バルフォア宣言とロスチャイルド家-7月8日鉄のつえの王国20英語説教(その2)

Kingdom of the Rod of Iron 20 July 8 2018 Rev Hyung Jin Moon Unification Sanctuary Newfoundland PA on Vimeo

鉄のつえの王国 20 2018年7月8日 日曜説教

翻訳:BAMBOOS

今週の自由社会勉強会で、國進様がイスラエルの神殿についての素晴らしい動画を見せてくれました。以前見たことがあったのですが非常に強力な内容でした。見ていないならローデスにリンク先を尋ねるかキング・ローに聞いて動画を見てください。そこでは様々な学者が・・・それはエルサレムにある神殿の丘のことです。ユダヤ人は嘆きの壁で祈ります。そしてアル・アクサという黄金の寺院がありエルサレムの中心的な存在となっています。ここにある大きな高台が神殿の丘です。実際はこの画面とは別のところです。

全世界の人はその神殿の丘の上にユダヤの神殿、ソロモン神殿があったと考えています。従来そのように信じられていました。専門家が出てきて神殿の丘を実際に測量して見せます。するとその測量の結果が他のローマの土台に完全に合致しているのです。外国のものです。全く同じ測量値です。ローマの他の要塞には1万人の人がいました。征服した外国の土地に建設した小さな町のようなものです。現存するすべてのものに合致するというのです。現存する全ての考古学的な場所に。

基本的にはローマの小さな町であり要塞のようなものです。それが神殿の丘と全く同じサイズなのです。学者は「これはソロモン王の神殿ではない」と言っています。なぜなら聖書ではギホンの泉という水があふれ出る泉があったとしているからです。そこでは奉納と洗濯をしていました。エルサレムには水源が1つしかなく、それは2つでも3つでも4つでも8つでもありませんでした。1つだけです。おそらくそれが理由で常にエルサレムを占領しようとしていたのでしょう。砂漠に1つの水源しかないようなものです。

ギホンの泉と呼ばれています。聖書の様々な本で出てきます。神殿から出る水です。人々は神殿で洗濯と奉納をしていました。シロアムの池がここにあり、ヒゼキヤの水道がここにあります。ここが泉の始まりでここからこのエリアに向かってシロアムの池です。エルサレムの水源は1つだけです。ソロモンの神殿は聖句によると水の真上にあったとされています。実際の寺院を水が通っているとは言わないまでも。

神殿はここではありません。間違った場所です。もちろんトランプは交渉上手なので・・・國進兄さんはこう言っていました。『トランプは「この場所は神殿の場所ですらない。イスラム教徒にその場所を譲ってユダヤ人はこっちに別のものを作ればいい」と言って交渉するかもしれない』と。

トランプは交渉の達人ですからやるかもしれません。私たちには分かりませんが第3の神殿の話があるためにこのような話が出ています。聖書の予言をしている人たちの多くが、第3の神殿が出てこなければならず、再臨主が来なければならないと言っています。どこからそうなるかと言えばダニエル書の9章と27章です。第3の神殿が出てこなければならないという考えはその記述から来ています。少しだけその事に触れたいと思います。手短に説明します。

エルサレムの背景について少し説明しましょう。バルフォア宣言について聞いたことがあるでしょうか。みんなこの本を読まなければならないでしょう。ポール・ウィリアムズ博士が書いたものです。8回ニューヨーク・タイムズのベストセラーになった著者です。ブラウン牧師との共著で記したThe Killing of Uncle Samという本であり、驚異的な研究書です。一次資料からの脚注が1,500あります。

Google 画像検索結果  http   t0 gstatic com images q tbn ANd9GcQ3sdlzp5mScFIiJpry6NYk 5eM9dtnCDxH rUVr5PnY1uUebG6.png

またウィリアム博士は教会に来る予定です。約3週間後に講演する予定です。ここで著書について話しをして本にサインをしてくれます。すぐそこのスクラントンに住んでいます。私たちは友人であり最初ここに来てすぐに彼に会いました。ローデスとは友人で何度も会っています。元FBI捜査官でもあります。彼はこの本の中で非常に重要な点について概要を説明しています。

バルフォア宣言についてはみなさん聞いたことがあるでしょう。アーサー・バルフォアが1917年にロスチャイルド卿に懇願し宣言したものです。新しい国を作るよう懇願しました。ユダヤ人がパレスチナを分割してユダヤ人国家を作るのを大英帝国が支援するように。それがバルフォア宣言と呼ばれます。1917年の事です。イスラエル国家は1948年まで成立しませんでした。エルサレムが占領されたのは1967年のことです。しかしバルフォア宣言がそもそもの始まりです。

バルフォア宣言は世界最大の国際犯罪ボスの金融連合、つまりロスチャイルドに対して書き送られています。スライドも用意してありませんので自分で検索してください。バルフォア宣言とタイプすればウィキペディアで見つかるでしょう。実物の写真があります。大英博物館にあったものが今はエルサレムの博物館にあると思います。実際に歴史的な文書でありロスチャイルド卿に対して送られたものでした。世界最大の犯罪一家、最大の金融連合です。

この本はあらゆるつながりを追求しています。これもロスチャイルドの金融一家にとっての願望であったということを理解しなければなりません。彼らはユダヤの家系です。彼らはシオニストであり、ユダヤ人は聖書が言うように聖なる人たちであるだけでなく、自分たちが世界を支配し神様がユダヤ人、つまりロスチャイルドに世界の全ての遺産を与えるのだと考えています。彼らはオカルトとフリーメーソンに深く関わっています。

ウィリアム博士はここでこれについて概要を説明しています。セシル・ローズという本当に悪い悪魔のような人物がいます。ローズ奨学制度について聞いたことがあるでしょうが、セシル・ローズというイギリス人に由来するものです。彼はエリート協議会を作りイギリスで様々な秘密結社を作り、フリーメーソンでした。

(本を手に取って)これがその男(セシル・ローズ)です。顔に星印を書いておきました。小児性愛者でありトップのエリートたちと小児性愛クラブに入っていました。バルフォア宣言を書いたバルフォアとは友達でした。フリーメーソンであり、オックスフォード大学出身です。

彼は次のように書いています。「なぜ大英帝国を拡大し、アメリカを復帰し、非文明世界全体を英国の支配の下に置き、アングロサクソン種族を唯一の帝国にするという1つの目的を除いて、秘密結社を結成すべきでないのか」

彼はアメリカの主権を倒したいという願望を持っていました。なぜならアメリカの主権がイギリスの覇権、政治的サタン主義とサタン的な君主制から分離され、非中央集権のキリスト教を中心とする国を建てたからです。また聖書によるキリストとの関係性の力に基礎を置きました。聖書を通じた関係性です。英国教会やバチカンのような階層組織によるものではなく直接神様とつながります。もちろんこれが可能になるのは革命的な印刷機ができて人々が聖書に触れることができるようになってからのことでした。

それ以前にはカトリックの教会に行ってラテン語で説教を聞かなければなりませんでした。司祭は、イエス様はただ辺りを漂っていていつも優しいのだと語り、刃の付いた九尾の鞭を作って両替商を打ちのめしたとは言いませんでした。ルカ22章でイエス様が外套を売って剣を、軍用武器を買いなさいといった事を伝えませんでした。カトリックの司祭はなぜ説明しなかったのでしょうか。それはそのことで人々の独立心が大きく高まるからです。

しかしアメリカでは大きな分断があり、大きなリバイバルが起きていました。またもちろん彼らはこれを問題視していました。このイギリスの植民地主義者たちは、アメリカをもう一度征服して一つのアングロサクソン帝国を築きたいと思っていました。アフリカを征服したいと考え実際最終的にそうしました。セシル・ジョン・ローズはロスチャイルドの資金を受けてアフリカに入り、デ・ビアスを設立しロスチャイルドの資金で土地を買い占めました。

見てください。「ロスチャイルドのおかげでイギリス南アフリカ会社の設立を許可され、ほとんど無制限の権力と未制圧の広大な土地を与えられた。ローズは非常に裕福になりそれはもちろんロスチャイルドによる資金のおかげだった・・・」

つづく

にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村

コメントを残す