在米食口、水谷氏の公開書簡

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在米の食口、水谷信雄さんがアメリカの日本人家庭を束ねる米国個団の猪瀬会長夫妻に送った手紙を公開されましたので紹介します。(青字部分の訳、及びアンダーラインは管理人による)
以下、本文

猪瀬洋様、初根様。 New year card ありがとうございました。

先日はUTSに於いて、”True Mother and Embodying the Divine Feminine”と題し、1時間半に渡ってDr.Wilsonによる講演がありました。その後質疑応答があり、私は前に立って質問をしている途中で止めさせられてしまいましたので、私が質問したかった内容を下記にしたためました. ご確認いただければ幸いです。

Q1:お母様にとって最も痛切な問題は何でしょう。子女様に関する問題ですか、それとも夫であるお父様の問題ですか?(下原文)
What is the most painful matter for True Mother? Is it concerning with her children or concerning with her husband?

Dr.Wilsonは、お母様が最も辛かったことは子供と一緒にいてあげれなかったことだと強調されましたが、私は夫(Rev. Moon)故であると思います。お父様は、メシアであり再臨主であり王の王として最も歴史的に困難で複雑な縦的蕩減条件を立てて横的に蕩減復帰しなければなりませんでした。例えば、ソロモン王は700人の妻と300人の妾を持っていたと聖書に書いてありますが、そのような内容も含まれているはずです。

お父様は1960年にお母様と御聖婚されるときに、明確に6マリアについて説明され、お母様はそれを承諾されて真父母の路程を2人で出発されたそうです。6マリヤという方達は1998年、マジソンスクエアーガーデンで4大聖人そしてアウグスチヌス、ソクラテスと祝福された方々です。それぞれが歴史的役割を持たれて、お父様と共に縦的蕩減条件を立ててこられた方達だと思います。
お父様は、自叙伝”平和を愛する世界人として”は御自身の生涯の80%であると言及されています。ただ仏陀と祝福された崔元福先生については、復帰されたエバの立場であり、お母様との間ではレア(妾)とラケル(本妻)の立場であることを伺っているだけで、このような残りの20%の秘密は明らかにされませんでした。

2001年、お父様は全米50州講演を慣行されました。私はユタ州ソルトレイク市に動員で17日間滞在しました。3月10日の講演が終わった翌朝5時にお父様が泊まられたホテルに集合して、御言を拝聴いたしました。お父様は、モルモン教はジョセフ、スミスを中心としているが神様を中心としなければならないし、皆さんは知らないと思うが彼はたくさんの女性関係があって、12人の女性の中で一番良い女性を妻としたかったが、本妻が殺し屋を雇い悲劇の死に至ったと語られました。そしてヤコブも4人の妻がいたように、歴史上の中心人物は誰にも理解できない神様との秘密があると言われました。

20年前の1996年、私がUTSの学生であった時、”Life and Thought Sun Myung Moon”のクラスを担当されていた呉滝龍先生のアシスタントをしていましたので、武田吉郎さん著の聖地定州、受難の源流、愛の奇跡などの日本の資料を彼のオフイスに持参しました。彼は韓国に於いて、お父様はたくさんの女性関係の故にメシアとして失敗されたとも噂されていると、私が仰天するような事を語ってくれました。また、そのオフイスには韓国語の講師である崔文淑先生(2世36家庭で36家庭崔昌林先生の長女)もおられて、お父様の種は36家庭の夫人にも入っていますと言われました。これは、”私は最も聖なるものを好む人でありながら、最も汚いことをしなければならなかった。”という、お父様の御言を解釈したものです。

これらは、お父様がメシアとして縺れた歴史を解かなければならなかった、ほんの一部ではありますが、語れなかった秘密の一端であります。お父様は”いったん私が蕩減の内容を語れば、それを聞いた皆さんはその道を行かなければなりません”と語られています。だからお父様が死ぬまでこのことを語らず秘密にされていたのでしょう。まさしく親は苦労の道を歩んだとしても子供にまで苦労させたくないという、お父様の私達に対する深淵にして偉大な愛であり、その愛ゆえに語られなかったのでしょう。

そして、お母様は再臨主の妻として誰にも打ち明けることができない困難で苦痛のともなう路程をたどってこられた事は確かであり、それを絶対的信仰、絶対的愛、絶対的従順で勝利されてこられた真のお母様は偉大です。

お父様はこのような天のみが記憶される秘密である縦的蕩減を支払われて完成完結完了を宣布され、蕩減時代を終了させてくださいました。お父様は、たとえ100歳以上生きられても、この内容は語らず秘密にされていたかもわかりませんし、もし確固たる天一国の基盤ができたならば、全ての秘密を明らかにされたのかもわかりません。とにかく、このお父様の深淵にして偉大な愛の秘密の勝利基台の上で、祝福を賜った私達は”絶対性”を高らかに掲げて、神氏族メシヤと天一国の建設の為に前進すべきではないでしょうか。

Q2,矛盾を含む「独生女」(下原文)
The only begotten daughter which includes the contradiction.

Dr.Wilsonは独生女をお母様だけに言及しましたが、私はそう思いません。第1アダムが独生子であり、第2アダムが独生子としてのイエス様であり、第3アダム再臨主が独生子としてのお父様であります。第1アダムの相対者エバが独生女であったわけですから、もしイエス様の相対者がいたなら独生女となりますし、再臨主の相対者は当然独生女と言えましょう。

1945年、お父様はキリスト教基盤の上で、崔先吉女史と御聖婚されました。この時、韓国のキリスト教と国が再臨主を受け入れていれば、7年間で天国実現は可能でした。しかし、再臨主を迎えるために神様が準備されたキリスト教基盤であったイスラエル修道院や腹中教の中心者が、お父様を再臨主として受け入れる事に失敗した故に、この基盤は失われてしまいました。
ですから、崔先吉女史は神様が最初に準備された独生女と言えましょう。

1954年、日韓国交閉鎖時に、お父様は妊娠されていた金明姫女史を日本に宣教師として遣わせられました。翌年に東京で喜進様をご出産されますが、その後3年間牢獄で過ごされれている時に、悲劇に襲われました。女史の実兄で36家庭の金相均先生は”妹は真の母になるはずであったが、そのような事が起こり、自身からその位置を退いたんだ”と語ってくださいました。
ですから、金明姫女史は神様が2番目に準備された独生女と言えましょう。

1960年3月16日(旧暦)にお父様とお母様が御聖婚されました。
ですから、お母様は神様が3番目に準備された独生女と言えましょう。

しかしながら、独生女に関して私が最も心を痛めている事柄は、昨年お母様が何回も”2000年のキリスト教は、独生女を迎える為の摂理であった。韓半島は再臨メシアの独り娘を誕生させる為にあった。その独生女が私です。あなた方は、此れを信じなければなりません。”と強調されたことです。 そのような事柄は、聖書にも書いてありませんし、原理講論にも書いてありません。韓国の歴史書にも預言書にも独生女は出てきません。このままでは、キリスト教徒復帰は困難に陥り、キリスト教牧師、教職者の教育はさらに難しく、韓国の国家復帰は遠のいていくばかりになります。

私は、このことを受け入れて信じていくならば、FFWPUは独生女を崇拝する集団(カルト)に成り下がってしまうのではないかと心配しています。

そうならないために、私はお父様の遺言のとおり、8大教本に従って生きていくつもりです。またお父様は、私の代身者、相続者は文亨進様であり、彼に反する者は異端者、爆破者であるという御言に従って生きていくつもりです。皆様もお父様の御言に従って生きていってくださるように心からお願い申し上げます。

水谷信雄  1/12/16

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1月10日 文亨進師説教 【英語説教日本語訳】 その3

1月10日 文亨進師説教「安息日を守る」 【英語説教日本語訳】 その3

VimeoKeeping the Sabbath   Jan. 10  2016   Rev. Hyung Jin Moon   Sanctuary Church Newfound PA

もちろん家族を守るための具体的行動は必要です。自分の5%です。しかし艱難の時を超える核心的な力はどこから来るのでしょう。それは神様との関係性から来るのです。

もちろん人々の怒りを買うでしょう。ある統計によると現在、最も迫害を受けている宗教はキリスト教だと言います。主流メディアは報道しませんが、シリアでは数十万のキリスト教徒が処刑されました。このように今キリスト教は世界で最も迫害されています。それは何故か。善なるものを知っているからです。自分の父が誰であるのかを知っているからです。

神学的レズビアンに陥った家庭連合が行ったことはキリスト教と比べることができません。キリスト教会に通う方が今の家庭連合に通うよりも数億倍もはるかに良いことでしょう。少なくとも神学的レズビアンを信奉しなくて済みます。これはまさに狂気の沙汰です。

キリストとの関係性がすべてです。だから私たちは父と共に過ごそうとするのです、個人的な関係性を追求するのです。瓶の中の魔神のごとく願えば夢のようなことを叶えてくれるお方ではありません。具体的なお父様との具体的な関係です。

(一人の兄弟を指さして)先週素晴らしい証をして下さった兄弟にもう一度拍手をお願いします。彼は2か月もの間自殺を考えていたというのです。常にズボンにピストルを入れていつ自分の頭を打ち抜こうかと考えていたというのです。悪霊が今の痛みがすべてなくなるからそうしろと彼に語りかけていたのです。

先週の礼拝で何人かの人に前にきてうつ伏せになるように私が行ったことを覚えていますか?あの日の朝、お父様が祭壇でうつ伏せになることを命じられたからそうしたのです。その時、彼が前に来てうつ伏せになりました。その時、悪魔が彼にささやいて「ここで自分がどれほど辛い思いをしているか皆に分からせてやれ。世界が見ているその中で今持っている銃で自分を撃て」と誘いをかけたそうです。その時前で若者たちが讃美の歌を歌っていました。その時私が「みんな真剣に歌いなさい。誰かの人生が変わるかもしれないのだから」と言ったのを覚えておられますか。その時彼の体から
真っ黒な霊が抜け出すのを見たそうです。まるで口から吐き出すように。そして解放されたといいます。

一緒に昼食も食べたのですが、彼は素晴らしい人です優しく、しかも悪に対しては体を張って戦います。様々な話をする中で彼は色々な事情で将来の展望がすべて断たれたといいました。

そこで出エジプト記18章から
あくる日モーセは座して民をさばいたが、民は朝から晩まで、モーセのまわりに立っていた。 18:14モーセのしゅうとは、彼がすべて民にしていることを見て、言った、「あなたが民にしているこのことはなんですか。あなたひとりが座し、民はみな朝から晩まで、あなたのまわりに立っているのはなぜですか」。 18:15モーセはしゅうとに言った、「民が神に伺おうとして、わたしの所に来るからです。 18:16彼らは事があれば、わたしの所にきます。わたしは相互の間をさばいて、神の定めと判決を知らせるのです」。 18:17モーセのしゅうとは彼に言った、「あなたのしていることは良くない。 18:18あなたも、あなたと一緒にいるこの民も、必ず疲れ果てるであろう。このことはあなたに重過ぎるから、ひとりですることができない。

彼とこの内容について話し合いました。神様の命に従うことは重要です。十戒を下さいました。家庭連合は私が「父母を敬う」を守っていないと言いますが、私は父と母を敬っています。母を敬うから真実を語っているのです。嘘はつきたくないのです。また「安息日を守ること」とあります。これは勧告ではありません。戒め(命令)です。「安息日」というのは歴史的にユダヤ人家族が会堂に行って神に礼拝を捧げる日です。また家族でくつろぐ日です。神様と家族とくつろぐ日だということです。
戦争中の兵士でも休憩時にはサッカーをしたりするでしょう。
これまで私たちは、休むな、みんな頑張っているのだから休むことは自己中心的な考えだ・・・と言ってきました。このようにして十戒に背いてきたのです。私にとって、月曜が安息日です。この日は教会に関することは一切しません。電話もしません。私に電話したことのある人はお判りでしょう。神様と私は教会を通じてつながっているのではなく私自身で神様とつながっているからです。どんなことをしていようと神様とつながっているべきです。忙しいとこれを忘れてしまいます。

神様は月に一回でもなく年に一回でもなく週に一回とお決めになりました。毎週一回、仕事を休み、神様と交わるように決めておられるのです。山上のモーセのように。

そんな形であれ人々を導くときには安息日を守ることが大切です。指導者にはとても大切だというのです。あなたに従う人々や子供たちにとっても本当に大切です。

そこでその兄弟にこの前に休みを取ったのはいつですかと聞きました。すると彼は何十年間、まともに休んだ日はありませんというのです。神様との関係が希薄になるにつれて問題も起こってくるという関係を見ることができます。

必ず週に一日は神様と父と子として過ごし、子供とすごす神様の権利を尊重してください。お父様は安侍日によってすべての日を解放されました。神様の権利を奪わないで下さい。あなたがどんなに忙しくても関係ありません。神様の権利なのです。神様は子供たちとゆっくりと過ごしたいのです。神様も子供たちと遊びたいのです。ここに毎週来られる方も、何人の人が神様が子供と過ごす権利を愛しておられるでしょうか。

週一日というのは神様の命令であって推奨ではありません。選択の余地はありません。私たちが問題ではありません、神様が問題だということです。サタンが私のどんな所を一番憎むか分かりますか?それはお父様と楽しむことができるところです。
(家庭連合幹部は)お父様の周りにいて仕事をしていたかもしれませんが、馬鹿げたプロジェクトを立ち上げては大金を無駄にしていました。そういう連中とわれわれは闘わなければなりません。さもなければ結局日本の兄弟姉妹たちが犠牲になるのです。

続く

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