神と人の子―「半神」とは2019年1月6日英語説教(その1)

Sunday Service   January 6  2019   Rev  Hyung Jin Moon   Unification Sanctuary  Newfoundland PA on Vimeo.png

2019年1月6日 日曜礼拝 英語説教

翻訳:BANBOOS

世界はこのような多神教的なものに向かっています。家庭連合の組織は、お父様がデザインし、私に下さったマークのことで私を訴えています。ばかげた話です。彼らの行こうとしている方向が分かります。

もちろん私たちは分かっていましたが、多神教へと向かっているのです。フェミニズム、社会主義、共産主義といった左翼の方針を完全に取り入れています。お父様はその全生涯で、共産主義、社会主義、フェミニズムといった一連の悪に対して反対していたというのに。韓氏オモニの堕落のため、そうした世界全体を受け入れています。

この写真は彼らの夏か冬のキャンプのものです。彼らが作ったTシャツです。全員が「半神(Demigods)」と描かれたTシャツを着ています。とても残念なのは、おそらく彼らが善意を持った人たちかもしれないからです。

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しかし、リベラルの、共産主義の議題に飲み込まれています。1つの世界政府の議題です。知らずに完全に常軌を逸した側に来ています。自己崇拝と偶像崇拝を受け入れているのです。自分たちは神だと考え、「半神と描いたTシャツで、大きな力が与えられる」と言って回っているように。それが彼らの信じていることを象徴しています。

我々は「半神」と描いたシャツは絶対作りません。青年たちが神様をこき使う立場をお祝いするとでもいうようなものです。正常な心を持った教会がそのようなシャツは作りません。キリストを離れ、神様を離れるとどうなるかが分かります。男性に対する、父なる神様に対する、イエス様に対する怒ったフェミニストの憎しみがあります。健全で名誉ある男性に対するこの戦いを作り出した、こういう悪魔的な女性の邪悪さを取り入れてしまったのです。

王妃が韓国語のクイーン・ビー(女王蜂)・プログラムをユーチューブで準備しているのを見て驚きました。フェミニズムを非常に強く攻撃し、その短い歴史を示すことになるでしょう。

聞いたことがあるでしょうが、ベティ・フリーダンという女性がいます。とても悪い魔女か悪魔のような女性です。1960年代に全体的なコンセプトを持っていました。この場にいる全ての女性は、自分で分かっていてもいなくてもある程度は彼女に洗脳されています。多くの人は目覚めていますので、程度に差はあります。しかし、西洋の女性はこのような悪い女性に洗脳されて育っています。

60年代に彼女が書いた作品が大衆文化で大ヒットしました。彼女は、郊外の女性にはおやっと思う瞬間があると書きました。子供をサッカーの試合に車で送り届け、洗濯をし、夫のために料理を作る中で、自分は子供の運転手に過ぎず、夫の奴隷であり、洗濯や料理をしているだけなのだろうかと、ふと思う瞬間があるのだと。

みなさん女性たちは、まさにこのようなことにいつもぶつかっています。こうした憤慨した、不満のある態度です。もちろんそのために、ひどい人間になります。重要なのはこの女性が、これについて、女性の内面から不満の種を引っ張り出そうというような論文を書いたことです。

その答えは何かと言えば、政府があなたを助け救ってくれるというものでした。つまりはピンクのパンティーを履いたマルクス主義者だということです。ピンクのパンティーを履いた社会主義者です。フェミニズムだからといって特別なものはないのです。答えは国であり中央集権化した権力だというのです。ばかげています。それはマフィアに権力を与えるようなものです。犯罪シンジケートと結婚するということです。最も危険なことです。こうして女性が飲み込まれて行きます。

彼女は何かの雑誌に書いて、女性たちを怒らせたいと考えました。そして、職場で働けばワクワクする、夢を追いかけるのだ、といった嘘を作り上げました。まるで職場で働くことは雑用だらけではないかのように。仕事に就けば普通毎日が雑用だらけです。

ところで子供の送り迎えをして自分が運転手のようだと考えるなら、あなたはひどいお母さんです。なぜなら子供に積極的に関与していないと示すことになるからです。子供のエピジェネティックを解放したり、子供が深いことを理解できるよう会話をしたりすることに全く熱心でないということです。

我々は子供が9歳の時には哲学のことを話しています。王妃は聖書の勉強を教えています。彼らはもう大きくなっていますが、とても高レベルな内容を子供に話していました。とても幼い年齢で様々な弁証学の話をしていました。子供は飲み込むことができます。

しかし、自分がただの運転手だと感じたり、限りなく食べ続ける口のために食べ物を料理しているだけだと感じたりしているなら、あなたは熱心な親ではないということです。熱心な親はそのようには感じないからです。車で送るのは素晴らしい場であって、深い問題について話しができる事務所のような場所なのです。こういうことが本当に重要です。

ひどいことです。この1人の女性、あるいはこの1つの(フェミニストの)グループの女性たちにが・・・ところで彼女たちの多くはその後、最終的に結婚します。結婚は墓場だと言いながら、20年、30年後には結婚します。あらゆる世代の女性の人生をめちゃくちゃにして。彼女にも子供がいたでしょうか。いなかったのですか。それは良かった。

そうしてとても怒りに満ちた、最も不幸な世代の女性たちが生まれました。憎しみと怒りに満ちて。残念ながらそうした態度は全て人生を惨めにします。失敗するように訓練されてきました。

それからもう1人の女性がマーガレット・サンガーです。黒人を根絶するためにプランド・ペアレントフッドを始めました。彼女は現在までに5,400万人以上を殺害したことになります。もちろん政府の資金を得ています。言語道断です。ほんのわずかな邪悪な女性が、女性たちを洗脳しました。

例えば女性たちは、結婚が自分たちにとってとてもいい取り決めだということを理解していません。賢い女性は分かっています。40年、50年と人生を独りで生きようとするなら、どうでしょうか。このフェミニストたちは、こういう楽しいこともあるから、などと言います。卵子が尽きてしまい、しおれて死んでしまえば、もう子供を持つことはできません。毎年それが進んでいきます。供給は限られたものです。

時間がたって40歳になり、その後40年、50年独りで生きていかなければなりません。友達がいるというでしょうが、あなたの体はだんだん弱くなってきます。病気になって肉体的にぼろぼろになっていきます。あなたのそばにいて、あなたを尊敬しあなたに忠実な人はいません。ですから尊敬に値する人を選ぶことはとても重要です。

男性は全て同じではありません。尊敬に値する男性と、そうでない男性では、また尊敬に値する女性とそうでない女性では大きな違いがあります。ですから聖句は、我々を変化へと導きます。

これ(Tシャツの写真を指して)はとても悲しむべきことです。なぜなら若者が間違ったことに洗脳されているからです。ナルシズムと偶像崇拝に洗脳されています。自己崇拝に洗脳されています。そのことのために彼らは不幸なのです。自己崇拝することでは全く満足感は得られません。なぜならそれが地球上で最大の嘘だからです。自分が神のような、半神のようなふりをしなければなりません。しかし自分たちでもどれほど惨めなことか分かっています。どれほど自分勝手か分かっています。自分たちがどれほどちっぽけか分かっているのです。そして偽りをまとわなければなりません。本当にひどいことです。

キリストの中で人生を理解し、キリストにあることははるかに自由です。なぜなら我々は、自分の方が清いといって比較したりしないからです。自分たちは罪人であるけれども、キリストの恩寵と慈悲と愛によって救われたのだと分かっているからです。それを知ることでとても自由になります。キリストに似るように努め、主を追い求め、主に近づくことは自由です。

しかしこういうものを見るのはとても悲しいことであり、本当に神様の心情に痛みをもたらすものです。彼らは善意を持っている人たちかもしれませんが、政治的サタン主義に飲み込まれているからです。

もちろんこういうわけで、狼に従えば最後には裁きの場に至るということです。良い意図を持っていても関係ありません。それでも結局は裁きの場にたどり着きます。羊飼いが狼を罰するために来る時、狼に従う者たちも罰を受けます。決断には重大な結果が伴います。

・・・

最初の5年が子供の成長で重要な期間だと言われています。その期間は働くのをやめなさい。働いてはいけません。夫に扶養させなさい。子供のためにその5年間を確保しなさい。女性たち、子供より大切なものはありません。修士学位を取ることや、コンピューターでクリックしたり、カスタマーサービスの仕事をしたりすることは重要ではなく、子供がカギです。仕事をしたり学位を取ったりして、なぜ子供のためにしないのですか。

それが現実です。身勝手な女性の世代を作ってしまいました。95年とか100年という寿命全体の中で、なぜ文明の次の世代の人生に投入が必要とされるまさにその5年間を選ぶのですか。まぜ子供に必要なその5年の期間をわざわざ選んで、学校に戻ったり、仕事をしたりしたいというのですか。

これは研究報告ですが、子供を放棄した場合・・・1週間に20時間託児所に預けたら、子供は母親に育児放棄された場合と同じ症状が出ます。捨てられたということです。1週間に20時間託児所に預けるというのは、長い時間ではありません。月曜から金曜まで1日4時間です。そうすると、親の愛情を受けないことによる落ち込み、不安といった、捨てられたのと同じ症状が子供に出るのです。

最初の5年がとても重要です。知っていた人はどれくらいいますか。5年間に投入して子供の信頼を得なければ、一生苦しみを受けます。愛情を受けなかったことで動揺するようになります。若い夫婦はこれを理解しなければなりません。人生をめちゃくちゃにしないでください。

(つづく)

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神と人の子―「半神」とは2019年1月6日英語説教(その1)」への2件のフィードバック

  1. キン斗雲 の発言:

    ハリーさん
    いつもお仕事をしながら、貴重な翻訳に多くの時間を割いてくださり、ありがとうございます。

         ****

    半神というのは、原理の個性真理体と祝福結婚とをねじ曲げて神様不在にした解釈でしょうか。
    半神という自己崇拝は、周囲との不和を生み出す危険な思考だと思います。

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