保守派の台頭-4月1日鉄のつえの王国11(英語説教その4:完結)

Kingdom of the Rod of Iron 11   April 1st  2018   Rev  Hyung Jin Moon   Unification Sanctuary  Newfoundland PA on Vimeo.png

4月1日鉄のつえの王国11 2018年4月1日

翻訳:BAMBOOS

みなさんにお願いしたいことがあるのです。それは子供についての聖句を読んだからです。子供は自然に崇拝します。神様を崇拝したいと思っています。そのためお父さんに目を向けます。若い人たちはとりこにされてマイリー・サイラスのようなふしだらな女性や、ハリウッドスターのようなアイドルを崇拝するようになります。若者は何かを崇拝したいのです。それがアイデンティティを与え、仲間内での選好を与え、「何かかっこよくて流行のものに自分も加わっている」という感情を与えます。

神様は彼らの中に崇拝に対する願望を備えているのです。悪魔はそれを知っていて、それを切り替え、ゆがめて神様に対する崇拝からそらし、あのような馬鹿に目を向けるようにし、進化論は神が存在しないと証明していると言わせ、神様は必要なく、インテリジェント・デザイナーはおらず、でたらめな突然変異にすぎないと言わせるのです。ひっくり返して捻じ曲げ、神様を崇拝することを止めさせて別のものを崇拝させるようにします。例えばお金などを。

マタイ10に出てくる次の聖句では、子供について語った後、金持ちの人物について話します。戒めを全て実行していますが天国に入るにはどうしたらいいか、と尋ねてきます。イエス様は、全ての持ち物を売って私に従いなさいと答えました。すると、自分にはできないと言って逃げてしまいます。自分がお金を崇拝していることを示したということです。

若者たちの中にはビジネスに打ち込みたいとか、お金を稼ぎたいという人がいます。それは良いことです。成功を求め、ウィン・ウィンの関係を築き相互の取引で利益を得たいというのは素晴らしいことです。

ある起業家についての番組を見ました。会社を設立して非常に成功した人です。ビジネスでの失敗の1つとして、彼が話していたことがあります。お金を稼ぎたいというだけでビジネスを始めると失敗するというのです。もっと大きな目的を持つ必要があり、ある使命を持つ必要があるというのです。人を集めて彼らがそのビジネスを支援したいというようなものが必要だと。そのビジネスが特別なもので世界を変えるようなものだと思わせるようなものです。それが影響を与えて、喜んでお金をそのビジネスのために提供しようと思わせるようなものです。

それだけではありませんが、1つの要因です。お金を稼ぐためだけに始めることはできないというのです。そうやってもビジネスは成功できません。仕入れも必要ですし、いろんな人の協力も必要ですし、銀行からの借入も必要です。あれもこれも必要で、お客さんにも来てもらわなければなりません。製品のことだけでなく自分自身を売る必要があります。個人の事業主としてどのような使命を持っているのかということです。

たくさんお金を儲けた人が、やると失敗することは何か子供たちに説明しているのです。ただお金儲けのためだけにビジネスを始めたら失敗するのだと。より大きな目的とビジョン、使命を持たなければならず、人々にパワーをもたらすものを持っていなければなりません。そのようなビジョンや使命があると、嫌われることになるかもしれません。それでも構わないのです。なぜなら嫌われても、他に好きだと言って支持してくれる人もいるからです。
 
BLACK RIFLE COFFEE COMPANY – Black Rifle Coffee Company

例えば、ブラック・ライフル・コーヒーという退役軍人が所有するコーヒーの会社があります。合衆国憲法修正第2条の熱烈な支持者です。アメリカで作られた急成長しているコーヒーの会社です。スターバックスに並ぼうとしています。スターバックスは4万人の不法移民を雇っています。ブラック・ライフル・コーヒーは4万人の退役軍人を雇うと言っています。

超流行していて超かっこいいのですが、ロゴにはAR-15が入れられています。彼らには使命があります。左翼には嫌われています。CBSのモーニングショーでは肯定的なインタビューをしていましたが。それはブラックコーヒーの香りが好きだからだそうです。

しかしリベラル派の流行りもの好きはスターバックスに行く人が多いです。その人たちはブラック・ライフル・コーヒーには行きません。保守派はもうスターバックスには行かないと言っています。反アメリカで、反自由。同性愛結婚を支持しない客は追い出すと言っているのでFUだと言っています。それでブラック・ライフル・コーヒーに行く、ブラック・ライフル・コーヒーを買う、と言っています。彼らのコーヒーの中のAK-47コーヒーを買うと言っています。

左翼から嫌われていますが、彼らを好きなグループもいるのです。なぜなら彼らがポリティカル・コレクトでないもののために立ち上がったからです。勇敢で勇気のあることのために立ち上がったからです。退役軍人のため、合衆国憲法修正第2条のため、自己防衛ができるようにするために。コーヒー業界の誰も受け入れないだろうとみんなが言っていました。「ロゴにAR-15があるじゃないか」と。「バリスタには見えない」と。それがアメリカで急成長している会社です。

人々はうんざりしているのです。何を信じて良いか良くないかと言われることに。保守派であるということはナチスと同じだと言われることに。そうではなく、自由を支持しているのです。これは若者が学ぶべき要素の1つです。ビジネスを始めて、お金を稼ぎたいのであれば、ただお金儲けをするのではなく目的を持ったら良いというのです。

これから見せるのは、国中を夢中にさせている、スティーブン・クラウダ―というリバタリアン思想を持った、クリスチャンであることを表明している人物です。コメディアンですがクリスチャンであると表明しています。テキサスのダラスにあるサザン・メソジスト大学(SMU)で観客席が売り切れてしまいました。SMUで「ラウダー・ウィズ・クラウダ―・ショー」を行いましたが、リベラル派と教授は抗議していました。彼がナチスで人種差別主義者だからと言って。売り切れで大成功でした。他の大学でもツアーを行う予定です。

Steven Crowder  scrowder さん   Twitter.png

「スペン・ザ・コンピューター」というのが別の共同司会者です。レターマン・ショーのようなコメディー・ショーをやっています。もう1人の出演者が「ゲイじゃないジャレッド」で彼はゲイではありません。彼のショーはリバタリアン、自由、論理を基礎としています。また彼はクリスチャンであることを公表しています。最後に神様についての素晴らしい独り語りをおこないました。

彼がスペン・ザ・コンピューターで、カメラを持ってトランスジェンダーのグループの会議に潜入していました。そのビデオを見たらいいですが、彼らをぎょっとさせるようなことを言っていました。性別には2つしかないと言ったのです。その人たちは非常に憤慨していました。すると「私のコンピューターにウィンドウズを強制的に入れさせたいのか」と言っていました。

コメディアン・ショーですが主権の原理に基づいています。彼は非常に哲学的で神学的です。神学の先生ではありませんが、弁証学のレベルが高いです。討論のレベルも非常に高いです。物事を良く知っています。大学でも高校でも売り切れです。リベラル派の左翼は生徒を完全に支配できると考えていました。大きな高校だからです。教化のためのキャンプで、子供たちを支配できると。今リバタリアンがそこに行っています。

ウィリアム・レイン・クレイグがキリスト教神学の弁証学で行ったのと全く同じように。オックスフォード、ケンブリッジ、ハーバードといったところで、世界で最高レベルの無神論者と討論し、キリスト教神学の枠組みを正当化しました。彼は数十年前にキャンパス・クルセードとして行いました。

今スティーブン・クラウダ―はコメディを使ってやっています。保守主義の人気を再び取り戻しています。本当に愉快なショーなので、ここでは全て出しませんが、30分でも1時間でもきっと見てしまうでしょう。笑いほど独裁者を怒らせるものは他にありません。人々が笑って楽しみ、左翼を笑いものにします。白人至上主義者とかナチスとか言われても彼らは気にしません。ジョークだとみな分かっています。滑稽なものだと分かっています。誰もが左翼のテクニックとして罪悪感を擦り付けていると知っています。少し視聴して最後のところまで飛ばしてください。最後に神学について話しています。

(23:52)
(動画視聴後)
あのセクションがなかったようですがそのセクション全体で神様について話していました。無神論者も中にはいるでしょうが、その人たちも神様から来たのだと言っていました。全て神様の話でしたが、飛ばしすぎてしまったようです。

若い世代のZ世代は保守的な価値観を理解することに対して最もオープンです。そしてキリスト教を再評価しています。そして週末クリスチャンから離れているのです。ベータ・クリスチャンは政府に屈服し奴隷になってしまっています。聖句に全く新しい見方をしています。自分たちをキリストの共同相続者として、神様の王国の王と王妃としてみなすのです。創造主と王の王によって与えられた、王としての神聖な権利持っています。これは全く新しいキリスト教です。そのため私は中国では禁止されています。おそらくイギリスや他の国でも禁止されるでしょう。

今私をインタビューし始めています。それは私たちが話していることがこういうことだからです。王としての神聖な権利があると言っているのは私たちだけです。クリスチャンは国に屈服すべきではなく、キリスト自身を理解すべきです。その封印は東から訪れ、黙示録12章にある太陽と月をまとう女性が男の子を生み、その国を鉄のつえで治めるのです。私たちはこのようなことが全て起こるのを見ています。

また、全国だけでなく全世界で、鉄のつえのことが注目の話題になっていることを理解するなら、人々の意識が変わりつつあるということです。2.28以後に空気が変わったのです。人々が問いかけています。「待てよ、自分たち市民にも武器を保持し携帯する権利を持てるのだろうか」と。神様という観点から、それは自己防衛のための人権なのです。プレデターと悪人、狼、サイコパスから自分を守るのです。

また、キリストの共同相続者と共に、王権の装備品を持って立つことができるようになります。それは主権の王冠と、すべての神の王国の市民のための防衛手段として存在する鉄のつえです。神様を愛し隣人を愛し、私たち自身が防衛部隊となり、兄弟の保護者となり、兄弟を助け悪や狼に立ち向かうのです。そして王国で神様と共に立ちます。天で行われる通り地でも行われるのです。驚くべきことです。このようなことが世界を転換しつつあります。

Z世代です。準備されています。ぜひ若い世代の人たちが声を上げて、ユーチューブのチャンネルを立ち上げてください。Z世代が準備されています。Z世代が話を聞こうと待ち構えています。奉仕しようと待っています。このようなベータ・キリスト教が過ぎ去ってしまうということを理解する準備があります。今真のアルファ・オメガのクリスチャンが父なる神様と共に立っています。父なる神様とその強力な息子と、キリストの強力な花嫁と娘が王権の中で共に立ち上がっています。Z世代と共に新しい波がやってきます。若い人たちはZ世代に備えてください。彼らが王国にやってくるからです。

「天聖経765
それゆえに一生を見る時に、 少年時代は青年時代のための準備時代であることを知っている人は、将来性があるのです。–」

みなさん、どれほど重要なことでしょうか。

「– 壮年時代は老年時代のために準備しているのであり、–」

いいですか。若いみなさん。この子供たちの年代です。このような子供たちが必要です。戦いの訓練だけではなく、精神の訓練も必要です。また人に話を伝え、納得させる能力も訓練する必要があります。福音を説くことができなければなりません。統計や論理を用いて説得することができるように。知識を持って。ただ私がやると期待してはいけません。他人がやってくれると期待してはいけません。自分でできなければなりません。

待ち構えている次世代とつながるのはあなたたちです。彼らは指導者と、導きを待っています。それは40代、50代、60代、70代という人たちではありません。20代の人に指導してもらうことを期待しています。十代後半の人たちを待っています。社会主義の弱点を理解し、相対主義の弱点を理解し、多文化主義の弱点を理解している人です。私たちを地獄の王国に導く偽の思想の弱点を。そして王国へとつながる道をはっきりと知っている人です。

それはあなたが神様だとか、あなたがキリストだとかいう理由ではありません。そうではなく、キリストがその王国を、鉄のつえによる統治とキリストの共同相続者として立つ市民の王の主権として定義し、説明しているからです。そのように定義され示されているからです。キリストがされた範囲においてということです。

今若い人たちは自分で考え、課題に取り組み、活動を開始してユーチューブチャンネルを開設するのです。すると憎まれるようになります。嘲られ悪口を言われ、死の脅迫を受けることもありますが、それによって強くなるだけです。それに立ち向かって戦い、抵抗すれば、自分の精神を準備するだけでなく、霊的なものが活性化され、やがてこの世界に到来する神様の王国の、革命の備えとなります。その王国であなたは神側に立つのです。

「– 壮年時代は老年時代のために準備しているのであり、老年時代は霊界に行く準備をするのです。–」

もちろん若者が若者を導き示すことは重要です。頭の良い知的な若者が王国の考えを主張するのはとても大切です。しかしまた、あらゆる世代で人の心は変わります。機は熟しており、収穫が準備されています。霊界が非常に強力に働いているということです。この地球全体で霊界が、空気が変わりつつあります。新しい考え方の波があり、人々は全体主義者に支配されることにうんざりしています。ザッカーバーグに監視されることにうんざりしているのです。ツイッター、イギリス政府、連邦のNSAの違法のスパイ機関に。

心の中では分かっていて、父なる神様と王の王との関係を切望しています。自分のキリストにおけるアイデンティティを理解するための関係を切望しています。それによって自分が王となり、主権という贈り物と鉄のつえを理解できるようになります。それは非中央集権の武力の使用を通してです。善良な人々が支配権を持つようになるのです。

統計的に1パーセントの本当のサイコパスがいます。サイコパス傾向のある人は5から10パーセントです。本当にサイコパス的なことを行う人は1パーセント未満です。しかしそういう人たちが権力を握っているのです。中央集権の権力を持っています。しかし、統計や科学が示しているのは、分権化した場合、善良な人たち、みなさんのような普通の人たちが生死を決める力を持ち、私たちが社会を守り、兄弟を守り、隣人を守り、地域社会や近所の人を、国を安全に守る者となります。

戦争を止め、金融戦争を止め、利益のために生み出される世界の紛争を止め、平和を作り出す者となるのです。聖句にも、貧しいものは幸いである。彼らは天国を受け継ぐだろう、とあるように。抑圧され、奴隷のように扱われ、2級市民のように扱われる普通の市民が、しいたげられた人たちであり、心の中では分かっており、社会やエリートが押し付けているよりも大きな役割を持っています。

彼らが一旦キリストにおける自らのアイデンティティが分かれば、自分が誰であるか分かれば、そしてキリストとその王国と王権と、その憲法と共に立つなら、キリストがなぜこのようなものを準備したのか理解するのです。彼らは立ち上がり、勇気をもって、確信をもって、慈悲と愛情をもって、また悪なる闇の勢力に抵抗する力と権威を持って立ち向かいます。悪は滅び、神様の王国が勝利するのです。

「– 一生自体は、大宇宙の人格を備えるために一つの訓練過程をたどっている修練期間であり、準備期間だということを私はよく知っています。」

おわり

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保守派の台頭-4月1日鉄のつえの王国11(英語説教その4:完結)」への1件のフィードバック

  1. Jhon の発言:

    この礼拝説教はとても早口で政治、思想、社会学的な専門用語も多く、もしこの翻訳スクリプトがなければまともに理解するのは難しかったです。主催者のディクテーション能力の高さに驚きつつ、ご貢献に感謝致します。

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