今朝(4/11)のテレグラフ紙(英国)の記事には「シリア攻撃の決断は、ドナルド・トランプがロシアとグルになっていないこと、プーチンの‟手先“ではないことを証明したと息子のエリック・トランプが本紙に述べた」とあります。「父はプーチンの戦争の脅しには屈しない。プーチンが妨害するなら父、ドナルドほど強硬に対抗する者はいない。」
「またエリックは今回のシリアの化学兵器使用に対する攻撃には姉イヴァンカの残虐行為にたいする心痛と怒りの影響を父、ドナルド・トランプが受けていると語った」
明らかになったことはホワイトハウスの中でジャレッド・クシュナーとイヴァンカを中心とした民主的クーデターが起きていることです。これがホワイトハウス内の情報です。クーデターによって左傾化している。エスタブリッシュメントに近づくように大統領にプレッシャーをかけ、肘で小突いているという事実。
スティーブン・バノンは超国家第一主義者であり、世界戦争から撤退するという意志を持つ人でした。いま彼の影響力はそがれ、孤立しそれに代わって共和党既存勢力、名だけの共和党員、ネオコン(新保守主義)、共和党内のトロツキー主義者、共産主義者がトランプの周囲を囲むようになってきました。
トランプのシリア攻撃を弁護していたアレックス・ジョーンズは少し前までは「ロシアと事前協議しているのだろう」などといっていましたが、彼さえもそのような言葉を控えるようになってきました。最近では彼(ジョーンズ)は「ネオコンにますます侵入され周りを囲まれている」と言っています。
就任後の100日、特に70日間で目を見張る実績をあげました。NWO(世界新秩序)に攻撃を仕掛け、世界政府勢力に打撃を与えてきました。大きな風穴を開けたのです。TPPも破棄しました。企業をアメリカに戻し、何万もの職をアメリカ国内に確保し、起業も増え、株式市場も3兆ドルの上昇です。世界政府勢力、世界勢力の怪物に大きな打撃をもたらしたのです。
問題はポール・ライアン率いる共和党とその戦略がいくら頑張っても国民のトランプ支持を覆すことができなかったのです。予備選での投票など関係ない、実質自分たちが候補を選ぶと考えていたうえに30年間共和党員を騙してきました。それを暴露としながら、右派の人たちとともにトランプは勝ち抜いてきたのです。それがいまどうですか。
マクマスター将軍やプリーブスなどのネオコンがティラーソン(国務長官)に影響を与えながらネオコン側に引っ張ってこようとしているのです。マティス長官にも圧力をかけています。プリーブスがホワイトハウスの会議では支配的です。このことはトランプにとって大変危険なことです。
トランプは(エスタブリッシュメントとは関係ない)アウトサイダーとしてワシントンにやってきました。内側の人物ではないのです。しかしエスタブリッシュメントに取り込まれようとしています。ホワイトハウスで過ごしているのも問題です。霊的に言ってニューヨークのトランプタワーにいるべきだといいました。ワシントンの雰囲気から逃れなければならないのです。
普通の場所普通の家のように見えますが、決してそうではないのです。悪魔的雰囲気を漂わせる地域なのです。悪魔的雰囲気の中にいると少しずつに変えられてもわからないのです。中心人物の場合は特にそうです。悪が雲のように渦巻き、邪悪、独裁、権力の台風になるのです。
(インフォウォーズの)アレックス・ジョーンズも、もしトランプがひっくり返って名前だけの共和党員のようになって戦争を始めるようなことがあればトランプの敵にまわりことごとくトランプを非難していくといっています。シリア攻撃には意図があるという大統領擁護的な前言を取り消すでしょう。かなりの危機的状況です。
獣の性質を知ること、これを大統領に求めてきました。獣の背に乗ってコントロールするだけでなくゆっくりと獣を始末しなければならないのです。そうしなければ獣の一部になってしまうのです。
これでもう終わりだ、トランプはエスタブリッシュメントの一員になってしまった、といって、トランプをバスから降ろす(支持することをやめる)ということではありません。
たとえ周囲を囲まれ、保守を装うリベラル左翼の娘に大きなプレッシャーをかけられたとしてもトランプの中にある良心を目覚めさせなければならないのです。イヴァンカはニューヨークのエスタブリッシュメントの一員です。様々な点で父とは意見を異にすると彼女自身がいっています。エリックも魅力あるいい人ですが自分の父親の決断を支持しています。これは深刻な状況です。
シリアに攻め入り爆撃したことをワシントンのすべてのサタン勢力が称賛しているのです。これはよい兆候ではありません。戦争屋は皆よくやった!といっているのです。
ヒラリー・クリントンもオバマもCNNも今回の攻撃を讃えています。ジョン・マケインも。国民を永遠の戦争に導き、第三次世界大戦を起こそうと狙っているものたちが全員、拍手を送っているのです。
激しい言葉のやり取りが募っています。プーチンもロシアの将軍もロシアのテレビでアメリカに反撃するといっていました。エスカレートする危険があります。選挙戦当時、トランプはプーチンとは良い関係だといっていました。だから皆投票したのです。ロシアと第三次大戦、核戦争することなど想像もできないからです。それがわかりますか!核戦争など起してはいけないのです!
ワシントンのエスタブリッシュメントは地獄のような奴らで我々を戦争に突入させようとしています。自分たちの利益と自分たちの権力構造をリセットするために!
その彼らがいまトランプを囲み、怪物たちがトランプを囲んで魔法をかけて自分たちと同じような邪悪な存在に変えようとしているのです。自分たちの側に来い「アサドに力を見せつけてやれ」といいながら!
サリンガス攻撃はあきらかに偽旗(にせはた)作戦です。 アサドはロシアの力を借りてISISをシリアの国境線まで追いつめていたのです。
トランプもISISの撲滅を選挙の公約にあげていました。ロシアとチームを組んで脅威であるISIS撲滅というのはいい計画でした。アサドも悪いですがまだISISよりはましです。ISISよりは西洋に近い。ところがISISと闘っている人を爆撃してしまいました。
ISISに優勢に戦いほとんど自国領内から追い出すところまできたシリアがどうしてわざわざ国際世論の非難を浴びるような攻撃を自国民に対して仕掛ける理由があるでしょう。動機がありません!ロン・ポールも動機がないといっています。
それを戦争屋が戦争にもっていこうとしているのです。私たちの子供は戦争の犠牲となって死にますが、スーパーエリート、銀行家たちはそれを座してみているのです。とてつもなく危険な時です。どれほど危険か想像もつきません。
大統領の目を覚まさせなければなりません!
彼を大統領にした勢力、沈黙する多数派に背を向けることは許されないのです。そんなことになれば、憎まれるでしょう。オバマよりも!彼は約束し、最初の70日間その約束を守りました!
ロシアとグルだという非難を晴らすために戦争を仕掛けるなんて許されません!戦争を始めようとしているのです!個人のエゴが問題ではないのです! ロシアとの関係を報じる主流メディアのいうことなど誰も信じていないのです!もしこれが理由だとすればあまりにも馬鹿げています!
私たちは議論に勝ち、情報戦争にもメディア戦争にも勝ってきたではないですか!世界中の多くの人々が目覚め始めたではないですか。
「赤ちゃんが・・・」「サリンガスで殺された赤ん坊が・・」昨日も言っていました。
とてつもない危機的状況です。大統領のために皆祈るべきです。彼に投票した支持基盤を裏切ることのないように、何としても大統領に理解してもらわなければなりません。表だって意見を言わない多数派(サイレント・マジョリティ)のために。ワシントンの利益集団のために行動してはならないのです。ネオコン、RINOS(共和党なりすまし)、国家的売春婦に転向するなら最大の背信者として覚えられることでしょう。
アメリカの繁栄と戦争の停止、平和を達成することに集中して下さい!戦争の大統領ではなく、平和の大統領になってください!アメリカに繁栄と平和を達成し、他の国々がわれわれもアメリカのようになろう、アメリカについていこうといわせるのです。一部の金持ち、政治的エリートやダボスグループなどが分断統治で敵対する双方に金を貸し付け支配する世界を導いてはなりません!
ドナルド・トランプ。われわれはあなたのために祈ります。
サタンから自分を引き離してください!
あなたを破滅させようとするサタンを叱り飛ばします!
破壊を試みる悪魔を非難します!
だから彼らから離れなさい!
ネオコンの後を追わず自分がやるべきことをしてください!
(シリアの)戦争をやめなさい。アサドではなくISISを撃ちなさい。
たいへんな時です。