4月15日英語説教「鉄のつえの王国12」
翻訳:管理人
Vimeo 52:00
世界は最悪な状態になり、その後、良くなるといってきました。
トランプが大統領になり、事態を変えようとしていますが・・・、エリートたちが戦略的に20年、30年とアメリカで進めてきたグローバリズムの悪の国際主義を、トランプは押し返そうとしています。外交問題評議会(CFR)などの最高峰の権力組織から各大学まで教育のシステムを支配しています。彼らは継続的に、社会主義的なメッセージをすべての世代を貫いて吹き込み続けてきました。60年代アメリカ、いやそれ以前から。フランクリン・ルーズベルトの時代からでしょう。福祉をもちいて権力を中央に集める。1913年の連邦準備法から金融も中央集権化して徐々に乗っ取られていきました。大きなところでは銀行、これが福祉政策を乗っ取りました。
これは政府にとっては都合のいい話です。個人個人が人助けをする、その手柄を独占したのです。こうして個人に帰すべき慈愛の実を奪った。政府が代わりに援助する者として手柄を奪ったのです。それが福祉国家の実態です。それは同時に家庭を崩壊させます。もちろん次は、教育省(1979設立 カーター政権)をつくり、子供を家庭から奪い、家庭を分断し、離婚を増やし、そして共働きを強いて子供はデイケア施設で育てる。もちろんその施設は国家が予算を出して、国の考えを植えつけるのです。政府直営でないとしても。
子供を取り上げ、結婚を取り上げ、家族を破壊し、人々の喜びを取り去った。そして人々を必要のない競争に追いやった。男と女を対立させ、あらゆる階層、白人と黒人、あらゆる層を敵対させた。すべてを分断して乗っ取るために。
(流行りの)インド思想、インド人が何か壮大で素晴らしい新しい思想を生み出しましたか?それは古代の、完全に破たんした組織のはなしです。それは今の社会主義、共産主義と同じ、古代の封建主義システムなのです。全くそれらの焼き直しにすぎないのです。
若者の間でなにかトレンディで新しいものとして、彼らは新しいモダン・エイジという立場を手に入れたいのです。それは愚かなことです、政治的ガバナンスからみてもくだらない中世の暗黒時代のしろものです。
新時代(ニューエラ)? 何の話をしているのですか。
千年も昔に戻るというのですか。もう勘弁してください。
だから鉄のつえの王国の話を聞いて驚く人がいるのです。
最初に聞いて「いったい何だ、それは」。そして「なんてことだ、それはやばい王国に違いない。そんなものはごめんだ」と。「そんな王国が世界に広まってほしくない」と。
そこでは市民が王の権利を持っています。私有財産権をもち、税金から解放され、自分の財産を守る権利がある。われわれの王国には自由な結社の権利があり、ビジネスをくだらない規制抜きに始めることができる。
実際、経験した人がいるのです、彼はプロの有機農業家です。いったいどれだけ認可や何やらの手続きで、お金を役所に取られたことか。小さなビジネスを始めようとすると、承認や認可など手続きをかいくぐってハンコを押してもらわなければなりません。結局3万、4万、5万ドルもかかります。しょうもない許可を得るために大金を払うのです。何というペテンだ。
すべて個人の技能ではないですか。良い医者なら人は集まる。医師免許など関係ないのです。へまをすれば人はやって来ません。どこの大学出身かなど私は気にもしません。その病院に通う人をヘマをして死なせるならだれも行かなくなるというのです。
むしろ針治療を受けに行くでしょう、(鍼の先生は)どこの大学を出ているわけでもない。その技術を売春婦や犯罪者から学んだというのです!それでも彼らは実際に人を治せるのです。韓国にもそういう人がいるのを知っています。まったくの独学で針の打ち方を学びました。街の売春婦や犯罪者から学んだのです。もちろん彼は売春をしたり買ったりはしません。しかしとても優秀です。すごく効果がある。使う針は大きく太くてとんでもなく痛いけれど、効果抜群です。
本当は針を刺されるのは私は好きじゃないんです。しかし痛みが引かずにどうしようもなければ、「好きなようにやってくれ!」ということになります。苦手だけれど治療は受けます。
いいですか、誰かを治療しようとすれば、人が来なければできません。ヴァンダービルト大学(アメリカ屈指の名門大学)やハーバード大学医学部を出ても、それで名医になる訳ではありません。
毎年4万人以上が病院のベッドの上で亡くなっています。その死亡率が一番高い。一番死ぬ確率の高い場所は病院ということです。一年で4万人です。
たとえばドーナツ屋さん、ダンキンドーナツで、ドーナツを食べながら4万人死にますか。全くおかしなことです。これに関して何かレポートがあってもいいのではないですか。これは馬鹿げています。人は自分で代替治療を探せるようにしなければなりません。神様は代替治療法を与えてくださっています。アジアでは5千年それを用いているのです。それを禁止するなど愚かなことです。
さて、この「鉄のつえの王国」。
これを嫌うのです。嫌っている。
BBCがインタビューを求めてここにやって来ます
(サンクチュアリ教会の)ドキュメンタリーを制作するそうです。
BBC「あなたは私たちの女王陛下にたいして卑劣で下品なことを言っているようですね」、きっとこう言いますよ!(笑)
BBC「あなたの英国女王に対する物言いは何ということでしょう。吸血鬼で幼子を食べているなどと・・」是非見ていてください、きっとそうなりますよ。皆さんもそう思うでしょう。
BBC「あなたは女王陛下とフィリップ王配にたいして・・プリンス・フィリップがヴラド・ツェペシュ、ドラキュラ公の子孫だと・・」
これは本当のことです自分でも認めているではないですか。彼ら(フィリップ王配とチャールズ皇太子)自身が認めている。
BBCのその動画を見せてやろうと思っています。何かイギリス風の生け垣に囲まれた庭園を歩きながら取り澄まして話している動画です。「わたしはヴラド・ツェペシュを愛している」。まったく笑うしかない。
もう最初からわかっています。私の所に来たら、きっと言うでしょう。「私たちの女王陛下のことを極めて侮辱的で扇動的なことを言っているそうですね・・」。
なにが侮辱的で扇動的なことがというと、ジミー・サビルによる子供の人身売買、これにイギリス王室が関わっているではないかということ。30年から40年間だったか、トップクラスの国会議員も関係していた。とても激しい内容です。これをBBCでは特集しないのか。
イギリス女王に対しても自分の言いたいことを言います。偽りの女王です。ウィンザー家(現イギリス王家)はそもそもイギリス人ですらない!彼らはドイツ人です。
まあ、BBCは私を威圧できると思っているのです。天下のBBCだぞと。跪いてお辞儀でもしろというのでしょうか。「ああ、BBCが来た!」と崇めまつれとでも。
なんとも思わないですね。だからどうしたというのか。おそらく今話している様子もドキュメンタリーの中に入れるでしょう。
鉄のつえの王国。
なぜ彼らはこれほどまで大騒ぎするのか。キリスト教徒が、もし目覚めたら・・これを怖れているのです。アベル型キリスト教圏が覚醒したら、彼らが鉄のつえの王国につながりでもしたら・・・まさにイエス・キリストが聖書の中で語られたその国、そしてキリストが統治する国に。すべて聖書に書かれていることを(忠実に)説明しているだけ。
キリスト教がこれを嗅ぎつけて、われわれも鉄のつえの王国に入らなければならないと気づき始めたら。これが王国だと。もしそれに気がついたなら、鉄のつえは何を象徴しているかもはっきり知るでしょう。そうなればもうおしまいです。おしまいだ。
ポーランドに、東ヨーロッパへと広がり、そう、スロバキア。アメリカの一部、そしてラテンアメリカ、そしてブラジルにも。この間、アルゼンチンからドキュメンタリーを制作するためにクルーが来ました。迷彩服のジャケットを着て、金の鎖をつけて、どうせリベラル(左翼)だろうと思っていました。最初、どこのオタマジャクシが歩き回っているのかと思いました。(笑)
カメラ・クルーです。椅子に腰掛けて話してみると、なんと彼は大いに盛り上がりました。そしてインタビューが終わり、読んだり話したりしているうちに、彼はある考えがとても気に入りました。アルゼンチンの同胞にも修正第2条(市民の武装権)が欲しいと言い出したのです。なぜなら36時間に1人の割合でアルゼンチンの女性が襲われているのです。それに対してどうすることもできない。
民家も強盗に襲われている。私は彼に聞きました。「警官は銃を持っているよね」、「もちろんです」「政治家のボディガードも銃を持っているね」「もちろん」。「犯罪者も銃を持っている」、「その通り」。「君だけが銃を持っていないということだね」。
これがどれほど問題か考えてください。それを(アルゼンチンのTVクルーは)理解することができました。文字通り恐怖の中で生活しているからです。三人の子供を持つシングル・マザーの家がいつ暴漢に襲われるか分からない。3人の銃を持つ男からどうやって身を守るというのですか。お母さんはどうしたらいいのですか。彼らがいうには一度ある家で強盗をやると、同じ家でもう一でやるというのです。これがラテンアメリカの実態です。そこに鉄のつえの話を聞けばラテンアメリカがどうなるか。
ブラジルのチアパスから農業をしている人も来ていますが、彼も修正第2条について話しているといいます。そこの人たちが「鉄のつえの王国」を理解することになれば。また、メキシコの地方の農夫は武装し始めたといいます。もちろん違法です。メキシコでは違法なのです。「それがどうした。構うものか」と開き直っています。その辺りではカルテルが力を握り、政府は軍によって乗っ取られ、「何とでも言うがいい、自分のことは自分で守る」。そう言って村全体が武装しているのです。そして去年、カルテルと戦って追い出すことに成功しました。カルテルも軍部が仕切っていたのです。それを倒した。いわば民兵団です。政府が何と言おうとそれが何だ、という話です。
アメリカの建国の父たちも、イギリスの権力層から見れば「違法」な者たちでした。それを忘れないで下さい。ジョージ・ワシントンは英国本土から国内のテロリストとみなされました。陽の沈まぬ国、大英帝国でしたか。
ともかく(アルゼンチンの)若者たちには感じるものがあったのです。いかに彼らが抑圧されているか。国の機関がいかにメディアを抑えているか、ラテンアメリカではほとんどそれに対抗する手段がないといいます。本当に彼らは抑圧されています。その彼らが「鉄つえの王国」に感動を覚えたのです。
「ああ、これは聖書的だ。聖句を読めばわかる。文鮮明師は再臨主であることを信じる。」
考えてみれば、これを(スーパーエリートと権力者は)たいそう怖れているのです。この(鉄のつえの王国)実(み)が王国を生み出し、そうなれば、自分たちは力を失うことを知っているのです。プレデターもサイコパスも力を得ることができません。不可能です、不可能。
彼らはやたらと恐れている。パニック状態で。私たちを中傷しながらウェイコのブランチ・ダビディアンに重ねようとしている。そしてニュースを全世界に拡散した。
1日で終わった式典が、2日で世界中の話題となったのです。来年もっと大きな式典をしたらどうするのでしょうか。一体どうなるのか!
式典の日、3人のキリスト教の聖職者が祝福を受けました。いまは自分たちの教会で「鉄のつえの王国」について教えています。これが30の教会になれば、いや300の教会になれば…またメキシコにも教会ができればどうなるのでしょう。ベネズエラやホンジュラスに、ポーランド、そして東ヨーロッパにまで広がるならば・・・ホーリー・シュミータ!
そして中国や西洋の教会まで!この様に広がったとしたら!これを彼らは恐れている。文字通り、まさに地上の大うねりです。
つづく
にほんブログ村