「聖殿を改装します」9月16日英語説教(その1)

Sanctuary Church Sunday Service 09 16 2018   YouTube.png

2018年9月16日 日曜礼拝 英語説教

翻訳:Harry

話し合わなければならないことがあります。
この聖殿をすこし改装しなければ、という思いを神様から強く受けています。

聖殿を見るとき、私たちは見慣れていますが・・・落ち葉で散らかった地面の上で寝るのことも慣れているわれわれです、土の上でも寝るのです。子供たちに防災シートやごみ袋を毛布代わりに寝る訓練もしたことがあります。冬でもごみ袋でシェルターも造ることができるのです。私たちは土の上で寝ることができるのです、何の問題もありません、だからここ(礼拝堂)に入るととても贅沢に感じます。

しかし、この場所に慣れていると同時に、客観的な感覚を失っています。つまり普通の人びとが、ここに入ってくると何か1950年代に戻ったように感じるということです。

だからここを可能な範囲で改修することにします。ここの青年達にも頼むでしょう。君たちもここの改修を手伝わないといけない。議論もしなければなりません、「なぜ改修しなければならないのか」と反対する人もいるでしょう。だから青年の手助けが必要だというのです。手に技術を持った人もいるでしょうし、有り余るエネルギーをもって、溶接などの技術をこれから身につけようという人もいるかもしれません。ともかくここを小ぎれいにしようと思います。

王妃(ヨナニム)もちょっとした仕事を担当します。もちろん裏でグレッグや、コンサルタントを招いて計画することもできるのですが、それをすると4万ドル、5万ドルかかるのです。それよりも自分たちが汗をかいて、若者たちもともに汗をかきながら手伝う。私は彼らに、相応の代価を求めず訓練を施しています。だから今度は彼らがお返しする番です。私にだけではなく、サンクチュアリにやってくるすべての人々のために。

ここに居ると素晴らしいと思える場所にする。ずっと長くいると、客観的な感覚をなくすのです。率直に言いますが。正面ドアを開いて入ると、長テーブルが並んでいます。まるで難民収容所のようでもあり、無料食堂のようです。客観的な話をすれば、(貧困者のための)無料食堂のようだというのです。そしてお父様の大きなお写真がある。私たちはお父様の写真が大好きです。入るとすぐに巨大なお父様のお写真。知らずに入ってきた人は何と思うでしょう。お葬式か何かと思うかもしれません。何だろうと思うでしょう。これは客観的に見ればという話です。貴重な写真ですが、入ってくる大勢の人の立場になってください。魂の救いにはなりません。魂の救いの役事ではない。アーメンですか。

こういった仕組みを整理しなければなりません。
ここの環境を変えなければなりません。残念ながら、一般的なアメリカ人は甘やかされています。高級なものを求めるのです。高級な市場、携帯電話、コンピューター技術にしても常に高級なものを求める。ホテルやカントリー俱楽部でもそうです。高級なものを求めるのです。あの、モーテル6(1962年に設立された一泊6ドル(当時)の宿泊施設チェーン)も今では全部改装しています。モーテル6もリモデリングされているのです。最近モーテル6に行った人はいますか。私は一度行きました。21世紀仕様に改装されていました。古い部屋もありますが、だいたい改装されていました。

全米規模で改装しています。この間アメリカを長距離、移動した時に、モーテル6を利用しました。たいてい改装済みでした。21世紀を感じさせました。だからこの建物を歩き回ればわかるのです。もちろん建物が最重要とは言いません。誤解しないで下さい。聖霊が注がれること、神の火がくだってくること、アノインティングが人々に力を与える。これが最も素晴らしいことです。神様はわれわれに、収穫、リバイバルを用意されています。そこで魂が救われる。新たな次元を神様が用意されています。超自然的な圏内に入っているのです。

例をあげれば、新しい本(鉄のつえの王国の新版)は国内有数の出版社、販売会社と連携することになりました。また長老会派のエルダー(指導者)たちは、われわれと共働するにとどまらず、「あなたがキリスト教会を立ち直らせなければならない」といいました。長老会派教会のトップのエルダーたちが私にこういうのです。「レバレント・ムーン、あなたがキリスト教を立て直すべきだ」と。信じられないことです。  (拍手)

それらが2019年の「鉄の杖フェスティバル」と共に用意されているのです。おそらく私は3、4カ月間、文字通り全米を巡回しなければならないでしょう。新刊が発売される1カ月前から、バンブックなど皆がよくいく書店などを回るのです。そして新着21名になにか一緒に写真を撮るなどという特典をつけるでしょう。次に各テレビ局のTVショーに出演するでしょう。FOXニュースやCNN、呼ばれるところはどこでも。そこでガチガチの銃規制論者と討論します。おそらく左翼の聖職者も用意して仕掛けてくるでしょう。そうしてTV局は「そうだ、平和主義こそキリスト教だ!」などというのです。

これを踏まえて、次の新刊(新「鉄のつえの王国」)は歴史を書きます。原始教会にさかのぼってそこから現代まで。

あのカナダのテレビ局・・インタビューを受けた・・・まもなくNETFLIXに出るでしょうが、ヴァイス・メディア、これが2、3週間のうちに放映するでしょう。

このカナダの放送局はベン・スタインを出演させて長編のドキュメンタリーに仕上げました。やってきた人はいい人たちでした。彼らは予(あらかじ)め別のキリスト教牧師にインタビューして、
「武装する権利は、キリスト教の伝統にはない」と言わせました。「初期教会では戦争には行くことを拒否させた」これについてどう思いますかと問われたので、私はひとことこう答えました。

「偶像崇拝」

これでは意味がわからないのでこう説明を加えたのです。
「あなたは、キリスト教徒がISIS(イスラム国)に加わることに賛成しますか?」「もちろん反対です」初期の教会がローマ軍の戦闘に加わることに反対したのは、ローマ軍はISISと同じだからです。基本的にISISと同じだというのです。異教のローマ軍、これは覇者でした。世界征服のためには誰でも殺す化け物のような征服欲をベースにした帝国です。ゼウスやアプロディーテーなどの魔物に心で屈服しないキリスト教徒です。そのキリスト教徒がローマ兵として徴集されるということは、偶像崇拝者になれということに他なりません。マーズ(戦の神)の像をいやというほど見せられてきたのです。それに従えということです。だから当然、キリスト教徒は軍隊には入りません。教会は戦争に参加するなといいます。なぜならISISに加わるのと同じだからです。

「ああ、あなたの言っている意味がわかりました。」彼らはこう反応しました。

つづく

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