2016年10月23日説教 「王国の選民」 【英語説教日本語訳】(その2)

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王国の選民 ”Kingdom Elect”  10/23/2016  (その2)

この件について子供たちとも話をしました。引越すことについてです。確かに外的には今よりもずっと高級で高価な家であり、宮殿のようでもあります。しかし子供たちに言いました。
今住んでる家もどれほど感謝であるかしれない。このような美しい湖のほとりに暮らせる人がどれだけいるか。韓国中探しても見つからない。国宝級の寺でもこのような湖のほとりに建ってはいません。日本にもないでしょう。このような場所でくらせたことに感謝しなければならない。国進兄さんにも感謝しています。ペンシルベニアにやってきた時、国進兄さんが住むことになっていた家です。それを私に住むようにと譲ってくれたのです。

子供たちとこのようなことを話しました。移り住む家は大きくはありませんが丘の上に建つ少なくとも霊的には小さな宮殿です。「小宮」と呼んでいいでしょう。領地を見下ろす王権の威厳が備わっています。

子供たちと二時間ばかり話し合いました。詳しい内容までお話しできませんが、子供たちが大人として聞いてくれたことに感謝しています。父である私を信じ、私の指導に信頼を寄せてくれました。

私たち(真の子女)は幼い時このような環境で育ちました。だからそのような家で育つ影響をよく理解しています。私の子供もほとんどは宮殿では暮らしていませんが、お父様の選んだ三大王(信俊ニム)はそこで暮らさなければなりませんでした。あの巨大な宮殿、天正宮です。いまや魔神が巣くい、裏切り者と搾取する者の巣と化した宮殿です。

私は信俊に言いました。君がそこで住んでいた時みんな宮殿で暮らしているといってうらやましがっただろう、でも君にはそこが監獄のように思えたのではなかったか。

そのような幼い少年には周囲からの圧力を頭で理解することは難しいのです。しかし確実に肉体的にも情的にも感じ取るでしょう。例えばそれはしょっちゅう体調を崩すことに現れます。病気になることによってのみまるで圧力鍋の中にいるかのような天正宮での圧力から逃れられるのです。何度もいいましたがそこでは背後で権謀術数が渦巻き、あらゆる駆け引き、騙し合いが行われています。

天正宮について言えば100人を超えるスタッフを抱えています。多くの場合スタッフは暇ですからあらゆる噂話、ゴシップが飛び交います。5、6才の少年にとって周囲であらゆる噂話が流れる中逃れることができません。

そういう場合、そこから逃れるための一つの方法は暴力をふるうこと、つまり周りのものに当たり散らす方法がありますが、そんなことでうまくいくはずはありません。私自身の家庭でもそういうことを見てきました。

神様から末弟として生まれるという恵みを得た私は、周囲の圧力から逃れようとする兄や姉たちがそこから逃れようとして失敗する様子を多く見てきました。

ある兄弟(姉妹)は対処しきれず暴発したり、乱暴になる。またある者はふざけんな、というわけで考え得る限りのワルになってやるという態度を取る。あるいは内に引きこもってファンタジーの世界をさまよい、ゲーム中毒になる場合もありました。とにかく全くプライバシーのない現実に対処するにはそうでもするほかなかったのです。

普通の家庭でもそういうことはあるでしょうが、外に飛び出して散歩することができるでしょう。私たちも敷地内ではそうすることもできましたが、お付きの者なしで外出して散歩することなどできませんでした。常に国家安全保障局並みの監視があるのです。そして監視されているという感覚はなくなりません。隣の家に自転車で行くこともできません。

真の子女がいかに哀れだったかという話をしたいわけではありません。ただ現実をお話ししているのです。

周囲の圧力への反応の選択は暴力的になるか、捨て鉢になって裁きたければ裁くがいいと悪いことをすべてやるとか、そういう姿を見てきました。また内にこもってそこから逃れる兄弟(姉妹)。また反抗して家出するものもいました。そんな中、政治家のようになって政治的に立ち回る術を身につけ最終的には資産を盗み出す者もいました。

そのように反応の方法はまちまちです。王室に精神的に病む人が多いのは偶然ではないのです。なぜなら90パーセントの時間、演技していなければならないからです。公式行事や公的な場に出るたびに礼装して、それなりに振る舞わなければなりません。試しに英国の王室を見て下さい。子供たちは全員すました顔で座っていますが普通の子供たちと同じでポルノやゲームに夢中なのです。いかに取り澄まして振る舞っていようとそれは演技に過ぎません。カメラのレンズから外れて部屋に戻ればたちまち普通の人間に戻るのです。

そのような両面を演じなければならないのです。幼い子供には公の場で大人しく振る舞う自分と私的生活の自分との切り替えの仕組みが理解できません。大人になれば理解できることも5才の子供には無理なのです。その二つの現実を使い分けるのは難しく最終的には自分にのしかかって来ます。

以上話したすべての内容を子供たちと話しました。また子供たちにもう一つ、人の妬みというものにも対処しなければならないという話をしました。私の王国が戻ってくるとき、お父様が残して下さった資産も戻ってくるだろう。そうなればそこに寄生するものが群がってくる。また日和見主義者も周りにやって来るだろう。

そのときのためにお父様は分別されたのです。穀粒ともみ殻をわけもみ殻を取り除いて焼き払われました。後継者がすべてを失った時ともに立つ者は誰であるのかというわけです。このことはすでに歴史に記録されています。誰が真実で誰が偽物か、明らかです。

人々が目覚め王国が私のもとに戻ってくるとき、すなわちお父様を裏切った者達、罪を犯したものたち、娼婦のようにこの世の善とお金を追い求めた者達が行き場を失ってしまうとき、自分達が100パーセント間違っており罪人であることを悟るでしょう。

神、女神、独生女を演じる韓オモニの統治が行き詰まり、袋小路に陥るとき・・・もはや多くのアジアの最高指導者たちは気づき始めています。皆さんにも数週間前に龍平でのオモニのスピーチをお見せしたでしょう。その会議の後でさえ指導者たちはオモニ独自の神学が分からないのです。それほどオモニの側近が情報をコントロールしているのです。
オモニを好きにしゃべらせておくとボロボロと異端の内容が噴出する。側近たち自身がそれを重荷としてそれを自分たちの次の序列の者には伝えようとしません。だから(龍平に集まった)800人ほどのリーダー達は「お母さまは何を話しておられるのだろう、こんなことは初めて聞いた」と戸惑ったのです。「サンクチュアリの言っていることは嘘だと思っていたが…」などといっているのです。

その会議の後36家庭の17名ほどの者達が集まり今後の対策を練りました。

「事態は悪化の一途を辿っている。我々はまるで立場を失い何かお金に身を売った売春婦扱いまでされている。なんということだ!」

「まるで立場がない!」

何という自分勝手で愚かな者たち。
そして彼らの結論は―私の情報網が張りめぐらされています。(笑)
彼らの結論はこうです。

「お母様はお父様にさえ従わなかったのだから、私たちが進言したところでどうして聞き届けられることがあろうか」。

つまり最後まで黙ってお金を取れるだけ取ろうということです。

彼らは月に4000ドル(約42万円)貰(もら)っています。あるいはそれ以上貰っているかも知れません。とにかくその年金(?)をできるだけもらい続けようという訳です。それが上の指導部の現実です。実際には信じられないほど異端化していることを認識しています。

いまでは争うようにしてオモニの実態を覆い隠そうとしています。だから公のスピーチもできるだけ控えさせています。しかも彼ら自身でオモニのスピーチを検閲しています。なぜならオモニから出てくる異端の内容を彼ら自身が恥じているからです。さもないと自分たちの醜態もあらわになります。

彼らは皆さんを愛してなどいません。(お父様の)息子である私たちこそ皆さんを愛しているのです。だから皆さんが堕落しないように、王国を台無しにしてしまわないようにすべてを話しているのです。

彼らは皆さんの生き血を吸う寄生虫です。
彼らの姿をよく見て下さい。この期に及んでこんなにもくだらないことを気にしているのです。
「どうも自分たちの立場が悪くなってきた」
「このままではまずい。対応策を考えないと!」などといっているのですよ。
これが現実です。

ルカ14章でイエス様はファリサイ派の人々に語りました。ファリサイ派の人々はトップクラスの宗教指導者、いわば36家庭、72家庭に相当します。皆から讃美と栄光を受け、最前列に座する者たちです。イエス様は上座と末席、席順について語っておられましたね。結婚式でファリサイ人はどうしましたか。招かれて最前列に座りました。

私が子供たち、なかでも特に娘にこう警告しました。人は、特に女の子たちは贅沢に慣れると心が鈍り愚かになるようだ。お金や富に近づくとたちまち正常な思考ができないようになるのだ。贅沢の虜になり、あたかも自分がその贅沢に相応しいものになったと思い込むようになり、結局は贅沢の奴隷になってしまう。そしてその終着点は韓オモニである。

娘たちは全員お父様を完璧に裏切りました。90パーセントとか93パーセント、あるいは80パーセントではありません。全員がお金欲しさにそうしたのです。オモニがお金を持っているからです。そして例外なく全員があの薄っぺらな女神カルトにつき従いました。お金が入ると思ったからです。利己的な思いや自己崇拝もそこにはあったでしょう。とくに女性のエリートは自己崇拝に陥りがちです。周りの男たちをあごで使い自分の権力に酔いしれる。とくに金持ちの女性エリートはそれらを愛するというのです。しかし問題は彼女たちの問題というよりは「母親の文化の問題」だと結論付けることができます。

韓オモニはお父様が難しく厄介なことをするとき自分も一緒にそれを抱えようとはしませんでした。そういう文化を作ってこなかったのです。例えばお父様がアマゾンのジャングルに行くときエアコンの効いた部屋にいないで、丸一日中一緒に蚊に刺されながらおそばで釣りをすべきでした。一緒に現地に出かけることは出かけましたが自分はエアコンの効いた部屋で韓流ドラマを一日見ていたのです。それが現実です。

二重生活を生きていました。行事に姿を見せては家に戻る。そのような文化はまるで秘密の生活のようです。人前では主体者と一体化しているように振舞いながら私生活ではあらゆる困難なこと難しいことから理由を見つけては逃げだす。陽の下で焼かれることや日の出から一日中アマゾンのジャングルで釣りをしたり…。

国進兄さんはお父様とある夏一緒にマグロ釣りに出かけたことがあります。一度海に出ると1週間は戻ってこれません。血を流し強烈なにおいのする魚のそばで一日中過ごすのです。おそらくマグロ釣りは最も快適ではないものかもしれません。難しいのです。

お父様はお母さまも一緒に釣りに出かけることを求めました。しかしここでも一体化するかしないかはオモニの5パーセントに委ねられました。

もし韓オモニがそれを、わが主、わがメシア、わが救い主のなさることとして尊重していたならば…。ところが結局は自分がメシアだと思い込み、その信仰すらなかったことが分かったのですが、それは狂気の沙汰です。ともかくオモニがお父様のなさることを大切に思い、他のメンバーも頑張っているのだから、私もただ参加するだけではなくメンバーに教え、指導できるまでになろう、インストラクターになろう、もっと高いレベルまで身に付けてメンバーに指導できるまで頑張ろうと決意していたらどうでしょう。そのようにアウトドア生活に飛び込んでいたとしたらどうでしょう。

女性たち。手を汚し血を流す魚の頭を切ったりさばいたりすることなどしたくない気持ちはよくわかります。男たちもそうでしょう。青年もそうでしょう。

もし韓オモニが主体者の文化を重んじていたなら、彼女の育てた娘たち全員が今とは違っていたことでしょう。娘は母親の背中を見て育つからです。そして息子は父親の背中を見て育ちます。自分を振り返ってみて下さい。両親に育てられて、たとえ自分が原理を知ったとしても両親が自分にしたのとおなじように無意識のうちに自分の子供にもしていますから。
それに気をつけなければなりません。本当ですよ。親がしたように自分も無意識のうちに子供にしていますから。意識して変えようと努力しない限りは自分の両親のパターン繰り返すのです。両親がとんでもないことをしていたなら自分も同じことを繰り返すかもしれないということです。

韓オモニがそのような文化を相続していたなら、たとえば韓流ドラマばかり見ずにアウトドアライフのインストラクターになるべく釣りや狩りのチャンネルを見ていたとすればまた違う女王になっていたことでしょう。今のようにダイヤモンドや何千万もするルビーなどくだらないの物に心奪われることもなかったでしょう。

アウトドアの技術に意識がいったことでしょう。ただ受け身の立場で贅沢な部屋でただ待つだけではなく、誰かに呼ばれて初めてお父様の昼食に付き合うのではなく、積極的、能動的に「これがお父様の望みであり、このようにお父様は天一国を教育されたいと思っておられるのなら私はそれを完全に習得して皆を教えることができるようになろう、黒帯になろう、指導者になろう」こう決意していたならば全く違った文化を生み出し、真の家庭だけにとどまらず教会全体、世界の統一運動全体にまた異なった文化をもたらしていたことでしょう。ここにいるリサのように活動していたなら、韓オモニも全く違っていたことでしょう。そこに侍るものにとってもそれは大きいのです。これも子供たちとの話し合いの論点の1つでした。小さいとはいえ「宮殿」に引越すうえでの重要な問題です。

私は子供たちに言いました。宮殿とはなにか。宮殿を宮殿にするものは何であるのか。王がいて初めて宮殿になる。王様がいてこその宮殿であり、そうでなければただの大きな建物にすぎない。この先、その建物の大きさはその千倍、万倍になるかもしれない。しかし問題は王権とお父様の王国を代表していなければならないということだ。強くて絞め技に長けていて銃も扱えてしかも謙遜でいること、そうなることは男の子にとってそれほど難しいことではない。重要なことは女の子もそれができるようになるということなのだ。娘もそれができるようにならなければ韓オモニが陥った同じ罠にはまる。

贅沢な暮らしが戻り、富が戻ってくるとき、お父様が私に下さった王国が私に戻ってくるとき、試練が始まるのだ。オモニと同じ文化を作らないよう気をつけなければばらないと私は妻や娘、姪たちにいいました。王の文化から離れるとどうなるか、その例として神様が下さったのだ。これはあなたたちが蕩減しなければなりません。

このような深刻な話を2時間ほどしました。大変良い質疑応答のやり取りができました。なぜ今日この話をするのかというと同じ事が皆さんにも起こりうるからです。そういう現実があるのです。

36家庭を見て下さい。最初は良かったのです。つましい生活をお父様とともに始め、キリスト教会からは迫害を受けました。最初は素晴らしかったのです。しかし贅沢と富の誘惑が来はじめたときその罠に陥るのです。これはあらかじめ知っておく必要があります。

(格闘技で)打たれるとわかっている時はそれに構えます。しかし不意打ちを食らうときはノックダウンさせられます。同じことが言えるのです。

王国が戻ってくるとき、皆さん全員が同じ試練に会うということです。あらゆる栄光と称賛を受けるようになるでしょう。今すべては真実な者と偽り者とに分けられました。やがてそれらの人が罪人として悔い改めてここにやってくるとき、皆さんに敬意を払い驚嘆して、闘いの始まりのときにどうやってサンクチュアリにやってきたのかと聞くでしょう。皆さんを崇め高めるようになるというのです。36家庭のときと同じです。

この問題は私だけの問題でなく、私の妻や子供だけの問題ではありません。王国が戻ってくるとき、皆さん全員の問題にもなってくるのです。

そして王国は確実に戻ってきます。

韓オモニの異端による支配は終わりました。すでに終わっているのです。完全に死に体(たい)です。お父様が既に立てられた王権は誰もそれを奪うことはできず、もうすでに機能し始め、世界に影響を与え始めていることは反対している者達も知っているのです。政治的にも私たちはトランプ陣営とつながっています。ミクロの摂理圏とマクロ(世界的)摂理圏がつながって動いています。

(ここで5秒間停電があった)

ほら、悪魔もこの話がでてくるのを嫌がっています。(笑)
それは正しいことを言っているからです。よく記憶しておいてください。
私は女王(ヨナニム)がお父様の伝統を受け入れてくれていることに感謝しています。
彼女は格闘技も人の首を絞めることも本当は好まないのです。骨を折るのも怖いし、釣りや狩りで汚れることも嫌なのです。苦手なのです!今は頑張っていますが最初は本当に嫌がっていたのです。中には最初からそれが大好きな女の子もいますね。

妻はそうではありませんでした。
重要なことは摂理の中心人物はとてつもなく大きな責任を背負っているということです。サンクチュアリ全体が自己を常にチェックすることも大切ですが、女王(妻)が私が死んだ後、韓オモニの犯した愚かな失敗を繰り返さないように十分に気をつけなければなりません。もちろん私はそのようなことは99.99‥パーセント起こらないと確信しています。しかし0.00001パーセントくらいは可能性があるということです。

同様に、いまはこじんまりした教会ですが王国がすべて戻ったとしたらどうでしょう。例えば10年後。皆さんの家族はそのことで祝福され恵みを受けるでしょう。多くのものを手に入れるでしょう。世俗の言葉でいう「金持ち」になるかもしれません。
富と権力を手にするでしょう。人びとがその功労に対して献金するかもしれません。

私が亡くなれば三大王が後を継ぎ主体であるお父様を代表します。そこにかすかな可能性、つまり妻が自分は独生女だなどと言い出す可能性が出てくるわけです。その頃には皆さんもかなり年を取っていることでしょう。その時皆さんはすべてを投げ出せますか。子供たちが「そんなことをしないで。すべてを失うから!」と迫ってきたらどうしますか。
そのような時、私たちは「黙れ!」と言って黙らせて「あなたは、堕落した女性だ!」と女王に向かって叫び声をあげなければなりません。36家庭の悪例を見てきました。
特に初期のサンクチュアリ人、早い時期に立ち上がった戦士は心に刻み付けなければなりません。36家庭も開拓時代の戦士だったのです。

私が言いたいことは、贅沢になり始めると悪魔が入り込んでくるのです。警戒しなければなりません。まさにイエス様がこのみ言葉で言っておられるでしょう。
お金が入り始め生活が豊かになり子供たちも豊かな中で暮らし始めたら―王国が戻ればそうなるでしょう―そこに誘惑が生じます。子供たちは突然、強欲で自己中心的なナルシストに変身するかもしれません。あなたからお金をむしり取ろうとして色々策を弄(ろう)することでしょう。

ことが起きる前に警告しておかないと子供たちの態度が変わってしまいます。先に言っておかないと知らないうちに取りつかれてしまうことでしょう。保障します。

このことが天正宮で起こったのです。韓オモニが堕落しなければまた違っていたでしょう。お父様を裏切らなかったとしたら―今頃国進兄さんは韓国大統領候補になっていたことでしょう。韓国と日本のエリート達は国進兄さんを支援していました。韓国CIAの局長ともつながり議会議長も訪れたほどです。政府の統合幕僚長を務めた人が退職した後、兄さんの下で働いていたのです。いかに尊敬されていたかというのです。

私たちがどれほどの規模の力と影響力を持っていたか人々は理解できなかったでしょう。まさに統一教会史上空前の力をもっていたのです。韓国のエリート層のすべてが国進兄さんの経営手腕を見て支援しまた私を支援してくれました。その基台を失くしてしまいました。

私たちが(摂理の)進展の中心となるのです。摂理の進展の速さがどれほどのものか想像もつきません。どのように変化していくかわからないのです。状況が突然変化して王国が戻ってくるとき、とくに私の子供たち、妻と女の子は気をつけなければなりません。同時に皆さん一人一人が罠にはまらないようによくよく気をつけなければなりません。そのときが必ずやってくるからです。

切迫した時代です。ミクロの摂理圏で起こることがマクロ(世界)の摂理圏に連結され関係しています。いくつかビデオをお見せしようと思いますが、簡単にその内容を紹介しておきましょう。

過激な時代です。アメリカの国内政治がこれほど不安定であったことはありません。世界国際金融がこれほどひどい状態になったこともなくまさに第三次世界大戦前夜のような雰囲気です。過去67年間においてもなかったような危機的時代です。

今大統領選の真っ最中ですがその結果はとてつもなく大きな影響を世界政治の行く末にもたらすことでしょう。それほど今回の選挙は重要性をもつのです。先週起きた大きな出来事は皆さんも聞き及んだことでしょうが映像で見てはいないと思います。今日すべて見ることはできませんが残りは家で必ず見るようにして下さい。明らかに関連性があります。偶然だとは思いません。お父様の王権を代身する二代王として「小宮」となる新しい家に移り住みます。マクロ圏ではだれがペンシルベニア・アベニュー・ハウス(訳注:ホワイトハウスのこと。ワシントンDCにある米国会議事堂とホワイトハウスを結ぶ通りをペンシルベニア・アベニューという)に入るか争っているのです。どちらがホワイトハウスの主人になるかと争っているのです。怪物のような犯罪者にして悪なる金を受け取った西洋の魔女か、完ぺきとはいえないにしても主権を代表するトランプか。トランプは金融エリートに対し、富と主権をとり戻すと宣言しています。納税者を搾取する者は追払うといっているのです。

トランプは主権と世界に勃興する自由の精神を代表しているのです。英国ではEUからの脱退を勝ち取ったナイジェル・ファラージです。現代の英雄です。英雄というものは不完全なものです。(エジプトの)ヨセフも完全ではありませんでしたし、捕囚のユダヤ人を解放したペルシャのキュロス王も完璧ではありませんでした。それでも神様はユダヤ人解放のために用いたのです。(バビロンでの)ユダヤ人迫害をやめさせたのです。

神様がもちいたペルシャのキュロス王の横ではトランプは聖人に見えます。聖書の中でユダヤ人は自分達に自由を与えてくれたキュロス王のことを「救い主」とよんでいます。5000人もの妾を持っていました。しかし神様は用いました。トランプのように口で言うだけでなくそれ(姦淫)を実行した人でした。その彼を神様はユダヤ解放のため用いられました。自由に神様を信仰させるために。

そういう闘いが今起こっているのです。摂理は進展しています。現代の出来事の流れに翻弄されながらも今の我々の位置、今起きていることの概要をつかむためにも、また摂理の流れをつかむためにも1本目のビデオを見てみることにしましょう。

Kingdom Elect   October 23  2016   Rev. Hyung Jin Moon   Unification Sanctuary 3 Newfoundland PA on Vimeo.png

ジェームス・オキーフ(民主党による裏工作の証拠ビデオをインターネットで公開した。ソーシャルメディアを主催する)は現代の英雄です。
正真正銘の市民ジャーナリストです。彼があるイベントでこちらに来て講演をしたとき時に国進兄さんと一緒に隣に座って一緒に食事をしたことがあります。オキーフはオサマ・ビン・ラディンの格好をして国境を通過しようとしたりして様々な嘘を暴露しています。

彼は30過ぎかまだ20代でしょうか。(訳注:オキーフは32才)大学生の頃から活動を始めています。大した人物です。ウィキリークスを創設したジュリアン・アサンジも現代の英雄です。悪人たちと戦っています。今朝のニュースによるとアサンジは今ロンドンのエクアドル大使館に閉じ込められそのまわりを武装した車がうろついているそうです。あまりに腐敗の証拠を世界にばらまいたので攻撃でも仕掛けて彼を殺すつもりでしょうか。

こうした生きた英雄たちが摂理を動かし、トランプを助けヒラリーをその信じがたい犯罪ゆえに舞台から降ろそうとしているのです。世界におけるアメリカの地位が崩れようとしているのが現状です。これからお見せする2本目のビデオをみれば私の言っていることが現実であることが分かります。今度のビデオはフィリピンに関するものです。

第二次世界大戦後始めてフィリピンがアメリカと手を切って中国と姦淫する(手を結ぶ)と言い出したのです。これによって中国の進出を助け環太平洋の安全が根本的に損なわれます。ご存知のように中国は「この島は自分たちのものだ」と主張しフィリピンと対立してきました。それについてアメリカが何もしないのを見て、アメリカは自分たちを助ける気がないと判断し中国につくというのです。これは先週起きたことです!
このニュースを知っている人、ビデオをみた人はいますか。
ではビデオをみましょう。

(ビデオ)フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領が19日、訪問先の北京で行ったスピーチで、同盟国である米国に「さよならを言う時が来た」と関係を遮断する宣言をしたニュースビデオ。

これをみても現在が第2次大戦後の未曽有の危機だと思わない人はどうかしています。世界政治の舞台においてもアメリカは国を破壊しようとする銀行家に買われた政治家、金融界の乗っ取りによってその能力を失っています。

そして世界の現状をみてください。いかにアメリカが信用を失っていることか。中東を戦火で覆い、何千何万という人を殺しました。ブッシュも完全ではありませんでした。お父様はブッシュをサタン世界の王だとおっしゃいました。イラクに戦争を仕掛けるなとお父様は伝えたのです。しかもブッシュはヒラリーに投票するといっているのです。共和党の背信者たちはヒラリー・ローダム・クリントンに投票するといっています。
冗談ではありません!完全に裏切り者です。これが皆さんの目の前で起こっているのです。傍観者でいないでください。この戦いに加わらなければなりません。フィリピンはアメリカから離脱しました。これはアジアのすべてに影響を及ぼすでしょう。すなわちアメリカのアジアでの影響力がゼロになったということです。

中国、韓国、日本これらアジアの主要国は深刻な危機にさらされます。なぜなら今やアメリカが崩れたからです。ここにヨーロッパの人もいますが、ヨーロッパも崩れかけているでしょう。(イスラムの)侵攻をうけています。ヨーロッパはシリアからの難民を受け入れるといっています。ヨーロッパがNATOを使って攻撃したシリアの難民です。深刻な時であることは間違いありません。ところが韓オモニは自分が中心に立てば世界が平和になるといったのです。

しかし現実にあるものは世界規模の呪いです。私たちだけがオモニに真実を告げました。

「あなたの思い上がりと自己崇拝が呪いと蕩減をあなたばかりか全世界にもたらします。なぜならあなたは天宙的段階に立っているからです。」

皆さんこれはたいへんなことです。アメリカの国務長官が公式にロシアに対し「スパイ行為である」と抗議したのですよ。笑い事ではないのです。3万を超える核弾頭を所有する国に対して公式に抗議を入れたというのです。
馬鹿なことを言わないで下さい。そのようなつまらないことで戦争するというのですか。平和に交渉する方がよほどよいではないですか。そのような利己主義から3万発以上の核弾頭を持つ国と戦争になるよりはずっといい!

愚かとしか言いようがない。実は彼らは愚かではありません。自分たちのシステムが崩壊寸前、大手メディアによる欺瞞性もデマゴーグも目覚めた国民に暴かれそうになっているので金を払って戦争に持ち込もうとしているのです。

「こっちが悪者ではなくて、こちらが悪ではないのか。二党の闘いといいながら裏でつながっているではないか。後ろには同じ胴元、銀行がいるではないか。彼らを追い払え」というわけです。そうなると彼らはどうしますか。人々が立ち上がる気配をみせると戦争を起こしてそこに意識をもって行かせてロシアやほかの外的な権力に難癖をつけて人殺しを始めるのです。これは古典的な捨鉢戦略です。愚か者たちは私たちの目の前でこのようなことをやってのけようとしているのです。しかしほとんどの人はそれが見えないのです。この現実がいかに恥ずべきことであるのかが分からない。

私なら核弾頭を持つロシアと戦争などしたくない。なぜならスーパーエリート達の子供は戦争にはいかなくてもいいが、私の子供は戦争で死ななければならないからだ。戦争を始めたのなら自分たちの子供を戦場に送るがいい。彼らの頭はまったくどうかしています。
SFの世界のようにあまりに邪悪、邪悪、邪悪な日和見主義者であり、邪悪、邪悪、邪悪な悪人です。ロシアと戦争などしたくありません。

そのすべてのたくらみは私たちの眼前で暴かれようとしています。もちろんそれを主要メディアを通して隠しおおそうとしています。プロジェクト・ヴェリタス(オキーフのソーシャルメディア)の覆面取材の結果も去年、主要メディアは取り上げませんでした。今からビデオをお見せします。汚い言葉も出てきますが子供体もいるのに、とは言わないで下さい。
彼らももう慣れているはずです。大丈夫です。そのようなものを子供が見たことないと思っている人がいれば目を覚ましてください。

これは(プロジェクト・ヴェリタス)が無編集でアップしたものです。それによって現実を見ることができます。共産主義者が表面は善良にとりつくろうシーンの後、表のカメラが切られた瞬間の彼らの変わり身を隠しカメラは捉えています。彼らのやり方をはっきり映し出しているのです。いかに傲慢であることか。選挙人登録の境界を破り、連邦法を犯しています。どれほどの犯罪人であるか分かるでしょう。蜂の巣の中の蜂のように嘘をつくり出す様子が見られます。乱暴な言葉があるので子供が見ている人は気をつけて下さい。予告しておきます。しっかりと見なければなりません。歴史を変える大統領選挙まで残り15日しかありません。初回のビデオを今日お見せしますが、プロジェクト・ヴェリタスは毎日新しいビデオを更新しています。なぜなら関係者も殺される恐れがあるからです。オキーフはこのビデオで「選挙日まで毎日更新し続ける」といっています。どうして最初にそういう情報を流す必要があると思いますか。もし彼らが殺された時に視聴者が気づくようにそうしているのです。人々は権力ある者が彼らを黙らせたと悟るでしょう。

だから「選挙日まで毎日、一年以上かけて取材した内容を更新し続ける」と宣言しているのです。雑音が入っても気にしないで下さい。そのまま(無編集で)流します。

字幕ビデオはブログ「聖殿の侍」より

つづく

翻訳:サンクチュアリNEWS管理人
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