2016年12月11日説教「実体的な王国」【英語説教日本語訳】(全文)

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実体的な王国 Substantial Kingdom (全文)

 
ルカによる福音書22章
15:イエスは彼らに言われた、「わたしは苦しみを受ける前に、あなたがたとこの過越の食事をしようと、切に望んでいた。16:あなたがたに言って置くが、神の国で過越が成就する時までは、わたしは二度と、この過越の食事をすることはない」。17:そして杯を取り、感謝して言われた、「これを取って、互に分けて飲め。18:あなたがたに言っておくが、今からのち神の国が来るまでは、わたしはぶどうの実から造ったものを、いっさい飲まない」。19:またパンを取り、感謝してこれをさき、弟子たちに与えて言われた、「これは、あなたがたのために与えるわたしのからだである。わたしを記念するため、このように行いなさい」。20:食事ののち、杯も同じ様にして言われた、「この杯は、あなたがたのために流すわたしの血で立てられる新しい契約である。

イエス様がこれから十字架にかけられることを知って弟子たちと最後の過ぎ越しの食事をする場面です。過ぎ越しとは死の使いを過ぎ越したことを記念する祭りです。戸口に子羊の血を塗ることで死の使いから免れることができました。もし戸口に子羊の血を塗らなければ死が訪れるのです。この過ぎ越しは汚れのない子羊の血によって守られたことを祝うものであり、その犠牲は神様の召命に従い神様の戒めを守る者の贖罪のために与えられたのです。

興味深いことにイエス様はぶどう酒とパンを与えて言われました。
「これは、あなたがたのために与えるわたしのからだである。わたしを記念するため、このように行いなさい」

私が捧げる犠牲を記念するためにこれをしなさいということです。キリスト教の中では全質変化(訳注:、カトリック教会のミサや正教会の聖体礼儀においてパンとぶどう酒がイエス・キリストの体に変化すること)についてパンとぶどう酒が本当にキリストの肉と血になるのか、という議論があります。

例えばカトリックではまさしくイエス様の血と肉そのものを飲食しているのだとしています。しかし聖書を見るとこの儀式は明らかにイエス様を記念するものとして行われています。世界の多くの罪人のために捧げられたイエス様の犠牲を記念するものだったんです。

そして次のようにあります。
『杯も同じ様にして言われた、「この杯は、あなたがたのために流すわたしの血で立てられる新しい契約である」』

罪を贖うために血を流すということは新約でのことだけでなく旧約において神様が命令されていることでもあります。人々は神様の前で罪が裁かれるように贖いの犠牲を捧げたのでした。例えば汚れのない子羊などの家畜が贖いの犠牲となり幕屋の前の祭壇で捧げられます。そしてそれは聖職者と共に神様の前に悔い改めがもたらされ、それらの罪に裁きが行われます。

そして血が流されたり罰が与えられたりします。罪を犯した場合には罰が与えられるということを理解することが重要です。罪を選ぶことはすなわち罰を選ぶことになるのです。私たちは罪深い行動を選択することもできれば罪を避けることを選択することもできます。しかし故意に罪を犯す決断をすれば神様の怒りと罰を招くことになります。

多くの人は審判の日には神様の前に行き自分の善行をすべて話すと言います。そして良いことを報告したら自分を許してくれるというのです。もちろん私たちはそれがまったく意味がないことを知っています。なぜなら私たちは法廷に立つからです。それは善行によるものではなく犯した罪によるものなのです。罪のために法廷に立ちます。

例えば誰かを殺してしまったとしたら法廷に行ってこう言うのでしょうか。「でも裁判官、私は先週おばあさんの世話をしたんです」「近所の人にパンプキンパイをあげました」それは関係ありません。なぜなら法廷に立っているのは罪を犯したからなのです。ですから裁きを受けてすべての天軍と先祖たちと全霊界の前に立ち、神様の義と神聖さの前に立つのです。私たちは罪を犯したのです。どんな良いことをしたと言っても関係ありません。それは私がそこに立っている理由ではなく、そこに集まって私たちを見ている理由ではないのです。

自分の罪の重さを考えてみるとそれを自分で償う方法がないということが分かります。数えきれないほどに何回嘘をついたでしょうか。インターネットで音楽をダウンロードするような小さなことであっても何度盗みをしたでしょうか。そのようなことをすれば天国に入れないと聖書には非常にはっきりと書いてあります。

売春婦を買う者、不倫を行う者などもそうですが嘘をつく者もそうです。悪意のない嘘も嘘です。小さな嘘もやはり嘘なのです。皆がやっていて皆が罪を犯していて、罪という認識なしに罪を犯しても、罪でないということにはなりません。

私が運転免許を取って初めてピザを買いに行った時のことです。ニューヨークの変な道に入ってしまってピザ屋の前でバックしたのですが黄色の二重線をはみ出してしまいました。すると警察官がちょうど後ろにいて注意されました。私は何も悪いことはしていないと言ったのですが、黄色の二重線をはみ出していたと言われました。それで違反切符をもらったのです。つまり、法律のことに気づいていなかったとしてもそれに違反すればやはり罰を受けるのだということです。ですから悪気のない嘘のように小さな気が付かないような罪だとしても、それはやはり罪なのです。気づかなくてもそれが罪であるという事実を消すことはできません。

十戒に照らしてみればわかります。十戒は鏡のようなものです。人々が非常に傲慢になったので神様がそれを与えたのです。非常に冒涜的になり不信仰になり、偶像やエジプトの神を受け入れるようになりました。地図を見せましたがエジプトはエリコのすぐ近くなのです。文化も異なり太平洋や大西洋を隔てたようなところだと思うかもしれませんがすぐ隣なのです。彼らは多神教や子供の犠牲などを含むエジプトの文化的な要素を取り入れていました。儀式の一部としての快楽主義もあり、フリーセックスの文化を良いこととして、普通で健全で楽しいこととしてみなすこともありました。そういったことを皆受け入れたのです。

神様は十戒を与えましたが彼らは非常に傲慢で不義になっていました。彼らはそれでも自分たちは正しいと思っていたのです。神様は自分たちを守る義務があると思っていました。自分たちには資格があると思っていたのです。「神様は私たちが選民だと言ったではないですか」と言うのです。

モーセが山に登って十戒をもらって帰ってくると彼らは牛を拝んでいました。チーズ製造器や牛乳製造システムを拝んでいると考えたらばかげたことです。彼らは金の子牛を拝んでいたのです。神様は彼らを罰しました。モーセは3,000人を殺さなければなりませんでした。死刑にしたのです。その日に殺されました。彼らはとてもかたくなになり傲慢になっていました。彼らはそれでもなお神様が自分たちを守る義務があると思っていました。彼らは自分で神様を捨てて罪を犯すことを選択したのです。そして神様に反逆し異教の神々と姦淫を行っていくことを選択しました。

法律に気付かなかったという理由だけでは法律を破っていないということにはなりません。十戒はイスラエルの民が見る鏡となりましたが、彼らはすべてを神様の前で破ることになりました。彼らの中でもっとも正しい人でも悪意のない嘘をつきました。そしてだましたり、当時はペンなどなかったでしょうがそのような小さなものを盗んだりしました。彼らの中でもっとも正しい人であっても十戒と神様の神聖さ、神様の鏡に照らしてみれば汚いボロきれにすぎないというのです。私たちがきれいですばらしいものだと思っていたことでも、神様の神聖さ、正しさ、完璧さの前では単に中身のない空虚ではかなく束の間の自慢でしかないのです。

十戒を自分たちの罪を照らす鏡だと考えたとき、死んでから、あるいは審判の日に神様とすべての天軍の前に立つなら、そして彼らが自分の罪をすべて裁かなければならないとしたら問題があると分かりますね。なぜならどれだけ自分が完全だと思っていても、その日に私たちは神様に自分がどれだけ良い人間であるかとは言えず、自分はこんな良いことをしました、先週猫に特別のごちそうをあげましたとかそのようなことは裁きの場では関係ないからです。

なぜなら私たちがそこにいる理由は自分たちの犯した罪を調べて裁定を下してもらうためだからです。これはとても重要なことです。なぜなら神様は公正な方だからです。公正な世界では罪に対する報いがなければなりません。自由奔放に人を殺すことができるなら、結果を顧みずに不必要な殺人を犯すことができるなら、そこに正義はないということになります。「不公平だ」「何ということだ」「狂っている」「無法だ」と言うことでしょう。「不当だ」と言うでしょう。

神様は本質的に公正です。聖書に興味深い話があります。イエス様は、裁きの日には父があなたを裁くのでなく子があなたを裁くのだと言われました。そして私たちが子と聖なる天軍の前に立つとき、私たちは皆罪人なのです。私たちは罪の大小を考えるかもしれません。自分はヒットラーよりましだとか毛沢東よりましだ、と。しかしすべての罪が私たちを神様から遠ざけるのです。あらゆる罪が深淵を作り私たちが神様と一つになるのを許しません。私たちは自分がそのように大変な霊的問題を抱えていると理解するとき、自分にはその日から救ってくれる誰かが必要だと悟ることができます。

当時のエジプト人の問題は、自分たちは良い人だと思っていたことなのです。彼らは自分たちがたくさん良いことをしたと思っていました。「自分たちは誰も殺していないし人殺しではないから」「兄弟の世話をしている」「親戚の世話をしている」と、いつも同じようなことを聞いていたというのです。しかし彼らは神様の観点と神様の神聖さからそれをとらえていませんでした。私たちがその日にその場に立つとき、その代価を支払ってくれる人が必要なのです。そこに足を踏み入れて「いやいや、この罰金はもう払ってあります」と言う権威を持った人です。

そういうわけで過ぎ越しというのは非常に強力なものであり、イエス様も弟子たちに話したのです。皆さんがキリストと救いについて思い起こしてみるなら、皆さんはかつて罪深かったのに今は信仰を持ちキリストとの関係性を持ってその裁きの日から解放されていることが分かるでしょう。皆さんの裁きの日は無効になり撤回されました。そうですね。裁きの日はもうありません。

皆さんが神様の前に出るとき、キリストをまとうので神様はあなたを見るのではなくキリストの信じられないほどの愛を見るのです。神様は完璧な罪のないキリストの血統と愛を見るのです。私たちがキリストの血と体を食べるというのは、誰かの肉と血を食べるというカニバリズムを行うということではなくて、それは神様が行われたことの記念だというのです。それは私たちの裁きの日が撤回された日を思い出すためのものなのです。パラシュートが付けられた日を思い出すためのものです。そして飛行機の窓から飛び降りる日のことを。パラシュートがあってどれほど感謝なことでしょうか。

すべての宗教は同じことを教えており、ただ人が良いことをするように教えているだけだとする相対主義の考えは間違っています。それが宗教の研究やリベラルの進歩主義の中で支配的な考えかもしれません。すべての宗教は良いことを行うよう教えているかもしれませんが、キリスト教が根本的に異なる理由はそのようにして救いを受けるのではないということなのです。善行によって悟りを開くことはありませんし、解放されることもありませんし、自由を見つけることもありませんし、救われることもないのです。

神様の愛によって、救い主の愛によって、神様の犠牲によって救われるのです。あなたの良い行いや神様に対するあなたの愛の証しによってではありません。あなたの善行は神様に対する愛とあなたのために神様がしてくれたことを象徴しているだけです。私たちが良い行いをするのはある種の解脱を得たりするためではありません。それらは神様に喜びをもたらす行為であり私たちの神様に対する愛を象徴するものです。ですから最終的には本当に愛がすべてになります。それはそのような領域での愛であり、善悪を見分ける能力のないリベラルの進歩主義的な多文化の相対主義の愛ではありません。実際にわざと善と悪の境界線をなくそうとしてサタン自身が受け入れられ神様の愛もサタンの愛も同じになります。すると隣人を愛することも隣人を殺すことも同じになり、隣人を愛することも隣人を食べることも違いがありません。相対主義の思想を真剣に受け入れるとそのようになるのです。

同じようにエジプト人(訳注:ユダヤ人の言い間違いと思われますがそのまま訳します)もその中で戦い、クリスチャンの歴史は2,000年の路程を歩むことになりました。現代においても同じ戦いが起こっていることを私たちは目撃してきました。私たちはトランプとヒラリーの途方もない戦いを見たのです。7人のトランプと獣ヒラリーです(笑)。7つの頭を持つ獣は海から現れます。大変な戦いが起き今も続いています。あと何週間かすればトランプが就任し全世界に自由のラッパを吹き鳴らすでしょう。

なんという途方もない戦いでしょうか。なぜならお分かりのように私たちが向かおうとしている場所は地上天国だからです。文字通りの地上天国をやがて見ることになるでしょう。今まさに普通の人が主権のために立ち上がり、良心を持つ人、自分の本心と通じることができる人が、自分には神様が与えた権利があり、自分には主権があり、歯車の一つや柵の柱の一つではないのだと言っています。私は彼らの機械の一部ではありません。私は永遠の父と繋がっているのだと。彼らは単純ですが自分で気づいているかにかかわらず、例え神様を信じていなくてもアベル側、神側にあります。この壮大な戦いの中で私たちは国や世界で目撃しなければなりませんでした。良心を持って自分たちは国連やエリート、銀行家の奴隷ではないと言って立ち上がった普通の人がいました。神様が私たちに与えてくださったものを取り去ることはありません。

トランプが圧倒的勝利を収めた後再集計が行われましたが完全に失敗してトランプの票をもっと加える結果となり、トランプの勝利が偉大なものだったことを示しています。そしてヒラリー側に不正投票があったことを明らかにしています。主要メディアは常に全体主義政策や共産主義政策の武器でした。北朝鮮を見てもポル・ポト、旧ドイツ、他のいかなる全体主義政策を見てもそうです。メディアが大衆を支配するための重要な要素なのです。主要メディは全力でトランプに反対しました。彼らは全力でトランプを阻止しようとしたのです。なぜならトランプは主権のために戦っていたからであり、クリスチャンが迫害されないようにして人々が人権を持てるようにし、主権と自己防衛権を持てるようにし、安全と国境を確保し、正義が行われるようにし、生れる前の子供を守ろうとしたからです。

トランプがこれらのために戦っていたので彼らは反対しました。トランプが彼らの共産主義の世界体制、金銭による人間の家畜化に反対していたからです。なぜなら愚かな気候変動詐欺に賛成していないプルーイットをEPA(環境保護庁)長官に決めたからです。ウェザーチャンネルの創始者が彼らはでっち上げを行ってデータを過大評価していると言っています。彼らの気候変動の取り上げ方はばかげているのだというのです。イギリスの有名なモンクトン卿は気候変動の愚行についてすばらしいプレゼンテーションを行いました。二酸化炭素を出しているという理由で彼らがいかにして人々に税金をかけて人間を家畜のように扱おうとしているのかということです。トランプはこれらのことに反対しNOと言っています。人々は自由であるべきであって自由に活動すべきであり、過剰な規制をかけられずに起業できるようにすべきであり、お金を儲け革新を行うことができるようにすべきであり、自分たちが望む物を作り出すことができるようにすべきだと言っています。

(音声不良)
自分たちの労働の成果がすべて、選択によってではなく強制的に取り上げられるのが全体主義、共産主義の本質なのです。天使長のサタン的な地上の王国です。王国のことを話すとき、この世にある王国は私たちが考えるようなものではなく、サタンの王国がこの世界には定着しています。主要メディアは本当のニュースを報道しているオルタナティブ(代替)メディアを攻撃しています。何の証拠もないのにブラックリストを作って、その匿名の人々から来た全体主義的なブラックリストがワシントンポストで報道され、突然EUがそのリストを採用してEUからそれらのリストにあるメディアを締め出すことを決めました。公然と全体主義の検閲を行っています。公然と人々の言論と出版の自由を侵害しているというのです。

昨日、ボールド・ゴールド・メディアが國進様の家でイベントを行いましたがそこにいた人はいますか。すばらしいイベントでしたね。それがタイムリーな理由は、ボールド・ゴールド・メディアは北東部で有益だったからです。彼らはここに来てすぐに会った人々の中の一つのグループですが初めてビンス・ベネティートと話したときのことを覚えています。私たちはゲイジ博士を呼んで9.11について話しました。元空軍にいたとかいう話もありました。彼はそれをどう考えたら良いかわかりませんでしたが、今その関係を通して、そのデータのことを聞いてそういったことについて読んでみると、公の立場がどのようなものかは分かりませんが、私たちがこういったことを持っていくと彼の態度は非常に大きく変わったのです。

そして昨晩のことですが、ボールド・ゴールド・メディアもインフォウォーズやジェームズ・オキーフェの成果を始めとするオルタナティブメディアを放送すべきだと話しました。ペンシルベニア北東部の小さなラジオ放送局なのですが、彼らが前回のオバマのときと今回のトランプのときの選挙の統計を調査してみると北東部で10万人もの人々が動いたというのです。ショーン・ヘニティやローラ・イングラムが放送を担当していますが、彼らはトランプを強く支持しています。そして多くの人がショーン・ヘニティやローラ・イングラムをラジオで聞いてトランプに投票したと言っているのです。

トランプはペンシルベニアでは7万票の差で勝ちました。それはどういう場所だったでしょうか。どういう地域でひっくり返ったのでしょうか。それは正に私たちが来た場所だったのです。ペンシルベニア北東部だったのです。その逆転があったのでトランプは大統領選挙に勝利したのです。私たちが、ペンシルベニアが世界の政治を左右すると言ったとき、反対派は皆頭がおかしいと言っていました。神様のミクロ的な摂理がこの場所で行われることを知っていたので私たちは何カ月も話していました。私たちはそれを話して環境圏の中に解き放ちました。嘲笑い、嫌う人々が皆いる中です。

そして選挙が行われると最後の瞬間、生死を分ける危機一髪の状況でありましたが、文字通り現代の民主主義と自由の死か、全体主義の側かというものだったのです。文字通り生と死の間で揺れ動いていました。皆さんのその目でペンシルベニアがドナルド・トランプをアメリカ合衆国の、そして世界の大統領にしたのを見たのです!ペンシルベニアというだけでなく、実際にはペンシルベニア北東部で1万票逆転したのです。他の7万票が彼を押し上げ勝利できました。これを見て神様の御手が動いたことが分からないというなら、盲目で半分死にかかっているということです。

しかし、支配層と天使長は死に物狂いで現れつつある真実を葬り去ろうとし続けています。彼らは偽物であり詐欺師であり、全体主義者、独裁主義者であって、自分たちの約束したことをやるためにそこにいるのではありません。彼らの目的は搾取であり中枢は悪魔崇拝者なのです。先祖解怨式の後、サタンに捧げられるために清いままで亡くなった子供たちの解放の後、興味深いことに彼らの王国は崩壊しつつあります。アメリカで中絶された5千4百万の赤ちゃんは処理されました。病院で殺された後、悪魔崇拝者や魔女崇拝者たちがその夜別の目的で集まっていたとザッカリー・キングがはっきりと証言していました。彼らは悪魔崇拝の儀式で最高の生贄が欲しかったからです。それによって自分たちがパワーと欲望を与えられ、サタンに祈りオカルトのパワーを使ってある境地に達したいという欲望を満たすのです。

何百万という子供たちがそのようなサタン的な欲望によって殺害されました。それはサタンの車の、サタンの王国の車の燃料タンクのようなものです。それは燃料のようなもので、最高に強力な力で神様が自分の形に創造されたものを、罪を犯していない最も清い状態で破壊し汚すのです。力や人間の欲望を見返りに、また同時にその死の領域からあふれる闇を見返りとして。

驚くべきことに支配層とサタンの王国が今崩壊しています。非常に自暴自棄になっています。先祖解怨式の後、燃料タンクは空っぽになったのです。踏み込んでも加速できないので「この車はどうなっているんだ!」と文句を言っているような状況です。自暴自棄と焦りの中で、彼らはもっと純粋な悪をあらわにし始めています。それは人類を奴隷化しようとするような邪悪さです。
インフォウォーズの動画をお見せしますが、一般大衆がいかにプロパガンダを受けているか、そしてメディアが「偽ニュース」という言葉をどのように使っているかについてのものです。オルタナティブメディアは証拠を元に主張し、証拠を元に非難し、証拠を元に記事を報道している本当のジャーナリズムであって、会社としてというより独立した本当のジャーナリズムであるのに「偽ニュース」と言われているのです。主要メディアに同意しないならロシアのプロパガンダを手伝っていると言われ、CNNと違う意見を持つならウラジーミル・プーチンの手先だと言われるような段階にまで来ています(笑)。

天使長的で中央集権の、違法の犯罪的な支配層の現実が分かったと思います。彼らは今自分たちに同意しない者や反対する者、そして彼らのいんちきを暴露する者は誰であっても反対しています。彼らがどのようにしてそのような人のことを引用し、他のメディアがそのメディアをまた引用してその内容を広げ、大きな波を作って反対するのかが分かったでしょうか。ワシントンタイムズが明らかに良いジャーナリズムを行っていないのは恥ずべき事です。

人々はオルト・ライトと呼んでいますが実際は独立系のメディアであってその中でクー・クラックス・クラン(KKK)や白人優位主義者は0.00001パーセントとかそのぐらいのものです。KKKは過去数十年間CIAと一緒に活動していたことが、もちろん明らかになっています。

このようにメディアを使って画面で暴露するという独立系の運動が起こっていますが、國進様は昨晩、ビンスに非常に重要な内容を指摘されました。國進様は「独立系メディアと保守系メディアの革命を本当に始めたのが誰か知っていますか?」と尋ねたのです。彼は「それは私の父、文鮮明師がワシントンタイムズで始めたのです」と言いました。ラッシュ・リンボーより前に、インフォウォーズより前に、ブライトバートより前に、お父様は70年代にワシントンタイムズを作っていました。すべて保守的な観点で、当時支配的だったリベラル派の急進的なメディアとのバランスを取りました。ワシントンタイムズが画期的なメディアの一つになったのです。レーガンが勝った時も、私たちの別の新聞であるニューズワールドが一面でレーガンの地滑り的勝利を伝え、彼がそれを手に取りました。そのように予測した唯一の新聞だったのです。それは実際にそうなる前日に、レーガンが地滑り的に勝利するとお父様がおっしゃったからなのです。

あらゆる主要な保守系のラジオトーク番組や、メディアを使ったすべての保守系の波が起こるより前に、お父様が保守系メディアを始めておられたのです。そのような理由でレーガンからブッシュに至るまですべての保守系の人々はお父様がされたことに感謝しお父様を敬愛しているのです。しかし明らかに彼らはお父様の言われたことに耳を貸しませんでした。お父様は9.11の後ブッシュに戦争に行かないように言いました。さもなければ国が破壊されると言われたのです。お父様はブッシュに警告し「あなたはサタン世界の王だ」と言われました。このように行けばこの国を危難に導くと言われました。ブッシュ家は非常に多くの秘密のグループに関わっていることが明らかになっています。

ワシントンタイムズはワシントンD.C.で活動していた小児性愛組織のことを暴露した新聞です。それはブッシュ政権のときのことでしたがその後イギリスのロンドンでジミー・サビルのことが分かりました。君主政体全体がジミー・サビルと関係がありました。彼は少なくとも500人の子供を虐待したことが死後明らかになったのです。彼はチャールズ皇太子の親友でした。権力を持ったエリートたちが小児性愛組織や悪魔崇拝に関わっているのは、それをやっても罰せられないようになっているからです。他の誰もそのようなことをしていない80年代に、ピザゲートのような問題を暴露したのは誰だったでしょうか。それは文先生だったのです。

お父様が語っておられたことは、最後には神主義とサタン主義の戦いが起こるということでした。最後には天宙的な霊的戦いがすべての人の目の前にもたらされるというのです。そして両者を代表するリーダーが非常に明らかになって彼らが誰のために働いているのかわかるようになります。信じられないことにこの選挙期間中にヒラリー・クリントンとポデスタのような陣営トップの人々が悪魔崇拝儀式に関与していることが暴露されたのです。おかしな小児性愛用語や子供を連れて来てジャグジーに入れるとか、信じられないような前代未聞のことです。

そして彼らがそのようなことや違法な活動、悪魔崇拝のことなど検閲しようとしても、例えばピザゲートという言葉のついたビデオや記事を検閲したりしても、彼らの犯した罪の事実と悪事は明らかになっていきます。そういう理由で独立系メディアを締め付けたいと思っているのです。

驚くべきことにマクロの世界において神様を信じる人が、アレックス・ジョーンズのような真の愛国者が立ち上がっています。彼のことで好きなところの一つは、自分がクリスチャンでありイエス様を信じていることを公言し、公然とクリスチャンの価値観を守っていることです。彼は単になぜ悪魔崇拝や共産主義が悪いのかということを哲学的に論じているだけではありません。もちろん自由を求める運動があり、デイビッド・アイクのような人々や多くの人がそのようなことをやってその活動は非常に功を奏しています。しかし、ただ悪魔崇拝は悪いというだけでは解決にならないのです。最終的には主権と自然権に戻らなければなりません。そしてそれらは神様なしには存在できないのです。

神様が人権の元祖であり自然権の元祖なのです。地球上のいかなる力によっても取り去ることができません。なぜなら神様が宇宙の創造主だからです。それらを最高の被造物であり被造物の頂点であり、神様のかたちに作られた人類に与えました。

興味深いことに科学を勉強して中間ぐらいのレベルになるとそこには無神論者がたくさんいるのです。しかしもっと深く科学の最高の境地まで突き進んで事実を分析し研究し疑問を投げかけると、彼らの知性は神様へと向かうべく調整されたものだと分かるのです。彼らの知性は知的な精神を見つけ、創造主が数学的な設計思想を使って宇宙を創造され維持しているのだということが分かるようになります。

世界は見かけ通りではありません。右翼と左翼と言われているものの間の権力闘争を見ても実際は神主義とサタン主義の戦いなのです。お父様はそれを40年以上前に予言されていました。そして70年代の終わりにニュースの報道メディアを作られて戦いを始められたのです。ワシントンタイムズ、ニューズワールド、ティエムポス・テル・ムンド、世界日報など世界中にあります。しかし彼らがそれを失っているのは恥ずべき事です。なぜなら私たちから不当に奪ったからです。

私がワシントンタイムズを担当していたとき、お父様が私を後継者にしたのでそれらのことを担当していたのですが、私たちは既にリバタリアン党からスタッセルのような人々を連れて来ていたのです。ラムズフェルドも会議の場にいました。もちろん当時は9.11との関係を知りませんでしたので。スタッセルはリバタリアン運動の主要な人物です。(もしそのままであれば)今頃きっと私たちは、ワシントンタイムズやティエムポス・テル・ムンド、世界日報などの世界中の基盤を使ってアレックス・ジョーンズやベリタスなどを推進し彼らの活動に協力していたことでしょう。

韓国の大統領は金曜日の時点で大統領としてのすべての権限を剥奪されました。韓国人はすばらしい革命だと言って祝っていますが、残念ながら韓国ではエリートが善悪分立していませんのでアメリカで起きたようなアベル型の革命に向かうことはないでしょう。アメリカではイギリスのエリートが分裂し、神様を中心としたエリートが自分たちは主権のために立ち上がるのだと言い、人々に神様の贈り物を持たせ全体主義を行わないのだと言いました。それが起こるべきでしたが今起こっているものは違います。

韓お母様が話をすれば、彼女はお父様が任命し後継者とした息子たちを追い出したという事実を自分でもっと明かすことになります。それは彼女が行った簒奪であり協力者たちもそのようにしました。その王国を破壊しているだけでなく今や崩壊し瓦解しており、方向性もなく相対主義に陥り、一般レベルでも相対主義になってその影響を見分けることができないまま悪魔崇拝のシンボリズムや手ぶり、印のようなものを取り入れてしまっています。

サタンの霊はもっと強くなっています。なぜなら彼女が話すと自分自身をもっとあらわにすることになるからです。驚くべきことに彼女がアメリカを訪れたとき家庭先連合からそれについての大々的な告知がなかったのです。なぜなら今回彼女が訪米したときに、正に私たちが言ってきたことを彼女が話していたからです。「私が誰だと思いますか。独生女です」「すべてのクリスチャンの歴史は独生女の・・・」などといったことです。「天のお父様だけでなく天の父母様でなければならない」と。そして「私は独生女である」というのです。

私達が異端から離れなければならなかったとき、皆さんご存知のようにそれは私たちの人生で個人的にはもっとも胸が痛むみじめな時でした。自分たちの実の母がお父様を裏切るという本当にひどい決断をするのを見て。それであなたは彼女の息子たちに相続した王国に仕えています。なぜなら私たちがお父様の価値を保ち、お父様の原則を保ち、お父様の血統を保っているからです。それでもちろん、準備された血統だとする代わりの、あるいは反対の血統として韓氏を推進しています。

これらのことはすべて過去3年間に私たちが話してきたことです。そのために抗議の手紙をもらい、親不孝と呼ばれ、好戦的な人、裏切り者、詐欺師、意固地だなどと呼ばれてきました。しかし私たちは真実を貫かなければなりませんでした。真実に立たなければなりませんでした。なぜならそれが天宙的な戦いだったからです。不倫をしながら妻の味方であるとか結婚に賛成だと言うことはできません。主権を支持すると同時に共産主義を導入することはできないのです。自由を求めながら同時に中央集権の政府が人間の活動のすべてを支配することを求めることはできません。それらは相互に排他的な王国です。相互に排他的な場所なのです。相互に排他的なビジョンなのです。相互に排他的な目的地です。本質が異なっているのです。根本的に異なります。

彼女が国際共産主義者として現れれば、人々は国際共産主義の仕事をサポートすることになるのです。一方お父様はその生涯をかけて国際共産主義と戦いました。彼女は自分がメシアであり独生女であり神であるという異端信仰を持って現れました。私たちは、「お母様あなたを愛していますがそれはいけません」と言わなければなりませんでした。砂の上に線が引かれなければなりませんでした。私たちが立ち上がらなければすべての人が堕落していたことでしょう。お父様に従うすべて人が誤って導かれたでしょう。すべては私たちが政治的に公正でありたいと思うからであって、感情を害したいからではなく、そうすることになっているからではなく、正しいことを行うためなのです。

最後の日には麦ともみ殻が分けられます。英雄的で伝説的になる人々がいますが、それはそのときに人々が彼らを愛するからでなく、また従う価値があると確信させられ証明されたからでもありません。それはその人々がそのときに正しいことのために立ち上がったからなのです。人気があったからではありません。すべての人に支持されたからではありません。人々が皆立ち上がって「イェーイ」と言って拍手喝采を送ったりするのは映画やドラマの中の話です。他のすべての人が政治的公正と支配層に対する恐れに自分を売ってしまいたいと思っているときに、お父様の後継者のカインとアベルが「お前を壁に磔にしてやる」と言ったのです。(Tシャツに書かれた文字を指して)「強く立ち、良き戦いを戦いなさい」ということです。

文明の向かう道。この世界が向かう道は世界で自由が終わる道でした。ポストモダンの封建主義の新たな暗黒時代でした。いわゆるネオ封建主義です。大衆の労働と生産によってエリートが裕福になる社会体制です。そこで彼らは人間の体を搾取のために用いることができます。そしてもっとたくさんの資産と権力を得て満腹になるまで食べるのです。そして彼らはあらゆる悪魔的な欲望を満たすことができます。世界を王国とみなした場合、これこそ文字通りその王国が向かっていたところでした。

もう一つのビデオを見てもらいます。マクロ世界のもう一人の自由の戦士です。彼らは「偽ニュース」と呼んでいます。彼の名前はマーク・ダイスといいますが彼は街に出て実際に人々にインタビューし、ある事柄に対して人々が何というか取材します。カリフォルニアでやっていますので思考が停止した人が多いのです。特に洗脳されたミレニアル世代の若いゾンビたちで、彼らは完全な相対主義者です。彼らは公的な教育の「スープ」の中で洗脳されてきたからです。重大なことを教えられず、自由の歴史を教えられませんでした。この国がどうやってできたか、といったことも教えられませんでした。自分を嫌い、この文化を嫌い、自由を嫌い、神様が与えてくれた良いものをすべて嫌うように教えられ、最後にはサタンのものをすべて良いものとして見るようになります。

支配。独裁主義。全体主義。中央集権。この洗脳されたスーパーゾンビたちは、あらゆる天使長の欲望を教え込まれています。「フリーセックスは良くて道徳は悪い」「誰とでもセックスをしなさい」「動物とセックスしなさい」「自分の欲望を満たしてやりたいことをしなさい」「私たちはあなたのやりたいことを何でもやって欲しい」「楽しんで自分のことをしなさい」「結果は関係ない」「影響を考えない行動」「負けてもトロフィーがもらえます」と。

すべてがお化け屋敷のようなリベラルの進歩主義の狂気です。それが公立学校制度から道化師とばかを生み出しました。政治的に思考停止したゾンビたちです。マーク・ダイスがそのミレニアル世代をインタビューして回っています。これは彼が数週間前にやっていたことの実例なのです。これはリベラルの進歩主義とその論理が最終的にどこに到達するかを示す実例です。ビデオを見てみましょう。

以前にRタイプとKタイプの繁殖戦略について学びました。Rタイプは繁殖率において数で勝負します。Kタイプはそこに知的能力が加わります。

Rタイプは狩猟に適したウサギ、鹿あるいはネズミといった、既存の生態系では特定の天敵が自分達を食べるから本能的に繁殖のサイクルを早めます。Rタイプの遺伝子配列はそれに適したものになっているのです。

それに対してKタイプは捕食動物で知的に群れをなし、狩りをします。動かない植物をえさにするのではなく動き回る動物を捕まえなければならないからです。その結果より大きな脳を持ち群れを成し、より高い意識を獲得します。オオカミやライオンなどがその範疇に入ります。それらの動物は食物連鎖の高位に位置します。これがKタイプです。知能をもっている。

既存の生態系において限られた資源(餌)を捕食しながらもそれを存続させるためには、KタイプがRタイプをいっぺんに食べ尽くすことは許されません。オオカミやライオンが繁殖しすぎると生態系が破壊されてしまいます。

長い時間の経過の中でKタイプは生殖行動を抑制するようになりました。その分だけ子孫により投入するのです。オオカミやライオンはその子に狩りの仕方を教えます。子供を連れだし、後ろ足の使い方、キツネや鹿の捕まえ方を教えるのです。Kタイプはこのようにより多くのものを子孫に投入するのです。

その点、ウサギはその子供に何も教えません。私もウサギを飼っていましたが、信じられない行動をします。気をつけていないと自分の子供をすべて殺してしまうのです。鶏が卵を抱いて孵すのと大きな違いです。ウサギを連れてきても卵を温めるようなことはしません。植物を食べるその方法を教えることもしません。せいぜい数メートル出ていって草を食むだけです。子孫に投資することなど一切ないのです。そして生き残るために沢山子供を産むのです。そこでは無差別に乱交する文化が生じます。ネズミ、ウサギや鹿、野生豚などがそれです。

食物連鎖でもっと上位の動物を見てみると繁殖率は小さくなりますがより子孫に投資します。より多くのエネルギーを投入するというのです。

ここで進歩派リベラルの理屈をみてみると社会主義から弱体化された家庭の循環があります。社会主義、共産主義は本来、反家庭的なイデオロギーです。子供たちは国家の持ち物になります。戦争になると親子の情的な絆は国家にとっての妨げとなるからです。

ですから共産主義、社会主義では「家庭を破壊せよ」というのが共通のテーマになるのです。夫、妻の形での結婚を破壊し、「家庭」という社会の構成単位をなくして直接支配するというのです。

批判的にものを考え、自分達で思考する独立の強力な単位があることが好ましくないのです。「分断して統治せよ」で家庭の単位を壊し大衆としてコントロールしたいのです。

このように社会主義は「弱い家庭」を必要とし、あらゆる政策、規制、法律で家庭を弱体化するようになっています。福祉国家は女性に離婚する動機づけを与えています。離婚届を提示すれば福祉チケットがもらえるというわけです。離婚が促進され、母子家庭が増大し、子供の非行が増える結果になっています。母子家庭に母親の恋人が同居すると子供の虐待の危険性は11倍に跳ね上がります。すべての統計を見てはいませんが、この点に関しては後成遺伝についての研究で独自に調べました。

社会主義は「弱い家庭」を量産し、それは結果的に子供時代の挫折感、競争避ける子供を生みだします。競争に慣れた子供との競争を避けようとするのです。結果の平等を求めます。勝者や敗者のない世界、全員がトロフィーをもらうという、みんなが気分良くなる世界を求めるのです。こういう傾向がアメリカの公教育にみられます。

保守的理論はそれとは全く異なります。自由市場、自由結社、自由貿易の原則があり、「強固な家庭」という単位から成る強固な社会がある。たとえ自分で始めた事業が失敗しても、頼るべき命綱があります。その社会では誠実な隣人を見捨てるようなことをしません。そのような人々こそ大きな資産だというのです。

「強固な家庭」は成功の原理を教え、名誉と約束を守る誠実さを教えます。家庭の原理が子供たちの中に浸透するのです。競争を避けずに敢えて求めていく、後成遺伝子を発現させる精神。そうすることで大きな確率で子供時代に達成感を感じるようになるのです。そこでは競争は悪ではなく良いものと認識されます。競争は人を押し出し、より強く英雄的にするのです。

競争をすると、時に負けを味わうこともあります。(ビデオ・コンテストで)子供たちは自分のつくったビデオが勝つときも負けるときもあります。しかしそれは受け止めるべきものです。また努力して向上しようとし成功する。それが天国です。天国対地獄です。天国に対するリベラル進歩派のつくる地上地獄だというのです。

このように概観するとき、Rタイプ生物とKタイプ生物との間には大きな違いがあります。またR-K選択理論は政治にも適用できます。リベラル側はRタイプに見えるものに投票する傾向があり、保守派はKタイプのものに投票する傾向があります。

中絶に関していえばRタイプは中絶賛成に投票します。つまり子孫に投資しないし一夫一婦制という制約もない。子孫の質の向上も一切考慮しない。気にかけるのはウサギやネズミと同じで繁殖する数だけなのです。子孫の価値は認められずただ子供を産むものとみなされ、それも細胞の塊にすぎない。性衝動の高まりは多くの子供をもたらし、親の好みが子供のそれよりも優先される。その結果、中絶賛成にまわる。リベラル派の退行性はまさにRタイプのものと一致します。

一方、Kタイプは一夫一婦で子供に大きく投資し、子供の成長にとって最も安全な環境を提供します。子孫の質の向上を重要視し貴重なことは子供の数を増やすことよりも子供自体であり、性的衝動は抑え目で子供の数が少ないほどよく、親の好みより子供の方が優先される。この表を見てもわかるようにKタイプは人間に関する限りより保守的な人を指すと言えるでしょう。

もしあなたがサタンだとして霊界からこれらを見た場合、悪の王子、すべての嘘と悪の元祖が二つのタイプを見たとき、どちらを殖やして地球を乗っ取りたいと思うでしょうか。

それはRタイプだというのです。彼らは恰好の獲物であり奴隷でありこの世の道具になるのです。サタン的価値と共鳴します。フリーセックス、過激なフェミニズム、銃規制、警察国家。

(少しスライドの調子が良くないですね。)

以前お見せしたスライドのようにすべてRタイプとKタイプに分けることができることができました。

統治形態、国境警備、銃規制、急進的フェミニズム、人間の悪魔化、経済とフリーセックス、そして最初にみた中絶。これらすべてにおいてRタイプはリベラル派と一致しました。そしてKタイプは政治的な面においては見事に保守派と一致したものです。

政治を見るとき教会は政治に関わるな、政治で霊的なことを問題にすべきではない、終末が来てイエスが降臨するというならそれまで思い切り楽しもうなど、こういう風に教えられてきました。歓楽に浸る思想は聖書的ではありません。審判の波に洗われてしまうでしょう。

もっとも整えられた民であるキリスト教徒、最も力を持つ人々がサタンの王国と闘うにあたって完全に武装解除されてしまっています。これは「キリストの体(キリスト教会)」の危機であり西洋キリスト教の危機です。政治的発言力を失い、買収され、逆に快楽主義に売り飛ばされています。そして政治には介入しない方針をとっています。

霊的王国のみを待ち望みイエス様のみ言、「天で行われると同じように地で行えば私の天国は来る」を忘れています。また復活の日には空中で主と会うと聖書はいっていますが、地上天国で神様と出会うのです。

R‐Kタイプを神様の観点からみれば、あるいは天一国、神の国をみるとき、神様は胎児を守られるでしょう。すると神様もKタイプといえるのではないでしょうか。

神様は性的放縦を認められるでしょうか。

Rタイプは経済的自由よりも性的自由を求めます。それは競争に負けることを恐れているからです。Kタイプと対等に戦えないので政府に市場の自由を規制させ性的自由を得ようとするのです。そうすることでRタイプの遺伝子を保存し続ける可能性を大きくすることができるのです。遺伝子、血統、繁殖、性交につながっているというのです。

急進的フェミニズムと男性と父性の罪悪視。レズビアンの同棲を通常家庭を同等視すること。母子家庭の母親が英雄扱いされる一方で父母の家庭が伝統的で時代遅れと思わせる。それが現在のアメリカ文化ではありませんか。これらはRタイプ文化です。

他方、Kタイプ文化は、男性の役割を評価します。父親の役割、男らしさ、適切な武力行使を認めるのです。

教育においては厳しい武道の訓練で子供たちを鍛えます。これを通して暴力に対処する方法を身に付けます。暴力は一切許さないという教育の愚かさはただ狂ったいじめを生みだし、監獄のように管理された学校を生むだけです。まさに、監視カメラと金属探知機を備えた監獄です。将来の仕事、職業、犯罪者としての監獄生活を準備するかのように。このシステムの中で長く生きていくのだからこの生活に早くうちから慣れておけとでもいうのでしょうか。

いじめ対策にブラジル柔術を教えることもありません。格闘法を学べばいじめにあうことはありません。キックボクシングを学べばいじめにあうことはないのです。自分で立ち向かう悪との闘い方を学べばいじめを受けることはありません。

父親の役割…王国では神は父であり、神の民、神の市民が自由となった王国を見渡しておられます。子供に最高のものを願っておられるのです。

銃規制について、RタイプはKタイプの人が銃を所持することを好みません。なぜならKタイプを排除すれば人口の中でRタイプが増え、Rタイプにとって性的好みも合いより住み心地が良くなるからです。Kタイプは社会的に保守的なのです。

だから左翼は警察と銃所持者をお互い同士敵対するよう仕向けるのです。銃所持者には警察が問題だと思わせ、警察には銃所持者が問題だと思わせたいのです。まさにオバマ政権ではそうなりました。銃保持者は過激派であり国内のテロリストだとレッテルを貼る。ヒラリーは前国家的に銃所持の禁止を主張していました。もし大統領になっていれば大統領令を使ってそれを実施していたことでしょう。トランプはコンシールド・キャリー(小型の銃を隠し持つこと)のための法律を検討しています。全国民的にです。

登録した法律を守る市民である限り、すべての州で銃を所持しても構わないという法律です。ニュージャージーやニューヨークに銃を持って入っても犯罪者扱いされないで済むというのです。道徳退廃および中央による支配を望まないKタイプの人々に力を与えます。国民一人一人に力を与えます。これはお父様が王国について語っておられた内容と一致します。

聖書はキリストの共同相続者といっています。キリストが王なら私たちも王なのです。これは天一国憲法でも述べています。市民は天一国の王、王妃であって万能の王から与えられた自由によって互いに結びつきます。そして王、王妃として領土権、自衛権をもつのです。これは歴史的にすべての王が所有していた権利です。王の集まる国家である天一国は国民は神から与えられた責任と自由を持ちます。

Rタイプは常に中央政府を好みます。それが資源を盗み、性的活動を活発化させて自分たちの遺伝子を増殖させるのに適しているからです。一方、Kタイプはそれを望みません。なぜなら市場での競争を通じて富を創造し成功することができるからです。それが高いレベルの遺伝子を引き寄せ、高質な人間を導くのです。

どのような分野を見てもそこにRタイプ、Kタイプの区別を見ることができます。人類もR-Kタイプに分けることができます。

公立学校での洗脳教育によってKタイプ家庭の子供をRタイプに帰ることができるということも後成遺伝を通して知りました。たとえキリスト教保守派の家庭であったとしてもRタイプに変換される大きな危険性が、公教育、大学教育を通して存在するということです。これまでそういうケースに遭遇した方もいるでしょう。それゆえに天使長は中央権力、中央による教育、中央による医療をもちいて普通の人の後成遺伝を変える。また薬物を使いって変え、創造主との関係を変え、究極の忠誠心まで変えようとするのです。
脳の神経系統までも変更し新たな記憶領域の創造までしながら化け物を創り出すのです。

そのようなタイプの人口が増加すれば社会全体が自己愛の強い道徳的に退廃したものとなり、内から崩壊するのです。今アメリカはまさにその時を迎えていたのです。もしヒラリーが勝っていたならマーク・ダイスのビデオのような文化がアメリカを支配していたことでしょう。それを皆が崇めなければならず、さもなければ人種差別だなどと罵られるのです。

同性愛に関して、次はトランスジェンダーの番がくるといいました。その次には小児愛性愛、マイナー・アトラクション症候群の番です。現にドイツでは新しい心理学マニュアルでは小児愛性愛は悪ではなく心理的苦悩にすぎないというのです。それは犯罪ではなく愛をもって手当てすべきものだというのです。同様の論理が同性愛に対してもトランスジェンダーに対しても展開されました。今や対象となる年齢制限を下げて変態的小児性愛者が合法的に強姦できるようにしているのです。それが合意のもとに成されたというのです。次に来るものがジェンダー・アトラクション症候群つまり近親相姦です。

変態の小児性愛者である両親が我が子が18歳で合意による行為が可能になるまで育て上げた後、性行為に至るというものです。それが「合意に基づく」といってもなんとも思わないまでに洗脳しているのです。それが自分たちの望む世界だというのです。地上地獄です。

子供の安全がない世界、人類に自由のない世界、道徳の退廃した洗脳されたリベラルの退行した世界、夫婦の性と近親相姦の区別もつかない世界です。それがリベラルの論理的帰結です。
互いに合意した大人同士ですって。では「大人」の年齢を下げればどうなりますか。小児性愛の組織はそうしようとたくらんでいるのです。BBCがイギリスの小児性愛組織にインタビューした番組を見ましたか。小児性愛組織は同意できる年齢を下げようとしているのです。そうなれば「合意」済みの愚かな二人に向かって「NO」といえるものは誰もいなくなるのです。

個人の権利は神様に由来するものなのです。人の心、人間の合意などに由来するのではありません、全天宙の創造主に由来するものなのです。被造物の頂点にある人間に譲ることのできない権利を与えられたのです。

まえもお話ししたように社会は劣化します。その劣化を合法化するために宗教的熱意を用います。我々はここまで落ちているのです。小児性愛と近親相姦まで劣化しているというのです。ニューエイジの相対主義、弱体化した西洋仏教、ヒンズー教、シーク教、ルーシェル教がいまや主流になっているのです。これらの宗教が先に述べた政治的運動を支えています。
どれだけ下まで降りたことでしょうか。これは闘いです。トランプが勝ったからといって必ずしも審判が終わったわけではないのです。トランプは公約を実行し収監すべきものは収監すべきです。共和党、民主党を問わずその罪を追求するべきです。それが同時にアメリカを偉大な国にするのです。

アメリカは偉大な国となり豊かな国になりました。それが地上地獄になりました。ユダヤ・キリスト教的価値を捨てたからです。神様との関係性を放棄しました。皆自分の家と2台の車、そして飼い犬というアメリカンドリームを追い求めました。それが捜し求めるべき聖杯となったのです。

建国の父が闘いと革命で勝ち取った共和国は自由と責任、聖なる権利、自然権、ユダヤ・キリスト教的価値観そして神様の基礎の上に築かれたものです。それが200年を過ぎて新たな異端、新たな封建主義に陥りました。共産主義、社会主義国になったというのです。神様のみ手の働きがなければ間違いなく国を失っていたでしょう。ミクロとマクロが連動して闘いました。世界にもう一度だけチャンスを与えたのです。この重要性がお分かりですか。

多文化主義、相対主義、ニューエイジの異教、これらが気分良くさせ、欲望を満たすことで我々を飲み込みました。神秘の力と啓発は神様との関係性とはかかわりのないものです。神様を中心とする自由と責任とも無関係です。隣人愛や平和警察、平和軍とも関わりありません。天一国の王と王妃とも関わりないものです。緩慢に社会主義化しているというのです。

神様は大きな祝福をくださいました。トランプが公約を守れば今の政治状況を押し戻し4、50年前の状況に戻すことができるでしょう。私たちはほとんど失いかけたのです。

今やアメリカ人はこの共和国が崩壊しうることを実感しました。永遠の国ではないのです。

み言は神の国は万王の王が支配する永遠の国だといいます。キリストに従う人々は彼と共に王と王妃として共同相続人として天一国を統治するとあります。

神様にキュロス王、トランプを送って下さったことに感謝します。神の民を守るため、キュロス王のように沼地を乾かす(腐敗を一掃する)人物が必要でした。

問題はその後神の民はどうするのかです。世俗に流れバビロンの文化に流されますか。イスラエルのように約束の地でカナン人の風俗に染まるのですか。バビロンにいたときもエジプトにいたときもそうでした。世俗の国にするのですか、それとも我々に迫る危険をよくよく認識して神主義を高めていきますか。

神主義こそ全地で偉大なものとされなければなりません。神主義こそが私たちに人権と自由、人間の責任を与えてくれるからです。これが私たちの追い求めるアメリカです。持ち家と2台の車そして飼い犬…そういう世界にさよならを告げるのです。そのような世界は百年と続かないのです。最後に皆さん、これは最後の闘いです。

天聖経658(英語版)
聖書に、「心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ」(マタイ22:37)という句があります。「主」という言葉は、永生について忘れられない、絶対的な内容を備えた立場で認識することができる言葉です。主なる神を信じるところから、国が到来するのではなく、主なる神を 愛するところから、天国が来るのです。父のみ旨は愛するところから成されます。信じるところからではなく、愛するところから成されます。

出は立ち上がって神様を讃美しましょう。神主義の中心は神様です。神主義が人類に自然権と自由を与えたのです。神様を讃美しましょう。

翻訳:BAMBOOS&管理人
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2016年12月11日説教「実体的な王国」【英語説教日本語訳】(全文)」への1件のフィードバック

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