2016年6月26日亨進ニム説教 【英語説教日本語訳】(その2)

 
Sunday Service   June 26th  2016   Rev. Hyung Jin Moon   Unification Sanctuary  Newfoundland PA on Vimeo

 
今から視聴するティモシー・ケラー牧師のビデオは弁証学の入門としていつも私が見せるものです。ここで神様の存在を前提とする世界観をいくつかケラー牧師は提示しています。今日はそのさわりだけをお見せします。また明日詳しいビデオをお見せすることになるでしょう。

このビデオも神様が存在するか否か、真剣に考えている人に有益な論議を提供することでしょう。自分は不可知論者だし神様はいないのでは…という人も自分の考えが論理的であるかどうか検証するきっかけとなるでしょう。ともかく有神論者の議論を真剣に聞いたことがあるのかというのです。

ケラー牧師は人が自分の世界観を決める際、三つのものを基準とするといいます。

その一つはその内容が十分知的であるか、合理的な根拠に基づいているかということ。

二つ目は個人的理由です。知的な理由とは別にあくまでも個人的な体験にもとづいて神様を信じるというものです。無神論者もある個人的体験があって無神論者になるということもあるでしょう。子供の頃ある教会に腹を立てたとか、ある牧師がどうしたこうしたというようなものです。

そして三番目は社会学的理由にもとづくものです。自分が所属したいと思うグループのもつ世界観には極めて同調しやすいものです。親元を離れて大学に進学し、都会に出てきた。都会の連中は神様なんて信じない。ここの皆と楽しくやろう。こういう調子です。

こうして新しいグループに入るとき、その社会は以前所属したものとは全く違った考えを持っているかも知れません。そこで自分の考え方がまた新たに形成されるかもしれないというのです。そのグループに適応したいがゆえに社会文化的に世界観が変えられるのです。

それが無神論であれ有神論であれ世界観を獲得するには、以上述べたような合理的根拠、個人的体験、社会的要因の三つのきっかけがあるというのです。これをあらかじめ知っておくことが重要です。

「宗教を信じる人は周りの影響や圧力を受けてそんなものを信じるのであって、われわれ無神論者はもっと自由な人間で周りから影響など受けない」

このような発言はまったく馬鹿げています。無神論を選ぶ人は大抵大学教育や大学生活という社会文化的影響という要因が極めて強いのです。

宗教を信じる人は個人的体験や社会文化的影響が大きい一方で無神論者は知的で合理的根拠にもとづく-という意見は合理的ではなく社会的にも個人レベルでも不誠実な物言いです。その主張は欺瞞(ぎまん)です。

いかなる世界観、「思考の枠組み」も必ずこれらの三つの根拠に応じて獲得されるほかありません。以上のことを頭に入れてこれからビデオを視聴しましょう。

 


☟より鮮明な音声でお聞きになりたい方は下の再生ボタンをクリックして下さい☟

 
つづく
 
(このケラー師による講義内容の日本語訳も近いうちに出す予定です:管理人)
 
 
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2016年6月26日亨進ニム説教 【英語説教日本語訳】(その1)

 
 
Sunday Service   June 26th  2016   Rev. Hyung Jin Moon   Unification Sanctuary  Newfoundland PA on Vimeo.png

翻訳:サンクチュアリNEWS管理人

2016年6月26日

今日はファミリー・キャンプの初日です。ビデオを見ようと思っていますが、まずその前にはっきりと言っておきたいことがあります。
たとえ公に話すことがはばかられることでも、あらかじめ話しておくことでサタンの攻撃から免れることができます。だから早いうちに話しておきます。

特に若者にとって私は霊的な父の立場にたっています。ですから自分の実の息子、娘に語るように皆さんにも話すのです。現実を話します。綺麗事を語って現実を隠そうとは思いません。

過去に行われたこういうキャンプにおいて、それがキリスト教徒のものであれ、他の宗教のものであれ、また家庭連合のものであったとしても、必ずと言っていいほど男女問題が浮上するのです。知らないふりをしても現実には起こっています。キャンプの最中に異性を漁(あさ)るということが起きているのです。だから男の子は誘いをかけてくる女性に気をつけなさい。また女の子は誘惑して思いを遂げようとする男性に気をつけなさい。

率直に現実を直視しなければなりません。善の側にいて良さそうな人に見えたとしても人は完璧ではないということです。知らない人が来て一緒に行こうといっても決してついて行ってはなりません。これが基本です。

たとえサンクチュアリのみんなが集まっているキャンプだからといってハプニングが起きない保証などどこにもないのです。このような現実を踏まえておいて下さい。また今回の開催地は公共の、国立のキャンプ地です。他のグループも大勢いるのです。お酒を飲む場所やパーティをしている場所もあるでしょう。ひものようなビキニを着て走り回っているかもしれません。だからくれぐれも注意を払って自分で警戒して下さい。常に用心しておかなければなりません。「ここはエデンの園だ~。ここにいる人たちは皆信用できる~」などと能天気に調子に乗ってはいけません。誰でもが入ることのできる公共施設です。十分警戒しなければなりません。変態がトイレで盗撮しているかもしれません。くれぐれも気をつけて下さい。

ある場所で何か不審なものを感じたら、第六感に耳を傾けなさい。私も2・3人で見回りますし、兄さんと一緒に行くこともあるでしょう。くれぐれも正気を失わないようにして下さい。

最初にこのような話をせずにいきなりキャンプ地にでかけるとどうなるでしょう。色々、風変わりな出来事に出会ううちにサタンに惑わされてしまいます。だからあらかじめ話しておくのです。全員が注意して心掛け、責任ある成熟した人間としてお互いを助け合うのです。十分な注意を払ってください。

誰でも使える国立公園ですから、いろんなかたちの誘惑があるでしょう。他から来た子供たちも色々と働きかけてくることでしょう。私有地ではないのです。全員が気をつけなければなりません。

私は可愛いウサギを飼っています。その内の一匹が八匹の赤ちゃんを産みましたが全部死んでしまいました。母親ウサギが食べてしまったのです。これは赤ちゃんウサギの扱いを私たちが誤ったせいです。私たちの5%です。

ともかくそのウサギは本当に可愛らしいウサギでしたが或る夜、外に出て行ったらしく、朝4時ごろ何か叫び声を聞きました。一体何の騒ぎだろうと思って外に出てみると、そのウサギの首がちぎれていたのです。キツネが来てウサギを襲ったのです。

私の妻は韓国語で可愛らしいアニメーションを作っています。そこではウサギとキツネが一緒にピクニックに出かけたり、ウサギがキツネにコーヒーを振る舞ったり、赤白チェック柄のマットの上で一緒に星空を見上げている場面があります。自然界ではそんなことをしていると五分以内にキツネはウサギを食べてしまうでしょう。それが現実世界です。お花畑の世界ではなく現実世界に生きて下さい。

キャンプでクロクマさんと遊ぶことなど無理なことです。どうしてもそうしたいというなら勝手にすればいいのですが、警告はしておきます。自然界にはファンタジーの中にはない現実的な法則があります。ですからリアリズムをもって警戒して下さい。キャンプ地には野生動物だけではなく、二本足で歩く危険な動物もいるのです。

ですから青年の皆さん、しっかり意識して自分を守ってください。それが神様の宮としての責任です。誰かが襲い掛かってきたら大声を出して命懸けで戦ってその場から逃げ出しなさい。成すべきことをするのです。相手の眼球を突くなど、できる限りのことをして自分を守りなさい。それが皆さんの権利であるとともに皆さんの義務です。しっかりと意識していれば悪いことは起こらないでしょう。それを願っています。楽しむことは結構ですがガードをおろしてはならないということです。

ここでビデオをお見せしたいと思います。キリスト教弁証学について語るとき、いつもこのビデオを最初に見せます。これは恰好の入門編です。弁証学にもレベルがあります。その最も基本的なものは「神は存在するのか」という問題です。この部屋にいる人の大半はもはやこういう疑問を抱かないでしょう。しかし多くの人がこの問題で悩んでいることも事実です。とくに若い人の95%以上はこの問題で悩んでいるといっていいでしょう。その中に入っていない人は恵まれた人です。

「神の存在」が分からない理由には様々な原因が考えられますが、一般社会、メディア、インターネットなどに囲まれて生活していることの影響が大きいでしょう。神様を疑うような環境です。神様の存在が分からなければ、イエスも、真のお父様も、アダム、エバもすべて意味のないものになってしまいます。明日は弁証学そのものを勉強し、神様の存在について様々弁証していきます。また無神論からのそれらに対する質の高い反論も見ていくことにします。その前に今日は、ティモシー・ケラー牧師のビデオを見ます。私も彼の著書を通して多くのことを学びました。

私が学んだ東洋の宗教、とくに仏教では神の存在や超越した創造主などの概念を必要としません。最終的に神様は存在するのかどうかという問いにそれらの宗教は答えを与えてはくれない、それが私にとってもどかしいことでした。哲学など学ぶうちに、現在ネット上でおそらくは最も優れた思想家、大学教授である弁証家のウィリアム・クレイグ氏の討論を見つけました。クレイグ氏は世界中のトップクラスの無神論者と議論を戦わせてきました。オックスフォード大学では(著名な無神論生物学者の)リチャード・ド―キンスと討論していますし他にも数多くの討論を重ねています。

それらの討論を見ていくうちに無神論者は神を信じることは非科学的で時代遅れだとよく言いいますが、神様を信じるということは彼らの言うほど「単純」なことではないということに気付きました。いまやそれらの言説はことごとく反論されています。今日はそこには立ち入りませんが、このクレイグ氏やプラティンガー博士、そしてケラー牧師は討論という平和な方法で無神論者と最前線で戦っているのです。無神論者に対して、自信があるなら私たちと議論してみなさいと常に門戸を開いて挑戦しています。

討論は多くの聴衆を前にして行われます。聴衆はその討論を聞いて自分の見方を決めていきます。討論は理論的、学術的にも非常にレベルの高い内容です。そういう世界に私はひどく興奮しました。人間の世界観や人生観が形成していくような大きなインパクトを神の存在について議論する中で与えられるということが分かったのです。

つづく
 
 
*(参考動画)この動画は2013年2月1日 パーデュー大学で3時間に渡って行われた宇宙創造をめぐる無神論者と有神論者の討論の1コマです。話し手はウィリアム・クレイグ教授


 
 
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第3回 先祖解怨・先祖祝福式が行われます

 
 
日本サンクチュアリ協会公式サイト
 
天基7年 天暦10月1日、陽暦 2016年 10月31日、第57回真の子女の日の祝典が行われます。

祝典の後、文亨進二代王様が「第3回先祖解怨と先祖祝福」を執り行われます。
210代の先祖解怨と先祖祝福はこれまでと同じですが、今回は(特別に)聖和した子女の解怨もして下さいます。

また14歳になっている子女については、霊界祝福を行って下さいます。聖和した子女の祝福は解怨と同時に行われますが、マッチングは父母マッチングが原則になります。

詳細は追って御案内いたします。

申請の準備が出来ましたらウェブにてご案内いたします。
それまでは暫くお待ち下さい。 (2016/6/26)
 
 
 
真のお父様の願いである210代解怨を
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現職地区家庭部長、良心の声に従い退会届提出

 
 
日本サンクチュアリ協会公式サイトから

家庭連合退会に至るまでの証

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2016年6月21日

6000双 松田敦子

  献身して45年、真の父母様に不信の心を持つ事は本当になかったことです。ましてや、真のご家庭のことに対して何かを言ったり考えたりする事は不信仰であると思っていましたから、疑問を持つ事は悪だと思っていました。しかし、どうしても理解できない事が日に日に強くなったのは、『なぜ世界会長や国進様が突然アメリカなのか?いつ帰られるのか、何があったのだろうか?』という疑問です。

  そのまま今年を迎え、借金して手に入れた父母経にたいして、主人が「訓読の内容(真の父母経)がおかしい」と言ってきました。少しずつ主人に情報が入り私にも話をしてくれるのです、真のご家庭についての説明を受けていきました。

  地区・教区・教会の家庭部長をしていて聖酒や祝福を扱う以上、続けてやっていけない事も強く感じてきました。5か月前(2016年1月)からお母様の事が申し訳ないですが、おかしいと正直思えてきました。だんだん深く知るとあまりに大変な現実であること、これはどうしたらいいのだろうか?以前は、祈れば、お父様が必ず答えて下さったのにそれもなく、家庭連合では何も知る事は出来ませんでした。公文では「サンクチュアリ教会に対して特別な注意」といった内容ばかりでした。

 私を含む、ほとんど全ての食口は真のお母様を信じてきているので、疑問など気づかず過ごしていた3年間、本当に言い表す言葉もありません。3カ月前からたくさんの矛盾を感じながら意識して祈ってきました。家庭部長の位置があったので注意深く心を準備してきました。

  6月15日ごろ、サンクチュアリに行っている長谷川さんから、「早く決めた方が良い」というアドバイスがあり、また家庭連合の聖酒式を間近に控えて罪の繁殖をすることができないと思い、祈らざるを得ませんでした。

祈っていくと「6月21日に家庭連合をやめる事を伝えなさい」という声がしました。現実は6月に入り、一世父母集会、一心研修院で一泊二日、そのあとのケアや第4地区高崎で二世父母集会、ブライダルの40代のお見合い等、多くの行事の準備とケアと、最後の責任と思い精一杯やりながらも、罪を増やしているような気がしないでもありませんでした。簡単ではないこの現実、どのようにして脱出するのか、人間的にみたらとても無責任のようでもあります。かといって、間違ったことを進めることはできません。祈りながらいくと神様の願いがあるので、まずその願いに生きよう、あとは神様がみ意のまま進めて下さる、と決意できました。

  その21日がきて、地区長の机の上に退会届を出しました。そこまでは人がいなかったのでスムーズにいきましたが、前日、共に祝福で歩む姉妹二人に少しだけ話をしたため、当日その一人の姉妹と取っ組み合いの戦いをしました。「行かせない!やめさせない!」と。

なんとか帰宅しましたが、この後も大変でしょうが、神様の前に分別して、感謝して、私は、神様とお父様の為に、まっすぐに歩みたいです。この間家庭連合にはお世話になりました。今後、神様と真のお父様と共に歩んでまいります。
 
 

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韓お母様の予言

 
 
今年4月11日から12日に行われた亨進様、国進様との懇談会のなかで、お父様の聖和直後に亨進様は、お母さまにこのように忠告したと当時のことを語られた。
 

「お母様、このような道は裁きの道に通じます」

*「このような道」とは自分は「真の母」以上の存在であり、お父様をも救った独生女、真のメシア、神であると宣言し、そのごとく自分が主体、女帝となって振る舞うことを指す
 
それに対してお母様はこう答えられた。

「これからは世界はどんどん良くなっていくでしょう。平和になるでしょう。すべてが良くなり清平はバチカンのようなところになるであろう。また金孝南は絶対に私を裏切らない。」

 
以上が2012年の末に行われた会話だ。

 

ところで2012年以降①日韓関係は急速に悪化する。

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上のグラフを見ると2011年の半ばに悪化したように見えるが、年に一度のデータを各年の初めにプロットしたために実際の時期はずれている。日韓関係が悪化する発端となったのは2012年8月14日に李明博大韓民国大統領が「天皇(日王)が韓国に来たければ独立運動家に謝罪せよ」と要求したことだ。

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② 2014年4月16日セウォル号事件

 

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③ 2014年5月29日ISIS(イスラム国)が国家樹立宣言
 
 
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④ 2015年5月。韓国内で中東呼吸器症候群( MERS )発症。清平も一時閉鎖。

 
⑤ 2015年6月12日中国株価大暴落
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⑥ 2015年末にはヨーロッパに流入した中東からのイスラム教徒の数が100万人を超える⇒2015年欧州難民危機勃発

これらは2012年以降実際に起こった重要な出来事のほんの一部だが、②と④以外はこれからも国際情勢に影響を及ぼし続けることが予想される。

 

ちなみに金孝南氏2015年9月14日の公文で天一国最高委員を解任された。それ以後はHPを立ち上げるも活動の実態は不明。

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審判の時代、生き残りに向けていろいろ
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6月19日礼拝 「進化論 vs 神」 【英語説教日本語訳】

 
神の国についての説教がここ数週にわたって続く中、今週は亨進様のいうブレイク(気分転換)として進化論について考えます。

Living Watersというキリスト教団体が中心となって作成したビデオを題材にいわゆる「一流」大学で教えられる進化論の内容がいかに科学の定義さえ満たさぬ未熟なものであるか、また、科学と権威の名のもと人々はどれほど無批判にそれらを受容しているかについて知的インタビューを通して再確認します。

説教 「進化論VS神」2016年6月19日 【英語説教日本語訳】
翻訳:サンクチュアリNEWS 管理人

天聖経1695(英語版)

共産ブロックが進化論を主張して、創造論は宗教圏が主張して、この二つが闘いました。それで、世界的ブロックが主張したことが、すべて失敗しました。ですから、どこからこれが出発しなければならないのかといえば、世界的基準ではないのです。個人に入っていかなければなりません。個人から誤ってこのような結果になったのですから、個人から唯心、唯物を中心として判定しなければなりません。進化論を取り除いてしまい、絶対的神様を中心とした創造論を中心として、絶対的神様を中心とした絶対価値の核を立てなくては、世の中が行ったり来 たりするというのです。(270-96,1995.5.7)

今から見るビデオはUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)のキャンパスで撮影されたリアリティ番組(ドキュメンタリー)です。UCLAといえばいわゆる有名大学、高等教育機関です。とくに科学、生物学の分野の名門です。このビデオを注意深くみるとき多くの問題が絡んでいることを見て取ることができます。

このような一流大学がわれわれの文化に対して持つ影響力を決して見くびることはできません。若者はこういう大学に入ると達成感、高揚感を感じます。このビデオを流す理由は、この世界に広くいきわたっている進化論の危険性を明らかにするためです。歴史的大量虐殺はその根拠として進化論を挙げることが多かったのです。人間はサルから進化した。では誰が最も進化した形であるのか。日本の独裁者は「自分達だ」といい、また他の国の独裁者は「自分達だ」というのです。

また進化論は人々を殺すため非常に便利な政治的道具として扱われます。それらの人々は冷徹に、生物学的により劣ったものだと理屈をつけられるのです。お父様は天聖経において詳しく進化論に反駁を加えておられます。驚くほどです。なぜなら進化論は「科学」という名をもってサタンの王国に基礎を与えるからです。このようなことを念頭に置きながらビデオを見ましょう。

この「生命の水教会:Living Water Ministry」の牧師さんは素晴らしいですね。若者たちが(学校教育によって)洗脳されていることを見事に暴露しています。最初はすこし頑固だった彼らも具体的な質問を受けるうちに自分たちの確信がたいして根拠がないということを悟っていきます。自由社会では公教育を法律で禁止している理由が分かるでしょう。そうでないとこういうことが現実に起こるというのです。支配層は道徳の相対化を狙っています。ビデオの中の最後の質問はこうでした。「道徳は絶対的だと思うか」「レイプは悪だと思うか」。これに対する返答は相対的なものでした。

道徳の絶対性が崩れるとき社会も崩壊するのです。文化の枠組み、道徳の枠組みが壊れていくのです。このことがイギリスをはじめヨーロッパ、アメリカで現実に起きているのです。多くの異なる文化であふれかえっています。いわゆる「文化の多様性」「文化の豊かさ」を形づくっているというのです。ヨーロッパでは新たに異文化の流入で大変なことになっています。これはサタン、天使長が長期にわたって戦略的にもちいてきた「分裂させて統治する」手法です。天一国憲法はこうした問題に対処していますが、神様がキリスト教においてもこのような宣教師を通して行ってくださる御業に感謝します。

実際にキャンパスの人々にインタビューを行い事実を明らかにしているのです。ここにいる若者たちはちょうどビデオの中の青年たちと同世代ですね。学校でこのような考え方をもつ友人たちに囲まれた時にただ影響されるのではなく自分で考えるようになることでしょう。自由と責任を自覚し神の国を建設するためにも重要なことです。毎週おこなってきた王国についての説教を今日は休んで、気分転換のためにこのようなビデオを見ました。

この(進化論と創造説の)イデオロギー闘争は非常に大きな意味を持ちます。今も神様の理想にサタンの欺瞞のイデオロギーが対抗しています。皆さんの子供たちにもこういう内容で力を付けてあげて下さい。そうすることで学校でも街でもこういう考えに囲まれた時、適切に対応できるようになるのです。王国に向かうにあたってこのような理論武装が大切です。進化論を避ける必要はありません。ただ進化論に対する反論を知っておく必要があるということです。そのためにもこのようなビデオは重要です。

 
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亨進様、国進様から青年たちへのメッセージ

4月11・12日に行われた質疑応答の時間に語られたものです。

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国進様

青年について一言私から述べたいと思います。
まず青年は「行動」を強く意識して下さい。共同体として何をすればいいのか。
それについてはすでに述べましたが、「自給自足」と「政府を当てにしない」こと、そして「お互いに援助し合うこと」が大切です。二世の若者たちには政府を当てにせず自立、自給自足をいかに成すかについての実践を進めてほしいのです。
様々なものを栽培し、家を自分達で建てたり-みんなで集まってお互いの家を作りあっていく-こういう二世のグループがあってもいいと思います。
そのような「実践」「行動」を通して共同体を形成するのです。自由になること。自給自足と独立。これをもとに共同体を作っていくことです。

 

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亨進様

具体的なスキルを身に付けることが大切です。それに加えて霊的成長のために聖書を勉強して下さい。今、私の妻はインターネットを通して聖書の講習を行っています。聖書をみんなで一緒に読んでみる。そうすることで神様の摂理の歴史が見えてきます。聖書を理解しなければ他のおかしな哲学に侵されてしまいがちです。メシアに目を向けないようになります。メシアの約束、摂理の歴史。聖書を研究することが本当に重要です。

祝福の子女のほとんどが聖書を知りません。聖書を知らないと原理を理解することも難しいのです。どうか雑教に陥らないようにして下さい。聖書学習の素晴らしいプログラムが色々あります。聖霊大学では各学期ごとに聖書研究を行う予定です。皆さんもインターネットを通してそこに参加できますよ。共に学ぶ。そうすることによって神様に対する理解を深めることができます。イエス様との関係を築いていきイエス様を愛するようになるにつれて…また近代的な讃美歌もありますからより強くキリスト教徒になるにしたがってお父様を愛するようになるでしょう。私たちは成約時代のキリスト教徒です。だからキリストを愛することが大切です。そういう講座を利用してイエス様を研究して関係を深めると素晴らしいでしょう。

*参照 HSU(Holy Spirit University聖霊大学)オンライン授業募集のお知らせ
 
 
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あなたは晩年のお父様が幹部やオモニの意のままに動く無力な老人だったと思いますか

「新しい真(まこと)の基元節」 江利川会長説教 6月12日(大分教会)から
 
 
映像24:11~
問題は実子のなかで最初の後継者は孝進ニムでした。あるいはその前は、本来ならば聖進様ですよ。喜進様、しかしすべてサタンに奪われていく、母親が奪われたからそういう立場じゃない。また孝進様も奪われていく。また顕進様、三男の方も「自分が長男だ」と自己主張されておられますがこれもサタンに奪われました。

私は目撃してきました。どれほどお父様を本当に苦しめ悩ませたか分からない。お父様がどれほど嘆いていらっしゃったか分からない。お父様に対して+(プラス)に対して+(プラス)なんですよ。それをたくさん見てきました。

お父様が嘆いて言われたのは「先生はこの子女たちをアメリカでは育てたくなかった。アメリカは合理主義の国、個人主義の国で縦的な価値観がないから、父と息子という立場もない。皆、You,Youと平面で、だからプラスに対して自分がプラス。お父様をメシアとしてわからない。また親に対して侍ることもできない。そういう縦の縦的価値観がわからないや。子女たちは皆韓国で育てたかった」と嘆いておられました。そして「みんな、傷ができてしまったや。傷がついてないのは一番末の亨進だけだ」とこういういうふうに嘆かれたり、またお父様と争う姿をたくさん見てきました。

そしてこの頃になって私たちが立ち上がったりするので向こうが元気づいてですね、いるわけですよ。お母様が間違ってるというのは一緒なんですけれど私こそ長男で後継者であると主張しているわけです。しかしとうに違うんです。それでお父様は亨進ニムを2008年4月18日、後継者、相続者としてたてられました。

・・・・

 
映像46:15~
(神山会長に会った時)お母さまが狂っているというのは一致するんです。で、どこ行くかというとあちらは三男、こちらは七男。神山会長はじつは、お父様から「三男のところに行ってはいけない、お前はそこに行ったらあなたの先祖も子孫も皆、地獄に落ちるや。」「お前を会長までしただろう。そういう者が行ったら国を惑わすのだ。国を亡ぼすものになる。」と言われたのです。それから(神山会長は)「お父様と三男の顕進様を繋げたいんです」と泣いて叫んだそうですよ。「先生が10年苦労しているや。お前は先生よりよくやるのか」。(そう言われて)「ああ、お父様よりはよくできないな」と。

それから神山会長は国進様にだいぶんと躓(つまず)いているんですね。それで国進ニムがどうしたこうした、誰がどうしたこうした、亨進ニムがどうしたこうした、いっぱい言ったというんですね。あの方(神山会長)は率直ですよ。ばねが外れたら全部いっちゃいますね。本当に率直な方ですよ。泣きながらお父様に訴えたそうですよ。そうしたらお父様が言われるのに「お前がこの子女がどうした、あの子女がどうしたというけれども、みんな先生の傘下にいるや。この三男顕進は違う、先生の傘下にいないんだよ」。それで目が覚めたと。この三つのことを言われてですね。そして「お父様、どうしたらいいんですか」というと「お前、麗水に来い」、それで麗水に来て・・・そういう話を私は神山会長から聞いたんですよ。

そして2月に会った時、「神山会長、なんで三男のところに行ったんですか、(あなたは)こういったんですよ。私は神山会長から聞いたんですよ」というと。「そうだよ」と言って忘れていないんですよ。・・・
私は5月10日にお会いしましたけれど、まあ、国進ニムに躓いているところがあるんですね。だからこれから徐々に真の家庭を一つにしましょうと言っていたんですがそうでないですね。

そうして急に郭会長が来られて東京、名古屋、大阪、広島で集会をしたんですが、あの方もお父様から「お前は顕進に従うのか、先生に従うのかどっちだ」と言われて「お父様に従います」と言いながら向こうに行ったんですよ。私はその場にいました。
 
 
お父様は最後まで絶対的主体
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「キリストによる神の王国」2016年6月12日【英語説教日本語訳】(全文)

The Kingdom of God in Christ   June 12  2016   Rev. Hyung Jin Moon   Unification Sanctuary  Newfoundland PA on Vimeo.png

翻訳:在米サンクチュアリ翻訳チーム

6-12-2016  キリストによる神の王国  

亨進様

皆さん、今私たちは信じがたい時に生きています。先週だけでなく昨日、フロリダで大きな事件が起こりました。今朝の段階では死者50人、負傷者50人とのことです。ひどい時代になったものです。誰がやったと思いますか。イスラムのテロリストです。

西ヨーロッパでもイスラム化の問題が起こっています。ヨーロッパはイスラムに侵されているのです。シリア、アフガニスタン、イラクなどからやってくる何十万という難民で溢れかえっています。これは大きな問題だというのです。

そのうち80%が軍隊に入るような年齢の人々でこれはたいへんな事態です。専門家の見方では10%が過激派だと考えられています。さて、この10%が強姦魔だったら、あなたは、そんな人を家に招いて子供のベッドの横で寝ることを許しますか。10%が強姦魔だったとしたら、決して娘の隣に寝かすことはしないでしょう。頭がごく正常に働いている人ならそうするでしょう。ところが若者の頭は鈍っています。教育システムのせいで愚かになっています。

こういうことを考えただけで人種差別だと言われます。国土安全省でも10%は過激派だと知っていますが、そういうことは行ってはいけないこととされているのです。

ドイツには過去数年で5百万の移民が流入しています。ヨーロッパでは、経済政策についての考えから子供をあまりつくらないようになって、夫婦で子供は2.3人ぐらいです。しかし移民者たちはどんどん子供を産み増やすので人口が増えています。

皆さんご存知のように、ヒラリー(クリントン)が勝ちました。いや、バーニー・サンダースが選挙では勝ったのですが、特別代議員がヒラリーを選んだのです。バーニーは社会主義者ですから彼も良くないですが、「彼女(クリントン)がなるべき人だ」ということでこうなりました。違法ですよ。これが独裁主義のやり方です。

「座っていろ、喋るな」これが彼らのシステムです。黙っていてはいけません。立ち上がって、ネットワークを使って、小さなことでもいい、色々なメディアのまともな評論を送ってください。良識派ジャーナリストの論評を人々に送るといいです。こういう風にして、トランプの選挙運動が大きく広がっています。今は、いい加減なメデアが、堂々とトランプの悪口をニュースで流している。CNN, NBC もそうですが、あるキーワードを使って、次々とトランプを侮辱する報道をしています。いわゆる「レッテル貼り」でキーワード・ サイコロジーとよばれます。ある「レッテル」を貼ると皆その「レッテル」に反応して行動するのです。行動心理学ではこの研究が進んでいます。彼は、黒人も、メキシコ系の人も、たくさん雇用しています。女性の雇用者も何千人といます。それなのに、トランプは 人種差別者だ、偏見者だというようなキーワードを使ってそういうレッテルを彼につけて、人々に自分で 調べさせたりしないでキーワードで釣って人の考えに影響を与えています。このように、不法な方法で 全国民の目の前で、選挙さえ操っているのです。

今私たちは、テロなど 非常に警戒、緊張すべき時に居ます。今この世の中で何が起こっているかも知らずに日常生活に埋没していたら大変です。このような事が世界全体で起こっていることを知らないと、私たちは弱く薄い存在となりしらないうちに現実から遠ざかり異教徒に侵略されてしまいます。

ビル・バーガーが、エリートを集めた会議を ドイツで今週末に秘密に行います。三人のドイツの閣僚と、三国の総理大臣を含めた 大企業家や、大きな銀行が参加します。ある国の総理大臣と他の国の総理大臣が会う会議は、公表されるべきです。国際法で決まっています。数年前に、こういう会議があることは、噂でありましたが、メデアによって隠されていました。今真実のメデアによって明らかにされました。このように 法や、税金の上で操っているのは、独裁主義です。

此れは、偶然では、ありません。私たちの身近で起こっています。冗談ではありません。韓オモニがスピーチをすればするほど、私たちは宮殿に居ることができません。

真のお父様を見下し、見くびる母の元で、お父様に従おうとする私達が、居ることは 不可能です。それは、結婚しているのに、淫行をしているようなものです。韓オモニは、お父様を見下しながら立っています。私には、そういう二つの立場に立つことはできません。

皆は、「亨進様 は、自分の母を悪く言ったり、攻撃するひどい人だ」と言っています。それはちがいます。 私は、韓オモニが自分の口で話した真実を語っているだけです。私は3年前から、母に「こういう事をしてはいけません、神が審判します」と何度も言いました。審判の時は来ます。これは内的摂理での出来事です。

先週末、韓オモニは、ベルベデイアに来てスピーチをしました。そこで駐車料などいろいろな代金を徴収していました。今までの教会のあり方とは全く違います。子供を抱くような文化ではなくなったというのです。お父様は私たちのために、ダンベリーまで行かれました。皆私の子供たちだから一日中共に過ごしたいという態度でした。実際、お父様は、真の愛に溢れて、一日中共に過ごされたでしょう。

上層のリーダーたちは、韓オモニの現実を隠そうとしていますが、そういう時、韓オモニは、自身の口で、彼女が 独生女だ、等々、繰り返し、繰り返しスピーチしています。オモニが話せば、話すほ、皆が目を覚まします。これはひどくにがい薬を飲むようだ、気分が悪い、アーアー死にそうだなどと、だいの大人が取る態度ではありません。現実を直視して前向きに歩まなくてはなりません。今は、iphone 等で録画することができます。誰でも使えるので、組織で牛耳ることはできません。私たちのビデオ等も同じです。著作権などない公共のもので、お父様のスピーチも公共のものです。勿論、どこの独裁者もするように彼らも、コントロールしていたけれど、ある兄弟姉妹によってこのビデオが 公開されました。

これは、お父様が亡くなられる二ヶ月ぐらい前だったと思います。そして、ラスベガスにおいて、お父様が、私と国進兄との勝利したカイン、アベルの儀式をされた日も、その頃でした。お父様は準備されたスピーチをされている途中で それを止め、発言された言葉です。

『オモニは、私が育ててきたよ。オモニはいません。文総裁の妻の位置も居ません。自分勝手にやっている、自分勝手に。ん。、、、、、』

このようなビデオがもっとでてきて、現実を明かしてゆきます。家庭連合では、まだ、「真のご父母様は 一つになっておられる、真のご父母様は一つになっておられる。」と繰り返していますが、其れは真実ではありません。お父様は、老人呆けでも、頭がおかしくなってもいませんでした。お父様は、ご自分が何をしているかを、はっきりご存知でした。このようなビデオがもつともつと出てくることは確実です。不従順な人は、誰もその位置に止まれません。

私達の 分裂はもっと前から、内的に始まっていました。 現実化、具体化したのは、お父様の聖和後でした。お父様の後継者であり、血統を受け継ぐ 王と一体化するべきなのに 、韓マザーは そうせず、権力を握りたかったのです。お父様は、そのような責任と権力をオモニにはお与えにならなかったのに、彼女は権力を奪取したのです。このようなことは、特にアジアでは起こり得ないことです。母が子供のものを奪うなど、アジアの文化では、考えられない、不名誉な行動です。しかし、此れが現実です。事実、彼らは、こういう資料を操作するために、隠したり天正宮での録画等を禁止していたでしょう。皆さんも覚えているでしょう。

み言葉にもどりましょう。今は、本当に緊迫した時ですから。

キリストによる神の王国 について話しましょう。 

マルコ9章38節から

38 ヨハネがイエスに言った、「先生、わたしたちについてこない者が、あなたの名を使って悪霊を追い出しているのを見ましたが、その人はわたしたちについてこなかったので、やめさせました」。
39 イエスは言われた、「やめさせないがよい。だれでもわたしの名で力あるわざを行いながら、すぐそのあとで、わたしをそしることはできない。
40 わたしたちに反対しない者は、わたしたちの味方である。
41 だれでも、キリストについている者だというので、あなたがたに水一杯でも飲ませてくれるものは、よく言っておくが、決してその報いからもれることはないであろう。
42 また、わたしを信じるこれらの小さい者のひとりをつまずかせる者は、大きなひきうすを首にかけられて海に投げ込まれた方が、はるかによい。

43 もし、あなたの片手が罪を犯させるなら、それを切り捨てなさい。両手がそろったままで地獄の消えない火の中に落ち込むよりは、片手になって命に入る方がよい。
44 〔地獄では、うじがつきず、火も消えることがない。〕
45 もし、あなたの片足が罪を犯させるなら、それを切り捨てなさい。両足がそろったままで地獄に投げ入れられるよりは、片足で命に入る方がよい。
46 〔地獄では、うじがつきず、火も消えることがない。〕
47 もし、あなたの片目が罪を犯させるなら、それを抜き出しなさい。両眼がそろったままで地獄に投げ入れられるよりは、片目になって神の国に入る方がよい。
48 地獄では、うじがつきず、火も消えることがない。

再び神の王国につぃて語られています。マタイの福音書にもこれに似た聖句がありましたね。
キーワードは「罪を犯す(offend)」です。キリスト教の解釈では普通は個人的な行動を示すものとして解釈されてきました。しかし私たちはイエス様が王国の福音のことを語られていることを忘れています。多くの聖句をみせましたね。イエス様自身が、神の王国の福音を語っていると、言っていたのです。十字架,死からの復活ではなく王国の福音です。マルコによる福音書でもそのことが語られています。
実際に来る神の王国の話をされていたのです。神の王国が来るというよき知らせです。

この「罪を犯す(offend)」が鍵です。普通はなにか手が悪いことをしたら、取り除かなければならない。片手でいったほうがいい という風に解釈します。しかしここでイエス様は神の王国について語られていたのです。王国の次元で語られていました。全てのたとえは、それによって来るべき国が、はっきり分からない人々に、どういうものであるか語っておられました。国が重要です。ローマ帝国の中ではそれを理解するのは難しかったのです。古代ギリシャ語ではスカンダリツォ、「わなを仕掛ける」という意味です。意図的にわなを仕掛け捕らえるのです。

再臨の主にはイエス様とみ言葉に予言されている3つの聖書的な役割があります。一つは花婿になること、そして花嫁をむかえ、2つめに悪を審判しなければいけません。3つめは、この地上に神の王国と王権をもたらさなければならないのです。2000年のキリスト教の歴史が再臨と、その3つのことを成し遂げることを待ち望んできたのです。国家的次元でわなをしかけるということを考えると、サタンがどのようなシステムを使って国家的に行っているのでしょうか。お父様が生涯なさってきたことがそれを最もよくものがたっています。お父様が反共だったことをご存知ですよね。

お父様は共産主義に反対していました。全生涯にわたって戦っていました。なぜでしょうか?
共産主義は、ただの無神論ではありません。ただの進化論でもありません。ヒットラーとかスターリンとかムッソリーニ全てが公的な教育を通して教えられてきました。進化論の証明と呼んでいます。20世紀の現代的な教育の中で進化論はファシズム共産主義において大きな役割を果たしています。ユダヤ、キリスト教にとってかわる宗教のようなものです。それはまた大きなトピックになります。ジョナサンウェルズという2つの学位をもっている学者がこの戦いの先頭を切っています。インテリジェントデザインと実際には宗教である進化論という2つの考え方についてです。それについては別の機会に考えましょう。

共産主義の教義を見てみましょう。これらが実際に天使長政府である共産主義によって行われることがらです。

カール・マルクスの共産党宣言1848

1.私有地の廃止

私有地は聖書によって約束されているだけでなく、神がイスラエルの民に代々にわたってきずく土地を約束しています。所有権、主権を与えることは聖書の教えの核となるものです。
国連を含む全ての共産主義圏においては国際的なレベルで、私有地に反対しています。なぜでしょうか?
彼らは全てのものを公的にしたい。貧しい人のため?エリートのため?エリートのためです。
それは私的な目的です。公的と思っていいことをやっているつもりかもしれませんが、それは彼らのためです。彼らのものになります。数家庭の寡頭が全てを操ります。

2.所得に対する累進課税

今そうなってますね。それは不法な、憲法に反することです。しかしどこでも強制的にはらわさせられます。もし払わなければどうなりますか?ガンを持った人がやってきて捕まえられてしまいます。違う意見を持った人に対する力による圧制の表れです。

3.相続の権利の廃止

相続税というものがアメリカにもあります。親が子供に相続させたいものを他人が奪うべきではありませんよね。息子にあげたいものの一部を他人が盗むものではありません。お父様が息子に与えた王権、血統を盗まれてしまいました。それは起こるべきではありませんでした。相続の権利です。母親があなたに与えたいならそれはあなたに対するものです。第3者、税務署とか、天使長がただ来て、「ちょっと待て!その一部は自分のものだ」ということは、間違ってます。

4.私有地の権利の廃止

これは固定資産税に見られます。あなたの主権のある土地に対する税金です。それは実はあなたがその土地に対して主権を持っていないことを意味します。それは天一国憲法においては違法です。建国の父たちが始めた頃は固有資産税はありませんでした。

5.中央銀行

全ては何かにつながっています。中央銀行を目立たないように、こそこそ真ん中に差し込んでいます。中に隠れているような感じで。

普通の人はすぐ飽きて注意力が7秒ぐらいしか続きません。7秒です。
現代人は愚かになり注意力が平均して7秒しか続きません。7秒です。本当に悲しいことです。それゆえに人々は重要なことを考えることができなくなっているのです。すぐに、「もう考えたくない」「政治のこと?考えたくない!」と思ってしまいます。

有名な言葉がありますね。”あなたは政治に関心がないかもしれませんが、政治はいつもあなたに関心を持っています。”

サタンはいかに世界を支配するのか。イエス様は言っておられます。神と富を共に崇拝することはできません。サタンにとって権力とはお金と人殺しのかけ合わさったものです。その2つの力が交わった時にサタンの力の軸になります。金と殺人です。古代の文化では、財産により
大きな寡頭がすべての権力を中央に集め、暗殺者の集団を自分の元に集めるのです。

そして乗っ取り、征服します。これは昔だけでなく現代にも行われているシステムです。
まだ暗殺者はいます。政府の制服を着ていると、人を殺しても殺人とは呼ばれません。もし政府の制服を着ないで人を殺すと殺人と言われます。無心論者が宗教を批判するようなものです。様々な礼服を着たり僧侶とか階級があったりということで。すべての政府にもそういうことがあります。建物があり、権力があり、人々が変な服を着て変なかつらや変な帽子をかぶっています。ロンドンの警察の帽子はとてもおかしいです。そういう服を着ていると普通の市民以上の特別な権利があるのです。これがサタン的な文明の歴史に繰り返されてきました。

お金と殺人の交差点によってその軸の力の源になってきました。そこを中央に集め、コントロールし、そのようにして文明を支配しようとします。古代文明では秘密結社と呼ばれていました。秘密の知識、より大きな力を得るための、基本的には知識層の原始的なレベルのエージェントです。いろんな制服を着ていろんな武器を持ってますが、秘密に市民のスパイをして情報の統合を図る歴史的に全ての専制政治によって繰り返されてきた同じ手口です。お金をコントロールして殺人の力をコントロールします。暗殺者は殺すことだけではなく、情報を集め、スパイ、ブラックメールにおけるエキスパートです。それが彼らのやることだからです。
我々は、ジェームズボンドの映画などを見ているから、それが格好いいと思うようになっているのです。彼は政府のための暗殺者です。

それが中央銀行です。お金の出どころを独占して、利率を上げたり下げたりし、様々なことを起こし、その度に利益を得ることができれば、それを操る情報を得ます。それによってどんどん富を得ることができます。どんどん富を得ることによって、どんどん資産を手に入れていきます。ですから、少数の寡頭家族を支持して、中央集権の方向に向かっていきます。
寡頭が私有地を肥やし税を払うことなく全ての権利を手に入れるようになります。

最近のPrecariotという新しい言葉が出ています。寡頭に属さない寡頭を嫌う人口の多数が制限されなければいけない。いつも寡頭はあなたとあなたの家族をいかにコントロールするかを考えています。それをどのようにするかを中央銀行の後に見せています。

6.情報、交通の政府管理化

これはどういう意味でしょうか?メデイアを所有するということです。メデイアが専門的に政府の宣伝をするのです。メデイアは大事という言葉を聞いたことがありますか?ホワイトハウスによってオープンに行われています。
言葉どうり、宣伝の機械を動かしています。
そのお金はどこから来ていますか?ソロースとか、あなた達の税金によって賄われているのです。

チェックポイントは憲法では許されません。自由にトラベルすることを制限しています。
自由な人間として、どこに行くのも自由であるべきです。国の中で、ステートを越えるのに許可はいらないはずです。そこにアメリカにおいても、政府の干渉があります。

7.工場、農業の国営化

独占です。会社の独占です。これがカールマルクスの共産主義です。

モンサント知ってますか?あなたたちを毒しています。
とても危険な発がん性物質を与えています。

8.政府による労働の管理

9.企業農場、地域の計画

中国では地域の計画者がそれぞれの地域に送られてくるのです。宗教の自由も与えられますが、政府の方針にそうものだけです。中国政府を崇拝するものだけです。

10.すべての子供に対する公教育の無償化。教育と工場生産の一体化

全ての人がそれに値するので、教育が無償で与えられるべきと言います。
ヒットラーが教科書についてなんと言いましたか?教科書をコントロールできたら国をコントロールできると言いました。教科書をコントロールできたら、若い子供をコントロールできます。経験がないので、特別な制服を着ていたり、バッジをつけている人に従います。偉そうな人だからといって本当だと思ってしまいます。アジアではすでにそのようになっています。ウエスタンでもそのようになってきています。役人とか先生とか教授のいうことだったらなんでも信じてしまうのです。彼らもおしっこやウンチをするのですよ。
思考を巡らせてみて下さい、合理的に... 言っていることがわかりますか?

今日、子供たちはもの凄く洗脳されています。
もちろん児童のための無償教育なのですが、その制度が重要なのです。

州が定める、新興宗教を子供達に与えなければなリません。現代においては80%が無神論からなりたっているものです。
投票にパターンがあるのを見ることができるのですが、80%の無神論者が大きな州に投票し、自由主義の革新的、ファシスト(国粋主義者)党に票を入れるのです。
このように直接関係があることを知ることができます。

古い宗教を排除したならば、新しい宗教を取り入れなければなりません。
そして、新しい服装や新しい権力機構、新しい約束事や無償の贈り物など…

不幸なことに、この新しい宗教は遥かに危険なのです。
時空を超越した神と関わりを持つ他の宗教の形とは違って,実際にあなたの敵や人々に対して武力行使することができる身体的あるいは物質的な力を持つからです。
考えてみればこれは他と比較にならないほど危険な宗教なのです。

あなたが保持している内的な道徳との関わりだけでなく、特定の道徳の類型論(Typology)をあなた方に強制しようとするのです。わかりますか?

これは現在合衆国の中で起こっていることですね。

私たちはここに明記された宣言が拡散されることによって、いつ国家的なレベルで罠が仕掛けられたかを知っています。この決まり文句は1848年にカール・マルクスによって書かれたものです。

ところで、マルクスはこの宣言文を誰に捧げようとしていたか知っていますか?
彼が個人的に崇拝するダーウィンに捧げたというのです。もちろんダーウィンは優生学者(人種改良主義者)(Eugenist)でした。
優生学(Eugenics)という学問をを知っていますか。
この学問が理想とするのは優れた上級の人種です。進化論を信じていますから。
その最終的な問題は「すべての人類の中でどの人種が最も進化し発展しているのか」ということなのです。

特に二十世紀のエリート達はウィンザー家の子孫が…、ペンシルベニア出身の後孫が…、ヨーロッパ人の子孫たちが…と、それぞれに自分たちが最も進化した優れた人種だと言い、日本人は日本人で体毛の少ない自分達こそ最も優れた人種だと過去には言っていました。御存知でしたか。

彼らは(学校で)進化論を教育された結果、他と比べて体毛が薄い自分たちこそ猿から最も遠いところにいると本気で信じていたのです。
だからこそ(戦争)捕虜を冷酷に扱うことができたというのです。

進化論という宗教を受け入れ、順応したどの文化もその組織制度を信奉しますが、そこには直面しなければならない疑問が生じてくるのです。すべての人間の中でどの人種が進化に秀でているのか? 黒人がもっと進化しているのか、白人がもっと進化しているのか、中国人の方がもっと進化を遂げているのかというように…誰が一番進化しているのかという疑問です。
そのような問いかけを持てば持つほどにそうすることを好むようになります。
そして最終的にはそれぞれが…「もちろん自分たちの人種が最も優れている」と結論を出すのです。

そしてそれ故、彼らは近親間での結婚を通してその血統を残そうとしたのです。ダーウィンは従姉妹を妻にし六人の子女をもうけましたが、二人は出生時に死亡し、二人は精神障害を持ち、あとの二人には臨床的な自殺願望がありました。彼らにとって、優生学的概念における近親結婚は上手くは行きませんでした。

あなた方も知っているように、このようなパターンはヨーロッパやアジアにおいても頻繁に見られ、彼らが誇る最も純粋な血統を保つためという理由で近親結婚は一般的に行われていました。

このようなシステム(組織、制度)は神の基盤に基づいた構造に交換されなければなりません。そうしなければなりません。
これは(カール・マルクスのマニフェストを指して)当然ながら文明を破壊に導くことになります。

もし一国家としてこの罠に掛かったとしたら…、あなたの手、もしくは足がその罠の中に落ちてしまったとしたら、その手や足を切って捨ててでも罠にかかっていない方の手足を持って天国に入れるほうがその場に立ち止まって両方を失ってしまうより良いのではないでしょうか?これが国家レベルの話であれば腑に落ちますね。キリストはとても明確に説いています。
国家にとっては二つの可能性があります。
寡頭制度、共和制、民主主義, 独裁主義, 無政府主義 という5つの政治制度を見てきましたが、実際には共和制と寡頭制という2つの制度にしぼられます。独裁制はいつも秘密の寡頭制度であり、表に出ている独裁者の陰には秘密のグループの力があります。人々にはいつも一人の独裁者しか見えませんが、背後にグループがいるのです。ですから実際には寡頭です。

そして民主主義も一時的なものです。ローマの哲学者も知っていました。すべての民主主義は崩壊します。 衆愚政治(Mob Rule)による過半数の投票であなたの権利は奪われてしまうのです。

しかし共和制は完全に違います。代表の政府であり、少数派を保護します。たとえ99%の人が「あなたは、ヘイトスピーチをしています。あなたは、話してはいけません」と言っても、そのような人々によって止められることはできません。表現の自由があるのです。わかりますか?民主主義とはとても違います。民主主義では力によってあなたの権利を奪うことができます。過半数投票によって権力を得、あなたの権利を略奪します。それゆえに民主主義はいつも暴民による衆禺政治によって崩壊し、寡頭制に移っていってしまうのです。何ども話しましたね。

国家的に見ると、もし国が神の国に入りたいのならば、共和制の枠組みに入っていきます。自由主義の、君主制、共和制です。憲法は変わりません。王国を守ります。罠に仕掛けるような人たちをつまみ出さなければいけません。つまみ出さないといけません!共存することはできません。どちらかです。共和制、自由君主主義と共産主義は共存できません。不可能です。
できません。

マルコ9章41節から

41 だれでも、キリストについている者だというので、あなたがたに水一杯でも飲ませてくれるものは、よく言っておくが、決してその報いからもれることはないであろう。
42 また、わたしを信じるこれらの小さい者のひとりをつまずかせる者は、大きなひきうすを首にかけられて海に投げ込まれた方が、はるかによい。

国家的な意味で語られていますが、この章はとても興味深いところです。

41 だれでも、キリストについている者だというので、あなたがたに水一杯でも飲ませてくれる「国」は、よく言っておくが、決してその報いからもれることはないであろう。

42 また、わたしを信じるこれらの小さい者のひとりをつまずかせる「国」は、大きなひきうすを首にかけられて海に投げ込まれた方が、はるかによい。

という風にです。国家的に考えると、よくわかります。イエス様が実際の王国について語られていることがわかります。これはとても重要です。
現代の文化では、古代の哲学が受け入れられ、人気があり、子供達が洗脳されています。それが相対主義というものです。サンクチュアリーに属する私たちはそれをどのように捉え、分析し、打破するのか、簡単にわかります。これは哲学的にはとても弱い脆弱なものです。しかしながら、子供達は脳死状態と言ってもいいほど(相対主義に)惹きこまれてしまっています。

(スクリーンを指して)例えばこの「象比喩による神の現実性又は真実性」です。
この喩え話の絵の中の人々はそれぞれの宗教を代表する賢人たちです。

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ひとりは象の牙を掴んで神は槍のようだと言い、ある者は鼻を掴んでホースのようだと言い、他の者は耳を掴んで扇子のようだと言います。またある者は胴体を触って神は壁のようだと言い、ある者は足を掴んで柱のようだと言い、尻尾を掴んでロープのようだと言う者もいます。こうやって一日中言い争うのです。「それは槍だ! いや、ホースだ! いや、扇子だ! 違う、壁だ! いや、柱だ! それはロープだ!」と。

これが宗教の問題だと言います。彼らはみんな同じことについて話をしています。みんな同じで、「One Love、One Love」とか言っているのを、聞いたことありませんか?そんな歌もありませんでしたか?全ては一つだと言い、みんな同じ山を登っていると言います。それを聞く人々は「そうだそうだ、大変いい話だ。」麻薬を吸っているような子供のように。それはあなたにとって、あなたの脳に、よく聞こえる話なのでしょう。

この哲学には大きな問題があります。勿論 全てのポピュラーな文化がこれを教えています。UNは大きなコンサートを通して 若者をサポートしています。“ワンワールド! ワンワールド!”と唱えながら、大きなコンサートのスポンサーに資金援助をしています。若者は未来の希望だ、我々は一つの世界だ、宗教も国籍も無いと言って、支援しています。これを聞くと、あなた達は相対主義者だということが分かります。私には実際頭脳が有るからです。私に投げつけてくる事を実際分析することが出来ます。あなた達は相対主義を教えています。ここで彼らは どんな宗教も絶対的な声明をすることが出来ないと言っています。全ての宗教が自分の教えは絶対的だと言っているが、絶対なものは無くて、ただ 異なった主観だと言っています。相対的です。異なった主観と言う言葉を最近よく聞くと思います。

ここでの問題はなんでしょうか? 相対主義者はだれも絶対的真理を声明することが出来ないと言っています。各自が一部分を見ていて、それぞれ各自で解釈していると言っていますが、問題は、相対主義者は はたして全体の真理を見ているのでしょうか? 相対主義者は象を例に上げます。私が相対主義者だとします。各自が一部を見ていて、全体の象が見えていないと言います。ところが、この人たちの中で、一人だけ象を見える人がいます。それは私です。

これが相対主義者の間違いです。分かりますか? 彼らは絶対的な真理は無いと言っていますが、結局、彼らは そうする事で 絶対的な真理の声明をしているのです。これはとても欺瞞的です。 何故ならば、彼らは、自分は包括的で、他の人々はとても頑固だ、自分は象全体が見えるが、他の人々は一部しか見えない、私が啓発された人と言った装いの幕に隠れているからです。これがエリート層の傲慢さです。これがこの議論の間違いです。頭脳の有る人ならば、だれでも簡単に解析出来ます。何故なら、真理を声明出来ないといいながら、自分で真理を声明しているからです。皆さん、分かりますか? スチィーブ、未だ混乱していますか?

このような綺麗な近代的な絵を見てみましょう。

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では、この絵の意図は何でしょうか? このメッセージは “我々は一つだ”です。全ての宗教はそんなに異なっていなくて、全ては一つである。全てが一つの宇宙的意識である。全ての人は内心の神性に向かって 祈っている。私たちは この様な絵を見ると、これは相対主義を教えているという事を直ぐに ポンポンポンと解析出来ます。このような美しい絵だから、間違え易いですが、実際、その背後で教えようとしているのは 相対主義です。それは 論理的に装っているけれども、矛盾して、非論理的なシステムです。 

何人の人が次の絵を見たことが有りますか? 

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“共存”バンパーステッカーを付けて、自分はすごく寛容で、近代的だといっている人がいます。無知で、知的でなく、非科学的で、非近代的だと言っているようなものです。いいえ、全ての宗教は同じではありません。それらは とりわけ人生について、非常に違った結論に導いて行きます。人生、社会、国、どの様に国が構成されるかについて違います。

全歴史において、確かに宗教は道徳的な教えを広めてきました。絵のここに、五角形の共通道徳教理も含めています。見えますか?それはサタンの教会です。全て同じだと教えています。地獄もイエスも神も全て一つだと言っています。一つの愛と一つの神です、覚えていますか?これはまさにサタンがあなた達に信じてほしい事です。学者や宗教を知っている人ならだれでも 宗教は非常に異なった形而上学に導くという事を知っています。そして、同様に非常に異なった政治にも導きます。政治は何百万人という人に影響を与えます。これらの宗教は、キリスト教の宗教も含めて、責任ある政治体制を作りません。寡頭政治を作ります。

歴史的に見ても、インドでは、カースト制を作りました。人々はそれを忘れてしまったかもしれませんね。イスラム教では カリフの地位やサハラの奴隷制。とても残虐で、特に女性にです。西洋の奴隷制に比べて、とても大きいです。これらの宗教は非常に大きく違った結論に導きます。それにもかかわらず、馬鹿者は気分がいいので、これらを全て同じと思い、この様なバンパーステッカーをつけて、モダンな傾向に乗っているような気でいます。

しかし、反対に 無教育で、脳死のような姿を見せているようなものです。そのような人は嘘と宣伝に乗せられたのです。全ての文明は違うように構成されたのです。アメリカが以前の文明と根本的に違うのは、約100年前、現在の様な共産主義的な状況とは違って、世界で最も自由な国だったからです。多くの人々が自由を求めて、この国に来たがりました。 

フリーメーソン会員やカルト系の人もいたでしょうけれど、ユダヤーキリスト教に基づき、集中型キリスト制から離れ、個人的にイエスキリストと一つになるのが、建国の父達の信仰でした。基本的な原理は 自由と責任でした。創造主との直接の関係、主権、所有権等、このようなものは それぞれのシステムで、かなり違いますが、必ず寡頭政治に辿り着きます。プロテスタントの宗教改革の後でこそ、再臨主が来られるのです。そして、旧教のようなキリスト教の宗教から離れて、キリストと直接の関係を結ぶのです。自分で聖書を読み、自分で御言葉との密接な関係を持ち、自分で創造主と関係を持つ。それは、政府や統治者やエリート層の誰も奪うことは出来ません。これは非常に異なった結論で、人類史上、最も豊かな繁栄をここにもたらすでしょう。

しかし、今現在は 20世紀初期に共産主義を取り入れて以来、非常に腐敗し、混乱しています。だからこの国は衰退しています。同性結婚の問題が有ります。“きっと地獄はすばらしい。”というプラカードを掲げています。

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文化がどのような反対の方向に向いているかが分かります。イスラムに反対しているのではなく、キリスト教に反対しています。所有権、創造主との個人的関係、自分の主権等の基台は 政府でも剥奪できないし、課税も出来ないものです。次の画面には、“イエスが再臨すれば、また殺せ、キリスト教をゴミ箱に捨てろ。”と言っています。

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寡頭政府が怖れをどこにぶつけているかを見ることが出来ます。どうして このような事をイスラム教に対して、行わないのでしょうか?イスラム教の方がもっと女性に対して ひどい態度を示していることを誰もが知っています。女性は所有物のように扱われたり、レイプされた場合、シャリア法に依れば、4人の男性の証人を連れてこなければならない。誰もその様な状態を話さないし、女性運動はイスラム教に反対しない。サウジアラビアで女性が車を運転出来るように運動しようではありませんか?女性にとって それは必要な事でしょう? 

では どうして女性運動はそのような事に対して、怒りを上げて反対しないのでしょうか?その代り、彼らは キリスト教の男性にいろいろ文句を言っています。サウジアラビアで車も運転出来ない姉妹の為に戦ったらどうですか?シリアで キリスト教徒だからと言って、殺害された姉妹に付いてはどうでしょうか?一度、十字架を口に入れられ、胸を十字に引き裂かれて 殺された女性の事を話した事が有ると思います。シリアで多くの女性が犠牲になっていますが、UNは何も取り上げていませんし、女性運動はそういった事に何も言及していません。何故なら、これは政治運動であって、エリート層が集中政府を作り、共産主義を広げたいが為に資金援助している運動です。 結局は 少し見た目が違うかもしれませんが、古い、同様のゴミの様なシステムにすぎません。

そして、反キリスト教運動です。ヒトラーはキリスト教徒で、沢山のユダヤ人を殺害したと聞きます。しかし、実際は、彼は、“キリスト教は 最も致命的で 魅惑的な虚偽だ。”と言って、冗談とみなしていました。

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彼は、人も人口も冗談とみなし、宗教家の言葉を利用して、ドイツの総統になりました。実際、彼はカルトを信じていた人で、キリスト教を道徳倫理として留意していました。

いろいろな事が世界で起こりますが、聖書の中で、イエス様は、“私の名によって 水一杯でも上げる者”とか “これらの小さな者の一人でも害されるならば、”と言っておられます。文明が滅亡する時には、神を怒らせますし、神の信仰者に被害を与えますし、彼らを過激なテロリストと見なします。同じように、アメリカも、キリスト教徒を、  文字通りビルを爆破するのではないですが、過激なテロリストと見なしています。今ではイエス様の冗談を一日中言っていても、何も問題有りません。イエス様の真似をして、自分はイエスだと言っても、首を切られる事は有りません。チャーリー ヘブドーが父と子と精霊がセックスしている絵を書きました。非常にひどい事ですが、それ故に キリスト教徒は彼を殺すという事は有りません。しかし、モハメッドがセックスしている絵を書いた後で、12人が殺されました。非常に違った文化です。

古い諺で、“悪が成功するのは、この世界が悪であるのではなくて、善なる人が何もしていないからです。”とあります。もし善人が、起こっている事をただ見ているだけなら、文明や自由市場の道徳が撃滅されるままに見ているだけならば、状況は悪化します。このような対処の仕方は捕食者に対応する方法ではありません。

黒クマが襲って来た時には 命がけで戦わなければなりません。エリート層や寡頭層はスーパー捕食者です。かれらは人間が廃止されたらいいと思っています。何故なら、人間は醜くて、卑劣だと思っているからです。彼らは自分たちが文字通り超人類だと思っています。他の人類は資源の為に養殖されないといけないと思っています。サタンはとても現実的で、その働き方も現実的です。マクロとマイクロの領域での活動は加速されたペースで行われ、我々は審判下にいます。堕落は最上級で起きました。ですから、韓お母様は ご自分ゆえに人類は繁栄すると言われていても、人類の繁栄は退化するでしょう。お母様は自分は神だと言われたので、そんな事を言ってはダメだと言いました。

イザヤ書5章は はっきりと警告しています。
5:20 ああ。悪を善、善を悪と言っている者たち。彼らはやみを光、光をやみとし、苦みを甘み、甘みを苦みとしている。

考えてみてください。全てが逆さまになっています。例えば、40歳の人がドレスを着たとします。その人は生物学的に陰茎を持っています。女子のトイレに入って、自分は女だと言います。その人は女性ですか? 信じるのは自然でしょう。現実を見れば、XとYの遺伝子があるし、陰茎も睾丸も有るし、彼は男です。単に装いきれるものではありません。これは非常に混乱した状態です。そして、これは良い事だと言って、援助する会社も有ります。これは精神異常を普通だと言うようなものです。

勿論、こういった事は 私たちを実際の政治からそらす為に使われているのです。真剣な課題は 悪を善と言っている事です。今日我々の社会では結婚は悪であるように見られています。結婚は女性にとって罠であると言われています。結婚する女性は苦難を受けるとも言われます。

キャリア・ウーマンになって、一生未婚で、中絶をし、男を嫌って、レズになる、それが女性を強くすると言っています。50年も立てば、人生が破壊されて、自己破壊したようなもので、涙を流して 帰って来ることでしょう。家庭は悪で、結婚は悪で、人間は悪で、地球を破壊していると言います。本当はエリート層が地球を破壊しているのですが。全ての大政府は環境への危険物を、普通の自由人よりももっと多く生産しています。全てが逆です。全ての善が悪で、全ての悪が偉大と呼ばれています。漸進で、傾向的で、創造的だと言われています。沢山の若者がそう言っていますが、本当ですか? 実際、これは旧式で、退屈で、古代的で、同じ 決まり切ったパターンです。全ての堕落した文明のようで、退屈します。漸進的でも、創造的でもなく、バカです。これが今の社会の現状です。終末です。

イザヤ書 5:21 ああ。おのれを知恵ある者とみなし、おのれを、悟りがある者と見せかける者たち。5:22 ああ。酒を飲むことでの勇士、強い酒を混ぜ合わせることにかけての豪の者。5:23 彼らはわいろのために、悪者を正しいと宣言し、義人からその義を取り去っている。

韓国人にもこのような事が起こると言った時、私たちをバカにしました。アメリカ人もです。3年前、私たちが経済危機を述べた時、バカにしました。韓国人に、私たちは今ここアメリカで、この戦いをしていると言いました。私たちはここで、公的に、同性愛と同性結婚に対して戦っています。しかし、多くの韓国人が、それが私たちとどういう関係あるのかとバカにしていました。韓国で、最近、第6回目の同性愛パレードが有りました。3万人の若者が参加しました。私の妻が エイズ患者を診察する医者のすごいビデオをみつけました。多分この月曜に子供と一緒に見る予定です。そして、韓国の礼拝の時にも見せるでしょう。韓国は急激な速さで退化しています。

同性愛パレ―ドに3万人の若者が参加し、通りは一杯でした。完全に洗脳されたバカ者達です。宣伝に乗せられて、これが新しい、創造的だと思い切っています。彼らは自分の人生と文明を破壊しているのです。この医者はある統計を示しています。一人の30歳の男性は肛門から出血しています。彼はその医者の患者の一人で、松葉つえをついていて、後ろ姿を映しています。60歳の人のようです。医者はこの患者がホモになってから、糞が出てくるような病状を見せています。医者は現れてくる病状について情報を展開しています。神様は人間の体をこの様には創造していません。厳しい病状の結果を見ることでしょう。ビデオを見ると本当に気持ちが悪いです。でも それが真実です。

全ての善が悪で、全ての悪が善です。社会とサタンがトリックをして、嘘を信じさせる時、そのような文明は消滅します。審判中には 状況が悪化し、権力が拡大し、支配力も大きくなるでしょう。聖書は 印、特に獣の印について警告しています。何回も聞いた事が有るでしょう。貿易をする能力に影響を与えるでしょう。勿論、今日のインターネットに依って、そのような事が起こる確率は高いでしょう。

ヘイトスピーチをすれば、フェイスブックから インターネット ゲットーとして断絶されるでしょう。彼らは国際的なインターネットシステムを作って、あなた達が何を言って良いのか 何を言ってはいけないのかをコントロールしています。全ての人が党路線に当てはまるのです。このようなシステムが出現します。

聖書の黙示録で、世界政府が現れると警告しています。従わなければ、世界的貿易が自由に出来ないような結果に会います。そんなシステムが現在ここにあるのです。それを取れば、長い寿命を約束します。いろいろなテクノロジーで寿命を長く出来ます。キリスト教徒への迫害もまた予言されています。そして今起こっています。キリスト教文化に対して反対しているのであって、イスラム教文化にではありません。イスラム教徒は入れてくれます。他でもなく、キリスト教文化に対してです。

キリスト教徒は完全ではありませんが、神様は完全な愛を持っておられます。真のキリスト教徒は神様と真の愛の関係を持っているので、それを元に世界がぶつけてくる全ての事を超越し、そして 再臨主が来られる時に 子として、肉体と血統と共に 実体的な関係を持ち、地上天国を確立します。それがサタンの最も嫌いとしていることです。その戦いが実際に来る時は 卑劣で、醜悪でしょう。しかし それは永遠に続きません。苦難が終わった時、神様は この世界を再編成され、神の国を見る事が出来るでしょう。

天聖教 709
時代を超えて、数えきれない人々が悲惨な運命を開拓しつつも、キリスト教は真のオリーブの木を探し続ける歴史を綴ってきました。真のオリーブの木とは神の子を言及しています。彼が来れば、あなた達は 彼の枝の中の一つに接ぎ木されると同時に、彼の樹液も受けなければなりません。

私たちは 全世界が再臨の主に来て、その来たるべき、この世界を統治する王国に来ることを宣明します。

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