CBN(キリスト教放送)との独占インタビューのなかでトランプ大統領は自身の信仰、メディア、直面する大きな政治的試練について語った。
「(大統領職の重さゆえに)今まで以上に神を感じる。」「主により頼む必要性を感じる。」
「自分の判断が多くの人の生と死に関わるとすればそれだけ神様が必要になってくる。すべての判断があまりに重要であることを知るからだ。」
トランプ大統領は組閣人事一つとっても主流メディアと議会の民主党から大きな抵抗を受けている。
トランプ氏が以前、メディアを呼んで発表した内容を極端に捻じ曲げて報道したことについて、
「メディアは全く不誠実だ」と述べた。そういう理由からトランプ氏は正確なメッセージを送る手段としてツイッターを選んだ。
「まさに現代のコミュニケーションのツールだ。メディアを経ずに自分の言いたいことを伝えることができる」
メディアが就任式の参加者の人数をあえて間違えて伝えたことに触れて、
「私は忘れ去られた多くの人々を代表している。そうした人々はメディアからも忘れられ生きていることすら語られない人々だ」
「私は忘れられた人々にもうこれ以上忘れないとわかってほしい。今になって民主党はそうした人々を追いかけている。彼らを無視していると選挙に勝てないことが分かったからだ。」
議会が「政治的動機」で閣僚承認を遅らせていることにもいらだちを隠さない。
「上院で不当に承認を遅らせている。ジェフ・セッション(次期司法長官)などまだ一週間かかるだろう。政治的に動いているとしか思えない。」
CBNの創設者でキリスト教プロテスタント保守派の長老であるパット・ロバートソン師は「トランプはアメリカ史上最大の変革者になるだろう」と語った。
続けて、ロバートソン師は「メディアから総スカンされ、左翼からも顔をそむけられているが、彼は毅然と信念をもって前進している。これは素晴らしいことだ。しかしもう議会も閣僚承認すべき時だ。大統領には国務長官が必要だ。承認を渋るのはフェアーではない。」と述べた。
翻訳:管理人
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