これは重要な問題です-9月3日英語説教(その3)「備える王国」

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The Kingdom Prepared  備える王国 9月3日

翻訳:管理人

(動画視聴)


どうして王様は私の備えについて語るのかと思うでしょう。
話さずにはおれないからです。
愚か者たちがこう考えているのが分かります。
「何かあれば天一宮に入れてもらえばいいじゃない」

収容に限度があるのです。
だからあなた方自身で準備しなければならないといっているのです。
恐怖に駆られた無法者にならないで下さい、一緒に撃ちますよ。(笑)

決して愚かな人にはならないで下さい!他の人の備えを当てにしてはいけません。
なぜこういうことを前もって言うかというと-3年前から言ってきました。
なぜなら皆さんの責任分担だからです。

自分以外の誰かを当てにするのは止めなさい!
生存確保の場所にはそれぞれ限度があるのです。
それを超えて人が詰めかけるなら、先に中にいる人の命を脅かすのです。

だからブルーストーン牧場にも限度があるし、天一宮にも限度があります。
国進兄さんの所も限度があるというのです。物理的限界がある。

もし表で50人が暴れて襲撃しようものなら、自己防衛しなければなりません。
われわれは山ほどの銃器をもっています。襲撃する側にはつきたくないでしょう。

どうかしています。

ここでもう一度考えてみましょう。ここはペンシルバニアです。韓国よりははるかに安全です。韓国では全く状況が異なります。そこでは銃を手にすることはできません。しかしたとえすべてを準備することはできなくても、手始めに、ちょうどいい準備リストです。

荒野での様々なスキルと技術、ここでは子供たちも訓練して学んでいますが、これが艱難を超えていくのに役立ちます。すくなくとも自分と家族の命を守るにはどうすればいいか考えるようになります。「私の5才の子供を死なせるわけにはいかない」少なくとも絶体絶命の状態に陥り、『子供よ、もう何もない・・・』とは言えないということです。

「ではリチャード・パンザーさんの家に行こうか」

パンザーさんの所も何もありません。
誰が誰より多く持っているか誰にもわかりません。

しかし責任をもたなければならないのです。ただ日曜礼拝にやってきて、二代王の話を聞く、「あなた!速く」といいながら、それで、家に帰ってフラペチーノを飲んだら、話を全部忘れるというのでは駄目なのです。

準備するために3年以上もの時間が有ったではないですか!
しかし皆さんは準備できていない。これは問題です。

だからこういうことは刺激になるのです。最悪のシナリオを想定し始めるようになる。左翼リベラルカルト、ネオコンカルトの中で死んでいた脳が蘇る。

深刻な状況なのです。東アジアで核による大量殺戮(ホロコースト)が起きない保証などどこにもないのです。

韓国の子供たち。
「明日、核爆弾が落ちる。今から逃げる」などと泣きながら親にすがってはいけません。

だから詳細を知らなくても聞くだけで恐ろしい話だということが分かるでしょう。こんな話をすると、自殺を願っているようなこの世の人々から、気違いだと罵られる。地下で、あの男が水爆を爆発させたというのに!しかもその巨大な核実験は成功したというのに。ICBMは北海道を超えていき、キングズレポートでも北海道に住む人に話を聞きました。それでもなお、こんな話ができないのです。

そんなもの(周囲のリベラル)には「このクソッタレ!」と言って、口を開いて危機について大っぴらに話せばいいのです。そして「そんな話をするな」という頭のおかしいリベラリベラルや支配階級がもつカルト的雰囲気から自分を解放させるのです。

皆に準備されたら困るのです。もし準備していなければ、彼らの命令すべてに従わなければならないからです。

「すぐにニューヨーク市に向かってください!ニューヨーク市が攻撃されました。すべてニューヨーク州の人はニューヨーク市に行くべきです!」

そういう指示に従いますか。
「これは連邦危機管理システムがすべてのニューヨーク市民に向けた緊急連絡です」「最も安全なニューヨーク市に向かってください」

信じられないことに、ある一人の海兵隊員が作った、バカなビデオの中で「都市サバイバル」とか言って、核攻撃があったときは「都会に行け」といっているのです。もう気違いか、脳の死んだ人としか言うことができません。

最も避けなければならない場所なのです。
都市は最もリスクが大きいのです。
様々な制御不能のグループがそこには存在します。
荒野の黒クマの方がよっぽど安全です。
人間はあなたの持っている物を奪おうとします。
だからずっと安全なのです。
グリズリー(巨大ハイイログマ)やクーガーの方が百倍も安全だというのです。

人間は他の動物に比べてずっと利口です。だから誰かを殺して奪おうとと思えばどんなやり方でも考えるのです。厳しい現実ですが本当のことです。(都市は)絶対行ってはならない場所です。(その海兵隊員は)ビデオクルーも一緒にいて・・・政府に雇われているのかもしれません。ベア・グリルス(イギリス・ワイト島出身の作家、冒険家)に似たハンサムな海兵隊員でしたが、「いまから都市に戻ろう」といっていたのです。誰がこのビデオ制作のお金を出したのか。このバカなビデオのスポンサーを知りたい。都市部で化学兵器や核兵器の攻撃を受けたというのに「都市に行け」とは気でも狂っているのか。
死にたければそうすればいい。まったく馬鹿げています。

要するに、危機レベルは東アジアに比べるとここは低いかもしれませんが、すべての問題が複雑に絡み合っています。複合的な状況の中で生きているのです。

北朝鮮に水爆をもった1人狂人がいる・・・米露、米中関係が悪化しているだけ・・・急進的イスラムに乗っ取られつつある左翼的なヨーロッパが政情不安なだけ・・・それらが独立して別々にあるのではありません。

それらが全部、複雑に絡み合っていて、しかも、トップ・エコノミストのジム・ロジャーズなど-彼らは景気の浮き沈みを様々な統計的手法でことごとく正確に予測してきた人たちです、だから彼らは全員億万長者ですが-その彼らが全員一致で、経済恐慌があるといっているのです。これも3年前に話しました。

国内ではジョージ・ソロスの資金でさまざまな急進的過激派集団が、政情不安定に拍車をかける。

相変わらず不安定な中東では、イランが太平洋にまで軍艦を引っ張ってきました。そこに北朝鮮の狂人がICBMを、他国を超えて飛ばす、そして水爆。ヨーロッパにはイスラム過激派があふれている。そこに経済恐慌が勃発する。いったい何度言えばいいのですか。

「まあ、ちょっと待ってみよう。二代王は今週、どんなことを話すだろうか・・・。何か、映画みたいに面白い。」

これは映画ではありません!皆さんが生きる現実だというのです。このビデオの最初のシーン(核爆弾のきのこ雲)を見た瞬間、皆さんの心がどのように動くか分かりますか。きのこ雲を見た瞬間に心に「閉じろ」と命令するのです。だからこのアニメーションをつくった人は頭がいい。たのしいキャラクターが語ることで若者はそこに惹かれるのです。これが70年代の映像だったらすぐに居眠りをするでしょう。一体どこまで「脳死」しているのか。少し今風のアニメーションにすると、心が目覚める。愚かなことです。

内容を考えることができません。現代人は表面の映像に気持ちがいって、記憶力が金魚レベル、7秒ともたない。それは情けないことです。TVゲームやテレビ番組が記憶力を7秒程度まで下げたということです。いかに若者たちが痛ましいことになっていることか。

どうして中身を取り込もうとしないのか。これが赤い錠剤(訳注:青い錠剤〈ブルー・ピル〉はポップカルチャーの象徴。それはお気楽に幻想にふける意味を象徴する。それに対して赤い錠剤〈レッド・ピル〉は痛ましい現実という事実を受け入れることを象徴する。映画マトリックスでも登場した)を飲んでいない、目覚めていないのなら、中身を捉えずに映像だけに翻弄される。愚かになってはいけません。

中身を聞き取り、頭に入れなさい。その意味でも格闘技は重要です。多くのデータ、情報を取り入れて、それを実体化させて戦うからです。多くの情報を取り込む訓練を脳に施してくれるのです。映像をただ見るだけではありません。

これは重要な問題です。それがいよいよ目に見えるものになってきました。
大統領は、「最も重大な脅威だ」と表現しました。

これを総合して考えなければなりません。

「ああ、どうしよう。死ぬかもしれない。助けて!助けて!何とかして!」
「わかっている!乾電池はとにかく買い足した」
「そんなもので足りないでしょう!」

こうならないで、落ち着いて。スーパーに行ったら、いつもより一つ多めに水を買うのです。たった1ドル(1ガロン=約3.8リットルにつき)です。買い物に行くたびに1ドル出して、1ガロンの水を買い足すのです。あるいは1ドル50セント出して、缶入りのスープあるいは豆を一つ多めに買う。もし週に2、3回スーパーで買い物をするというなら、3、4ガロンの水を買いだめすることは容易でしょう。地下室に置いておけばいい話です。ひと月もすれば、そこに16ガロンの水が蓄えられる。次月には32ガロン。その次の月には・・・

分かりますか。小さなことから始めることができます。ヘッドランプも揃えるといいでしょう。ヘッドランプなら、両手が使えます。

備品を点検して単三、単四電池を揃えましょう。電池は持っていれば必要なものと交換もできるのです。人はこういう常識的なことも考えようとしません。自分の生命について深刻さが足りないのです。いかに甘やかされてきたことか。

いいですか。
事態が悪化する時、皆さんに責任がかかってくるのです。
皆さん自身の安全に責任を負うということです。

もし北朝鮮が脅しているように、電力系統がダメになれば、いつもかけている電話も、いつも聞いているラジオもダメになるということです。ガソリンが買えなければ友人の所にも行けない。ヒューストンでは(ハリケーンのせいで)ガソリン不足が起きていることをメディアが報道しました。人びとは「ガソリンがない」といってパニックを起こしています。ガソリンが配給制になったからです。これはメディアの報道がパニックをつくりだした例です。

自分でお誂え向きのガソリン不足を作っておいて、納まりかえって「これ(ハリケーン)は地球温暖化の影響だ」などと言っています。実際は50年前に比べてハリケーン発生率が減っています。むしろ50年前に比べて干ばつが起きているのです。むしろ、もっとハリケーンが発生しなければならないのです。

つづく

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