文信宮さんスピーチ「フェミニズムの裏側」

 
9月25日のサンクチュアリ(アメリカ)での礼拝は、証と文信宮さん(長女)とヨナニムのフェミニズムに関するスピーチでした。

ここでは文信宮さんのスピーチ「フェミニズムの裏側(Flip-side of Feminism)」を紹介します。【原文英語】

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フェミニズムの裏側  文信宮

こんにちは、文信宮です。

フェミニズムの裏面についてお話ししたいと思います。
正直いって、フェミニズムについて調べてみるまではあまりよく知りませんでした。そして調べるにつれてどれほど自分がその影響を受けているかを思い知りました。

これまでは将来について、何か素晴らしい職業について自分を生かすことが良いことで、結婚して母になることについてそれほど価値を感じていませんでした。

私が知ったフェミニズムの定義は女性の政治的、社会的、経済的権利の平等を促進するというものでした。何の問題もなさそうですね。これが真実なら反対する人などいないでしょう。

しかしこれがフェミニズムの本当の姿かどうか見ていきましょう。残念ながら実際のそれは男性を憎み、母親の役割を敵対視し、フリーセックスと堕胎を促進し、離婚に至らせるものでした。これがフェミニズムの現実です。

まずフェミニストはフリーセックスと離婚、男性を敵対視する文化を押し進める(政治的)左派の女性を支持します。保守的で神様を愛する女性の権利についてはいささかの関心ももっていません。

フェミニストは例えば男性が1ドルを稼ぐところ女性は77セント(0.77ドル)しか貰えないなどといって男性優位の社会のもとで女性は男性に抑圧されていると主張します。これは不公平に聞こえますが、労働時間や職種など考えあわせた統計を無視しています。

2人の人が働いたとしてより長時間働いた人の方がより多く稼ぐのは当然です。さらに統計的に男性の方が女性よりも危険な職業に就くケースが多いことが言えます。統計によると職場で命を落とす人100人のうち93人が男性で、女性は7人に過ぎないことが分かっています。

2011年9月11日、(ニューヨークで)ツインタワーが崩れ落ちたとき、殉職したニューヨーク消防局の消防士のうち343人が男性で女性はひとりもいませんでした。

女性より長時間働きしかもより危険な職業に男性がついている限り男性が女性よりもいい給料がもらえて当たり前です。
3番目に、フェミニストはイスラムの女性抑圧を問題視しない一方、ユダヤ・キリスト教的結婚観、家庭観を攻撃の的にします。イスラム法に依れば女性はレイプされた場合男性の証人を4人用意しなければなりません。それはほとんど不可能なことです。

4番目に、イスラムでは4人の妻を持つことが許され、それ以外に他国を侵略した場合はその国の女性を性奴隷として所有することが許されています。フェミニストはこの点に関して女性を抑圧する国や法律に対しては沈黙します。

60年間にわたるフェミニスト運動の結果、アメリカ人女性の人生における目標は職業的成功であるということになり母親の役割と家庭は配慮されないようになりました。その結果、男性は結婚しなくなりむしろフリーセックスと同棲を選ぶようになりました。

最後に、アメリカでは女性が(以前と比べて)より不幸になっています。結論として、私たちはフェミニズム何かということをはっきりと知ったうえで、それにNOを突き付ける必要があります。

結局、1人の男性と1人の女性による永遠の結婚という神様の理想こそが最善であると思います。

これでスピーチを終わります。
 
翻訳:サンクチュアリNEWS管理人
 
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