二代王のスピーチ2月22日(天福祝祭基調演説)前半

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二代王のスピーチ 天福祝祭(Festival of Grace )基調演説【前半】

翻訳:管理人

とても感謝しています。チーフ、ありがとうございました。チーフのような方と共にいることを名誉に思います。他のサンクチュアリメンバーも全員が難しい道を通ってきました。友人をすべて失い、愛する人たちと連絡できなくなったり。私たちにはもっと貴い目的があったのです。私たちは世に仕えるものではありません。人に仕えるものではなく、神様に仕える群れです。

世間の基準では、私たちは異常かもしれません。しかし、私は、お父様に背を向けずここにやって来た人たちこそ正常だと思っています。決しておかしくありません。例えば、私は何十億ドルという資産、世界的基盤に対して主管する権限を放棄しました。お父様がすでに作ってくださっていた世界的基盤です。私にとってそれが問題ではありません。世界をもうけても、魂を失ったら何の益があるでしょう。どうして数十億ドルほどのお金で自分を売り渡さなければならないのですか。神様は全世界を所有しておられるというのに!

そのお金こそ本物の資産であり、神の恵みだと信じて疑わない者もいますが、それらはあっという間に消え去ってしまい崩れ去って無くなりつつあります。自分達の手から消えていくのです。それを盗んで自分たちのために使っている者達。その者たちの手から結局消え去っているのです。

私たちのような、お父様を愛する普通の息子たち、お父様にお約束した内容をもつ息子には、お父様がいつも一緒にいてくださり、御自身のみ旨の継続を願われ選ばれました。裏切らないということはごく普通のことです。

われわれは超人でも何でもありません。普通の人だと思います。ただ、お父様の名誉を汚したくないと思うごくあたりまえの息子です。

たしかに今、私たちが異常に見えるかもしれません。皆が世界の前でひざを屈して、世俗の文化を崇拝している現状ではそうかもしれません。しかし我々にとってそれは、原理原則の問題であり、人間性の問題であり、お父様との関係こそが、私たちの所有する、あるいは所有可能なすべての物質的なものを超えているのです。神様との関係性に価値を見いだし、最も大切にしているのです。キリストとの親しい交わり、これを私たちの全存在と魂の核としているのです。

私たちはだれよりも祝福され、誰よりも幸福であり、韓国の山の上の巨大な大理石の建物の中で暮らしていました。しかし私たちは哀れな存在でした。実際、あの山の宮殿で、私はB棟と呼ばれるところにいました。中心の宮殿を挟んでA棟、B棟があるのです。私はB棟にいました。

B棟の屋根の上にいました。そこで大きな大理石でできた置物や大きな家具をどんどん運び出してとっぱらって、そこに自分で作った木のテーブルを置いたりしたのです。クルミの木で作ったものです。そこに小さなティーカップを置いたりして。
それを見た韓オモニはたいそう怒って、私を屋根に追いやりました。そこで収納部屋のようなところがわれわれの部屋になったのです。天正宮のてっぺんに一昔前の朝鮮風の小屋を作りました(笑)。まわりはすべて大理石です。唯一の逃げ場所がこの小屋だったのです。ワラぶきの木の小屋です。とてもブッシュクラフト的でした(笑)。それが天正宮での唯一の逃避所であり「聖域」でした。

いつも思っていたのですが、(天正宮よりも)お父様はずっとアマゾンのジャングルにいるほうがくつろぐことができたのではないか-毎年私たちもそこに連れていかれました。

毎年夏になるとアマゾンのジャングルに行って訓練されるのです。夜昼なく一日中蚊に食われます。朝早く起きてお父様と一緒に釣りにでる。国進兄さんなどは、お父様と一緒に海に出て、いやというほどマグロ釣りをしたのです、一日に17時間です。お父様は92才になっても海釣りをされました。ハンティングは70代になるまでされたのです。本当にアウトドアを愛した人でした。神様の被造物を本当に愛する方でした。人類と自然環境、神様の被造物の真の保護者でした。

多くの人は知らないことですが - 真のお父様は、共産主義者、北朝鮮が殺す目的で起訴し、死の強制労働収容所に入れました。そこで肥料の硫安(硫酸アンモニウム)をシャベルで掘り出す作業を3年間されました。拷問室でも拷問され、そしてアメリカ軍に助けられて解放されたのです。マッカーサー将軍のもと自由を掲げて入ってきたアメリカ軍です。お父様はなんとか南に逃れることができました。お父様は政治サタン主義、社会主義、共産主義の現実を、身をもって体験されました。中央集権政府は必ず政治サタン主義に陥る運命です。そこでは政治を利用して本物のサタン主義者をかくまうのです。幼子を殺し、儀式のために殺人などを犯しても現実の政治サタン主義者のおかげで罪を問われない社会です。北朝鮮も例外ではありません。

真のお父様、再臨のキリストが、韓国に逃れられてから、韓国でも初めてといえる銃器製造会社をはじめられました。最終的には韓国国防省を支援してバルカン砲等の兵器まで製造したのです。それは韓国が全体主義北朝鮮から自国を守れるようにという配慮からでたものです。この事実を人々は知りません。不幸にもお父様に背を向けた弟子たちがその事実を消し去り、隠そうとしています。なぜなら世間に知られたくないからです。お父様は真の保護者であり、子供たちと世界を真に愛する人だということを。お父様は世界のために命をも投げうつお方です。世界のために100回以上も死んだというのです。子供たちと世界を守るために。
それが神様のいつわらざる心情であり、真のお父様とイエス様の心情なのです。そのような事実が消されつつあります。歴史から除去され、記録から削除されているのです。

荒野(あらの)に来ることができたことは、大きな祝福でした。荒野のもつ-なにか純粋なもの-自然に入って感じる純粋さ、そこで神様が共におられることを何の妨げもなく感じることができるのです。自然の振る舞いの誠実さや、それらとの授受作用。そこにはごまかしがありません。現実を受け止めるしかないのです。変化を受け止める。自然界の美しさと誠実さ、鹿やクマ、コヨーテなど素晴らしい動物との出会いもあります。狩りをした動物の肉を食べることは純粋な何かがあります。狩りをして創造主である神に感謝をささげる。時の始めから与えられている祝福を思い起こします。生育せよ、繁殖せよ、地を治めよ。

不幸なことに堕落の後、全人類と人間性は、中央集権的な天使長という不義な者、正統性なき者の権力の下で支配されることに、あまりにも慣らされてきました。それがサタン的王朝のもとであろうと、貧しい人や少数派のための運動という、まやかしの仮面をつけた社会運動であれ、結局は権力を志向している。自分達による中央集権支配 ― そして権威主義的支配に至るのです。

社会主義、共産主義、寡頭政治、どれをみても、また過去のサタン的王朝を見ても、全く同じパターン、同じ政治構造、同じサタン的構造をみることができます。堕落の後に人類を支配した支配者、主人。それをどう呼ぼうとかまいません。いかに新しい外的装いをしていても、行き着くところは等しく悲惨な人類の姿と苦難、そして奴隷扱いです。これを聖書時間で6千年間味わってきたのです。

後半に続く

2・28の成功を祈りましょう!

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