国進兄さんとライオン狩りに行ってきます―2019年1月13日 英語説教(その1)

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2019年1月13日 英語説教

翻訳:Harry

今日のリマですが・・その前に、知らない人のためにお知らせしておきますが、今週私たちはラスベガスで開催されるショットショーに参加するためラスベガスに向かいます。ガン・コミュニティの多くの人々と会うことになるでしょう。修正第2条(市民の武器所有権)を支持する大きな組織にとってのメッカのような場所に集う人々とネットワーク作りをするつもりです。ということで今週の木曜の早朝にここを出発します。そして車でラスベガスのショットショー会場まで行き、そこで2週間ほど滞在する予定です。その後、そこから國進兄さんと一緒にネバダ州の山地に向かいます。ですから、ここを3週間位空けることになります。ネバダではハンティングをする予定です。去年、国進兄さんが計画を立てたことです。

うまくいけばライオン数頭を仕留めたいと思っています。マウンテンライオンを仕留めたらここにもって帰るでしょう。全部で3週間の予定です。最初の週(日曜)は、私の代理でティム・エルダーが説教をして、レジスが聖霊役事を主催します。第2週は、クック牧師が来てみ言を語ってくださいます、これは確認済みです。第3週はリチャード・パンザーが新しい本(鉄のつえの王国2)について話をすると同時に説教をすることになるでしょう。

このように私たちは3週間留守にするので今日が戻るまでの最後の日曜日ということになります。

これまで青年に様々な訓練をほどこしてきました。その内の1つとしていま行っているのは寒さに慣れる訓練、耐寒訓練です。「寒さ」が練習相手です。これまで格闘技の練習では、めいめい、お互いが練習相手でした。それで今度は、自然と「寒さ」が相手です。それが青年たちのトレーニング・パートナーになります。もちろんこれを安全に行うつもりです。19歳の若者を死なせたり、凍傷で足を切断させたりなんてできませんから。(笑)

耐寒訓練を安全に行います。寒さに関しては、われわれは恵まれています。この地の冬はとても寒いからです。レジスさんもここの寒さを気に入っていますよ。彼はパナマからやってきましたが・・・パナマは常夏の国ですね。(笑)

しかしここは極地のような極寒の地です。だから耐寒訓練をするにはもってこいだというのです。ワクワクします。それを青年たちは今週始めました。まだ開始したばかりです。耐寒訓練に関して多くの人たちからのリクエストがありました。自分たちは寒さに対処する方法を学びたいと言って。だから今日、み言を学ぶと同時に、若者たちとその訓練、練習をしなければと考えています。これを1回、2回、3回と行うつもりです。

それをする際の注意点をキングズレポートで話したのですが、聞いた覚えのある人は手を上げてください。そこで簡単に話しましたが、この種の訓練について、いくつか注意しておかなければならないことがあります。

格闘技の練習の前にもいくつか注意点を話したでしょう。ブラジリアン柔術や総合格闘技の訓練をする際にも、できるだけ怪我をしないように注意点を指摘しました。だからどんな訓練をするにしても適切な注意はしておこうと思います。

同時に、キリストに従う者として、現代のテクノロジーを使うこともできるし、トレーニング・ルーチンや、ある人がすでに考案したトレーニング法を用いることもできます。しかし常に中心はキリストであるということを頭に入れておいて下さい。それが鍵になります。

例えばパワーリフティングの練習をするとき、それを青年に教えるとき、無神論の大学教授や神を信じないパワーリフターが考案したとても、彼らの効果的なトレーニング法を採用することもできますが、その考案者を崇拝する必要はありません。その思想、哲学まで取り入れる必要はないというのです。だから、そういうトレーニング法を用いながらも、キリストを追い求める、そして自衛の力を強化することは可能だということです。

この特別なトレーニング法は、寒さに自分を晒す訓練と呼吸法とを組み合わせたものですが、これを一種の「呼吸法トレーニング」と考えてほしいのです。だから、ここで一緒に平和軍・平和警察の訓練ができない人も、病に伏している人でも、あるいは病院のベッドの上で寝ている人でも一緒に参加したいと思う人はこれをすることができます。ベッドに寝たままでもできます。椅子に座ったままでもできます。横になることを勧めますが。(笑)気絶するかもしれないからです。気絶した人がいるんです。

だから横になってやるのがいいでしょう。車を運転しながら、またジャガイモを切りながらしないで下さい。とにかく危ないことをしながらこの呼吸法をすることのないように願います。やるときは集中して、そして強くなってください。

またこれも言っておきます。われわれの採用する練習法についてですが・・・。例えば聖書を例に挙げましょうか。聖書には(ヤコブが)天使と格闘wrestlingした、とあります。しかしこの「格闘」がアームロックを使ったとか、のど輪や、足固め、ニーバ―、ヒールフックを使ったとは書いていません。しかしわれわれが格闘技の訓練をするとき、この危ない技をすべて含んでいます。しかし聖書は具体的には書いていません。ただ「王国を防衛するもの」という思想だけを表しています。

また聖書に「自動車」や「iPhone」は登場しません。だからといって聖書でそれらを禁じているわけではありません。問題はそれらのテクノロジーを使用する際の目的です。それを使って他人を打ちのめして喜びたいというなら、それは悪をなすために使っているといえます。それらを防御者として、神を愛し隣人を愛するために、羊飼いとなり羊飼いの頭(キリスト)に従うためにそれを用いるのなら、善のために用いているのです。

呼吸法を学ぶときにも同じことが言えます。この方法を開発した人はオランダ人のヴィム・ホフ(Wim Hof)です。名前を聞いたことがある人もいるでしょう。ヨガや他のあらゆる呼吸法と、彼の呼吸法が異なる点は、多くの科学者が彼を調査、研究したという点です。おそらくこの分野で研究論文の対象になった数で彼の右に出る人はいないでしょう。ヴィム・ホフは28のギネス記録を持っているそうです。(彼の呼吸法は)科学の分野でも活発に研究されています。人間の生理学の限界を超え、これまでの人間生理学の常識をくつがえしたという点からも積極的に研究されているのです。

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ヴィム・ホフ

例えば、ヴィム・ホフは短パン姿でエベレストを登っています。体感温度マイナス60度(華氏)の世界です。エベレストを短パン一つで登ることなど想像もつかないでしょう。彼は氷水のなかに2時間浸かり続けながら体温が下がらないのです。TVカメラや観客の前でです。氷河の下を泳ぐ最長記録も持っています、記録は忘れましたが。

ドイツのある大学が彼にエンドトキシン・イーコライを注射したことがあります。これはどんなインフルエンザよりも強力な、死に至らせるバクテリアです。ヴィム・ホフはそれを血中に注射されても何の反応も示さなかったといいます。普通なら震えや悪寒の果て死ぬところです。とりわけこれを直接、血中に入れるのです。

要するに、彼にもプラスとマイナスがあります。良い点は彼が謙虚であること、自分が神だとか何だとか言いません。多くのヨガ修行者は「自分は神だ」と愚かにも言うのにもかかわらず。ヴィム・ホフは「これは誰にでもできる」と言います。すべての人間が内に秘めた潜在能力だと言います。つまり彼は言ってはいませんが、神様は、私たちが気づかない、とても強力な能力をわれわれに備えておられるということです。われわれが想像する以上の能力を与えて下さった。科学者は本人がコントロールできない生理学的領域があると言います。筋肉を膨張させて誰かと戦わなければならないとき、アドレナリンが溢れて体中を巡ります。それは副交感神経系、自律神経系に属します。それは意識的にコントロールできないものだと科学者は言うのです。

ヴィム・ホフにエンドトキシン・イーコライを投与したとき、研究者は彼のアドレナリン・レベルを調べました。そのレベルは初めてバンジージャンプをする人よりも高いレベルだったと言います。明らかに自分の血中にアドレナリンを解放していたのです。そうしてエンドトキシン・イーコライの影響をすべてはねのけました。とても危険なバクテリアです。・・・テクチームは雪山を登る動画を映してください。この冬、これをわれわれもやるんです、青年達。

山に登り、・・彼らは上半身裸です。マイナス5度でしょうか。彼らはこうやってトレーニングして、寒さを克服するのです。

強力なバクテリアをもブロックする、このヴィム・ホフという人、彼は特殊な体質をもち、彼にしかできないことだと人が言うと、彼は「それは違う」と、「自分は12人をトレーニングして同じことができるようにした」と言います。「そんなバカな」と言うと、彼が訓練した12人を連れてきました。しかも長期の訓練ではありません、1日かそこらの短期です。

その12人全員にエンドトキシン・イーコライを血液注射・・鼻や口から吸わせるのではありません・・したところ、全員何ともなかったのです。これは医学の歴史で一度もなかったことです。(それ以降)同じことを(訓練した)1万6千人以上に行いましたが、一人も病の兆候を見せなかったそうです。ヴィム・ホフは最初にそれができた人でした。しかも驚くべきことに短期間で12人を訓練して、全員が彼と同じようにエンドトキシンをブロックしたのです。

つづく

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国進兄さんとライオン狩りに行ってきます―2019年1月13日 英語説教(その1)」への1件のフィードバック

  1. hide6500 の発言:

    もう亡くなられましたが、東京の大岳山頂に住んでおられた仙人の方は、昔鶴に乗ってヒマラヤの空を飛ばれた方でしたし、「ヒマラヤ聖者の生活探求」の中には、そうした仙人、寿命数百年の聖者、イエス様や仏陀という方々が出てきます。一読すべき書です。

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