2016年12月4日亨進様礼拝説教 【英語説教日本語訳】(その3)

Sunday Service   Rev. Hyung Jin Moon   December 4  2016   Unification Sanctuary  Newfoundland PA on Vimeo.png

12-4-2016 日曜礼拝 (その3)

このように彼ら(グローバリスト、左翼)は自分達と異なる者、支配を望まない者を中傷し、こきおろすのです。右派は全員「白人至上主義者」だというわけです。ドラルド・トランプの勝利は「白人の怒りだ」などといっていますが、腐敗に対する怒りだというのです。これ以上搾取されるのに耐えられなくなりロスチャイルドやゴールドマンサックスなどの大銀行、大企業の思いのままにされることに憤ったのです。海外に職が流出し、非工業化によって国民が貧しくなれば支配しやすいというわけです。

大衆操作するうえで貧困は強力な道具です。それを擁護する文章を書くキッシンジャーなどの知識人は本当に悪魔的な愚かものたちです。人々を貧しくして支配しやすくするのです。スーパーエリート層は国民にパン屑さえ与えていれば好きなことはしたい放題だと思っているのです。共産主義では一部のスーパーエリートが国民にパン屑だけ与えて奴隷にしています。

マクロとミクロでこのような残念な現実が起こっているのです。本来なら祝福が環太平洋にもたらされ、お父様の摂理的条件によってアジアでもルネッサンスが起こる筈でした。しかし韓オモニの堕落の結果、すべての基台が失われました。今韓国で起こっている大統領弾劾騒動もアベル型革命ではありません。むしろカイン型革命、共産主義革命に似たものになっています。朴大統領を排除して共産主義を打ち立てたいと思っている人間が多いのです。韓国で今左翼の力が増大しています。ここにアベル型革命とカイン型革命の違いを見ることができます。

他方、トランプはまさにチャンスの時です。神様が王権を守り神の市民を守り、神の民を用意されようとしているのです。

最初、トランプがそのようなことができるとは誰も思いもしませんでした。まだ大統領ではありませんが、様々な刺激を与え勝利を積み重ねてきました。今やメディアも無視できないのです。

フォード社やアップルなど大企業の工場もアメリカに戻ってきました。オバマはそんなことできるものかと言っていましたが、キャリアという大手エアコンメーカーも1千人の雇用をインディアナに戻しました。トランプは公平な取引を志向し、法人税を引き下げ企業が国外に逃げないようにするでしょう。MSMBCのニュースは何と言っていましたか。彼らも少し複雑な表情をしていましたね。

国民のことなど気に留めてもいないのです。ただ中央権力だけを強めることしか頭にないというのです。自分もスーパーエリートになって国民を貧しくしそして支配したいのです。これは共産国で常時起きていることです。頭(かしら)がサタン主義者です。天宙的悪の力に突き動かされているのです。見えざる悪の手が働いているのです。ウィキリークを通して彼らが悪魔崇拝者そのものであることが暴露されました。

彼らはトランプはできないと言ってきました。しかし彼はうまくやりおおせています。かれが天才だからではありません。トランプは明快で現実に沿って行動しているからです。中央集権の世界に棲む人ではないのです。競争社会の中で生きてきた人です。お金の稼ぎ方も取引の仕方も知っているのです。雇用を守れる人です。決して「メシア」ではありませんが確かに神側に立つ人です。マクロ世界での神側の働き手です。

明らかにされた偽り、暴露されたされた盗み、犯罪を目の当たりにする緊迫した時代です。民主党代表選挙でバーニー・サンダースが票を盗まれ、トランプから票を盗むことも明かされるような時です。主流メディアの露骨な犯罪行為、視聴者に嘘をついていたのです。一つのメディアだけではありません。FOX NEWSでさえ(トランプは)惨めに敗北すると見ていました。

普通の善人を見くびり無視するほど傲慢であったというのです。羊の番犬を無視したのです。オオカミは羊を殺そうと群れに入ってきます。番犬はラッシーのように弱々しく見えたのでやつを殺せといったのです。ともかく見くびっていました。しかし牧羊犬は熊やライオンも追い払うことができるのです。

神様の側に立つ善人が立ち上がることは侵略者にとって大きな脅威なのです。なぜなら大きな力を持っているからです。それに対して侵略者は道徳的立場がありません。反道徳的行為によって力を得ているからです。騙し、嘘と偽りで支配しているからです。悪によって力を得ているのです。

強い善人、自分に打ち返してくる善人、自分を倒す善人に対峙するとき恐れるのです。たとえそれらの人が普通の人、連邦政府の権力に太刀打ちできないような人に見えたとしても神側の人であり大きなことができるというのです。

むしろサタンは人々がカルト儀式で力を得ようとすることを願うのです。それによって宇宙の神秘の力を得よう、善悪を超えた「無上正等覚」を得るとか宇宙のシークレットを知るとかすることを喜ぶというのです。もちろん心理分析や知識が心の働きを知る手掛かりにはなりますがそれを使って人を悪に導くようにもできるのです。心理学者や精神科医が製薬会社をもうけさせるためそういうことをしていることを皆さんはご存知ですね。

正当な真実な治癒など求めていません。ハーバード大学のトップクラスの心理学によると週三回の運動のほうが副作用のある抗うつ剤よりも効果があることを示しています。たった週三回で効果があるというのです。体を動かしてたくさん汗をかきましょう。すべてうまくいくとは限りませんが、たいていは役に立つのです。

結局は人を支配するための道具なのです。政府の言うことを聞かなければ健康保険を取り上げるなどと脅しながら支配する。だから製薬会社に競争が起こらず薬の値段も下がらないのです。人々もスマートフォンを多くの機種の中から好みのものを選ぶように薬を選べないのです。

人々が考え、現実のしくみを知ることを好みません。むしろカルトの世界を覗く方を勧めるのです。大学教授も公立学校の先生もタレント(スター)も崇めるべき神のようになってしまっているのです。

初等から高等教育まで人は教え込まれ信じ込まされているので、めでたく卒業するころには95%が共産主義者になっているわけです。歴史上その思想の実践はことごとく失敗し何億人も殺してきたのです。そのように洗脳されてきた人には同情します。しかし現実は見なければなりません。

トランプの偉い所は大統領の伝統にこだわらないところです。大メディアにも一日の行動計画も明かさないのです。なぜメディアに教えなければならないのですか。彼らは偽りを述べるものたちです。トランプは細かな行動予定を一切教える必要はありません。娘さんが写真を撮ってSNSに出せば事足りるのです。偽りもののメディアに流す必要などないのです。

このような姿勢が必要です。「ふざけるな!これ以上の搾取は許さない。我々を殺そうとするならお前たちを先に殺す」といえる強いアダム型人物が必要なのです。お前たちの偽りには騙されない。われわれは善人であって善悪を見極めることができる、お前たちの悪はお見通しでお前たちを追放する」こういう姿勢が世界的指導者には必要だというのです。

ここにミクロとマクロの連動を見ることができます。
家庭連合の馬鹿者たちはひとり残らず、何千億もの資産を持つ自分達に私たち(亨進ニム・国進ニム)が屈するだろうと思っていました。なぜなら私たちも彼らのように偽りをもって後継者の位置を得たと思っているからです。私たちがお父様を騙して偽って嘘をついてお父様から油注ぎを得たと思っているのです。違いが分かりますか。だから今でも「何十億ドルさし上げたら・・」などといっているのです。

愚か者たちよ、お前たちとは違うのだ。お金のためにこのようなことをしているのではない。位置や権力のためにしているのでもない。ただお父様の栄光のためにここでこうしているのだ!

自分たちが豊かに暮らすために(お父様の)基盤をすべて乗っ取った時、最初はそれが可能でしたが、もはやそれができないようになってきました。主要な人々も目覚めています。主要な人々が立ち上がり始めました。表に出ることをまだ恐れている者がいることも事実です。しかし私は今週彼らにこういいました。

「もうこれ以上あなたの名前を隠すことはしない。もう表に出てきなさい」

だから時間の問題です。自分達もお父様を裏切った事実、年金と住む家、現金を捨てるのが惜しかったということを自覚しているのです。自分が罪を犯し誤ったということを自覚しています。今も(家庭連合では)私たちをあざけり非難し、親不孝だと罵ることをしていますが、私たちが言うことが正しいということを知っているのです。

お父様の選んだ後継者が自分達に嘘を言ってはいないということも知っています。彼らも間もなく名乗りを上げるでしょう。これ以上彼らをかばうことはしません。顔をあげて立ち上がり、非難とあざけりを受ける覚悟をする時だというのです。そうして神様を褒め称え自分の本来の家に戻るのです。永遠に神様から別れないためにも。立ち上がって名乗りを上げるときです。

もう少しだけ時間をあげましょう。「すぐに出てこなければ私が名前を明かす」と今週いいました。
多くのことがミクロ・マクロで連結しています。この天宙的闘いの中、多くのものがこの闘いにかかっています。大きなものを失うかもしれません。

アメリカも憲法が共産主義者に乗っ取られています。複合体に乗っ取られるというのです。グローバリストを50年、200年前に引き戻すことも可能でしょうがそれでも(憲法)乗っ取りは可能です。お父様も言っておられましたが、アメリカの憲法はアメリカ独立というアベル型革命によってもたらされたものです。

上層部で善悪が分立されイギリスが悪の側に立ち建国の父が神側に立ちました。そして国の主権を勝ち取りました。しかしキリストが再臨し地上天国を築いていなかったので人間が築くことができる天国に最も近い国になりました。しかし本物の神の国が到来するときそれは崩れることはありません。共産主義者に乗っ取られることはないのです。長成期完成級と完成期との違いです。長成期完成級には堕落の可能性があるのです。大きな違いです。

これをアメリカが目撃しました、剃刀の刃のようなきわどい、死ぬか生きるかの境で、ほとんどこの国は瀕死の状態だったのです。ヒラリーを選んでいれば第三次世界大戦突入でした。
ロシアの熊を挑発していたのです。戦争さえ起きればまた一儲けできる。どうしようもなく腐敗した犯罪人です。

実に歴史的事件でした。現実が目の前で展開しました。目覚めたものは警戒していなければならない理由がここにあります。ゲッセマネの丘で主とともに目覚めていなさい。目覚めていることが鍵です。「ああ、勝ってよかった、ここは一休みしてドラマでも見よう、そんなに悪にも見えないが」などといっていては、カルトの国、お花畑に突入です。

サタンはそのような世界に置いておきたいのです。侵略者の姿に気づかせたくないのです。たとえ柵の外にオオカミを追いやったとしてもまた執念深く周りをまわりながら様子を伺い侵入する機会をうかがっているのです。家では息子たちが「オオカミを追い払った」と大騒ぎ。パーティで酔って目覚めたときは羊が皆死んでいる。鶏はみな餌食となる。警戒心が必要です。

世の中で起こる邪悪な事件、いまわしい事件の原因は悪それ自体にあるのではありません。
大量虐殺、小児性愛などのような邪悪なものも悪それ自体がもたらすのではありません。善なる人びとが悪を懲らし、悪を排除することをしなかったからです。

自由意志のある所、あるレベルで常に悪は存在するのです。悪の発言の可能性は常にあるというのです。神の人は常に自分の中に選択肢があることを忘れてはなりません。消極的に全体主義を受け入れ、ゆっくりと共産主義、世界共産主義に向かっていることもあるのです。

悪をはっきり認識して近づくオオカミの群れをしっかり見極めて銃をもってオオカミを追っ払うのです。警戒心を持ち続けることは非常に重要です。では次のビデオを見てみましょう。このビデオはドナルド・トランプの大統領選勝利ツアーの様子です。過去に前例がありません。支持者に対して感謝をしてまわるツアーです。過去に誰かしていますか。アメリカ中を感謝の言葉を述べて回っているのです。

ヒンズー教徒、仏教徒、キリスト教徒、中国人もいましたよ。声援をあげていました。
豊かさを求めて中国からアメリカに来た人たちです。CNNなど主要メディアはそういうアジアの人々や黒人の声援を報道しません。そして「白人の怒りが爆発」「白人至上主義」などと報道するのです。「CNN最低!」などと叫んでトランプの集会はロックコンサートのように盛り上がっていました。

まさにイスタブリッシュメント(既成勢力)に対する革命です。このような歴史的事件はかつてなかったものです。武器を用いない革命です。通常兵器を用いない戦争だということです。私たちはその一翼を担ったのです。

偽りの情報ばかり流す共産主義の手下のごときNBCでもこういう番組を放送せざるを得なくなりました。おそらく悔しくてたまらなかったことでしょう。

トランプはこう語っています。グローバリストの国歌も歌わなければ、グローバリストの通貨も使わない。彼は中央支配のための道具を知り尽くしているのです。そして「アメリカ主義」を標榜(ひょうぼう)しています。それはアメリカの自己中心を意味しません。お父様がおっしゃっていたように、国から家庭、地域レベルに降りなければならないのです。それこそ氏族メシアです。家庭連合も本来そこに向かわなければならないのです、共産主義ではありません。

ロシアに核戦争を仕掛けるヒラリーに投票しなさいと言っている場合ではないのです。
うちの子を殺す気ですか。
自分の子供はフィレミニョンステーキを食べさせておいて。
冗談もほどほどにしてください!
 
  
翻訳:管理人
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