題が生じるのです。ギャングや闇市場が生まれます。それらの闇取引はギャングのボスを裕福にし、地上は地獄になります。地獄、地獄、地獄でコミュニティを引き裂き、破壊することでしょう。民間が運営する刑務所では受刑者を安くこき使うでしょう。

もちろん麻薬の使用は支持しませんが、それは州単位で規制されるべきです。タバコがそうです。教育によって人はタバコを吸わなくなりました。それがどれほど危険なことが教育され知れ渡ったのです。多くの人が、もうタバコを吸わないといいました。規制し、取締ったわけではありません。法律で禁止したからでもないのです。人々が脳にとって危険であると教育されたからです。肺にとっても悪い、肺がんの原因になると。

トランプ大統領は経済問題では大きな仕事をしています。しかし外交、戦争の分野ではブッシュのようになっています。そしてジェフ・セッション(司法長官)も偉大な人間ですが、「薬物との闘い」を始めたことは失敗です。より大きな国内問題を生むでしょう。

私たちはトランプ大統領のために常に祈っています。深刻な時です。トランプがあらゆる角度から引っ張られているのです。彼が神様の英知とともに働くことができ、この国を率いて行くことができるように祈らなければなりません。第三次大戦から世界を遠ざけなければならないのです。

見せたいビデオがあります。私たちにとって北朝鮮の内情を知ることも重要でしょう。内側はどうなっているのか。私はお父様の代理で38度線を超えて、そこに行かなければなりませんでした。お父様は高齢になっておられたので世界会長の私を代理に送られたのです。だから私は行ったことがあるのです。この動画に登場する世界中を旅してまわっている人物は、誰もいけない国だから北朝鮮に行きたいと思ったのです。自分の目で見たいと。そこでこの若者は北朝鮮の旅行ツアーで行ったというのです。

これを通して、隠者の王国をすこしうかがい知ることができるでしょう。朽ち果てる体のような国。政治的サタン主義の種を宿した朽ち果てる政治体制。ここで見ることができるものは、彼ら(北朝鮮政府)が見せたいものだけです。写真を撮ることなど、すべてにおいて制限されます。

使節団には、あちらに行け、こちらに行けと細かく指示をします。そして常に監視しています。すべて監視されているのです。町で人々が踊りを踊って見せたりするのもすべてリハーサル済みです。地方の公園で、地元も人と話をしたいと思っても、まあ、会うことはできても話すことができないのです。しかしなんとも幸せそうに踊りを踊って見せてくれます。すべて計画され組織化され予定された行動です。

ここに人々を支配する獣の性質を見ることができます。北朝鮮の人々はどこにいようと独裁者の支配下にいるのです。人々は普通の人たちです。しかしイデオロギーが重く重くのしかかり、洗脳されているのです。問題は略奪階級です。そのビデオを見てみましょう。

これが一旅行者が体験した北朝鮮です。すべてが見せかけの虚構であることがわかるでしょう。サタンの王国はすべてが幻影なのです。ほら花火があるでしょう。大きなヨットもあるし、カラオケもある・・・。カフェまである-あのカフェは韓国のカフェをまねたものでしたね。すべてが幻影なのです。

でも、北朝鮮の人々はどのようになっているのでしょうか。あるアジアの若者のグループが脱北者にインタビューしている動画を見つけました。彼らの政治的背景は知りません。今日のこの日まで北朝鮮という国がどういう国であるのか、もちろん、お父様も行かれましたし、話では聞くことはありました。幹部だった人も脱北して逃れて、その話をするのです。

その話によれば、幼い時に公開処刑の現場を見せられるそうです。多くの人はもうそのようなことはなされていないと思っているでしょう。ビデオで見たような、表面の幻の世界の背後で、サタンは完璧に支配しているのです。つぎにその証のビデオを見ましょう。紛れもない政治サタン主義の姿です。

(このビデオで)少し詳しく北朝鮮の実情が分かりました。悲しいです。とても悲しいです。お父様と同郷の人たちです。天聖経を読めば、お父様が故郷のことを話すことが多いのです。定州(チョンジュ)が故郷であると・・・お父様は心から生まれ故郷を愛されました。よく、定州の話をされていたのです。

彼らはまた続けて、韓国の人々は(北朝鮮より)裕福だが彼らより悲しい人々だと言っています。豊かな社会であっても孤立していて隣の人のことさえ知らない、とあの若者の1人が言っています。

北朝鮮は完全に圧政の下にありますので、生き残る唯一の道は自分の親族や周りの人々との緊密な関係にあるという事です。なぜならそれが他の人と持つことのできる本当の関係の唯一の形であり、人々は関係性を切望し、最後には神様、超越して自分たちを愛する父との関係性を求めるようになるからなのです。

神様の観点から見て悲しいことが起こっています。神様は北朝鮮の事を、また韓国や世界のことを悲しんでおられるのです。しかし、神様は摂理を、摂理の動きを見ておられます。

天宙的なレベルで、韓お母様があのように堕落しきってしまい、神様の愛を裏切り自分の使命を破壊しています。それが非常に大きな結果につながっているのです。

イスラエルの人々がイエスを拒絶し殺害したように、この30年のうちに国全体が破壊されてしまったのです。神様の保護の障壁が無くなってしまうと、神様から背をそむけるという決断を神様が受け取ってしまうと、後は自分一人で何とかしなければなりません。その城の外に潜んでいるあらゆる狼と略奪者たちに直面しなければならないのです。

神様は私たちが後戻りすることも尊重してくれます。後戻りして、神様を呪い、すべての事をやってしまった後で死ぬ間際になってから「神様どうして私を見捨てるのですか」と言いますが、あなたこそが愚かにも神様を見捨てた張本人ではないかというのです。

人間はいつでも自分には責任、道徳的責任がないふりをしようとしますが、それはもちろん悪魔崇拝だという事なのです。

現代の世界には政治的な悪魔崇拝があります。国がそれ自体をサタンに捧げるとき、略奪者階級に捧げるとき、それが実際の世の中で起きていることだと分かるのです。

私達はこの町からあの町へと、ミルフォードからスクラントンへと行くことができますが、それが北朝鮮ではできません。隣町へ行くにも許可を得なければなりません。

最初のビデオでも見たように誰か観光客が訪れると、皆出てきて踊りを踊るように強制されます。すべてが幻想であり、最終的には自分の自由をサタンに売り渡すようになるのです。決してそれが良くなることはなく必ず悪くなります。

サタンに魂を売ればそれは良いことのように思え、力を得るように思えますが、必ず悪くなるというのです。それはヨーロッパでも起こっている事であり、現在韓国で起こっている事でもあります。

韓国は今、若者を含めて非常に左傾化しています。神様のアダム国家であったという観点からはそれは途方もない転換です。

政治的悪魔崇拝はサタンとその性質によって導かれています。人間は自分たちがもっと権力を得て資源を消費するために、この悪の力に自分の魂を売るのです。女性たちを皆自分の物にし、性的人身売買を行い、自分のやりたいことを何でもやるために、自分の友達を買収し敵を罰し、殺人とお金のつながりを支配します。これは国の占有です。最終的には霊的なところから来るのです。

今韓国を見ればこれらの悪魔の霊によって覆われているというのです。韓国や日本の兄弟姉妹たちは文字通りこれらの悪魔の大群と戦おうとしています。彼らが少なくとも条件的にでも週に1回外に出て、人々を目覚めさせるように語っていますが、それは文字通りこの悪魔の大群に直面しているという事なのです。

私達がトランプの選挙運動に取り組んでいたときも、ヒラリーの支持者と話せば彼らは正に悪魔に憑依されていたのであり、カルトに入っているようなものでした。

この若者は人々が死に、飢えているだけでなく、文字通り撃たれて公開処刑されているのを見ていました。頭を撃たれて脳が吹き飛ばされる様子をみんなに見させていたのです。1メートルのロープを盗んだという理由で。

これが常に歴史のパターンなのです。不運な選択、残酷な選択です。このようにひどい地獄を作っています。たった1人の人間がこのような地獄の世界を作ることができるのです。1つの血統がこのような地上の地獄を作ることができます。

ですから私達はみ言に戻るのです。それはサタンの血統であり、天使長的な略奪者の遺産であり、伝統であり文化なのです。それが世代を超えて受け継がれ、それゆえに私達は完全な圧政の下にあったのです。

イエス様は、私達は毎日神の国が来るように祈らなければならないと言われました。聖なる、義の方である天の父に祈らなければなりません。彼は自分の民にその王国をもたらす事を約束されたのです。

そしてその王国とは死んだ後でから行く霊的なものだけではなく、朽ちることのない体によみがえらされる事でもありません。それはこの地上のものです。

パウロは、不滅の体を引き継ぐと言いました。ですから人々は理解していないのです。お父様はいなくなった、と言って。そうではなくお父様はご自分の王権の中で生きておられるのです。その血統の中に生きておられます。私の中で生きておられ、私の息子の中で生きておられ、王の王は生き続けます。世界の中で生きておられるのです。堕落する体や世界を超越して。

血統という視点で未来を見つめ始めると違ったものが現れます。若い人はそれがわかりません。若者は子供を持たず子孫を持たないことがかっこいいと洗脳されているのです。自分で好きなように生きてただ死ぬだけだと。それが、彼らがあなたに良い奴隷として望んでいる事なのです。

彼らは名誉から続くものは何も求めず、正義から続くものを一切求めず、ずっと継続して不滅になるような生きた文化と生きた遺産を一切求めないというのです。

この人たちに侍の刀の使い方を教えていたとき彼らに説明したのですが、自分の心と体を訓練するとき、素晴らしい刀を作るにも、玉鋼(たまはがね)の金属の醜い塊から始めなければならないというのです。現実を確認するのです。

刀鍛冶は師匠が玉鋼の塊を持って、若い3人がパン、パンと打っていきます。そのようにして刀の折り返し鍛錬の過程を速めていくのです。そして何万回も叩いていきます。叩いては折り返し、叩いては折り返します。文字通り何千という層が中にできるまで金属の中の不純物を除きます。

その後もまだ見た目のひどい刀のままです。それを急冷し火のるつぼの中に入れなければなりません。火に入れてハンマーで完全に叩きます。その後、磨かれて何時間もかけて研がれます。

代々受け継がれた刀鍛冶の血統があり、またそれとは別に刀の研ぎ師の血統があります。別々の血統なのですが一緒に働くのです。

若い人たちにはいつも言おうとしていることですが、あなたたちはすばらしい侍の刀のように作られようとしているということです。しかしまだそれはできていないのです。本当の格闘の訓練を行うと分かります。最初は本当にひどい気分を味わいます。自分は強くて誰でも倒せると思っていたのですが、力を振り絞ってもこの痩せた女の子や痩せた男の子にやられていることが分かるようになります。

それはまるで鍛冶のように火の中に入れられて叩かれるということです。しかしもっと美しいもの、もっと強いものが作られていくという事なのです。

ある人が言っていた事ですが、刀を作ってもいつかはその刀も壊れるときが来るというのです。自分の体も心も使うことができず、死んで埋葬されて塵になるのです。

あらゆる困難と訓練を通して作った刀もやがて壊れるのです。しかし、その日はまだ今日の事ではありません。今日の事ではないのです。

信じられないですが本当の事です。とてもロマンチックですね。

しかし神様があなたを訓練するとき、王国の文化について考え、天一国の事を考えると、神様の王国の文化、天一国の文化は非常に違ったものだという事が分かります。

北朝鮮で子供たちが楽器を演奏して、協調した踊りを踊っていたのを見たでしょうか。人民解放軍のバレーを作ろうとしていました。それは馬鹿げたことであり、奇妙なことでした。

中国は確かに世界でトップの体操選手やシンクロナイズド・スイミング選手を輩出しているかもしれません。北朝鮮は明らかに強制的にやらせています。彼らの技術は高いのかもしれませんがそれは強制されているのです。それは平和警察、平和市民軍のような文化を生み出しません。

神様の王国では、自分自身と自分の家族、隣人を守ることができるようになることは、あなたの義務、または責任なのです。なぜなら隣人を愛することになっているからです。

平和警察、平和市民軍は地域で管理されるかもしれませんが、ほとんどの場合教育課程の一部になるのです。それは誰かが楽器の演奏の仕方を覚えるようなものではありません。実際に独裁者に対して戦う方法を学ぶということなのです。楽器では独裁者と戦うことはできません。

この文化的な転換。その政府がどれほど暴君的であるか分かります。このような偽の芸術文化を作って民衆に強制しているのです。非常に天使長的であり、本当にねじまがった奇妙なことです。体制順応的な芸術家の頂点を作ろうとしています。

同時に彼らは、権力を集中化し、法執行機関を集中化して自分たちのマフィアの牙城を真剣に守ろうとしています。

彼らが何を作っているか見たでしょう。地上の地獄を作っているのです。お父様はこのような暴君、このような悪の下で生活されました。イエス様が鞭を作って両替商を打ちのめさなければならなかったように、お父様ご自身もバルカン砲や空気銃を作って韓国政府と韓国の兵器産業を強くしなければなりませんでした。そして、人々が主権国家において立ち上がることができるようにならなければならないと気付けるようにするために。天使長に対抗して立ち上がろうとすることができなければならないのだと。それは歌を歌い、芸術活動をして野の花を見つめていてもできないのです。そのような事をすることは好きですし、すばらしい事だと言っても。

略奪者の性質を理解し、彼らが自分たちを傷つけようとしている狼であると理解することによって分かるのです。そして思考停止状態のヨーロッパの人々は今分かるようになっています。十分検査を受けずに入ってくれば、彼らは相互排他でありあなたを傷つけるのです。彼らはあなたの言う事を気にかけません。

私達はもちろん韓国のために祈っています。しかしまた、私達は神様の立場から見なければなりません。そこで何が起こるか分かりません。もし何か起こっても、私達はその理由が何か、原因が何か分かっています。過去3年間警告してきました。もう4年になります。摂理的中心人物の失敗には非常に重大な結果が付いてくるのです。非常に大きな結果です。それは神様の摂理が終わるという意味ではありません。神様の王国は来ます。しかしそれは大きな被害を伴うのです。

そういうわけで、苦難を受けるすべての人々の悲しみ叫び、と涙と、うめきが起こります。韓お母様の呪いによって。ですからお父様は彼女が自分から離れると最も哀れになると言われたのです。彼女がお父様から離れて裏切れば、最も下に行くのです。なぜなら彼女は選ばれたからです。

誰も彼女に銃を向けて自分を神にすることを選ばなければならないと言ったわけではないのです。私達は韓お母様にやめてくださいと言ったのです。誰でもそのようなことをすれば神様の審判を受けます、と。最終的にそうしたのは他の指導者ではなく、それを信じたのも彼女でした。今彼女の本当の信念、神学が表れてきています。彼女にその責任があります。

女性が責任を持たずに、小さな子供が皿を投げるようにして何でもやりたいことをやっても良いし、夫がそれに責任を持てば良いという、このような文化の中で、最終的にはあなたが責任を負うのです。完全に無責任な赤ん坊になるように訓練されているのです。

男性がやったことは悪い事だとしても、女性がそれをやると「彼女はそうするつもりではなかったのです」と。私達はフェミニストが文句を言っている事と反対になっています。しかし、西洋の世界はこのようになっているのです。

そのような道徳的無責任は、悪魔的な女性を生み出します。そして悪魔的な追従するだけの男性はそのような女性から資源やセックスを得ようとしているのです。また誇りを持った人々を排除します。彼らに汚名を着せて孤立させるのです。ですから最後には政治的な悪魔崇拝へと向かいます。常に100パーセントそうなのです。

私達は文字通り世界の崩壊をスローモーションのように目撃しています。それは非常に苛立たしいものです。人々はそれがとても悪くなってしまうまで分かりません。そして「ああ、大変だ。これは何と酷いことになったのだろう」と言うのです。これが今実際に問題になっています。ヨーロッパ、スウェーデン、フランス、イギリスのように、そしてアメリカもヒラリーであればそうなっていたでしょう。

最終的にこのような略奪者階級が権力を握るという、完全な政治的悪魔崇拝なのです。

神様の王国、神様の審判の日は来なければなりません。なぜなのでしょうか。それは相互に排他であるからです。神様の性質と相互に排他であるために、悪を審判しなければならないのです。ご自分の性質として悪を排除されるのです。悪を混ぜ合わせることはできません。

ですから神様の王国が実現すれば、そのような政治的悪魔崇拝の思想に敵対することになります。相互に排他的だからです。

政治的悪魔崇拝を理解し、天一国憲法を読んで理解するなら、そしてもしあなたが政治的悪魔崇拝者であるなら、それを見て非常に怒るでしょう。なぜならあなたが人間を搾取して支配し資源を盗もうとするような試みも消え去るからです。

政治的なことを理解しているなら、天一国憲法を読むと中央集権主義者、グローバリスト、中央銀行、中央集権政府でも何であっても非常に腹を立てることが分かるでしょう。

サタンの口にいる者は誰であっても怒り狂うことがはっきり分かるのであり、それが神様から来る兆候なのです。それは最大限の自由でありまた、自由は責任を伴って、その由来である神様と関係性を持つ市民のところに来るのです。

権利は社会によってもたらされるのではなく、同意によってもたらされるのではなく、自分があるグループに所属してそれに同意するからもたらされるのではありません。権利は創造主である神様から来るものなのです。神様は私たちの愛する父であり、私たちがその権利に値するからそれを与えられるのではなく、神様が信じられないほどに愛し、善なる方であり、正しい方であるからなのです。

人々がそれを理解してその所有権を持つとき、自分の位置に立って政治的な悪魔崇拝に立ち向かうようになり、サタンの実際の働きに立ち向かうようになります。そして文字通りそのような略奪者に対する武器となり、世界を平和にするための活発な要素となるのです。そして自由と責任、主権と領土に基づいて本当の統一を成すのです。また隣人を愛し自分の先人を称えるのです。本当の文化、本当の文明、本当の道徳律に基づいて。それが本当の王国です。

神様が私たちを呼ばれたので私達は若者たちとここにいます。侍は仕える人という意味です。ここにいる私達は皆仕えるためにいるのです。私たちの父に仕え、お互いに仕え合うのです。私達は神様の王国をもたらすためにここにいます。

そのような意味ではクリスチャンは本当に侍に似ています。主人がいて、自分を愛する本当の父がいて、仕える人がいてその人のために生き、その人のために死ぬのです。そしてその行動規範、その道徳規範、自分より偉大な、真に尊敬すべき、真に高潔な、真に愛すべき、真に善なるもののために生きるという規範。そして自己崇拝をしないという事が、私達を王へと促す文明への鍵なのです。

私達は北朝鮮と韓国、アジアと日本のために祈るべきです。そこではとんでもないことが起きています。何が起ころうと、多くの兄弟姉妹たちは前線に出て戦おうとしています。何が起こったとしても、私達は神様には計画があることを知らなければなりません。

私達は神様の王国のために備えるために最大限の努力をしなければなりません。私達は、患難は酷くなる一方だということを知っています。アメリカでももっと多くの問題が起こるでしょう。トランプはライノー(名前だけの共和党員)にどんどん傾いています。それはもう終わりだという意味ではなく、今そのような状況が起きているという事です。

これまで以上にキリストの体は活発にならなければならず、神霊的になり、聖霊と共に活動しなければなりません。正義に立ち、美徳に立たなければなりません。

王国への道を備えなければなりません。

天聖経を読みましょう。

天聖経1595(英語)
文総裁は、世界的版図をもっています。アメリカは天使長国家で、韓国はアダム国家です。父と息子が一つにならなければならないでしょう。今までの復帰歴史は、母子が協助してきましたが、今は、母子協助時代が過ぎたのです。
(訳注:礼拝での英語の訓読では “the United States is the Abel nation”(アメリカはアベル国家)となっていましたが、日本語版天聖経の内容を記載しました。)

私達の兄弟姉妹は父子協助のために立ち上がっており、三代王権と共に立ち上がっており、アベルと父の国が一つになるように立ち上がっています。彼らは大きな津波に立ち向かっているのです。人にはそれはできないかもしれませんが、神様と共にあればすべては可能だということを知っています。神様はその御顔を求め、神様と共に立ち、その権威の下に立つ者に守りの御手を差し伸べます。

皆さんが自己満足的な事を求める人々ではないことを知っています。そういうわけで王冠の摂理について問題があります。皆さんはサイコパスではなくナルシストのような人生を送っていないということを知っています。私たち自身これを超越しなければなりません。神様が与えて下さった立場に立たなければならないのです。なぜならそれは私たちの為だけではなく、文明の未来、血統の未来、天一国の未来を見つめているのです。

私達が正しく自分の位置に立って、美徳を持った男女として神様の前に謙虚に立つとき、私達は謙虚に従順に、そして強く神様の王国のために立とうとするとき、神様は働くことができます。

自分には関係ないとか葛藤がある事は分かります。しかし繰り返しますが、それは自分の事が問題ではありません。それは神様と神様の王国の問題なのです。それは神様の王国と神様が選んだ神様の人々に相応しい栄光と崇拝を捧げるという事なのです。

立ち上がって今日の日にすべての栄光と賛美を捧げ、これらの国のために祈り、神様がこの時を通して、識別と聖霊と知識と恵みを持って私達を導いて下さるよう祈りましょう。アーメン、アージュ。

翻訳:管理人 & BAMBOOS
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お父様はオモニが自分から離れると最も哀れになると言われた-4月23日英語説教「不死の王国」【日本語訳】(その4:完結)

Kingdom Immortality   April 23  2017   Rev. Hyung Jin Moon   Unification Sanctuary  Newfoundland PA on Vimeo.png

不死の王国  Kingdom Immortality – 4月23日  

中国は確かに世界でトップの体操選手やシンクロナイズド・スイミング選手を輩出しているかもしれません。北朝鮮は明らかに強制的にやらせています。彼らの技術は高いのかもしれませんがそれは強制されているのです。それは平和警察、平和市民軍のような文化を生み出しません。

神様の王国では、自分自身と自分の家族、隣人を守ることができるようになることは、あなたの義務、または責任なのです。なぜなら隣人を愛することになっているからです。

平和警察、平和市民軍は地域で管理されるかもしれませんが、ほとんどの場合教育課程の一部になるのです。それは誰かが楽器の演奏の仕方を覚えるようなものではありません。実際に独裁者に対して戦う方法を学ぶということなのです。楽器では独裁者と戦うことはできません。

この文化的な転換。その政府がどれほど暴君的であるか分かります。このような偽の芸術文化を作って民衆に強制しているのです。非常に天使長的であり、本当にねじまがった奇妙なことです。体制順応的な芸術家の頂点を作ろうとしています。

同時に彼らは、権力を集中化し、法執行機関を集中化して自分たちのマフィアの牙城を真剣に守ろうとしています。

彼らが何を作っているか見たでしょう。地上の地獄を作っているのです。お父様はこのような暴君、このような悪の下で生活されました。イエス様が鞭を作って両替商を打ちのめさなければならなかったように、お父様ご自身もバルカン砲や空気銃を作って韓国政府と韓国の兵器産業を強くしなければなりませんでした。そして、人々が主権国家において立ち上がることができるようにならなければならないと気付けるようにするために。天使長に対抗して立ち上がろうとすることができなければならないのだと。それは歌を歌い、芸術活動をして野の花を見つめていてもできないのです。そのような事をすることは好きですし、すばらしい事だと言っても。

略奪者の性質を理解し、彼らが自分たちを傷つけようとしている狼であると理解することによって分かるのです。そして思考停止状態のヨーロッパの人々は今分かるようになっています。十分検査を受けずに入ってくれば、彼らは相互排他でありあなたを傷つけるのです。彼らはあなたの言う事を気にかけません。

私達はもちろん韓国のために祈っています。しかしまた、私達は神様の立場から見なければなりません。そこで何が起こるか分かりません。もし何か起こっても、私達はその理由が何か、原因が何か分かっています。過去3年間警告してきました。もう4年になります。摂理的中心人物の失敗には非常に重大な結果が付いてくるのです。非常に大きな結果です。それは神様の摂理が終わるという意味ではありません。神様の王国は来ます。しかしそれは大きな被害を伴うのです。

そういうわけで、苦難を受けるすべての人々の悲しみ叫び、と涙と、うめきが起こります。韓お母様の呪いによって。ですからお父様は彼女が自分から離れると最も哀れになると言われたのです。彼女がお父様から離れて裏切れば、最も下に行くのです。なぜなら彼女は選ばれたからです。

誰も彼女に銃を向けて自分を神にすることを選ばなければならないと言ったわけではないのです。私達は韓お母様にやめてくださいと言ったのです。誰でもそのようなことをすれば神様の審判を受けます、と。最終的にそうしたのは他の指導者ではなく、それを信じたのも彼女でした。今彼女の本当の信念、神学が表れてきています。彼女にその責任があります。

女性が責任を持たずに、小さな子供が皿を投げるようにして何でもやりたいことをやっても良いし、夫がそれに責任を持てば良いという、このような文化の中で、最終的にはあなたが責任を負うのです。完全に無責任な赤ん坊になるように訓練されているのです。

男性がやったことは悪い事だとしても、女性がそれをやると「彼女はそうするつもりではなかったのです」と。私達はフェミニストが文句を言っている事と反対になっています。しかし、西洋の世界はこのようになっているのです。

そのような道徳的無責任は、悪魔的な女性を生み出します。そして悪魔的な追従するだけの男性はそのような女性から資源やセックスを得ようとしているのです。また誇りを持った人々を排除します。彼らに汚名を着せて孤立させるのです。ですから最後には政治的な悪魔崇拝へと向かいます。常に100パーセントそうなのです。

私達は文字通り世界の崩壊をスローモーションのように目撃しています。それは非常に苛立たしいものです。人々はそれがとても悪くなってしまうまで分かりません。そして「ああ、大変だ。これは何と酷いことになったのだろう」と言うのです。これが今実際に問題になっています。ヨーロッパ、スウェーデン、フランス、イギリスのように、そしてアメリカもヒラリーであればそうなっていたでしょう。

最終的にこのような略奪者階級が権力を握るという、完全な政治的悪魔崇拝なのです。

神様の王国、神様の審判の日は来なければなりません。なぜなのでしょうか。それは相互に排他であるからです。神様の性質と相互に排他であるために、悪を審判しなければならないのです。ご自分の性質として悪を排除されるのです。悪を混ぜ合わせることはできません。

ですから神様の王国が実現すれば、そのような政治的悪魔崇拝の思想に敵対することになります。相互に排他的だからです。

政治的悪魔崇拝を理解し、天一国憲法を読んで理解するなら、そしてもしあなたが政治的悪魔崇拝者であるなら、それを見て非常に怒るでしょう。なぜならあなたが人間を搾取して支配し資源を盗もうとするような試みも消え去るからです。

政治的なことを理解しているなら、天一国憲法を読むと中央集権主義者、グローバリスト、中央銀行、中央集権政府でも何であっても非常に腹を立てることが分かるでしょう。

サタンの口にいる者は誰であっても怒り狂うことがはっきり分かるのであり、それが神様から来る兆候なのです。それは最大限の自由でありまた、自由は責任を伴って、その由来である神様と関係性を持つ市民のところに来るのです。

権利は社会によってもたらされるのではなく、同意によってもたらされるのではなく、自分があるグループに所属してそれに同意するからもたらされるのではありません。権利は創造主である神様から来るものなのです。神様は私たちの愛する父であり、私たちがその権利に値するからそれを与えられるのではなく、神様が信じられないほどに愛し、善なる方であり、正しい方であるからなのです。

人々がそれを理解してその所有権を持つとき、自分の位置に立って政治的な悪魔崇拝に立ち向かうようになり、サタンの実際の働きに立ち向かうようになります。そして文字通りそのような略奪者に対する武器となり、世界を平和にするための活発な要素となるのです。そして自由と責任、主権と領土に基づいて本当の統一を成すのです。また隣人を愛し自分の先人を称えるのです。本当の文化、本当の文明、本当の道徳律に基づいて。それが本当の王国です。

神様が私たちを呼ばれたので私達は若者たちとここにいます。侍は仕える人という意味です。ここにいる私達は皆仕えるためにいるのです。私たちの父に仕え、お互いに仕え合うのです。私達は神様の王国をもたらすためにここにいます。

そのような意味ではクリスチャンは本当に侍に似ています。主人がいて、自分を愛する本当の父がいて、仕える人がいてその人のために生き、その人のために死ぬのです。そしてその行動規範、その道徳規範、自分より偉大な、真に尊敬すべき、真に高潔な、真に愛すべき、真に善なるもののために生きるという規範。そして自己崇拝をしないという事が、私達を王へと促す文明への鍵なのです。

私達は北朝鮮と韓国、アジアと日本のために祈るべきです。そこではとんでもないことが起きています。何が起ころうと、多くの兄弟姉妹たちは前線に出て戦おうとしています。何が起こったとしても、私達は神様には計画があることを知らなければなりません。

私達は神様の王国のために備えるために最大限の努力をしなければなりません。私達は、患難は酷くなる一方だということを知っています。アメリカでももっと多くの問題が起こるでしょう。トランプはライノー(名前だけの共和党員)にどんどん傾いています。それはもう終わりだという意味ではなく、今そのような状況が起きているという事です。

これまで以上にキリストの体は活発にならなければならず、神霊的になり、聖霊と共に活動しなければなりません。正義に立ち、美徳に立たなければなりません。

王国への道を備えなければなりません。

天聖経を読みましょう。

天聖経1595(英語)
文総裁は、世界的版図をもっています。アメリカは天使長国家で、韓国はアダム国家です。父と息子が一つにならなければならないでしょう。今までの復帰歴史は、母子が協助してきましたが、今は、母子協助時代が過ぎたのです。
(訳注:礼拝での英語の訓読では “the United States is the Abel nation”(アメリカはアベル国家)となっていましたが、日本語版天聖経の内容を記載しました。)

私達の兄弟姉妹は父子協助のために立ち上がっており、三代王権と共に立ち上がっており、アベルと父の国が一つになるように立ち上がっています。彼らは大きな津波に立ち向かっているのです。人にはそれはできないかもしれませんが、神様と共にあればすべては可能だということを知っています。神様はその御顔を求め、神様と共に立ち、その権威の下に立つ者に守りの御手を差し伸べます。

皆さんが自己満足的な事を求める人々ではないことを知っています。そういうわけで王冠の摂理について問題があります。皆さんはサイコパスではなくナルシストのような人生を送っていないということを知っています。私たち自身これを超越しなければなりません。神様が与えて下さった立場に立たなければならないのです。なぜならそれは私たちの為だけではなく、文明の未来、血統の未来、天一国の未来を見つめているのです。

私達が正しく自分の位置に立って、美徳を持った男女として神様の前に謙虚に立つとき、私達は謙虚に従順に、そして強く神様の王国のために立とうとするとき、神様は働くことができます。

自分には関係ないとか葛藤がある事は分かります。しかし繰り返しますが、それは自分の事が問題ではありません。それは神様と神様の王国の問題なのです。それは神様の王国と神様が選んだ神様の人々に相応しい栄光と崇拝を捧げるという事なのです。

立ち上がって今日の日にすべての栄光と賛美を捧げ、これらの国のために祈り、神様がこの時を通して、識別と聖霊と知識と恵みを持って私達を導いて下さるよう祈りましょう。アーメン、アージュ。

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お父様が愛された故郷、北朝鮮-その社会の実情-4月23日英語説教「不死の王国」【日本語訳】(その3)

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不死の王国  Kingdom Immortality – 4月23日  

使節団には、あちらに行け、こちらに行けと細かく指示をします。そして常に監視しています。すべて監視されているのです。町で人々が踊りを踊って見せたりするのもすべてリハーサル済みです。地方の公園で、地元も人と話をしたいと思っても、まあ、会うことはできても話すことができないのです。しかしなんとも幸せそうに踊りを踊って見せてくれます。すべて計画され組織化され予定された行動です。

ここに人々を支配する獣の性質を見ることができます。北朝鮮の人々はどこにいようと独裁者の支配下にいるのです。人々は普通の人たちです。しかしイデオロギーが重く重くのしかかり、洗脳されているのです。問題は略奪階級です。そのビデオを見てみましょう。

これが一旅行者が体験した北朝鮮です。すべてが見せかけの虚構であることがわかるでしょう。サタンの王国はすべてが幻影なのです。ほら花火があるでしょう。大きなヨットもあるし、カラオケもある・・・。カフェまである-あのカフェは韓国のカフェをまねたものでしたね。すべてが幻影なのです。

でも、北朝鮮の人々はどのようになっているのでしょうか。あるアジアの若者のグループが脱北者にインタビューしている動画を見つけました。彼らの政治的背景は知りません。今日のこの日まで北朝鮮という国がどういう国であるのか、もちろん、お父様も行かれましたし、話では聞くことはありました。幹部だった人も脱北して逃れて、その話をするのです。

その話によれば、幼い時に公開処刑の現場を見せられるそうです。多くの人はもうそのようなことはなされていないと思っているでしょう。ビデオで見たような、表面の幻の世界の背後で、サタンは完璧に支配しているのです。つぎにその証のビデオを見ましょう。紛れもない政治サタン主義の姿です。

(このビデオで)少し詳しく北朝鮮の実情が分かりました。悲しいです。とても悲しいです。お父様と同郷の人たちです。天聖経を読めば、お父様が故郷のことを話すことが多いのです。定州(チョンジュ)が故郷であると・・・お父様は心から生まれ故郷を愛されました。よく、定州の話をされていたのです。

ここまで翻訳:管理人↑ ↓これ以降の翻訳:BAMBOOS

彼らはまた続けて、韓国の人々は(北朝鮮より)裕福だが彼らより悲しい人々だと言っています。豊かな社会であっても孤立していて隣の人のことさえ知らない、とあの若者の1人が言っています。

北朝鮮は完全に圧政の下にありますので、生き残る唯一の道は自分の親族や周りの人々との緊密な関係にあるという事です。なぜならそれが他の人と持つことのできる本当の関係の唯一の形であり、人々は関係性を切望し、最後には神様、超越して自分たちを愛する父との関係性を求めるようになるからなのです。

神様の観点から見て悲しいことが起こっています。神様は北朝鮮の事を、また韓国や世界のことを悲しんでおられるのです。しかし、神様は摂理を、摂理の動きを見ておられます。

天宙的なレベルで、韓お母様があのように堕落しきってしまい、神様の愛を裏切り自分の使命を破壊しています。それが非常に大きな結果につながっているのです。

イスラエルの人々がイエスを拒絶し殺害したように、この30年のうちに国全体が破壊されてしまったのです。神様の保護の障壁が無くなってしまうと、神様から背をそむけるという決断を神様が受け取ってしまうと、後は自分一人で何とかしなければなりません。その城の外に潜んでいるあらゆる狼と略奪者たちに直面しなければならないのです。

神様は私たちが後戻りすることも尊重してくれます。後戻りして、神様を呪い、すべての事をやってしまった後で死ぬ間際になってから「神様どうして私を見捨てるのですか」と言いますが、あなたこそが愚かにも神様を見捨てた張本人ではないかというのです。

人間はいつでも自分には責任、道徳的責任がないふりをしようとしますが、それはもちろん悪魔崇拝だという事なのです。

現代の世界には政治的な悪魔崇拝があります。国がそれ自体をサタンに捧げるとき、略奪者階級に捧げるとき、それが実際の世の中で起きていることだと分かるのです。

私達はこの町からあの町へと、ミルフォードからスクラントンへと行くことができますが、それが北朝鮮ではできません。隣町へ行くにも許可を得なければなりません。

最初のビデオでも見たように誰か観光客が訪れると、皆出てきて踊りを踊るように強制されます。すべてが幻想であり、最終的には自分の自由をサタンに売り渡すようになるのです。決してそれが良くなることはなく必ず悪くなります。

サタンに魂を売ればそれは良いことのように思え、力を得るように思えますが、必ず悪くなるというのです。それはヨーロッパでも起こっている事であり、現在韓国で起こっている事でもあります。

韓国は今、若者を含めて非常に左傾化しています。神様のアダム国家であったという観点からはそれは途方もない転換です。

政治的悪魔崇拝はサタンとその性質によって導かれています。人間は自分たちがもっと権力を得て資源を消費するために、この悪の力に自分の魂を売るのです。女性たちを皆自分の物にし、性的人身売買を行い、自分のやりたいことを何でもやるために、自分の友達を買収し敵を罰し、殺人とお金のつながりを支配します。これは国の占有です。最終的には霊的なところから来るのです。

今韓国を見ればこれらの悪魔の霊によって覆われているというのです。韓国や日本の兄弟姉妹たちは文字通りこれらの悪魔の大群と戦おうとしています。彼らが少なくとも条件的にでも週に1回外に出て、人々を目覚めさせるように語っていますが、それは文字通りこの悪魔の大群に直面しているという事なのです。

私達がトランプの選挙運動に取り組んでいたときも、ヒラリーの支持者と話せば彼らは正に悪魔に憑依されていたのであり、カルトに入っているようなものでした。

この若者は人々が死に、飢えているだけでなく、文字通り撃たれて公開処刑されているのを見ていました。頭を撃たれて脳が吹き飛ばされる様子をみんなに見させていたのです。1メートルのロープを盗んだという理由で。

これが常に歴史のパターンなのです。不運な選択、残酷な選択です。このようにひどい地獄を作っています。たった1人の人間がこのような地獄の世界を作ることができるのです。1つの血統がこのような地上の地獄を作ることができます。

ですから私達はみ言に戻るのです。それはサタンの血統であり、天使長的な略奪者の遺産であり、伝統であり文化なのです。それが世代を超えて受け継がれ、それゆえに私達は完全な圧政の下にあったのです。

イエス様は、私達は毎日神の国が来るように祈らなければならないと言われました。聖なる、義の方である天の父に祈らなければなりません。彼は自分の民にその王国をもたらす事を約束されたのです。

そしてその王国とは死んだ後でから行く霊的なものだけではなく、朽ちることのない体によみがえらされる事でもありません。それはこの地上のものです。

パウロは、不滅の体を引き継ぐと言いました。ですから人々は理解していないのです。お父様はいなくなった、と言って。そうではなくお父様はご自分の王権の中で生きておられるのです。その血統の中に生きておられます。私の中で生きておられ、私の息子の中で生きておられ、王の王は生き続けます。世界の中で生きておられるのです。堕落する体や世界を超越して。

血統という視点で未来を見つめ始めると違ったものが現れます。若い人はそれがわかりません。若者は子供を持たず子孫を持たないことがかっこいいと洗脳されているのです。自分で好きなように生きてただ死ぬだけだと。それが、彼らがあなたに良い奴隷として望んでいる事なのです。

彼らは名誉から続くものは何も求めず、正義から続くものを一切求めず、ずっと継続して不滅になるような生きた文化と生きた遺産を一切求めないというのです。

この人たちに侍の刀の使い方を教えていたとき彼らに説明したのですが、自分の心と体を訓練するとき、素晴らしい刀を作るにも、玉鋼(たまはがね)の金属の醜い塊から始めなければならないというのです。現実を確認するのです。

刀鍛冶は師匠が玉鋼の塊を持って、若い3人がパン、パンと打っていきます。そのようにして刀の折り返し鍛錬の過程を速めていくのです。そして何万回も叩いていきます。叩いては折り返し、叩いては折り返します。文字通り何千という層が中にできるまで金属の中の不純物を除きます。

その後もまだ見た目のひどい刀のままです。それを急冷し火のるつぼの中に入れなければなりません。火に入れてハンマーで完全に叩きます。その後、磨かれて何時間もかけて研がれます。

代々受け継がれた刀鍛冶の血統があり、またそれとは別に刀の研ぎ師の血統があります。別々の血統なのですが一緒に働くのです。

若い人たちにはいつも言おうとしていることですが、あなたたちはすばらしい侍の刀のように作られようとしているということです。しかしまだそれはできていないのです。本当の格闘の訓練を行うと分かります。最初は本当にひどい気分を味わいます。自分は強くて誰でも倒せると思っていたのですが、力を振り絞ってもこの痩せた女の子や痩せた男の子にやられていることが分かるようになります。

それはまるで鍛冶のように火の中に入れられて叩かれるということです。しかしもっと美しいもの、もっと強いものが作られていくという事なのです。

ある人が言っていた事ですが、刀を作ってもいつかはその刀も壊れるときが来るというのです。自分の体も心も使うことができず、死んで埋葬されて塵になるのです。

あらゆる困難と訓練を通して作った刀もやがて壊れるのです。しかし、その日はまだ今日の事ではありません。今日の事ではないのです。

信じられないですが本当の事です。とてもロマンチックですね。

しかし神様があなたを訓練するとき、王国の文化について考え、天一国の事を考えると、神様の王国の文化、天一国の文化は非常に違ったものだという事が分かります。

北朝鮮で子供たちが楽器を演奏して、協調した踊りを踊っていたのを見たでしょうか。人民解放軍のバレーを作ろうとしていました。それは馬鹿げたことであり、奇妙なことでした。

つづく

翻訳:管理人 & BAMBOOS
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オモニの失敗以降、韓国の霊的性質が変わってしまった-4月23日英語説教「不死の王国」【日本語訳】(その2)

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不死の王国  Kingdom Immortality – 4月23日  

もっと市民を非武装にするというのです。撃たれてもドタバタ逃げまどうだけで、AK-47などで銃撃されたら蜂の巣にされてしまいます。これは愚かなことです。これがヨーロッパの姿です。フランス人はナポレオンと共にヨーロッパ全土に反撃し、撃破したではないですか。彼らこそ真の戦士です。去勢されてしまったのです、もちろん計画的に。

男性的なものは敵視され、父親という存在を追い出したのです。そして占領したのです。その挙句、不名誉で腐敗した、いまわしい政府という「父親」に支配を許すという、天使長的文化をもってきたのです。

ヨーロッパのためにも祈ります。

北朝鮮に関しても大きなニュースがあります。北朝鮮にいる人も理解できないでしょう。政治的状況であるのですが、これは霊的闘争でもあるのです。韓氏オモニの失敗以降、霊的変移(霊的シフト)が起こっています。オモニは「すべてよくなる」と宣言していたのです。それは身内だけへの発言ではなく、2020年までに家庭連合は(韓国の)国家宗教になるといっていたのです。とんでもない話です。これは絶対的狂気とも呼べるものです。
大きな変化があったことは誰でもわかります。オモニの失敗以降、韓国の霊的性質が変わってしまったのです。巨大な霊的呪いが韓国をおおうようになりました。悪魔、悪霊の大群が韓国に群れて、覆いつくしているのです。霊的に見るなら、サタンの翼がバタバタしているのが見えるでしょう。

悪魔の霊界が完全に韓国に臨んでいるのです。侵略者である彼ら(悪魔、悪霊)は国と政府機関を自分たちのものとして霊的策略にしたがって若者たちに影響を及ぼしているのです。だから若者たちがどんどん左傾化、共産主義化しています。西洋で起きていることと全く逆です。とくにヨーロッパでは、これまでの多文化主義をみてきた若者たちが保守化(右傾化)しています。嘘と大学先生の教える共産主義、メディアの報道、政治権力者の言うことを信じていたのです。それらに愛想を尽かしたのです。

神様の主権という祝福が韓国から離れました。3年経って西洋に回ってきたのです。そこに神様は王権を導き出し、カイン・アベルを導き、私たち全員を王国のため闘うためにここに導かれたのです。

現実に韓国で霊的闘いが存在することを知らなければなりません。ただ軍事的、政治的勢力だけではありません。本当の霊的勢力なのです。イエス様が闘い、聖職者の三分の一が闘っていたのです。イエス様の教団の三分の一が悪魔と闘ったのです。

途方もない悪魔の勢力が存在し、東アジアをおおっているのです。赤い馬の中国、北朝鮮の非常に危機的な状況。昨日、北朝鮮でアメリカ国民が拘留されました。韓国系アメリカ人の元大学教授だそうです。

ニューヨークタイムズによると(核実験場での)不可解な目くらましのバレーボールの試合をしていたということです。兵士がバレーボールを楽しんでいたというのです。その後また核実験場での作業に戻ったそうです。これは北朝鮮の核実験場の衛星写真です。

タッカー・カールソンがある著名な専門家-たしかヘリテージ財団の人だったと思いますが-と一対一で話していたのですが、それによると、北朝鮮は核施設だけでなく、国のあらゆる場所に巨大な砲撃力を持っているそうです。ソウルに1時間のうちに1万発以上も砲撃できるそうです。たった一時間です。逃げる時間もありません。

サイレンが鳴るのを聞いたら、ソウルにサイレンがあるのかどうかわかりませんが・・・サイレンが鳴るやいなや砲弾が降ってくるでしょう。始まればもう何をしても遅いというのです。もしアメリカが何日間も交戦できる装備を引き上げたとしたら、何百万人もの命が危険にさらされます。ソウルには1千万人が住んでいます。非常に人口密度の高い場所なのです。

核施設を処分することが問題ではないのです。ピンポイントで戦術的に核施設を破壊したとしても、国境に沿って並ぶ何万という砲台があります。隠されたものもあるでしょう。単純な状況ではありません。急速にエスカレートしています。

中国は人を送ろうとしましたが、北朝鮮は追い返したというのです。ますます孤立化しています。独裁者は孤立すればするほど、危険だというのです。非常に緊迫した情勢です。

新聞を開けば北朝鮮の無謀な行為を見ない日がありません。まさに狂気の沙汰です。
4月25日の人民軍創設記念日の準備をしています。挑発行為をいつするか分からないと韓国の大統領代行がいっています。

北朝鮮はもしアメリカが挑発するなら・・・ところでよくも人民民主主義共和国と名前を付けたものです(笑)・・世界で最も独裁主義的な国なのです・・国民はただそれを信じなければならないのです。

アメリカが北朝鮮を挑発するなら軍と人民は偉大な正義の戦争を統一のために戦うことをためらわない・・といっています。

北朝鮮について知らなければならないことはこれです。彼らは、金日成の時代から朝鮮半島統一を教育しています。それは今日の私の証で分かるでしょう。お父様が言われる、地上のサタン、北について語られたのですが、(北朝鮮の)指導者は偽りの父です。お父様は真のお父様ですが金日成も自分のことを父だといっていたのです。北朝鮮国民は彼を崇拝しなければなりません。文字通り、彼らの父なのです。それをお父様は「偽りの父」と呼ばれ、韓国を霊的のみならず、何十年間も反共産主義運動を起し、教育されてきました。持てるものをすべて政治的に投入されたのです。途切れることなく勝共運動を進めてこられました。
共産主義での統一ではなく、神の王国の主権で統一する方向です。70年代、80年代、90年代、2000年に入っても継続的に進めてこられたのです。イデオロギーの闘いを止むことなく続けてこられたのです。

韓氏オモニがひっくり返ってから、お父様の業績を消し去り、自分を神として、やりたい放題にことを進め、反共産主義の教育もストップしました。平和を維持するために投入し続けてきた勝共運動を停止したのです。インフラをすべて破壊し、(ため息)、無能で情けない、へつらう者たちを位置につけました。国進兄さんが再建していたその組織を、一切合切、経済的にも指導者層においても骨抜きにしてしまったのです。

軍関係の人間が戦争を始めようとしています。彼らはヒステリックの度合いをあげています。アメリカにも危険人物がいます。ジョン・マケイン上院議員やリンジー・グラハム、おそらく地上で今最も幸せに浸っている人々でしょう。新しい戦争を始めたトランプを誇っているのです。共和党なりすまし(RINOS)の連中はトランプを褒めそやしています。アサドがやった証拠もないにもかかわらず、誇っています。アサドには動機がありません。

長年の戦争屋であるリンジー・グラハムは、トランプは素晴らしい、もっと戦争をやれと称賛しています。アメリカ国民が投票したのはそのような人ではないのです。トランプは海外でもアメリカの戦争について真逆のことをいっていたのです。

トランプイズムとその運動が爆発して、政権をとったのです。もし彼がこの道を進み続けるならば、支持基盤のかなりの部分を失うことでしょう。リバタリアン(完全自由主義者)たちが離れます。急進派から共和党に転身した人達も離れるでしょう。すべて離れるでしょう。

トランプが進める(実際の)戦争と、薬物にたいする戦い。ジェフ・セッション(司法長官)はマリファナ等薬物についても強い取締りをしようとしています。取締りは国に大きな問題をもたらします。

私たちは薬物使用を支持しませんし、それらは悪です。お父様も駄目だ、人生を破壊するとおっしゃいました。しかし国がそれを取締るとより大きな問題が生じるのです。ギャングや闇市場が生まれます。それらの闇取引はギャングのボスを裕福にし、地上は地獄になります。地獄、地獄、地獄でコミュニティを引き裂き、破壊することでしょう。民間が運営する刑務所では受刑者を安くこき使うでしょう。

もちろん麻薬の使用は支持しませんが、それは州単位で規制されるべきです。タバコがそうです。教育によって人はタバコを吸わなくなりました。それがどれほど危険なことが教育され知れ渡ったのです。多くの人が、もうタバコを吸わないといいました。規制し、取締ったわけではありません。法律で禁止したからでもないのです。人々が脳にとって危険であると教育されたからです。肺にとっても悪い、肺がんの原因になると。

トランプ大統領は経済問題では大きな仕事をしています。しかし外交、戦争の分野ではブッシュのようになっています。そしてジェフ・セッション(司法長官)も偉大な人間ですが、「薬物との闘い」を始めたことは失敗です。より大きな国内問題を生むでしょう。

私たちはトランプ大統領のために常に祈っています。深刻な時です。トランプがあらゆる角度から引っ張られているのです。彼が神様の英知とともに働くことができ、この国を率いて行くことができるように祈らなければなりません。第三次大戦から世界を遠ざけなければならないのです。

見せたいビデオがあります。私たちにとって北朝鮮の内情を知ることも重要でしょう。内側はどうなっているのか。私はお父様の代理で38度線を超えて、そこに行かなければなりませんでした。お父様は高齢になっておられたので世界会長の私を代理に送られたのです。だから私は行ったことがあるのです。この動画に登場する世界中を旅してまわっている人物は、誰もいけない国だから北朝鮮に行きたいと思ったのです。自分の目で見たいと。そこでこの若者は北朝鮮の旅行ツアーで行ったというのです。

これを通して、隠者の王国をすこしうかがい知ることができるでしょう。朽ち果てる体のような国。政治的サタン主義の種を宿した朽ち果てる政治体制。ここで見ることができるものは、彼ら(北朝鮮政府)が見せたいものだけです。写真を撮ることなど、すべてにおいて制限されます。

つづく

翻訳:管理人
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フランスの正念場-4月23日英語説教「不死の王国」【日本語訳】(その1)

Kingdom Immortality   April 23  2017   Rev. Hyung Jin Moon   Unification Sanctuary  Newfoundland PA on Vimeo.png

不死の王国  Kingdom Immortality – 4月23日  

コリント第一の手紙で「王国」について言及のある最後の部分を見ていきましょう。

コリント第一の手紙15章47節から54節
15:47第一の人は地から出て土に属し、第二の人は天から来る。
15:48この土に属する人に、土に属している人々は等しく、この天に属する人に、天に属している人々は等しいのである。
15:49すなわち、わたしたちは、土に属している形をとっているのと同様に、また天に属している形をとるであろう。
15:50兄弟たちよ。わたしはこの事を言っておく。肉と血とは神の国を継ぐことができないし、朽ちるものは朽ちないものを継ぐことがない。
15:51ここで、あなたがたに奥義を告げよう。わたしたちすべては、眠り続けるのではない。終りのラッパの響きと共に、またたく間に、一瞬にして変えられる。
15:52というのは、ラッパが響いて、死人は朽ちない者によみがえらされ、わたしたちは変えられるのである。15:53なぜなら、この朽ちるものは必ず朽ちないものを着、この死ぬものは必ず死なないものを着ることになるからである。
15:54この朽ちるものが朽ちないものを着、この死ぬものが死なないものを着るとき、聖書に書いてある言葉が成就するのである。

非常に力強い聖句ですが関連するほかの聖句を念頭に置きながらよく文脈を見なければなりません。イエス様は毎日、祈りなさいと言ったことをいつもここで言っています。多くのキリスト教徒はしていません。「あなたの御国が来ますように、あなたの御心が天でなされるように地でもなされますように」

イエス様は天から来られた方でありましたけれど、地上天国を造ることを熱望されていたのです。パウロはここで「肉と血とは神の国を継ぐことができない」と言ったことは正しいことです。なぜか。それは肉と血はサタンとの堕落によって怪我されたからです。統一原理に書いてある通りです。肉と血は堕落し、血統が初めの時点で堕落したのです。サタンからもたらされた肉と血では神の王国を相続することができません。なぜならそれは堕落する王国、悪の王国、死する王国しか相続できないからです。

しかし最後の時、朽ちない体を相続したキリストと共にある人がそれを相続するというのです。三日儀式でキリストをまとうこと、朽ちない体を身に付けるということです。それが祝福です。朽ちない体をまとって、神の血統をとおして永遠に生きるのです。消えすことはありません。子孫を通して永遠に生きるのです。神の王国の到来によって子孫たちと共に生きることができるのです。お父様はこれを「霊肉界を超越すること」とおっしゃいました。そしてその中心はどこでしょう。キリストと一つになった個人、神様と一つになり神様の血統を継ぐものです。それは朽ちるもの、サタンのものではなく偽りの血と肉でもありません。神の国を相続するものです。キリストの体、キリストの花嫁になって神の国を受け継ぎ、地を受け継ぎ、アダムに約束された万物主管を果たすのです。

これらを理解したうえでこの世界を見るとき、堕落した体をみることができます。朽ちる体です。死と破壊の体です。命を失った神様から離れたからだを見るのです。

今日、東部時間午前2時のドラッジ・ニュースはトップニュースとしてフランス大統領選挙の第一報を伝えています。私たちはフランスのためにも祈りを捧げてきました。おそらくこの礼拝の終わることには結果が判明することでしょう。

フランスはどのような道を選択するのか。フランスという国は歴史的にキリスト教圏の何百万という人々が闘って勝ち得た賜物、先祖たちが世代を超えて子孫に分かち与えた「自由」「主権」「女性の権利」「理性」「略奪者から守る国境」を享受する国です。しかしこの世代はそのすべてを放り出してしまっているのです。この世代が壊せるようなものではありません。何世紀にもわたって、何百年間闘い続け、戦争と征服、被征服、侵略、これらを経て現代に受け渡されたものなのです。それは「自由」です。ステファン・モルニューが面白い記事を書いていましたが、そこでこういっています。

「現代の西洋人は勇敢である必要もないし、モンゴル帝国やウィーンに攻め上ってくるカリフのイスラム帝国などの侵略者と闘う必要もない。物理的に戦う必要がない。ただ早起きして、投票所に行って投票箱に一票投じるだけでいい」

国と文化を守るためには、それだけでいいというのです。ただ投票所に行ってカードにチェックを入れるだけです!それだけでいいのです!だから何か大きなことをしなければならない訳ではないのです。過去の啓蒙主義の時代、神を理性を通してみるといった時代、多くの科学的基礎は熱心なキリスト教徒によってなされたのです。神学全体は自然神学と呼ばれていたのです。理性と観察を通して自然を研究することで創造主を知るのです。それは自然神学と呼ばれていました。その伝統がキリスト教世界に存在していました。

ルネッサンス、啓蒙主義による革新は世俗的観点でなされましたが、その多くの革新は神様を理解しようとしたキリスト教徒がもたらしたのです。国家宗教となったカトリックから離脱する信徒が多く出ました。

フランスは今、断末魔の苦しみを味わっています。先週もイスラム過激派によるテロがありました。パリのシャンゼリゼ通り、凱旋門近くです。今日、第一回目の投票がおこなわれ、決選投票が5月7日におこなわれます。2人の主要候補者が今日選ばれ、5月7日に決選投票です。これも共産主義・ヨーロッパ連合にとって大打撃です。ヨーロッパすべてを売り渡し、ヨーロッパを経済的に破壊するものです。新たな文化の豊かさというものは文字通りヨーロッパ文明を根底から破壊するものです。

文明には境界が必要です。領土が必要です。そして共通の言語、共通の文化が必要です。そしてすべての文明は書籍の上にできています。どのような本を読んでいるかが重要だというのです。ダーウィン進化論、バートランド・ラッセルのニューモダンの影響を受けているのです。あらゆる文明は書籍の上に築かれているのです。

どのような本を読むか、これによって文明の性質を変えることができます。たとえば新約聖書と旧約聖書は大きく異なっています。キリストの観点、キリストの生涯の観点で文脈を読まなければなりません。

聖書とコーランを比べるとき、まったく異なる文明だということが分かります。社会の構成員から異なるのです。基本構成は夫と妻、妻、妻、妻なのです。離婚もでき、性奴隷を所有できるのです。実質、合法的売春が可能です。メッカへの巡礼の道はそのようになっています。一時的に結婚することで売春婦と合法的にセックスをして、その後で、離婚すればよいというのです。

このように社会構成単位の段階から異なっているのです。女性に対する見方が根本的に違うのです。その文明では4人の妻を持てるのです。

それに対して聖書の伝統ではキリストの視点で見るとき、たしかに昔は複数の妻をもつ預言者もいましたが、イエス様ははっきりとこうおっしゃっています。

神様は最初に男と女をつくられた。それぞれが親元を離れ、夫と妻になる。イエス様はこのように理想を明確に述べられたのです。

復帰路程において時に、神学の言葉でいえば・・・「倫理的なものの目的論的停止」です・・これがありました。摂理上、神様がカナンの地の征服を命じられたような場合です。カナンの文明と神様の文明が全く相いれなかったからです。お互いに全く相いれない文化があるのです。共存できない文化です。いまヨーロッパで起きていることを見てください。ある文化は互いに相反的なのです。大きな紛争と争いを起こすだけで油と酢のように混ざり合わないのです。ある種の文明は決して共存できません。フランスでは大きな戦いがあります。皆でミッシェル・ブベ(フランス・サンクチュアリ代表)のために祈っています。フランスの兄弟姉妹の皆のために祈っています。フランスの人々がいまの繫栄と栄華のために彼らの先祖たちが支払ったものを理解してほしいのです。現在のフランス人はあまりに甘やかされ世俗化され、過激な侵略者に向かって立ち上がるべき霊的力をもちません。

すべての難民は過激な地域から流入しています。問題はその内訳、割合です。ヨーロッパを震撼させるのに大成功を収めています。4週間のうちにテロ攻撃が4回起こりました。ヨーロッパで日常茶飯事になっています。聖戦主義者(ジハーディスト)によるテロ攻撃です。

アメリカもその二の舞になってほしいと思いますか。有り難いことにトランプがいます。ヒラリー・クリントンはこのアメリカを(ヨーロッパ)と同じように従っていたのです。ペンシルバニアもテキサスのヨーロッパのように!ヒラリーも、左翼もアメリカ本土でテロ攻撃をさせたかったのです。それがいま、ヨーロッパで起きています。

ヨーロッパで起きていることを見てください。数人の狂った男が群衆に向かってAK-47を撃ちまくるのです!群衆の内、ある程度の人は武装するべきではないですか。軍の経験がある人から始めるのがいいでしょう。ところが(左翼)政治家はどういっていますか。

「だからもっと厳しい銃規制が必要だ」などといっているのです。

つづく
翻訳:管理人
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ゴールデンウィーク青年セミナー【締め切り迫る】まだ間に合うよ!

サンクチュアリ恒例、ユース(青年)セミナーがゴールデンウィークの期間5月3日(水)~5月5日の日程で開催されます。(参加者は日本サンクチュアリ協会に限りません)

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*サンクチュアリ群馬ファームで自然を感じよう!

5月3日(水)【1日目】

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午前11時集合(受付開始)
12:00~12:30 開講式
14:30~17:30サンクチュアリ群馬ファームでの農作業体験
18:00 夕食
19:00 祈祷会
22:00 就寝

5月4日(木)【2日目】

5883d607-s5:30 起床、洗面
6:00 訓読会、体操
7:00~7:30 朝食
10:30 講話① 現在の世界情勢
12:00 昼食
13:00~14:20 周辺散策
14:30 講話② 天一国憲法について
16:10 講話③ 聖書について
18:10 夕食
19:00 テーマ別ディスカッション
20:40~21:10 ディスカッション内容発表
21:20~22:00 亨進様への質問を考える&発表
22:00~22:30 掃除
22:45~23:00 祈祷会
23:00 就寝

5月5日(金)【3日目】

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5:30 起床
6:00 訓読会
6:45 体操
7:00 朝食
7:45 準備・聖歌

8:00~10:00(予定)文亨進様とネット中継での質疑応答

naota10:00~10:30 感想文
10:30~12:30 感想発表
12:30~13:00 閉講式
13:00 解散

申込み方法

対象: 高校1年生から青年
参加費: 5,000円

特別準備物: 外でも寒くない寝袋、ライトなど
※ 5月3日(水)午前11:00にセミナーハウス受付 ⇒ 5日(金)のお昼ごろ解散予定です。
参加申し込みをして下さった方に随時詳細をお送り致します。
申し込み方法はメールタイトルを書いたうえ、①~④を明記の上、下記メールアドレスまで申し込みをしてください。
sanctuaryseinen@gmail.com

タイトル: 【GWユースセミナー参加希望】

① 参加者氏名(ふりがな) (高校生の方は両親の名前も記載してください)

② 学年

③ 生年月日

③ 住んでる場所

④ 連絡先メールアドレスと電話番号

宜しくお願い致します 

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亨進様「王冠摂理について」4月20日K’S REPORTより

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 今日のリマ

ゼカリヤ書3章1~10節

03:01主は、主の御使いの前に立つ大祭司ヨシュアと、その右に立って彼を訴えようとしているサタンをわたしに示された。
03:02主の御使いはサタンに言った。「サタンよ、主はお前を責められる。エルサレムを選ばれた主はお前を責められる。ここにあるのは火の中から取り出された燃えさしではないか。」
03:03ヨシュアは汚れた衣を着て、御使いの前に立っていた。
03:04御使いは自分に仕えている者たちに向かって言った。「彼らの汚れた衣を脱がせてやりなさい。」また、御使いはヨシュアに言った。「わたしはお前の罪を取り去った。晴れ着を着せてもらいなさい。」
03:05また、御使いは言った。「この人の頭に清いかぶり物をかぶせなさい。」彼らはヨシュアの頭に清いかぶり物をかぶせ、晴れ着を着せた。主の御使いは立ち続けていた。
03:06主の御使いはヨシュアに証言して言った。
03:07「万軍の主はこう言われる。もしあなたがわたしの道を歩み
わたしの務めを守るなら
あなたはわたしの家を治め
わたしの庭を守る者となる。わたしはあなたがここで仕える者らの
間に歩むことを許す。
03:08大祭司ヨシュアよ
あなたの前に座す同僚たちと共に聞け。あなたたちはしるしとなるべき人々である。わたしは、今や若枝であるわが僕を来させる。
03:09ここに石がある。これはわたしがヨシュアの前に差し出すものだ。この一つの石に七つの目がある。わたしはそこに碑文を刻む、と万軍の主は言われる。そして、一日のうちにこの地の罪を取り除く。
03:10その日には、と万軍の主は言われる。あなたたちは互いに呼びかけて
ぶどうといちじくの木陰に招き合う。」

(キリスト教啓蒙サイト、Got Question? Orgから朗読される)

最初に、曖昧さ回避:ゼカリヤ書に登場するヨシュアは、聖書のヨシュア記のヨシュアとは別人です。ヨシュア記のヨシュアはモーセを助け、イスラエルにヨルダン川を渡らせ約束の地に紀元前1400年に導き入れたヨシュアです。

ゼカリヤ書第3章のヨシュアはアロンの子孫、レビ人であり、バビロン捕囚後の紀元前538年頃にエルサレムにいた人です。ヨシュアの名前はまた “イエシュア”としても現れ、バビロンから最初に帰って来た人のうちの一人としてネヘミヤ7:7にでています。: 「彼らはゼルバベル、イエシュア、ネヘムヤ、アザルヤ、・・・と共に来ました。 」

預言者ハガイもまた大祭司ヨシュアに言及しています。「ダリヨス王の第二年の第六の月の一日に、預言者ハガイを通して、シェアルティエルの子、ユダの総督ゼルバベルと、エホツァダクの子、大祭司ヨシュアとに、次のような主のことばがあった。」(ハガイ1:1)。

ヨシュアはすぐに神殿再建に尽力しました(エズラ5:1-2)。神は預言者ハガイとゼカリヤを用いて、神殿を再建し、人々を励ますようにとの御言を伝えました。ヨシュアは霊的指導者および大祭司として仕えながら神殿再建を支えました。ゼルバベルはユダの総督であり、また神殿建設に携わっていました。

ヨシュアは再建されたエルサレムの最初の大祭司として重要な歴史的役割を演じ、帰還者の第二波でエルサレムに戻って来くるエズラの先任者であった。

神は預言者ゼカリヤにヨシュアの頭に王冠を置くよう命じられました。「銀と金を受け取り、冠をつくり、それをヨツァダクの子、大祭司ヨシュアの頭に載せて、宣言しなさい。」(ゼカリヤ6:11)ヨシュアはすでに大祭司であり、預言者は彼を象徴的に王位に立てたのでした。この戴冠式は、神殿を建て直す作業の中でヨシュアに励ましを与えた。またこれは将来の救世主-大祭司であり王である-の視覚的予言でした。重要なことに「ヨシュア」というヘブライ語はギリシャ語に直せば「イエス」になる。このように、大祭司であり王でもあるヨシュアは、来るべきメシアの前兆であり、その類似性は彼の名前にまで及んだ。

非常に興味深い話です。イエスはヘブライ語でまさにイエシュアといいます。
ゼカリヤがまさにヨシュアの頭に王冠をのせるよう神様からいわれたのです。非常に興味深いですね。ヨシュアはもちろん神への信仰の中心である神殿再建に関わった人でした。ヨシュアは捕囚の後、ネブカドネザル王のバビロンから戻ってきました。

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-亨進様-

神様の霊は、私を荒野路程を味わわせるように荒野に導かれました。お父様が指し示された位置にどのようにしてつくことができるのか。まさに天一国の二代王であるとともに大祭司の位置に他なりません。すべてのサンクチュアリは組織によって一つになっているのではありません。サンクチュアリはそれぞれの国、それぞれの地域でまったく異なる組織です。

文鮮明師を再臨主、メシアであると認めている点と、
文亨進が二代王であり文鮮明師から王統を継ぐ相続者であることを認める点。

この2点がサンクチュアリの信仰と私(文亨進)が神学的問題における最終決定権を持つ大祭司として認識する基盤になっているのです。経済、組織運営を担っているわけではありません。しかし皆は神学的問題においては私に支配権を委ねているのです。ですから大祭司と王について語るのは有益なことです。荒野路程を通過しなければなりませんでしたが、次には神殿を再建しなければなりません。神様を礼拝する中心を再建するのです。神の王国の中心です。いわばエルサレムが神の国になるように。

きっとヨシュアは王冠を被りたくなかったと思います。エルサレムの王。
私も本当に抵抗しました。私のアイデンティティにあえて踏み込むまでは王冠など被りたくなかったのです。複雑な思いを抱えていたからです。怖れを感じ、その価値のないものだという思いもありましたし、戦慄を感じました。

神様の霊は「ヨシュアは汚れた衣を着ていた」とここでかたっておられます。もちろん私たちの汚れた行ないを指しておられるのです。私たちは自分の行いを誇りますがすべての数学、宇宙の創造を考えられた万能の創造主の目から見ればただ汚れた衣であり、何の価値もないものなのです。理解しなければならないことは、私が何事かを成し遂げたからこの位置に立ち、天一国の王として王冠を被り、大祭司であると言っているのではないのです。

すべてのことはお父様が指名されたからしていることなのです。この違いがお判りでしょうか。私が欲し、願い、相応しいことをしたからこうしているのではないというのです。

私に授与されたお父様のゆえに、この場にいるのです。私を信じて下さったのです。私のお父様に対する愛を信じて下さったのです。最終的にはそれが私たちが依って立つ力なのです。

王冠摂理が始まり、すべてのサンクチュアリの兄弟姉妹は自分たちの王冠を準備しています。氏族血統圏の王と王妃です。自分達を誇るためではなく、天と地を連結する渦の中心点(Vortex Point)にいるからです。すべての先祖がそれを待っているというのです。地上の王に仕えることにより彼らは生命力を得ることができるのです。

img-thing王冠摂理で国進兄さんに「仕返し」ができることを嬉しく思います。兄さんが自分の王冠を造るのです。自分たちが王冠を戴(いただ)く前に、真のカインの代表である国進様に戴冠させてあげたいと願う世界の兄弟姉妹に感謝します。韓国、日本、アメリカでも戴冠は真のカインが先にされてから自分達も行うと言っています。素晴らしい心情だと思いませんか。美しい心情です。

今オリジナルの王冠のデザインをデザイナーに頼んでいるところです。兄弟姉妹の好みに応じてジョンが3つの価格帯で用意しています。

(*上の2つの王冠の写真はサンクチュアリでデザインしているものではありません)

国進兄さんは当時の私のように王冠を被るのをだれよりも嫌がっている人です。

今や神様の霊の導きがすべての兄弟姉妹に、決して自らを誇ることなく、神様が与えられた自らの位置を自覚させていることを国進兄さんも理解しています。これらは王冠、その責任をくださる方への感謝と栄光を返す位置であり象徴です。大きな自由のある所には相応の責任が生じます。真の男と女、真のキリストの体が立ち上がり神様の王権、三代王権とともに立つ。氏族血統圏の王、王妃として立つのです。サタンの王国に対してイエス様は立ち上がりました。またサタンはすべての王の権威と権力に反対します。
私たちが立ち上がって自らの位置に立つとき、そして私たちが抵抗するときサタンは必ず逃げ出すのです。

 

翻訳:管理人
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