2016年11月20日説教 「豊かな王国」【英語説教日本語訳】(その3)

Kingdom Riches   November 20  2016   Rev. Hyung Jin Moon   Unification Sanctuary  Newfoundland PA on Vimeo.png
 

2016年11月20日説教 「豊かな王国」 (その3) Kingdom Riches

 
共産主義者に資金援助するようなジョージ・ソロスや銀行に買収される偽りのキリスト教ではだめです。賃金に性差別など存在しないにもかかわらず性差別があるヒステリックになる者たちです。女性の時給は男性に比べて76セント低いなどと…。それは正社員とパートを一緒にしているのです。女性はパートが多いのです。だから平均的に安い。フルタイムではないからです。正社員に関していえば賃金格差などないのです。愚かな話です。

それをまた信じるのです。そう考えることが主流だ、流行りでかっこいいなどと考えるのですが実は、「脳死」で愚か者なのです。これが問題です。

現実転倒が起こっています。善を悪と言い、悪を善という。これは相対主義です。このような文化がアメリカ、ひいては自由世界を乗っ取ろうとしているのです。すでにヨーロッパを崩壊させました。イスラムの侵入を許しました。ジョージ・ソロスやフォード、ロックフェラー財団、ロスチャイルドなどが資金を投入して引き起こした社会不安です。その者たちは国を侵し国民の金を奪い去るのです。人間を飼い慣らそうとする連中です。このまま邪悪なスーパーエリートのほしいままにさせておくのですか。スーパーエリートはすべて白人です。必ずしも白人はすべて人種差別者で悪人だということにはなりませんが。非常に悪辣な超スーパーエリートの群れが存在するという話です。彼らはトランシルバニア、ドイツの血統を汲む者でしょう。決してその民族自体が悪いとは言っていませんが、そういうことを行っている連中がそうだというのです。

その連中は少数民族を貧困に落とし込み、アフリカを貧困のままにしようとたくらむ。資産を買い上げ通貨に混乱をもたらし国を不安定化する。そして国を支配し経済を乗っ取ろうとする。とんでもない連中なのです。

ハーバード、エールやプリンストンに女性学生支援の資金を投入したのも彼らです。女性のため思ってのことではなく、女性から税を集めるためです。女性を経済活動に参画させて税金を2倍にしようとしたのです。女性の票を当てにしながら共産主義者の世を作ろうとしています。なぜなら共産主義は大きな政府をつくります。彼らにとっての最高の顧客です。

では大きな政府をつくる手助けをしているのは誰ですか。ギャラップ世論調査によると女性は男性の平均2倍の割合で共産主義的な政策に投票する結果が出ています。既婚女性はより保守的で男性と同じように投票します。

独身女性が問題です。簡単に引っ掛かり騙されてしまうのです。馬鹿な男に甘い嘘を言われて騙されるのです。女性たち、愚かになってはいけません。独身女性が文明を崩壊させるのです。警戒しなければなりません。「女性に力を」などというイデオロギーをもって近づいてきます。「憎しみは捨てて愛を」と言いながら男性に対して憎しみに満ちた行為を行う。とんでもない偽善者でありながら自分は力があり、知的でトレンディで人気があると勘違いしていますが臆病で惨めな敗北者だというのです。他の負け犬の言葉に慰めを受ける者たちなのです。

「愛は憎しみに勝つ」などといいながら最も憎しみに満ちた人たちです。カリフォルニアでトランプに投票したなどといえば車を盗まれますよ。「トランプ」のステッカーを車に張ろうものなら車を壊されるというのです。それが「愛」ですか。

トランプの集会を壊すためにお金を払っていたのです、「愛は憎しみにまさる」といいながら。どれほど愚かなことか分かりますか。若者は公立学校でダメ人間にされ、性別は自分で選択できるとか、男子が自分は女だと言って女子更衣室に入っても女子から歓迎されるというのです。それがモダンで流行りだというのです。

白痴、脳死のカルト信者にされているのです。偽インテリを信奉する負け犬になるのです。実社会で競争すらできないというのです。力ある、何かを成し遂げる本物の男、女になることなどできません。すべて演技で、人の金を奪って利他主義者を装うだけの偽りものになりたいのですか。本物の男、女は現実的です。

少女たち。あなたを愛しているから言うが、いろんな男性と寝るのはよしなさい。そのようにして自分の価値を落とすことはやめなさい。イエスが十字架であなたのために死んだというのに一体何をしているのです。自分を価値視しなさい。イエスは命を投げ出すほどあなたを愛したのですよ。

イエス様ははっきりとトランプにこういっています。持っているものすべてを投げ出しなさい。神様はいつもアベルにこういうのです。

ミクロとマクロは連動しています。私と国進兄さんは同じ試練を受けました。すべてを手放すことができるのかと。お前が価値ある者とみなすものは何か。お前の宝は何なのかと。
天の宝か地の宝か。その試練と闘いました。売春婦たち(幹部達)に「ふざけるな」と言って本物の道を選びました。お父様に背くことも裏切ることも決してしないと言ったのです。お前たちの言う「政治的適正」には従わない。オモニを愛するがゆえに本当のことを言った結果「不孝者」の烙印をおされたとしてもかまわない。オモニの永遠の命こそ重要であり、国の宝を冒涜する誤りが許せなかったのです。

ヒラリー・クリントンに対して「LOCK HER UP(ヒラリーを収監せよ)」という叫びが上がったことを知っているでしょう。ミクロの摂理圏でも同じです。オモニは人類に対して罪を犯しました。私の母ですがそれは否めない事実です。韓国には「문화재(文化財)」いわゆる国宝があります。寺社や岩、16世紀の書などさまざまです。博物館にいってそれらに落書きすれば牢屋行きです。それを持ち出し書き換えてこれが国宝だなどといえば間違いなく収監されます。

韓オモニの何が問題なのでしょうか。法的に考えてみましょう。天一国の法に照らして考えてみるというのです。メシアがみ言葉の経典を与えられました。その国宝をことごとく冒涜しました。法的にどうしますか。オモニを収監しなければなりません。たとえ自分の母でも収監しなければならないのです。それが正しい措置です。オモニは(天一国の)法を破り、国宝を損ないました。ユネスコの世界遺産を破壊したのです。

そんなことをすればタリバンは別にして、国連が追っかけてきませんか。国際裁判に訴えられませんか。現実の国家でオモニのしたようなことをすればそれは犯罪を超えているというのです。国宝の冒涜やユネスコの世界遺産を徹底的に破壊したことにとどまらず、王位まで簒奪(さんだつ)したのです。

英国でそのようなことをすれば収監され首を切られるでしょう。国王が王位継承者、後継者、相続者、代身者を決定していたにもかかわらず気に入らないと言って変更するとしたらそれを王位簒奪と呼ぶのです。政治的にそれを行なえば牢屋行きです。国家反逆罪、国と人類に対する犯罪です。

国家レベルでもそうであるとするなら天宙的犯罪を犯した者はどうなるでしょう。その母に真実を告げ諫(いさ)める私たちが「不孝者」と呼ばれています。自分を破滅に追いやらないで下さい、犯罪者にならないで下さい!悪と権力とサタンに溺れないで!そこから離れて下さい!

こう叫んだのは私たちだけです。ところが周りにいる者たちは「素晴らしい」「最高です」「給料を払い続けて下さるお母様を愛しています」「日本人にもっとお金を送れというお母様は何と勇ましいのでしょう」…。

この現実転倒がわかりますか。たとえすべて失っても、ふざけるな、お前たちの政治的圧力には屈しない。正しい男、女であり続ける。お前たちは国家的天宙的犯罪を犯しているのだ。裁きの時がきっと来る。

ここでマクロとミクロが見事に連動しました。別れを告げて離れ、そして沈黙を破った時、世界中の教会が騒ぎ立て、呪いの言葉と嘲り、陰謀論者と罵り不孝者だと叫びたてました。その直後にドナルド・トランプが突如動きだしました。そして9・11陰謀説を口にしたのです。そしてホワイトハウスに関係文書をすべて公開せよと叫びました。サウジアラビヤの関与を明らかにせよと。犯罪者ブッシュを牢屋に入れろと。

お父様が言った通り彼らはサタン世界の王でした。イラクに戦争を仕掛けてはならない、国を亡ぼすと。勝利したカイン・アベルが立たなければ国が滅んでいた所です。神様とお父様の霊と自由の精神を持った人類が立ち上がりました。

伝説的変革が起こるときはいつも神様が指導者を選び出し試練を与えられる。その試練を大金持ちに与えたのです。ミクロ、マクロを通じてアベル側に立つ人々はイエス様の聖句にあるようにすべての物にまさる価値のために立ち上がるのです。

「持っているものをみな売り払って、貧しい人々に分けてやりなさい。そうすれば、天に宝を持つようになろう」
「富んでいる者が神の国にはいるのは難しい」

トランプは年収4万ドル以下の家庭に税金をかけるのを廃止するといっています。信じられますか。全員国民の30%から40%の税の削減を言っているのです。貧困家庭をそこにとどめようとしたのがクリントン陣営です。すべての力を吸い取って自分から何もできないようにする。そしてささやかな福祉のチケットで満足しろと言うのです。暴力と犯罪の温床となる公共アパートをあてがって満足しろと。

そして白人民主党員の言うことを聞いていればいいのだという。そのような植民地から抜け出しなさい!わが民を去らせよ!少数民族を解放し重税から解放せよ!起業をさせ、ショッピングにも行かせろというのです。そうしながら寄付をしたり慈善活動に関わればいいのです。

民主党の偽善は人々のお金を盗み取りながら慈善活動をしているということです。その実、慈善にはお金を使わない。平均的に見れば共和党員の方が民主党員よりもずっと慈善のためにお金を使っている。

共和党員が素晴らしいとは言いません。その半分は牢屋に送るべきです。
トランプがジェフ・セッションズなどのような良い人材を集めたことは幸いなことです。
トランプは本物ですよ、皆さん。ヒラリーは逃げることができません。

ここで分かれました。わが王様、イエス・キリスト、万能の王、再臨主を支えていくというアベル側と、お金にわが身を売り魂を悪魔に売り飛ばした者たち。豊かになることを欲するあまり自分の死後、破滅と灼熱が待つこともわからない。

トランプにも同じ試練がありました。トランプの名を犠牲にし、すべてを賭けに投げ出し、選挙に失敗すれば築いてきたものすべてが崩れるかもしれない。そしてヒラリーを中心とするグローバリストの群れはそれを崩すため手段を選ばず襲い掛かる。

その時また二つに分かれるのです。真理と自由に立つ者、国のプロパガンダではなく真実を告げる者とともに立つのか。貧しいものを助けるため減税する。彼が口にした政策の4分の1でも達成できればアメリカは豊かさを取り戻すでしょう。そして世界で最も豊かで安全な国になるでしょう。テロリストを追い払いイスラム国を打倒しする。

当選して初めてプーチンと話した内容を知っていますか。「イスラム国を倒しましょう」です。彼らは共産世界を望んでいません。豊かさと自由を求めているのです。石器時代、暗黒時代ではなく自由市場と人々が自由に発想し活動する、機会に満ちた減税の世界です。サタン崇拝者以外みなそれを望むことでしょう。

2004年以降いま程ドルが強い時はありませんでした。2000年以降ドルは今最高に強い通貨です。アップルも工場をアメリカに戻すと発表しました。フォード社もメキシコから工場を国内に移すと言っています。中国は怒っています。
豊かになります。アベル側が悪に対して立ち上がったのです。アベル側がサタン、国家プロパガンダに立ち向かったのです。

その結果、神様の審判は人々にではなく、天使長、世界の政府に下るのです。政府の独占に対する革命です。それが世界を席巻するでしょう。

フランスではマリーヌ・ルペンがフランスのトランプになるでしょう。女性だからと言ってできないことはありません。マリーヌ・ルペンがフランスの次期大統領になるでしょう。オーストリアでは2週間後の選挙で自由党が大勝しそうです。

審判は天使長、政府に下されるのです。私たちの5%の責任分担がありました。子供たちはチラシを一生懸命配って、ミクロ圏で霊的基台をたてました。

ペンシルベニアだけで11万枚のチラシをまきました。皆さんはペンシルベニアでの奇跡を目にしたでしょう。最後の瞬間にペンシルベニアがトランプ側にひっくり返ったのです。

子供たち、またここにやってきた日本のメンバーと韓国のメンバーがミクロ圏で条件をたてたのです。空港でもチラシを配りました。送ってくれた写真も見ました。素晴らしい勝利です。天使長、政治家、サタン的銀行家への審判が始まりました。

神様の審判は世界を覆うでしょう。あと60日ほどでトランプはホワイトハウス入りします。それをなんとか阻止しようと躍起になっている者たちがいます。革命を阻止し国を牢屋に入れておきたいのです。馬鹿げた茶番劇を繰り広げています。黒幕が誰かもう知れ渡っています。このハードルさえ超えれば、自由に立つ者、そしてアベル側が投入すれば、神様の祝福とアメリカの豊かさが戻ってくるでしょう。

過去2年程生きるか死ぬかの瀬戸際でした。信じられない規模の霊的闘争が繰り広げられてきました。それに私たちは大きな勝利を収めました。

しかしひとたび勝利すると気を抜くという罠が潜んでいます。敵を見くびるのです。神に献身してサタン、悪魔と闘ったことを忘れます。ひとたび勝利し富を手に入れると気を抜いてしまうのです。ヨシュアとカレブがしたことを思い出してください!

31人の王を処刑しました。今回の勝利には快感が伴いました。
砦を攻略し、再建し、豊かさも手にし始める。そうなると人々はどうなりますか。国家的条件を立てる道もありました。彼らはそうしませんでした。自分を中心に考えたのです。
世俗主義、快楽主義に陥りました。カナンの地はエジプトからそう遠くありません。再びエジプトの神を崇め始めたというのです。豊かになった挙句、エジプトもいいねというわけです。同じ罠にはまりました。

新しい世代は親と違うことをしたがるのです。流行りだと思っても結局、古代の風習に戻るだけです。赤ん坊を犠牲に捧げたり…世俗に流れます。乱痴気騒ぎの現代版です。古代ローマと何が違うというのでしょう。全く同じ乱痴気騒ぎです。創造的で開放的で自己表現だと思い込んでいます。

「ああなんと芸術的なんだ。」

バカ者だというのです。負け犬のパターンです。文明を破壊します。文明を築くものではなく、次世代を強く育てる者ではなく、ことごとく快楽主義とマルキシズムの餌食になっているのです。腕にバンドをまくと女神のようでかっこいいと思うのです。馬鹿げています。

化粧でかっこよくはなりません。目のキラキラがいいのではありません。男性に寄りかかっていくのがかっこいいのではありません。大衆文化に迎合することがかっこいいのではありません。自分を愚かに見せるのが関の山だというのです。

違いは何ですか。何もないのです。
若者が流行りでかっこいいと思って夢中になっていることは大昔のものの繰り返しです。負け犬の愚か者になるだけです。誰もかっこいいなどと思ってはくれません。自分の価値を損なうだけです。神から与えられた神殿である体を汚しているのです。最も大切なものを手放しているのです。弱い臆病者です。社会のプレッシャーに負けるのですか。男女で集まってもっといこう、もっといけいけなどと…精神的弱者です。何も理解していません。

そして残りの人生を「そんなつもりではなかった」と言い訳しながら生きていくことになるのです。神様の前に、こう悔い改めて戻ってきなさい。

「あなたの前に罪を犯しました。強くなりたいのです。力強い男、女になりたいのです。身持ちの悪い女、意気地のない男になりたくないのです。現実を見ることのできる者、わが創造主を知る者になりたいのです。権利と環境を与えて下さったお方、あなたに似た王、王妃になりたいのです。」

豊かになると罠にはまりがちです。若い息子、娘に気をつけなければなりません。方向をずらそうとする者がいます。ただセックスをして放り出す、そういう男が多いのです。性は結婚生活のためのものです。自分の夫の前で裸になることは何も悪いことではありません。マイアミのプール・パーティでビキニを身に付けて自分の体を見せびらかしてはいけません。それは未来の夫のために取っておきなさい。

神様を中心にして、共に励み共に訓練し一緒に冒険し一緒に楽しむのです。素晴らしい子を設け、素晴らしく生きるのです。それが善であり祝福です。それを世間で行えば、身持ちの悪い女になるのです。アバズレの霊に引きずられるのです。

世間に見せるためにビキニを着ずに夫に見せるためにそれを身につけなさい。「普段はこんなものは着ないけど、春休みだし他の女の子と一緒じゃいやだから…」そのような欲求を利用されるのです。

お金に恵まれ、両親に余裕ができ、アメリカが豊かになり、第三次大戦の危機が遠のくときこのようなことが起きるのです。女性には神の女性になってほしいのです。力強いセクシーな女性は素晴らしい結婚ができるのです。絶対に性病に侵された惨めな屑のような男に利用されてはなりません。

あなたは自分のために死をも厭わない未来の夫の為に準備された女性なのです。その愛は一方的なものではなくお互いがお互いを思い合うものです。そして強力な家庭と次世代のための強力な環境を用意するのです。夫の前で好きなだけ裸になりなさい。ビキニも着ればいい。でも決しておバカなプール・パーティやラスベガスクラブのパーティでそんなことをしてはいけません。

女神の格好をしたければ旦那さんの前ですればいいのです。神様の前に屈服しなさい。神様は性的魅力を封じようとはされません。しかしそれは結婚のためのものなのです。結婚生活を強固にし、子供を強めるのです。子供に破廉恥な人間になってほしいですか。子供にも性的結びつきの強い結婚をさせてあげなさい。お互いの愚痴を子供の前では話すことをやめてキリストのもとでの強い関係性で素晴らしい性の生活を送り、子供たちもそうできるように祝福して下さい。

いかがですか。

そこを離れ、異端の文化、共産主義と何ら変わりのない相対主義、フェミニズムの文化、これらは子供の生活を破壊するのです。毎日、夫の恨み言を聞く子供はどうなりますか。何の益があるというのでしょう。現実的問題です。

子供たちは結婚を嫌悪するでしょう。結婚という理想そのものを嫌悪することでしょう。あなたを憎み憤りさえ覚えることでしょう。子供たちの生活を破壊します。

それは権力欲むきだしの自分勝手な自己崇拝者だからです。子供を愛することなく自分の楽しみを求めたからです。

豊かになると、こうなる惧れがあります。少女たち。くれぐれも気をつけなさい。世の男はそれを狙っています。それに騙されるのは愚か者です。

神様に「私は愚かでした。あなたが力と名誉と価値を与えて下さったからもう愚かではありません。祝福と祈りの人々を周りに集めて下さい」と祈るのです。

あなたが魅力的だと思う場所は、実は孤独で汚れた荒廃の地。あなたは愚か者とされ、不要な者とされ、うち捨てられ踏みつけられる。周りは「ああ、よく自分を解放しましたね」というが惨めな存在にほかなりません。古代の哲学に引っ張っていかれたのです。社会主義者の話を聞いて「あなた解放されました、素晴らしい」などいうスーツを着た大学教授。そのような愚かなイデオロギーに流されるのですか。そして詰る所、性病感染、後悔と虐げる人々。それがあなたが手にするすべてだというのです。
豊かになるときその違いを忘れないで下さい。「脳死状態」の子供に科学や数学を教えても無駄です。

セックス文化と「イカした」メディア。テレビのチャンネルからは春休みのパーティを奨励する宣伝。若い時から性的刺激を追い求めると人生を損ないます。片輪で必要とされない者、力無き者になるでしょう。そして善悪を分別できない。侵略者の見分けもつかない。自分自身が周囲を困らせ、他人を力づけることもできない。そうやって支配されていく。

巨大銀行の血塗られた金を手にして、銃を持つ男は排除しろと叫ぶことで自分が力を得たと錯覚する。強い男は排除しろと。女性の注目を浴びたいのに女性にもてない大学の先生は女性が自己崇拝に浸るようなプロパガンダ(政治宣伝)を大量にまき散らし共産主義に魂を売る。挙句の果ては心酔した生徒に手を出す。

なんとも素晴らしくエネルギーに満ち溢れた人でしょう。そういう人たちがツイードのスーツを着て大学を闊歩しているのです。40、50になっても何も残らない。多くの者から疎まれ、友達もなく、気にかけてくれる者もいない。

これが豊かさに伴う試練だというのです。少女たち。いともたやすく陥ります。ハードな音楽にひたり、セックスと麻薬と酒。毎日、毎日、頭に注ぎ込まれる、愚かな歌詞の文句。そして街中を歩くビキニ姿の女の子がもてはやされると途端に真似をする。ライオンの子が母親のメス・ライオンの狩りを見て学習するように。

つづく
翻訳:管理人
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