審判はすでに始まっている。

6月28日サンクチュアリ教会日曜礼拝説教文亨進師より抜粋―


三年前、私と国進兄さんに向って「私は神だ」と言われた時、お母様あなたを愛しています、しかしあなたは神ではありませんときっぱりと言ったのです。

あなたに呪いが降りかからないようにして下さい。周りであなたのお金を盗もうとしている取り巻きが何と言っているか知りませんが、あなたは神ではありません。もしこのまま進んでいくとそれは審判への道です。神様が裁かれるのではありません、お母様が道を外れたのです。神様の護りの垣根を越えて進まれたのです。

安息年(シュミタ)には様々なことが起きます。世界に多くの国がある中でよりによって韓国がMERSに侵されました。3年前に、このまま進まれると呪いを受けますとお母様に私が告げた時皆嘲笑いました。今週の火曜日、韓国の兄弟姉妹に向けての説教の中で私は「目覚めなさい! MERSウィルスは神様から離れた結果もたらされたものです」と言いましたがその瞬間に雷がとどろきました。また清平での修練会が閉鎖されました。もはや神様は直接に手を下されています。

Sanctuary Church Sunday Service  June 28th  2015 1  YouTube

愚かな間違いが幾度となく繰り返されています。清平の広報は韓国政府も事態をコントロールできているようなのですぐにでも再開できるでしょう、といいますが現時点で韓国での死者は32人になりました。これは始まりにすぎません。「主なる神を恐れないのか」と聖書は言います。

アメリカではどうでしょう。今年は安息年(シュミタ)です。同時に7周期目の安息年(スーパーシュミタ)であり第4月食が重なって起きる年です。2001そして2008にはアメリカには明らかな警告がありました。

(今年も)経済は前の2回の安息年と同様悪化し、彼等は議会の前、最高裁判所の前で喜んでいます。(*訳者注:2015年6月26日、アメリカの連邦最高裁判所は、同性婚を認める判断を示した。これにより事実上、全米で同性婚が合法化されることになる。)

Sanctuary Church Sunday Service  June 002015   YouTube

私たちは悔い改めなければなりません。明らかに傲慢になり神様をこの国から追放するようなことをしています。神様に対する公然たる反逆です。「きっと地獄は素敵なところ」などと言うボードをうれしそうに振っているのです。こうして神様を愚弄しています。

Sanctuary Church Sunday Service  June 28th  2015  2 YouTube

この写真では同性愛を象徴する旗で合衆国の国旗を覆っています。何やら象徴的なことだとは思いませんか。聖書的原則と個人の責任に基づく自由の象徴であるアメリカ国旗を同性愛の旗で覆ってしまう。これはこの国が神様と本然の創造から離れる決定的瞬間です。聖書ははっきりとアダム(男)とイブ(女)と言っているのです。そこを離れれば神様の保護、神様の超自然の力からも離れるのです。人間が人間を保護しようとして、神の存在を忘れているのです。イザヤ書5章20節にはこうあります。

わざわいなるかな、彼らは悪を呼んで善といい、善を呼んで悪といい、暗きを光とし、光を暗しとし、苦きを甘しとし、甘きを苦しとする。

今のこの国にぴったりの言葉です。今(人々は)アメリカは新しくなった、愛に勝利した、アメリカは偉大だなどと言っています。古代ギリシャが滅びる前どのようなことにふけっていましたか、古代ローマが滅びの前に何をしていましたか。バビロンはどうでしょう。神様の基本的な道徳観念から離れる時、全ての倫理、道徳は崩壊します。ビジネスも職業倫理の上に成り立っています。道徳倫理の相対化は国を滅ぼします。国の全ての基本倫理をなぎ倒すからです。

神様よりも正しい、神様より良くできる、などと言う考えは神様に対する反逆以外の何物でもありません。これらはすべて安息年の出来事です。1973年にアメリカが法的に中絶を認めた年、アメリカは戦争に初めて負けました(訳注:ベトナム戦争)。スーパーパワーだと思われていたアメリカが負けたのです。その後7年周期でやってくるすべての安息年において人々は神様に反抗し呪いました。全ての経済破綻、経済危機もすべて安息年に起きています。

そして今年は7年に一度の安息年であるばかりでなく7周期目の安息年であり、第4月食の年でありそれらが全て重なった年にこういうこと(同性愛合法化)をやっているのです。

これに対して異端の教会は世間の評判を気にするあまり「結婚は男女の間で成されるべきものである」という声明一つだしません。こうしてキリストの体である教会は文化に対しても取るに足らない存在となりました。キリストの如く存在感のある悪に対する戦士、人々の人生を変え、救いだす者になることができないのです。結婚は基本的な恩寵であるという立場に立って明快な声明文も出せない。アダムとエバ、男と女こそ神様の特質でありそこに力があり、それを正しく形作るなら悪に対する強大な力の源となる。こういうことを自由と平等の国アメリカで言えないのだろうか。

これは全く偽りの世界です。悪を悪、善を善と言うことができないとは。

今だから分かる基元節当時の亨進様の心中

6500truefamilyさんから次のようなコメントを頂いた。(一部抜粋)

亨進様が教会を去ったのは、お母様による更迭・左遷だったという事実をしりました。
なぜ、亨進様が教会から突如消えてしまったのかという疑問が解けました。
また、その更迭・左遷の理由も非常にばかばかしいものでした。亨進様が天の父母様の名で祈らずに、天の父の名で祈ったからというのです。私は個人的に、天の父母様に祈りません。天の父に祈ります。その理由は原理講論にあるとおりです。
まあ、それはある種の言いがかりであり、天の摂理と逆行するものです。神は歴史をかけて、アダムを求めてきたのであり、そのアダムに接木されることにより、人類は神の血統圏に帰ることができるのです。

お母様は復帰されたエバの立場であり、原罪は当然、誕生されたときにはあったのです。
無原罪ではなかったのです。お父様の勝利があってこそ、真の母の立場が復帰されたのです。
それを、無視して、自分は無原罪だと主張すること自体、原理を否定し、真の父を否定することです。
亨進様が激怒するのも当然です。
真理を根拠としない教会が発展するはずはなく聖霊が働くはずもありません。

・・・・

(引用終わり)

このコメントを読んで私が思い浮かべたことがある。それは基元節の翌日、2013年2月23日に開催されたILC(国際指導者会議)で
当時世界会長だった亨進様が韓鶴子総裁の基調演説を代読される姿
http://www.familyforum.jp/2013032118271である。いつもの明るい快活な亨進様ではなかったので、どこかお悪いのかと当時思ったことを記憶している。

真のお母様による基調演説(文亨進世界会長代読)2 23ワールドサミット2013   統一教会員の合同ニュースブログ familyforum.jp   ファミリーフォーラム

今にして思えばそれもそのはず、この時すでにわれわれが今知る、お母様、また中心幹部との背後での戦いの最中だったのだ。この代読文の中には何度も「天の父母様」が出てくるがこれを代読される亨進様の胸中を察することができる。おそらくこのビデオは亨進様が公の場で「天の父母様」を口にした最初で最後の機会であろう。

基元節の午餐会の最後の祝祷をヨナ様とお2人でされた時、「天の父母様」ではなく「天のお父様」と呼ばれたことに「あれ」と思ったことを覚えている。祈祷での神様への呼びかけでは「天の父母様」とは口にされなかったのだ。

基元節行事 Full Video 日本語版   統一教会員の合同ニュースブログ familyforum.jp   ファミリーフォーラム

ブログテーマ(デザイン)の変更

新しいブログのデザインがスマートフォンなど一部のモバイル端末から見づらいというご指摘を複数の方から受けました。

管理人が確認したところタッチ画面で操作する時、ページ送りなどの操作で不具合が見られることもあり、ブログのデザインを初期のものに戻しました。

ご理解お願いいたします。

 

 
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真のお父様は3年間だけお待ちになる

6月21日礼拝での文亨進様説教 「神様の真理のみ言」から―


それでは現在の教会の状況を見てみましょう。天聖経は80%書き換えられ、天一国国歌と家庭盟誓と聖婚問答は変えられました。一神教から二元論になり、今私達は神や女神を拝んでいます。それは私達が3年前にお母様に警告したように、破壊への道です。お母様はその時、すでに、お父様のみことばを変える為の委員会を作っていました。

それは、お父様が病院にいた時にすでに始まっていました。世界の兄弟姉妹に、お父様の為に祈ってくださいという公文を出していて、多くの兄弟姉妹がお父様の為に断食や敬拝や祈祷の条件を立てていました。私達は奇跡を信じていたのです。

しかし、そんな時、韓国の日本料理店では、反逆者たちがお父様のみことばを変える為の委員会が開かれていたのです。

それ以来3年間で、お父様の存在が神の子たちの心の中から消されようとしてきました。そして多くの人は霊的な迷子になり、異端になり、神様を愛するのではなく、組織に仕えるようになりました。

お母様は今、お父様の玉座に座るようになりました。それはアジアの文化では、もっとも屈辱的なことです。そのようなことをすれば殺されてしまいます。

それは、お父様の王権の否定であり、お母様を神と崇めさせる行為です。私は、私のお母様との会話を今まで何度かお話しました。

「どうかご自身を神様と宣言することはおやめください。ご自身をメシヤであると宣言することはおやめください。」と私はお母様にお願いしました。

お父様から後継者に指名された息子は、愚かでまだ若く、世界のことを何も知らない。そしてお母様は全てを知っていると思っておられるので、過去3年間教会は崩壊しつつあるのです。

清平を中心として作られた権力を背後にして、お母様はお父様の王権を否定しているのです。

このことを私達はお母様に警告して来ました。お父様は、私達がお父様に従わなければ、審判の時が来ると言われました。お父様の聖和後もうすぐ3年がたちますが、世界で様々なことが起こっています。

アメリカのチャールストンの教会で、祈祷会中に9人の人が虐殺されました。世界の経済状況はだんだん悪くなっています。若い人が仕事を見つけるのがだんだん難しくなってきています。

今韓国が審判を受け始めています。MERSが韓国で広がり、過去数週間で150人が感染し、24人が死にました。

イスラエル人は、イエス様を否定してから40年後に審判を受けました。私はお母様に、「もし私達がお父様に従わなければ私達は審判を受けます。お父様は3年しか待ちません。」と警告してきました。

今この伝染病が韓国で広がっているので、清平は、全ての修練会を中止するという公文を出さなければなりませんでした。今清平は、政府による税務調査も受けているのです。

神様の審判は冗談ではありません。神様が独り子を地上につかわして、その契約によって人々を導こうとしているのに、そのことを否定して、あなたがあなた自身を神と思うなら、審判がもたらされるのです。

それが今、始まっているのです。これらの全てが今、安息年に始まっているのです。安息年はイスラエルの民を呪う為のものではありません。

安息年に、私達が神様に従えば、神様は私達に祝福を与えます。しかし、私達が安息年に神様に逆らえば、審判を受けるのです。そして今、それが始まっているのです。
섭리적 동시성으로 본 위기상황과 그 대안 2   YouTube

「仕える人」だったお父様 ― ヨナ様説教

6月21日礼拝の中で亨進様の後、ヨナ様が行った短い説教の中からの抜粋―


イエス様は地上にこられてどのように人に仕えるかを教えて下さいました。ご自分が仕えられるためではなく、仕えるためこられました。その生涯路程を見るとき、多くの逸話が残っています。

十二弟子の足を洗われたり、多くの人々を癒されたり・・。

ついて回る大勢の人々を癒すとき、おそらく肉体的、精神的、霊的にも疲れ切った事もあったと思います。5000人の群衆を5つのパンと2匹の魚で養われたりもしました。本当に仕える生活を見せて下さいました。

お父様の生涯をみるとき、お父様が仕える人生を生きてこられたということが分かります。お父様は20代のあるとき「神の妻」だという女性に仕えたことがありました。僕の僕の立場を知るためにその女性の家に出かけて洗濯や掃除などをされたそうです。また30代後半、300人を超えるメンバーの名前を書き出して毎朝、繰り返し彼等のために祈られたと言います。仕える思いがなければそのようなことはできません。「300人が私に従っている。私は侍られるべき人間だ」などとは思われないのです。キリストの侍る心なしにそのようなことはできないということです。

麗水での長時間の訓読会のあと「今から釣りに行く。みんなに刺身を振舞ってやろう。」とおっしゃって太陽が照りつける中一日中海に出られ、夕食までにはたくさんの魚を釣ってこられて麗水の修錬生に振舞われました。

そしてあくる朝5時の訓読会では「昨日の刺身はどうだった?美味しかったか」と皆に聞かれるのでした。お父様は本当に仕える生活をしておられました。またある時、幹部や周りの人たちを昼食に連れだして、レストランで「おまえたちは私に侍っている、仕えているというが、本当は私がおまえたちに侍っているということを分かっているか」とおっしゃいました。

お父様は言葉だけでなく身を持って侍る姿、愛する姿を現されました。

韓国サンクチュアリ教会ーWPUS KR 講義ビデオ(韓国語)

次のメッセージは韓国家庭連合の元牧会者からのものです。

韓国サイト〈ターマレ〉から

お薦めの講義― (副題)柳慶錫韓国会長はゴルフをやめて講義資料対策でも立てなさい。

地方に住む元牧会者です。最近教会には行きたくないので家庭教会を運営しています。礼拝の時間には、文亨進元世界会長の映像やその他の指導者の講義を視聴しています。もちろん亨進様の映像もYouTubeを通して見ています。これは牧会者の講義や教会資料よりもはるかに感動的です。

今日は世界平和聖殿で作成されたイ・ホテク氏の講義を礼拝時間に見ました。講義のタイトルは「摂理的同時性から見た危機的状況とその回避策」です。YouTubeに第3回まで上がっています。後編は、お父様の路程と亨進様の路程をよく説明しています。

講義の中にはあきれる話もあり、また納得できるたとえ話も出てきます。その中で真に印象的な内容が出てきますが、教会を良くご存知な方々は検証すれば良いでしょう。

2010年2月牧会者(公職者)修練においてお父様の願われた基台が造成されなかったことがお父様が聖和される間接的な契機になったこと。二番目は、黄会長を中心としたUPFも人間的解釈に陥ることで、お父様が聖和されるより直接的な契機となったという。お父様がなぜコップを投げられたのかについても述べています。その時からお父様は霊界に行かなければならないと言われたという。とにかく教会から出てくる各種資料より貴重な資料を作成したイ・ホテクさんに感謝します。

元牧会者メンバー

関心をもたれた方は、「世界平和統一聖殿」住所:ソウル市、九老区(クログ)、九老洞(クロドン)544-1エルリムビルディング5階502号、電話;02-6406-1008相談者;(010-2320-5488)、ideareturn@naver.comに問い合わせて下さい。

(以上)

聖書は信頼できる古代文献か

6月14日サンクチュアリ教会説教:文亨進師 「神の全身武具」より―


33歳で亡くなり、しかも3年の公的活動しかしていない人物についての文献が五万八千もあるなんて信じられますか。

貧しい家庭に生まれ犯罪人として死んだ人物です、歴史の中で忘れられて当然でしょう。どうしてこんなにも記録が残っているのか。

学者たちが共通に問題視する箇所はマルコ16章の12節から20節です。また姦淫の女に罪なきものが石を打てという部分のあるヨハネ福音書7章、8章についても後代の改ざんを疑っています。初期の文献にはこの話がないからです。

そこで無神論的神学者はこう言います。「ヨハネ7章と8章、マルコ16章には問題があるので聖書は全体として信頼できない」。それらの箇所の問題部分はそれぞれがせいぜい2文程です。逆にいえば、新約聖書全体の中で問題があるのは4から8つの文に過ぎないということです。そのほかの部分は無神論的神学者でさえ文献としての正当性を認めています。

人がこう言うのを聞いたことのある方は手を挙げて下さい。「イエスが十字架で死んだというのも分からない。なぜなら福音書はイエスが死んでからずっと後で書かれたからだ。たとえばマタイ伝は50、60年後、ヨハネ伝は110年後に書かれたものだ。様々なグループが色々な異なる種類の伝承本を用いてそれぞれがそれぞれの仕方で礼拝していた。西暦380年にカトリック教会はそれを一つにまとめてキリストの血と肉を中心として儀式、聖酒による秘跡などを、福音書から選び出しながらミサの形を考案した。それらはイエスが死んでからずっと後に書かれた4つの福音書をもとにしている。」

新約聖書の写本には30万から40万箇所の相違があります。40万のグループがそれぞれ礼拝を行っていたのでそういうことになったのでしょう。しかしそれらの相違の75%から80%はスペルの間違いであり、またマルコで見られるように、彼→イエス→イエス・キリスト→主イエスなどの表記の違いもあります。意味の取り違えはわずか1%以下に過ぎません。そして教義にかかわる相違点は一切ありません。

こういう知識がないとまんまと騙されてイエスは神話上の存在であり旧約聖書は神話だから、そんなものに従うことなく自分達で道徳をつくるのだということになります。ヒトラーなどと同じ考えに陥ってしまいます。

たとえば「私に道徳を押し付けないでくれ。道徳なんてアイスクリームと同じでそれぞれ好きな物を選べばいい。道徳に関して良い、悪いなんて誰も言えない。例えば人のラジオを盗んで文句を言われたら「私は別に盗みは悪いという考えは持っていないから君とは考えが違う」と言ってみなさい。これを道徳相対主義と言って最も愚かしい哲学のひとつであり、頭脳を持つものならば直ちにその誤りに気付くものです。

しかし多くの人が脳死状態に陥って、大学などへ行ってはサタンの根である道徳相対主義の犠牲になるのです。堕落は道徳を相対化したことに始まります。「食べても死なないかも知れません。神様のおっしゃることは真実ではないかもしれません。自分の道徳、自分の法律を作りなさい」などと言って。アメリカはまさにこの荒れ狂うサタンの罠に陥っています。

そこでエペソ人への手紙にあるように神の全身武具を身につけるのです。これによってサタンの狂乱に立ち向かうのです。サタンは繰り返し同じ方法おなじやり方で罠を仕掛けてきます。だから神様は全身武具を下さったのです。

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