メディアの取材攻勢の意味するもの-4月29日「鉄のつえの王国14」英語説教(その1)

Kingdom of the Rod of Iron 14   April 29  2018   Rev  Hyung Jin Moon   Unification Sanctuary  Newfoundland PA on Vimeo.png

4月29日「鉄のつえの王国14」英語説教

翻訳:管理人

鉄のつえの王国14です。
皆さんも知っての通りこの一週間はたいへんでした。先週の日曜日でしたか・・シュラウゼン・プロダクションがやって来ました。これは一流のプロダクションで、ANEショータイムやNETFLIXのためのドキュメンタリーなどを制作しています。ここに持ち込んだ機材を見ましたか?
数十万ドルするカメラを持ち込み、スタッフも20人ほどいました。それぞれ一日で50万ドル稼ぐ人々です。

照明や他の様々な機材を設置していましたがステージだけで100万ドルの価値はあったでしょう。多くの人数の制作チームを送り込んできました。

そこにリベラルなインタビュアーも一緒です。
私を引っ掛けるような質問を繰り出しました。
彼らにこの二代王が引っかかるものですか!
バカげた質問で私を攻撃してきました。
冗談じゃない。私はそんなにバカではありません。

本当におかしかったのですが、とにかく、彼女(インタビュアー)は有名な人です。ティム(エルダー)がいろんなテレビニュースで見たと言っています。その後は、ワシントン・ポストの取材です。ワシントンのつまらない会社です。CIAに協力して60億ドル・・600万ドルでしたか・・・数字の計算で韓国語と英語を行ったり来たりすると混乱してしまします(笑)・・・そのせいで英語もおかしくなる。数字だけはいったりきたりが大変です。

それはともかく(ワシントン・ポスト)は600万ドルの契約を結んだそうです。完全にディープステートの一員です。そこから一人、カメラクルーを寄こしました。色々なカメラでニンジャのトレーニングやブラジル柔術のトレーニングやクロスフィット・トレーニングなどを撮影していました。

そして朝のキングズ・レポートの時にまたまた戻ってきて、スタジオの撮影、テーブルの上に置いてあるものはすべて写真に撮っていきました。少し異様でした(笑)。

そしてまた機材を組み立ててこ戸外を撮りはじめ、王冠や黄金の鉄のつえなども撮影していきました。中には確かにいい写真もありましたね。でも騙されてはいけません、すべてはこきおろす材料です。あそこの人間は100%共産主義者ですから。

全部、酷評するためのネタにしようとしているのです。接し方はとても丁寧です。「少しこちらに~していただけるとありがたいのですが・・ありがとうございます」などと。そしてそれをどう記事にするかというと「軍事基地のようなものを作っていた・・・」「テロリスト集団を訓練していた」「15才や13才の子供に銃の扱いを教えていた。いつでも革命を起こせるように・・・」(笑)。

まあ、こんなふうに書くでしょう。狂っています。

結局そうするのです。

獣(けもの)の性質を知らなければなりません。獣の性質は、言い寄って側に近づいてきて、そして騙すのです、自分の「力」と「栄光」とをもって。

聖書には、地中から獣が現れたとき、人々はそれを崇拝するとあるのです。力をサタン、龍(ドラゴン)から得て、人々は具体的に獣を崇めるとあります。まさにディープステートがインフラを造り上げ、闇の政府の中に闇の組織、その上には恒久的な支配階層がいて、その下にすべての政治家がいるというもの。彼らは文字通り崇拝の対象です、完全なカルトです。

驚くべきことに、サイコパスを集めて凝縮した、光を通さない闇の政府だというのです。ワシントン・ポストは彼らの大きな道具です。闇の政府の大きな道具なのです。(現在)オーナーはアマゾンの創業者です。そして彼(ジェフ・べゾス)はあなたやあなたの家族、自由を求め、主権、自衛の権利を求める普通の人々の完全な敵なのです。完全な全体主義者であり、権威主義者、まったく邪悪な政治サタン主義者です。だから騙されてはいけません。ここ(ニューファンドランド)に、好意的な記事を書くためにやってきたのではありません。この時代、すべての評判はいい評判だと考えることは愚かです。

メディアはわれわれをこきおろし、酷評し、嘲り狂っているだとかいって宣伝するためにやっているのです。いろんな雑誌のカバーにもなりました。堕落した新聞からも叩かれました。しかしミレニアル世代(1980年前後から2005年ごろにかけて生まれた世代)はもうワシントン・ポストを読みません。若者はCNNを見ないのです。40才から45才以下は見ないというのです。

だからいま、(主流メディアは)のたうち回り、断末魔の苦しみを味わっているのです。何とか一目置かれる存在であり続けようと、力を失いたくないと。まだ政府の金をくすねたいから。しかしもう瀕死の状態、もう死んだ存在です。彼らの自意識はもう可哀想なほどです。

だからわれわれを打てば打つほど、それが宣伝になって、人々はわれわれのYOUTUBEのチャンネルをクリックする。「自分の目で確かめよう」と。しかもメディアが書き立てるほどわれわれは変ではないのです。そういう人たちが聞いても納得できる理にかなった話をしています。

こんど(メディア)は映像を撮るためにビデオチームを送りたいと言っています。まあ何を撮影したいのか知りませんが、ここに何十万ドルも費やすのです。かなり長い映像を撮るようです。おかしなことですが、おそらくビデオチームを送り込むことでしょう。
われわれは丁寧に対応しています。隠し事は何もないですから。違法なことは何もしていませんすべて法にかなっています。また強くするためにトレーニングしているだけです。つまり攻撃材料を見つけるのは難しいのです。

あるインタビュアーは、「要するにここでは父権制を重んじる訳ですね、妻は夫のいうことを何でも聞かなければならないのですね。」といいました。そこで私は「私の妻は危険で最も強い女性ですよ」といいました。(笑)

「王妃は・・夫婦でトレーニングしていますから強いし、危険です。いいですか、聖書には愛しなさい、敬いなさいとあります。」これが口火となって、「愛と尊敬」をめぐる議論になりました。それに対して彼女(インタビュアー)は何も言うことができませんでした。

彼女の言葉がいかに退屈でバカバカしいものかわかりますか。ここにやってきて、ここは父権制だ・・・。多くの少女をトレーニングして強靭にしているのです。ここは少女たちに格闘技を訓練し教えている最大のコミュニティです。こんなに多くの若い女性がトレーニングしている場所を見つけることはまずできないでしょう。

それは簡単なことではないのです。心情的にも精神的にも不屈の魂が求められます。訓練をしていく中で意気消沈することもあるからです。彼ら(メディア)が来て、お決まりの言葉で決めつけられるほど簡単ではないということです。

いつでも王国の福音を説くとき人は動揺します。それを見てみましょう、マルコ15章です。

ここでは、当時の権力層、エスタブリッシュメントを非常に怒らせています。(当時の)ディープステートです。パリサイ人はディープステートを代表する存在です。彼らはいわばユダヤにとっての情報機関のエージェントです。CIAの一部局のようなものだというのです。
ユダヤの人々を正しく統制する役目です。例えるならアル・シャープトン(バプテスト牧師、公民権活動家)が黒人社会の秩序を守るようなものです。あるいはジェシー・ジャクソン(牧師、公民権活動家)がそうするようなもの。CIAとつながり・・・アル・シャープトンは自分の口で、麻薬押収に関してFBIのために行動していると言っています。完璧につながっている。

ディープステートのやりかたは、同じコミュニティの人間を使ってそのコミュニティの人々を支配するというものです。ヒエラルキーの支配の下のプランテーションです。

だからアル・シャープトンであれ、パリサイ人であれ、全く同じことをしているのです。

だから、キリストがどこであれ、王国の福音を説き始めたとき、彼らが造ってきたこれまでのすべての話を動揺させ、すべての仕組みを揺るがしたのです。
パリサイ人がどれほどキリストを憎んだか私たちは知っています。「死を!」「死を!」と大騒ぎしました。そしてついにはローマ人から「殺す」許可を得たのでした。

マルコ16章36節
こうしてイエス様は十字架上で生涯を終えられ、
ひとりの人が走って行き、海綿に酢いぶどう酒を含ませて葦の棒につけ、イエスに飲ませようとして言った、「待て、エリヤが彼をおろしに来るかどうか、見ていよう」

ここで兵士はわき腹から心臓を槍で刺します。死を確実なものにするためです。
肋骨の間から心臓を一突きです。

37 イエスは声高く叫んで、ついに息をひきとられた。

38 そのとき、神殿の幕が上から下まで真二つに裂けた。
39 イエスにむかって立っていた百卒長は、このようにして息をひきとられたのを見て言った、「まことに、この人は神の子であった」。

ここで本当にとんでもない間違いを犯したこと知ったのです。この方は普通の人ではないことを悟った。

40 また、遠くの方から見ている女たちもいた。その中には、マグダラのマリヤ、小ヤコブとヨセとの母マリヤ、またサロメがいた。
41 彼らはイエスがガリラヤにおられたとき、そのあとに従って仕えた女たちであった。なおそのほか、イエスと共にエルサレムに上ってきた多くの女たちもいた。
43 アリマタヤのヨセフが大胆にもピラトの所へ行き、イエスのからだの引取りかたを願った。彼は地位の高い議員であって、彼自身、神の国を待ち望んでいる人であった。

この神の国の聖句には、アリマタヤのヨセフが登場しますが、ヨセフは金持ちで裕福な人です。ここで興味深いのは、王国の福音があらゆる社会経済的階層にまで広がっていた事実です。ただ貧しい人々のためだけではないのです。もちろん貧しい人々は福音と説教を聞いて大きな力を得ることができます。

初期キリスト教は奴隷階級の人々、僕(しもべ)の間に芽吹き拡がっていきました。しかしそういう階層を超えて、アリマタヤのヨセフのように、イエス様に出会った別の社会に属する人、例えば兵士、百卒長などにまでイエス様に出会った者たちはこの世の抑圧する側のディープステートにもいたのです。

しかしイエス様の福音が彼らにも響いた。彼らもソシオパスを演じていたかもしれませんが、心の内は決してサイコパス的ではなかったのです。所属する社会で出世するため、グループの一員であり続けるために、教え込まれたように振る舞う他なかったのです。それで成功したのです。韓国でも日本でもそういうことはあるでしょう。アメリカの左派でも同じです。

しかし全体主義的権威、社会的サタン主義とは異なるものを求める者がいるのです。結局それは間違いだったと気が付くのです。悪だと気が付くのです。だからアメリカのディープステートの中にも、当然トップ層は腐敗して鼻持ちならないものですが、そこにもブライトバートやインフォ・ウォーズなどに情報をリークして良いことをする者もいるのです。

中で起きていることを白日もとに晒し、政府が偽旗作戦を実施するのを止めようとする者もいる。善人に計画をもらして、ことが起きる前人々に知らせる。

このように王国の福音は社会経済的階層を横断して伝わる、以前にグラフをお見せしました。社会は左派が考えているように分断されているのではないのです。黒人対白人。裕福な者対貧しい者、それは正しい分け方ではありません。

なぜなら、白人の中にも略奪者はいるし、黒人の中にもいる。アジア人でも黒人にもラテンアメリカの人々のなかにもいる。人種など関係なく略奪者は存在する。どのような階層の中にも略奪者、サイコパスはいるのです。

心理学ではから5%から10%の人が、サイコパス的な傾向があるとのことです。その内の1%が大量殺人などや狂気の事件を実行する、そこにあるのは権力に対する渇望です。またその周りの多くの人間たちは何か誘引が働けば悪に従ってやはり罪を犯す。

これが権力の恐ろしい所です。

つづく

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