「フェミニズムの裏側」について ―ヨナニム (全文)

9月25日の礼拝で信宮さんに続いてヨナニムが反フェミニズムの立場からスピーチをされました。その全文です。


「フェミニズムの裏側」について (全文)

 
反フェミニズムについて意見を述べる機会を与えられたことをうれしく思います。
娘がたいへんすばらしいスピーチをしたので、娘を上回るスピーチができるかどうか少し緊張しています。どうか応援して下さい。

今朝ここにやってくる時に樹々の葉が色づいていました。とても美しかったです。私は特に秋が好きです。

では本題の「フェミニズムの裏側」についてお話してまいりましょう。

「フェミニズムの裏側」はスザンヌ・ベンカーとフィリス・シュラフリーいう人が書いた本の題名です。シュラフリーは反フェミニズム活動家であり弁護士です。反フェミニズムを代表するような活動家です。果敢にフェミニズムに対して攻撃を加えているので皆さんもその名前を聞いたことがあるかも知れません。

ひとつジョークを用意したので、まず聞いてみて下さい。
ある一人のおばあさんがいました。おばあさんは高校の同窓会に出席するために着飾ってでかけました。行く前はあれほどうきうきして出かけたのに戻ってからふさぎ込んでしまいました。旦那さんが心配して「どうしたんだい」と声を掛けました。

「みんな母さんよりもっと高価なバッグを持っていたのかい?」
「そうじゃないわ」
「じゃあ、他の人の息子たちがうちの息子より稼ぎのいい仕事をしていたのかい?」
「それも違うの」
「じゃあ、一体どうしたんだい?」
「あなたはどうすることもできないわ。それでも知りたい?」
「ああ、一体何だい」
「じつは私だけまだ夫が死なずに生きていたの」

これに解説は必要ありませんね。それでもわからない人は隣の人に聞いて下さい。

このジョークをもちだしたのには理由があります。もしこのジョークで笑えたあなたは現代社会のある現象について理解しています。

このジョークはあることを前提にしています。

それは結婚した女性はみな苦痛を感じ苦しんでいて夫に早く死んでもらいたいと思っているというものです。そしてまさにここにフェミニズムの憂慮すべきイデオロギーが潜(ひそ)んでいるのです。

私はフェミニズムの影響など受けていないと思っていても「このジョークで笑えた」ということにその影響が現れているのです。フェミニズムの影響力を認めざるを得ないのです。フェミニズムのイデオロギーを見ていく前にフェミニズムとは何かその定義を見てみましょう。

フェミニズムとは-
政治的、経済的、人格的、社会的に男性と同等の権利を明確に確立するという共通の目的をもつ政治運動、社会運動、イデオロギーである。(ウィキペディア英語版の翻訳)

私も最初これを読んで何だろうと思いましたが、要するにその求めるところは徹底した男女平等です。まあそれは良いことではないか、というのが一般的な反応です。

そこでまずフェミニズムの歴史について見ていきたいと思います。
それによってフェミニズムについての理解が深まるでしょう。一般的にフェミニズム運動には3つの波があるといわれています。

第一の波は19世紀のイギリスの婦人参政権運動に始まります。これは1840年代に始まり1920年にようやく目的を達成しました。写真を見てもお分かりのように非常に保守的な女性たちです。私たちは急進的左翼の女性を想像しがちですが、最初の運動では保守派の女性たちが立ち上がったということができます。中絶に反対し、家族を愛する女性たちでした。女性参政権運動は実際、多くの男性からの支持を得ていました。母や姉妹、娘を愛する男性たちは女性が参政権を持つことを願いました。

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第二の波は1960年代に起こりました。ここからおかしくなります。写真のプラカードにも「われわれは自由な中絶を求める!」と書かれています。拳を突き出しながら「中絶の自由!フリーセックス!」と叫んでデモ行進する写真を皆さんも見たことがあるでしょう。当時は避妊具の効果が大きく、特に問題もなくフリーセックスのアピールは通りました。万が一妊娠した場合は、仕方がないから中絶でもしろ、中絶の権利も手に入れろという状況でした。これがずっとアメリカのフェミニズム運動の底流に流れています。当時は過激で急進的で多くの女性たちも少し距離を置いていました。

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そして第三の波が1990年代に始まる現在のフェミニズム運動です。今日の運動では過去の失敗を参考にして過激さを控えめにして人前に出せる形に装っています。「西洋の魔女」でしたっけ?ヒラリーを言い表しています。ヒラリーと抱き合っている女性はナンシー・ペロシ、民主党員で連邦下院議長です。ペロシさんも銃規制賛成、中絶賛成です。オバマケア(オバマ政権が推進する医療保険制度改革)を広めるのにも尽力しました。1999年には公立施設、公立学校で十戒を掲示することに反対票を投じています。

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フェミニズム第三の波はこのような左翼の超エリート女性たちによって推進されているのです。まるで少女たちに向かって「私たちのようになりなさい、さもなければ埋もれたままで終わるわよ、私たちのような考え方をしなさい、支持しなさい、それが本当の女性よ」とでも語っているかのようです。これがフェミニズム運動第三の波です。

それではフェミニズムの理念を見ていきましょう。

まず「男性と男性的なもの、そして結婚を嫌悪する文化」を持っていることが上げられます。あるフェミニストはこういいます。

「魚が自転車を必要としないように、女も男を必要とはしない」―グロリア・スタイネム

「男性がどれほど女性を嫌悪しているか女性のほとんどは気づいていない」
―ジャーメイン・グリア

これらが女性の意見を代表しているとでもいうのでしょうか。このあたりにフェミニズムの愚かさがうかがえます。

彼女たちは自分たちの言葉通りに実践しています。男性嫌悪の文化を創造しようとしているのです。

1972年に制定された「教育に関する修正法」(通称TitleIX)という法律があります。この法律は「連邦政府の援助を受ける大学でのキャンパス活動の性差別を禁止」しています。
彼女たちは実際的に大学のクラブ活動において男女比率が半々でないクラブは存続させないと解釈しているのです。法律はそこまで規定しているかどうかには議論の余地があります。

フェミニストたちはこの法律を盾に、467ものレスリング部を活動停止に追い込みました。オリンピック選手を抱えるクラブまで閉鎖させたのです。彼女たちは執念深くどこまでも追いかけてレスリング部を活動停止に追いやっています。

またボストン・カレッジ・フットボール・クラブもまた別の犠牲者の一つです。91年の歴史を持つクラブチームがこの法律のために廃部に追い込まれたのです。どれほど陰険なたくらみかお分かりでしょうか。これらは善なる強き保守的な男性をつくりだすスポーツです。だからこそ標準をここに定めているということもできるでしょう。

大学進学を希望する男子生徒の割合も減少傾向にあります。彼女たちの活動の影響が認められることは明らかです。
次にフェミニズムの理念においてみられるのは「母親の役割に対する嫌悪です」

フェミニズムの母ともよばれるベティ・フリーダンはこう言っています。

「子供世代にあらたな奇妙な問題が見られます。それは母親が常にそばにいて、車で送り迎えをしたり宿題を手伝ったりしているのです。痛みや試練に耐えることなく自身の目標を追い求めることもせず、人生を無為に過ごすという問題です」

彼女の言いたいことを要約すれば、1960年代に起こった若者たちの問題は家に母親がいたせいだというのです。しかし統計的には青年の問題は家庭崩壊と密接な関係があることが分かっています。

それにもかかわらずベティ・フリーダンは60年代70年代の若者の問題の原因は家庭に(専業主婦として)いる母親のせいだというのです。実生活のフリーダンは3人の子供を持ち一度離婚しています。非常に家庭生活というものに恨みを持っていました。そして「母親」というものを嫌悪したのです。自分の母親の役割に対する嫌悪感を社会問題にまで拡大させようとしたのです。

「この問題は社会問題であり全ての女性はこの見えざる抑圧的な父権主義と闘わなければならない」と叫びます。フリーダンの影響を受けた者達がその後も「家庭の母親の役割」に対して猛烈に攻撃を仕掛けました。ジャーメイン・グリアは70年代のフェミニズムのシンボルになりました。そこに「母親の役割」に反対する男性のフレミングも加わります。

そこから結婚それ自体を嫌悪する文化が生じます。とにかくフェミニズムは嫌いなものが多いのです。父親を嫌悪し、男性を嫌い、母親の役割さえ嫌うのです。何もかもが気に入らないのです。ただ一つ好む物があります。それは「離婚」です。彼女たちはそれはもう熱心に離婚を支援します。

1969年、カリフォルニア州で「無過失離婚」が認められました。そこでは離婚の理由や原因は必要ありません。双方の合意がなくとも一方的に離婚が成立するのです。フェミニストたちはより多くの女性が離婚することに躍起になっているのです。

そしてクリントン政権のもとで1994年「女性に対する暴力に関する法(Violence Against Women Act)」が成立しました。これはかなりずさんな法律で証拠なしにDV(家庭内暴力)の届け出を可能とするものです。証拠もなく夫や父親を告発することを可能にしています。

これは女性が保護を求める際の大きな武器になるというのです。この法律のおかげでフェミニストたちは毎年何十億ドルものお金を連邦政府から巻き上げることに成功しました。またそのお金を使って、家庭裁判所の役人に対してロビー活動をすることで裁判所が女性側に付くように働きかけました。

私が調べた統計資料の中にたいへん衝撃的なものがあります。
家庭裁判所は毎年200万件もの接近禁止命令(家庭内暴力が原因で加害者が被害者に近づくことを禁止する命令)を出しているというのです。そしてその85%が男性を対象とするものでした。

この法律がいかに夫、男性を追い詰めるものであるかが分かります。何としても父親から分離させようとしているのです。

「男たちはいつあなたを家から追い出すかもわからない、他に恋人を作って出ていくこともありうる、だから社会的に力をつけて働きに出なければならない」などとフェミニストは叫びます。

ところが夫を家から追い出した後は別れた夫に対して金銭的援助を悪びれることなく要求するのです。最初は「夫の給料を当てにするなど女性として屈辱的なこと」などといいながらひとたび離婚してしまうと別れた夫に「支援」のお金を請求する。

ここにフェミニズムの大きな偽善を見ることができます。

ここにいる私達、男性も女性も神様から与えられた理性をもち、理にかなった考え方をする者達です。フェミニズムのこれらの言動には賛成できません。

健康な女性なら普通は恋をして結婚し愛する人の子供を産みたいと思うものです。このように。ハレルヤ!神様を愛する女性がここには多くいるようです。

これが私たちの願いです。ところがさも自分達がずっと賢明であるかのようにこういいます。「それは間違っている」「洗脳されている」と。
私たちは自分達の願うものを知っています。私の願いは家族を愛することであるということを理解しています。

もう一つフェミニストがよく言うことはこれです。
「あなたたちは抑圧されている。犠牲者なのよ。」
これを好んで言います。またこう言います。
「男性が1ドル稼ぐ仕事でも女性は77セントしかもらえない。」

ガイコ(GEICO自動車保険の企業)は実際このフレーズをコマーシャルで使っていました。
私が今日のためにパワーポイントを作っている時、姪がやってきたので「男性が1ドル稼ぐ仕事でも女性は77セントしかもらえない」フェミニストはこういうのよといいました。

すると姪は「それはひどい。不公平だわ!」と憤慨しました。フェミニストは女性のこういう反応を期待しているのです。

私たちはこのような偏った考えを持つべきではありません。信じ込む前に統計の数値を見て考えなければなりません。

同種の職に就いて同じ時間働く限りにおいては賃金に男女差はありません。しかし男性がより長時間働くとすればそれ相応の賃金をもらうのは当たり前ではありませんか。統計によれば男性はフルタイムで週34時間働かなければなりません。一方で女性は週27時間です。現実に労働時間で差があるのです。

ウォレン・ファレルの著書、Why Men Earn More(なぜ男性の方が稼ぐのか)によると「一週間当たりの労働時間が男性の方が長いからである」とあります。それに「より危険な仕事に危険な場所で従事しているからだ」といいます。そして労働によって命を落とす男女比で男性の割合は93%だといいます。これは先程私の娘(信宮ニム)が説明した通りです。

911事件の際、殉職した343名の(ニューヨーク市消防局)消防士はすべて男性でした。より危険な仕事に就くからそれに見合った報酬を貰うというのです。

このような(フェミニストの)馬鹿々々しい考えは大概にしなければなりません。
経済的な面を考えたとき、もし男性に1ドル払うところ女性は77セントでよいのなら私が日用品店を経営していたとすれば女性しか雇いませんね。なぜなら人件費が少なくて済むのですから。現実にそのようなことは起こっていないのです。このような嘘に騙されてはいけません。つまるところフェミニストは異なる仕事内容に対しても同じ報酬を要求しているのです。

つぎに彼女たちは「女性の責任からの解放」「夫と子供からの解放」を好んで叫びます。
私は4人の息子と1人の娘、5人の子供の母親です。そして愛するいたずら好きな夫がいます。たしかに母親と妻の役割を果たすことはたいへんな事です。それは理解します。自己抑制と大人であることが要求されます。犠牲も払わなければなりません。ときには家族から離れて、お茶を楽しむときも必要でしょう。気分転換にショッピングもいいですね。

フェミニストはそういう考えを押し進めながらも夫と子供からの「永遠」の解放をもとめるなどとは一度も言いません。ときには「もう呼ばないで!」とはいうものの、しばらくすると「どうしているかな、元気かな」と思うものです。

フェミニズム運動の熱心な活動家の多くは結局生涯独身で暮らすことになります。そして最終的には写真のこのおばあさんのように政府の給付に頼る他なくなるのです。

あるときネバダでお父様が海辺のレストランに招待して下さったことがありました。そこで年老いたおばあさんがウェイトレスとして働いていました。おばあさんはこちらから話しかけていないにもかかわらず私たちにいろいろ話しかけてきました。

「本当は働きたくはないんだけどね。足も弱っているし疲れるし…。だけど結婚もしていないし頼るべき家族もいないし。政府がくれるお金も少ないから少しでも働かないとやっていけないのよ。」

もしおばあさんが結婚していて誰か頼る人がいたとすればどうでしょう。おばあさんは「仕方がない」といっていました。

フェミニストはこういう話を決してしません。威勢よく「解放」を叫びますがこのような現実を語らないのです。

つぎにフェミニストはリベラルな女性だけを支援して「すべて」の女性を支援しません。
ヒラリー・クリントンやナンシー・ペロシのような中絶賛成、結婚嫌悪、大きな政府、社会保障増大を推進する左翼(民主党)の女性だけを支持します。マーガレット・サッチャーやローラ・シュレシンジャー(保守的心理学者)、ミシェル・マルキン(政治評論家)、サラ・ペイリン(保守派の政治家)などの保守的な考えを持つ女性は一切支援しません。

もちろんこれら保守派の女性が完璧だとはいいません。ただ彼女たちが掲げる保守的思想こそ最後には女性を助けることになるからです。

またフェミニストはイスラム世界の女性を助けようとはしません。娘も言いましたが、イスラム世界では女性がレイプされても男性4人の証人が必要なのです。事実上起訴できないということです。そこでは女性が物扱いされているのです。またそこで性奴隷として人身売買される女性たちにも関心を払いません。フェミニストたちがイスラムの国に出かけてこれらの女性を助けたという話を聞いたことがありません。その活動を行っているのはキリスト教徒の女性たちです。
イスラムの国に入って少女たちを救出しているのです。多くの感動的な証があります。

ではなぜこんなにフェミニズムが勢いを持っているのかと皆さんは不審に思われるかもしれません。どのように始まりどのように拡大したのかと。

アーロン・ルッソによればニコラス・ロックフェラーが一つ次のような説明を与えたといいます。「女性が解放されて働かなければ人口の半分は課税できなくなる」。つまり女性を働かせるためだというのです。

1973年、ロックフェラー財団は女性の大学院過程の数々に資金援助を始めました。他にも数々の財団が女性の進学の援助を始めました。そして2016年には349もの大学が女子学生の財政支援をしているのです。

女性の学業促進は喜ばしいことです。これはフェミニズム第三の波の特徴です。自分たちがフェミニストだとは一言もいいません。「あなたはフェミニストのようですね」といわれると「いいえ、私はすぐに怒り出して叫んだりする女、結婚もできない女ではありません」、こういうのです。

同じような手で女性の学業促進を進めています。女性の進学に関しては人々は良いイメージで捉えています。ところがその実態は最初から最後までフェミニズムを教え込むカリキュラムです。

ここで分かりやすく言えば、1960年代にフェミニズム運動が始まる前は金の卵を産む鶏が一羽(つまり働いて税金を納めるのは男だけ)しかいなかったのに対して、女性解放の後、金の卵を産む鶏は二羽(男女が働くことで政府の税収が二倍)になったのです。

政府や、銀行など金融界のスーパーエリートから見るとき今までの2倍の顧客、カモが増えたとみなすことができるのです。だからフェミニズムは廃れることなく私たちの生活の中ふところ深く入り込んでくるのです。

ではこの60年間にフェミニズムのもたらしたものは何でしょうか。全米経済研究所の2007年の報告書によれば女性はますます不幸せになりより活力を失っているという結果が出ています。

そして①フリーセックス文化の横行②大きな職業的成功のみ追求する③男性に結婚を躊躇させ、むしろフリーセックスと同棲を選ばせるようになった。「自分は結婚するようなバカではない」と言い出す男性もいるほどです。そして④婚期が遅れて子供をもてない。

先ほど出てきたフェミニストのジャーメイン・グリアは実生活では本当に子供が欲しかったのです。「私が医療費にかけた金額を見ればどれほど子供が欲しかったか分かるでしょう」と彼女は語っています。しかしあまりに子を産むには年を取り過ぎていたのでした。自分と愛の授受作用のできる自分に似た存在を欲していたといいます。しかし遅すぎました。子供を持つには適切な年齢があります。こうして家庭が崩れ、社会が崩れ、大きな政府の出番になるわけです。

「フェミニズムの裏側」の著者、スーザン・ベンカーはフェミニストとは「交渉の余地はない」といいます。フェミニズムのもたらした結果を見ればもううんざりだというのです。彼女はきっぱりと女性はどうすべきか主張しています。

①フリーセックスに対してNOということ
フリーセックスの結末は不幸になるだけであり、同棲は幸せな結婚生活をもたらさない。
フリーセックスの危険性はひとりの相手とセックスをすることで相手がこれまで関係をもった人間すべてと関係を持つことを意味します。

「たとえある高校で性感染症をもつ生徒が卒業しても、性感染症はその学校に残る」という笑えないジョークがあるほどです。いまやエイズを別にしても性感染症にかかっている割合は非常に高いといえます。
最近読んだある記事によると、性感染症のウィルスは生殖器だけではなく指の爪の下にも潜んでいるといいます。フリーセックスによって健康な生活が損なわれるということです。このことをよく考えなければなりません。

②結婚は究極的目標である
男性が「そのうち結婚するから」「愛しているから同棲でもいいではないか」などといっても「結婚指輪を差し出して、婚約の事実を周りの人に報告するまでは絶対に駄目」と言い切ることができるように娘たちを教育しなければなりません。最終目的は結婚であり安定した結婚生活と子供たちのための最高の環境を用意したいと宣言できなければなりません。

娘たちのためにもこれが一番よいことなのだと教えなければなりません。結婚は女性にとって良きものをもたらしてくれるのです。結婚を女性にとって墓場のように言うのをやめようではないですか。

私たちは愛が何かということをロマンチックなドラマ、韓流ドラマなどを通して天使長からそれを教え込まれています。私の主人もそういうドラマを見ることは結婚生活にとって良くないといいますが、その理由はそれらが偽りの愛を描いているからです。

「男性が恋に落ちたらこういう風に言わないとだめだ」などと思い込むのです。そういうドラマ、女性雑誌などにフリーセックスがあふれています。「結婚なんて古臭い」「かっこよく生きる人は結婚などしないで同棲する」などという風潮を醸し出しています。

結婚は女性にとって有益なものです。安定した家庭をもたらしてくれます。神様のもとで誓いを立てた結婚でない限り、男性はそのうち簡単に若い女性に乗り換えるでしょう。結婚の誓いは女性の価値を若く美しいことのみに置くのではなく、一緒に地獄を通過し、高い所から低い所まで共に行く…自分が病気で倒れたとき妻が働いて面倒を見てくれた、この妻を愛さずにおれようか…結婚とはこういうものではないでしょうか。完全にお互いを投入すること。同じことを繰り返して申し訳ないのですが、だから結婚は女性にとって有益だというのです。

結婚生活と同棲における男女間の関係を長期にわたって比較研究をした記事によれば、長期間の同棲生活では結婚生活で得られる幸福感や公平感よりも低いレベルの満足しか変えられないと報告されています。

結婚という強い関係を選ぶことで数々の心痛む出来事から免れることができるのです。

③子供の必要とするものを心底から理解する。

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子供たちは結婚関係にある自分達の実の両親に育てられたいと願っているということです。
この写真に心痛みませんか。この少女は自分の母親を見たことがなく孤児院で育てられています。少女は地面に想像上の母親を描き、自分が描いた母親と一緒に寝ている写真です。

こういうと子供は早くからデイケアに参加して社会性を身に付ける方が良いのだなどという人がいます。しかし幼いうちにデイケアに行くことでよりよく成長するなど、それを証明する具体的な統計的な裏づけがありません。だから子供を一人ぼっちにさせることはできないのです。

でも誤解しないで下さい。私は女性が働くことが悪いといっているのではありません。私の友達も多くは働いていますし、素晴らしい家族を持っています。私が言いたいことは仕事を持っていても常に母親としても役割を意識しておいてほしいし結婚生活を頭に入れておいてほしいのです。それを忘れて、自分の出世、栄達ばかり追うことはやめてほしいといっているのです。仕事についても母親になることを目指して子供ができれば5年程育児に集中して子供が5歳になれば仕事に復帰すればよいのです。

これを私は勧めます。スザンヌ・ベンカーも著書「フェミニズムの裏側」でこれを勧めています。少なくとも5年間は母親として手をかけて育てるのです。

そこでフェミニズムに対しての反対提案です。
①まずフェミニズムの裏側、マイナス面を息子、娘に教えて下さい。息子たちがフェミニズムに侵されている度合いは想像以上です。

なに、今日のテーマはフェミニズムだって?どうして自分がここにいなきゃならないんだ。と思ってはいませんか(笑)。どれほど普通の男性がフェミニズムに侵されているか知れば驚きますよ!女の子に本当のことを言うのを恐れるのです。まずいことを彼女たちがしていてもまた気分を害するだろうと遠慮します。

男の子は男らしく育てるのです。問題ありません。レスリングやフットボールをやればいいのです。ブラジル柔術ならここでも練習していますよ。ですから、息子、特に娘にはフェミニズムの実態をよく知らせて、その罠にはまらないようにさせなければなりません。

②次に幸福な結婚をすることは可能であり、家にいて子供を育てる女性の姿は高貴で価値あることです。創世記2章18節には「人が独りでいるのは良くない。彼に合う助ける者を造ろう」とあります。フェミニズムは女性が二級市民のように扱われていると叫びますがアダムはそのあとどういいましたか。「これ(エバ)こそ、ついにわたしの骨の骨、わたしの肉の肉」といったではありませんか。それほど大事にしたのです。聖書はそう教えています。
聖句を捻じ曲げて解釈してはなりません。
母親の役割は高貴であるというのです。大きな尊敬に値するのです。

③夫と子供に愛と尊敬で接していかなければなりません。愛と尊敬の関係です。
エペソ人への手紙には「いずれにしても、あなたがたは、それぞれ、自分の妻を自分自身のように愛しなさい。妻もまた夫を敬いなさい(5:33)」とあります。

以前この講義をした後に1人の女性が私のところに来て「尊敬ということに関して闘っています。夫が私の嫌がることをしても黙って尊敬しなければならないのですか」と言いました。これについては亨進ニムの何度もいっているように「問題に尊敬をもって対処する」ということです。なじったり、叫んだりしても夫を変えることはできません。

本気で夫を変えたいと思うならその問題に尊敬をもって対処しなさいと言うのです。私の場合30分以内に問題をすべて書き出すようにしています。私にはこれが効果的なのですが他にもよい方法があれば教えて下さい。(笑)

結論です。

・フェミニズムが社会の深い所を破壊するものだということを女性は認識する必要があります。

・フェミニズムの第三の波は若者たちをますます利己的にし、義務、名誉、犠牲、責任といった伝統的価値を否定するように誘導しています。そして不寛容、被害者意識、自分の欲求を満たすこと、自己崇拝などを植え付けているのです。若者世代が自己崇拝のとりこになり偶像崇拝者になっているのです。

・真に解放された女性は男女の違いを神様から頂いたものと賛美とともに受け入れ、母親そして妻の役割を喜んで受け入れます。

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「落ち着いて、フェミニズムにはノーと言いましょう。」

ありがとうございます。

神様の祝福が皆さんにありますように!
 
 
翻訳サンクチュアリNEWS管理人
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「フェミニズムの裏側」について ―ヨナニム (その4)

9月25日の礼拝で信宮さんに続いてヨナニムが反フェミニズムの立場からスピーチをされました。その最終回です。


 

「フェミニズムの裏側」について (その4)

結婚生活と同棲における男女間の関係を長期にわたって比較研究をした記事によれば、長期間の同棲生活では結婚生活で得られる幸福感や公平感よりも低いレベルの満足しか変えられないと報告されています。

結婚という強い関係を選ぶことで数々の心痛む出来事から免れることができるのです。

③子供の必要とするものを心底から理解する。

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子供たちは結婚関係にある自分達の実の両親に育てられたいと願っているということです。
この写真に心痛みませんか。この少女は自分の母親を見たことがなく孤児院で育てられています。少女は地面に想像上の母親を描き、自分が描いた母親と一緒に寝ている写真です。

こういうと子供は早くからデイケアに参加して社会性を身に付ける方が良いのだなどという人がいます。しかし幼いうちにデイケアに行くことでよりよく成長するなど、それを証明する具体的な統計的な裏づけがありません。だから子供を一人ぼっちにさせることはできないのです。

でも誤解しないで下さい。私は女性が働くことが悪いといっているのではありません。私の友達も多くは働いていますし、素晴らしい家族を持っています。私が言いたいことは仕事を持っていても常に母親としても役割を意識しておいてほしいし結婚生活を頭に入れておいてほしいのです。それを忘れて、自分の出世、栄達ばかり追うことはやめてほしいといっているのです。仕事についても母親になることを目指して子供ができれば5年程育児に集中して子供が5歳になれば仕事に復帰すればよいのです。

これを私は勧めます。スザンヌ・ベンカーも著書「フェミニズムの裏側」でこれを勧めています。少なくとも5年間は母親として手をかけて育てるのです。

そこでフェミニズムに対しての反対提案です。
①まずフェミニズムの裏側、マイナス面を息子、娘に教えて下さい。息子たちがフェミニズムに侵されている度合いは想像以上です。

なに、今日のテーマはフェミニズムだって?どうして自分がここにいなきゃならないんだ。と思ってはいませんか(笑)。どれほど普通の男性がフェミニズムに侵されているか知れば驚きますよ!女の子に本当のことを言うのを恐れるのです。まずいことを彼女たちがしていてもまた気分を害するだろうと遠慮します。

男の子は男らしく育てるのです。問題ありません。レスリングやフットボールをやればいいのです。ブラジル柔術ならここでも練習していますよ。ですから、息子、特に娘にはフェミニズムの実態をよく知らせて、その罠にはまらないようにさせなければなりません。

②次に幸福な結婚をすることは可能であり、家にいて子供を育てる女性の姿は高貴で価値あることです。創世記2章18節には「人が独りでいるのは良くない。彼に合う助ける者を造ろう」とあります。フェミニズムは女性が二級市民のように扱われていると叫びますがアダムはそのあとどういいましたか。「これ(エバ)こそ、ついにわたしの骨の骨、わたしの肉の肉」といったではありませんか。それほど大事にしたのです。聖書はそう教えています。
聖句を捻じ曲げて解釈してはなりません。
母親の役割は高貴であるというのです。大きな尊敬に値するのです。

③夫と子供に愛と尊敬で接していかなければなりません。愛と尊敬の関係です。
エペソ人への手紙には「いずれにしても、あなたがたは、それぞれ、自分の妻を自分自身のように愛しなさい。妻もまた夫を敬いなさい(5:33)」とあります。

以前この講義をした後に1人の女性が私のところに来て「尊敬ということに関して闘っています。夫が私の嫌がることをしても黙って尊敬しなければならないのですか」と言いました。これについては亨進ニムの何度もいっているように「問題に尊敬をもって対処する」ということです。なじったり、叫んだりしても夫を変えることはできません。

本気で夫を変えたいと思うならその問題に尊敬をもって対処しなさいと言うのです。私の場合30分以内に問題をすべて書き出すようにしています。私にはこれが効果的なのですが他にもよい方法があれば教えて下さい。(笑)

結論です。

・フェミニズムが社会の深い所を破壊するものだということを女性は認識する必要があります。

・フェミニズムの第三の波は若者たちをますます利己的にし、義務、名誉、犠牲、責任といった伝統的価値を否定するように誘導しています。そして不寛容、被害者意識、自分の欲求を満たすこと、自己崇拝などを植え付けているのです。若者世代が自己崇拝のとりこになり偶像崇拝者になっているのです。

・真に解放された女性は男女の違いを神様から頂いたものと賛美とともに受け入れ、母親そして妻の役割を喜んで受け入れます。

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「落ち着いて、フェミニズムにはノーと言いましょう。」

ありがとうございます。

神様の祝福が皆さんにありますように!
 
 
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「フェミニズムの裏側」について ―ヨナニム (その3)

9月25日の礼拝で信宮さんに続いてヨナニムが反フェミニズムの立場からスピーチをされました。


 

「フェミニズムの裏側」について (その3)

 

健康な女性なら普通は恋をして結婚し愛する人の子供を産みたいと思うものです。このように。ハレルヤ!神様を愛する女性がここには多くいるようです。

これが私たちの願いです。ところがさも自分達がずっと賢明であるかのようにこういいます。「それは間違っている」「洗脳されている」と。
私たちは自分達の願うものを知っています。私の願いは家族を愛することであるということを理解しています。

もう一つフェミニストがよく言うことはこれです。
「あなたたちは抑圧されている。犠牲者なのよ。」
これを好んで言います。またこう言います。
「男性が1ドル稼ぐ仕事でも女性は77セントしかもらえない。」

ガイコ(GEICO自動車保険の企業)は実際このフレーズをコマーシャルで使っていました。
私が今日のためにパワーポイントを作っている時、姪がやってきたので「男性が1ドル稼ぐ仕事でも女性は77セントしかもらえない」フェミニストはこういうのよといいました。

すると姪は「それはひどい。不公平だわ!」と憤慨しました。フェミニストは女性のこういう反応を期待しているのです。

私たちはこのような偏った考えを持つべきではありません。信じ込む前に統計の数値を見て考えなければなりません。

同種の職に就いて同じ時間働く限りにおいては賃金に男女差はありません。しかし男性がより長時間働くとすればそれ相応の賃金をもらうのは当たり前ではありませんか。統計によれば男性はフルタイムで週34時間働かなければなりません。一方で女性は週27時間です。現実に労働時間で差があるのです。

ウォレン・ファレルの著書、Why Men Earn More(なぜ男性の方が稼ぐのか)によると「一週間当たりの労働時間が男性の方が長いからである」とあります。それに「より危険な仕事に危険な場所で従事しているからだ」といいます。そして労働によって命を落とす男女比で男性の割合は93%だといいます。これは先程私の娘(信宮ニム)が説明した通りです。

911事件の際、殉職した343名の(ニューヨーク市消防局)消防士はすべて男性でした。より危険な仕事に就くからそれに見合った報酬を貰うというのです。

このような(フェミニストの)馬鹿々々しい考えは大概にしなければなりません。
経済的な面を考えたとき、もし男性に1ドル払うところ女性は77セントでよいのなら私が日用品店を経営していたとすれば女性しか雇いませんね。なぜなら人件費が少なくて済むのですから。現実にそのようなことは起こっていないのです。このような嘘に騙されてはいけません。つまるところフェミニストは異なる仕事内容に対しても同じ報酬を要求しているのです。

つぎに彼女たちは「女性の責任からの解放」「夫と子供からの解放」を好んで叫びます。
私は4人の息子と1人の娘、5人の子供の母親です。そして愛するいたずら好きな夫がいます。たしかに母親と妻の役割を果たすことはたいへんな事です。それは理解します。自己抑制と大人であることが要求されます。犠牲も払わなければなりません。ときには家族から離れて、お茶を楽しむときも必要でしょう。気分転換にショッピングもいいですね。

フェミニストはそういう考えを押し進めながらも夫と子供からの「永遠」の解放をもとめるなどとは一度も言いません。ときには「もう呼ばないで!」とはいうものの、しばらくすると「どうしているかな、元気かな」と思うものです。

フェミニズム運動の熱心な活動家の多くは結局生涯独身で暮らすことになります。そして最終的には写真のこのおばあさんのように政府の給付に頼る他なくなるのです。

あるときネバダでお父様が海辺のレストランに招待して下さったことがありました。そこで年老いたおばあさんがウェイトレスとして働いていました。おばあさんはこちらから話しかけていないにもかかわらず私たちにいろいろ話しかけてきました。

「本当は働きたくはないんだけどね。足も弱っているし疲れるし…。だけど結婚もしていないし頼るべき家族もいないし。政府がくれるお金も少ないから少しでも働かないとやっていけないのよ。」

もしおばあさんが結婚していて誰か頼る人がいたとすればどうでしょう。おばあさんは「仕方がない」といっていました。

フェミニストはこういう話を決してしません。威勢よく「解放」を叫びますがこのような現実を語らないのです。

つぎにフェミニストはリベラルな女性だけを支援して「すべて」の女性を支援しません。
ヒラリー・クリントンやナンシー・ペロシのような中絶賛成、結婚嫌悪、大きな政府、社会保障増大を推進する左翼(民主党)の女性だけを支持します。マーガレット・サッチャーやローラ・シュレシンジャー(保守的心理学者)、ミシェル・マルキン(政治評論家)、サラ・ペイリン(保守派の政治家)などの保守的な考えを持つ女性は一切支援しません。

もちろんこれら保守派の女性が完璧だとはいいません。ただ彼女たちが掲げる保守的思想こそ最後には女性を助けることになるからです。

またフェミニストはイスラム世界の女性を助けようとはしません。娘も言いましたが、イスラム世界では女性がレイプされても男性4人の証人が必要なのです。事実上起訴できないということです。そこでは女性が物扱いされているのです。またそこで性奴隷として人身売買される女性たちにも関心を払いません。フェミニストたちがイスラムの国に出かけてこれらの女性を助けたという話を聞いたことがありません。その活動を行っているのはキリスト教徒の女性たちです。
イスラムの国に入って少女たちを救出しているのです。多くの感動的な証があります。

ではなぜこんなにフェミニズムが勢いを持っているのかと皆さんは不審に思われるかもしれません。どのように始まりどのように拡大したのかと。

アーロン・ルッソによればニコラス・ロックフェラーが一つ次のような説明を与えたといいます。「女性が解放されて働かなければ人口の半分は課税できなくなる」。つまり女性を働かせるためだというのです。

1973年、ロックフェラー財団は女性の大学院過程の数々に資金援助を始めました。他にも数々の財団が女性の進学の援助を始めました。そして2016年には349もの大学が女子学生の財政支援をしているのです。

女性の学業促進は喜ばしいことです。これはフェミニズム第三の波の特徴です。自分たちがフェミニストだとは一言もいいません。「あなたはフェミニストのようですね」といわれると「いいえ、私はすぐに怒り出して叫んだりする女、結婚もできない女ではありません」、こういうのです。

同じような手で女性の学業促進を進めています。女性の進学に関しては人々は良いイメージで捉えています。ところがその実態は最初から最後までフェミニズムを教え込むカリキュラムです。

ここで分かりやすく言えば、1960年代にフェミニズム運動が始まる前は金の卵を産む鶏が一羽(つまり働いて税金を納めるのは男だけ)しかいなかったのに対して、女性解放の後、金の卵を産む鶏は二羽(男女が働くことで政府の税収が二倍)になったのです。

政府や、銀行など金融界のスーパーエリートから見るとき今までの2倍の顧客、カモが増えたとみなすことができるのです。だからフェミニズムは廃れることなく私たちの生活の中ふところ深く入り込んでくるのです。

ではこの60年間にフェミニズムのもたらしたものは何でしょうか。全米経済研究所の2007年の報告書によれば女性はますます不幸せになりより活力を失っているという結果が出ています。

そして①フリーセックス文化の横行②大きな職業的成功のみ追求する③男性に結婚を躊躇させ、むしろフリーセックスと同棲を選ばせるようになった。「自分は結婚するようなバカではない」と言い出す男性もいるほどです。そして④婚期が遅れて子供をもてない。

先ほど出てきたフェミニストのジャーメイン・グリアは実生活では本当に子供が欲しかったのです。「私が医療費にかけた金額を見ればどれほど子供が欲しかったか分かるでしょう」と彼女は語っています。しかしあまりに子を産むには年を取り過ぎていたのでした。自分と愛の授受作用のできる自分に似た存在を欲していたといいます。しかし遅すぎました。子供を持つには適切な年齢があります。こうして家庭が崩れ、社会が崩れ、大きな政府の出番になるわけです。

「フェミニズムの裏側」の著者、スーザン・ベンカーはフェミニストとは「交渉の余地はない」といいます。フェミニズムのもたらした結果を見ればもううんざりだというのです。彼女はきっぱりと女性はどうすべきか主張しています。

①フリーセックスに対してNOということ
フリーセックスの結末は不幸になるだけであり、同棲は幸せな結婚生活をもたらさない。
フリーセックスの危険性はひとりの相手とセックスをすることで相手がこれまで関係をもった人間すべてと関係を持つことを意味します。

「たとえある高校で性感染症をもつ生徒が卒業しても、性感染症はその学校に残る」という笑えないジョークがあるほどです。いまやエイズを別にしても性感染症にかかっている割合は非常に高いといえます。
最近読んだある記事によると、性感染症のウィルスは生殖器だけではなく指の爪の下にも潜んでいるといいます。フリーセックスによって健康な生活が損なわれるということです。このことをよく考えなければなりません。

②結婚は究極的目標である
男性が「そのうち結婚するから」「愛しているから同棲でもいいではないか」などといっても「結婚指輪を差し出して、婚約の事実を周りの人に報告するまでは絶対に駄目」と言い切ることができるように娘たちを教育しなければなりません。最終目的は結婚であり安定した結婚生活と子供たちのための最高の環境を用意したいと宣言できなければなりません。

娘たちのためにもこれが一番よいことなのだと教えなければなりません。結婚は女性にとって良きものをもたらしてくれるのです。結婚を女性にとって墓場のように言うのをやめようではないですか。

私たちは愛が何かということをロマンチックなドラマ、韓流ドラマなどを通して天使長からそれを教え込まれています。私の主人もそういうドラマを見ることは結婚生活にとって良くないといいますが、その理由はそれらが偽りの愛を描いているからです。

「男性が恋に落ちたらこういう風に言わないとだめだ」などと思い込むのです。そういうドラマ、女性雑誌などにフリーセックスがあふれています。「結婚なんて古臭い」「かっこよく生きる人は結婚などしないで同棲する」などという風潮を醸し出しています。

結婚は女性にとって有益なものです。安定した家庭をもたらしてくれます。神様のもとで誓いを立てた結婚でない限り、男性はそのうち簡単に若い女性に乗り換えるでしょう。結婚の誓いは女性の価値を若く美しいことのみに置くのではなく、一緒に地獄を通過し、高い所から低い所まで共に行く…自分が病気で倒れたとき妻が働いて面倒を見てくれた、この妻を愛さずにおれようか…結婚とはこういうものではないでしょうか。完全にお互いを投入すること。同じことを繰り返して申し訳ないのですが、だから結婚は女性にとって有益だというのです。
 
つづく(次回完結)
 
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「フェミニズムの裏側」について ―ヨナニム (その2)

9月25日の礼拝で信宮さんに続いてヨナニムが反フェミニズムの立場からスピーチをされました。


 

「フェミニズムの裏側」について (その2)

 
それにもかかわらずベティ・フリーダンは60年代70年代の若者の問題の原因は家庭に(専業主婦として)いる母親のせいだというのです。実生活のフリーダンは3人の子供を持ち一度離婚しています。非常に家庭生活というものに恨みを持っていました。そして「母親」というものを嫌悪したのです。自分の母親の役割に対する嫌悪感を社会問題にまで拡大させようとしたのです。

「この問題は社会問題であり全ての女性はこの見えざる抑圧的な父権主義と闘わなければならない」と叫びます。フリーダンの影響を受けた者達がその後も「家庭の母親の役割」に対して猛烈に攻撃を仕掛けました。ジャーメイン・グリアは70年代のフェミニズムのシンボルになりました。そこに「母親の役割」に反対する男性のフレミングも加わります。

そこから結婚それ自体を嫌悪する文化が生じます。とにかくフェミニズムは嫌いなものが多いのです。父親を嫌悪し、男性を嫌い、母親の役割さえ嫌うのです。何もかもが気に入らないのです。ただ一つ好む物があります。それは「離婚」です。彼女たちはそれはもう熱心に離婚を支援します。

1969年、カリフォルニア州で「無過失離婚」が認められました。そこでは離婚の理由や原因は必要ありません。双方の合意がなくとも一方的に離婚が成立するのです。フェミニストたちはより多くの女性が離婚することに躍起になっているのです。

そしてクリントン政権のもとで1994年「女性に対する暴力に関する法(Violence Against Women Act)」が成立しました。これはかなりずさんな法律で証拠なしにDV(家庭内暴力)の届け出を可能とするものです。証拠もなく夫や父親を告発することを可能にしています。

これは女性が保護を求める際の大きな武器になるというのです。この法律のおかげでフェミニストたちは毎年何十億ドルものお金を連邦政府から巻き上げることに成功しました。またそのお金を使って、家庭裁判所の役人に対してロビー活動をすることで裁判所が女性側に付くように働きかけました。

私が調べた統計資料の中にたいへん衝撃的なものがあります。
家庭裁判所は毎年200万件もの接近禁止命令(家庭内暴力が原因で加害者が被害者に近づくことを禁止する命令)を出しているというのです。そしてその85%が男性を対象とするものでした。

この法律がいかに夫、男性を追い詰めるものであるかが分かります。何としても父親から分離させようとしているのです。

「男たちはいつあなたを家から追い出すかもわからない、他に恋人を作って出ていくこともありうる、だから社会的に力をつけて働きに出なければならない」などとフェミニストは叫びます。

ところが夫を家から追い出した後は別れた夫に対して金銭的援助を悪びれることなく要求するのです。最初は「夫の給料を当てにするなど女性として屈辱的なこと」などといいながらひとたび離婚してしまうと別れた夫に「支援」のお金を請求する。

ここにフェミニズムの大きな偽善を見ることができます。

ここにいる私達、男性も女性も神様から与えられた理性をもち、理にかなった考え方をする者達です。フェミニズムのこれらの言動には賛成できません。
 
つづく
 
翻訳;サンクチュアリNEWS管理人
 
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「フェミニズムの裏側」について ―ヨナニム (その1)

9月25日の礼拝で信宮さんに続いてヨナニムが反フェミニズムの立場からスピーチをされました。

Reflections on the Flipside of Feminism   September 25  2016   Yeon Ah Lee Moon   Unification Sanctuary  Newfoundland PA on Vimeo.png


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反フェミニズムについて意見を述べる機会を与えられたことをうれしく思います。
娘がたいへんすばらしいスピーチをしたので、娘を上回るスピーチができるかどうか少し緊張しています。どうか応援して下さい。

今朝ここにやってくる時に樹々の葉が色づいていました。とても美しかったです。私は特に秋が好きです。
 
では本題の「フェミニズムの裏側」についてお話してまいりましょう。

「フェミニズムの裏側」はスザンヌ・ベンカーとフィリス・シュラフリーいう人が書いた本の題名です。シュラフリーは反フェミニズム活動家であり弁護士です。反フェミニズムを代表するような活動家です。果敢にフェミニズムに対して攻撃を加えているので皆さんもその名前を聞いたことがあるかも知れません。

ひとつジョークを用意したので、まず聞いてみて下さい。
ある一人のおばあさんがいました。おばあさんは高校の同窓会に出席するために着飾ってでかけました。行く前はあれほどうきうきして出かけたのに戻ってからふさぎ込んでしまいました。旦那さんが心配して「どうしたんだい」と声を掛けました。

「みんな母さんよりもっと高価なバッグを持っていたのかい?」
「そうじゃないわ」
「じゃあ、他の人の息子たちがうちの息子より稼ぎのいい仕事をしていたのかい?」
「それも違うの」
「じゃあ、一体どうしたんだい?」
「あなたはどうすることもできないわ。それでも知りたい?」
「ああ、一体何だい」
「じつは私だけまだ夫が死なずに生きていたの」

これに解説は必要ありませんね。それでもわからない人は隣の人に聞いて下さい。

このジョークをもちだしたのには理由があります。もしこのジョークで笑えたあなたは現代社会のある現象について理解しています。

このジョークはあることを前提にしています。

それは結婚した女性はみな苦痛を感じ苦しんでいて夫に早く死んでもらいたいと思っているというものです。そしてまさにここにフェミニズムの憂慮すべきイデオロギーが潜(ひそ)んでいるのです。

私はフェミニズムの影響など受けていないと思っていても「このジョークで笑えた」ということにその影響が現れているのです。フェミニズムの影響力を認めざるを得ないのです。フェミニズムのイデオロギーを見ていく前にフェミニズムとは何かその定義を見てみましょう。
 
フェミニズムとは-
政治的、経済的、人格的、社会的に男性と同等の権利を明確に確立するという共通の目的をもつ政治運動、社会運動、イデオロギーである。(ウィキペディア英語版の翻訳)

私も最初これを読んで何だろうと思いましたが、要するにその求めるところは徹底した男女平等です。まあそれは良いことではないか、というのが一般的な反応です。

そこでまずフェミニズムの歴史について見ていきたいと思います。
それによってフェミニズムについての理解が深まるでしょう。一般的にフェミニズム運動には3つの波があるといわれています。
 
第一の波は19世紀のイギリスの婦人参政権運動に始まります。これは1840年代に始まり1920年にようやく目的を達成しました。写真を見てもお分かりのように非常に保守的な女性たちです。私たちは急進的左翼の女性を想像しがちですが、最初の運動では保守派の女性たちが立ち上がったということができます。中絶に反対し、家族を愛する女性たちでした。女性参政権運動は実際、多くの男性からの支持を得ていました。母や姉妹、娘を愛する男性たちは女性が参政権を持つことを願いました。

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第二の波は1960年代に起こりました。ここからおかしくなります。写真のプラカードにも「われわれは自由な中絶を求める!」と書かれています。拳を突き出しながら「中絶の自由!フリーセックス!」と叫んでデモ行進する写真を皆さんも見たことがあるでしょう。当時は避妊具の効果が大きく、特に問題もなくフリーセックスのアピールは通りました。万が一妊娠した場合は、仕方がないから中絶でもしろ、中絶の権利も手に入れろという状況でした。これがずっとアメリカのフェミニズム運動の底流に流れています。当時は過激で急進的で多くの女性たちも少し距離を置いていました。

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そして第三の波が1990年代に始まる現在のフェミニズム運動です。今日の運動では過去の失敗を参考にして過激さを控えめにして人前に出せる形に装っています。「西洋の魔女」でしたっけ?ヒラリーを言い表しています。ヒラリーと抱き合っている女性はナンシー・ペロシ、民主党員で連邦下院議長です。ペロシさんも銃規制賛成、中絶賛成です。オバマケア(オバマ政権が推進する医療保険制度改革)を広めるのにも尽力しました。1999年には公立施設、公立学校で十戒を掲示することに反対票を投じています。

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フェミニズム第三の波はこのような左翼の超エリート女性たちによって推進されているのです。まるで少女たちに向かって「私たちのようになりなさい、さもなければ埋もれたままで終わるわよ、私たちのような考え方をしなさい、支持しなさい、それが本当の女性よ」とでも語っているかのようです。これがフェミニズム運動第三の波です。

それではフェミニズムの理念を見ていきましょう。

まず「男性と男性的なもの、そして結婚を嫌悪する文化」を持っていることが上げられます。あるフェミニストはこういいます。

「魚が自転車を必要としないように、女も男を必要とはしない」―グロリア・スタイネム

「男性がどれほど女性を嫌悪しているか女性のほとんどは気づいていない」
―ジャーメイン・グリア

これらが女性の意見を代表しているとでもいうのでしょうか。このあたりにフェミニズムの愚かさがうかがえます。

彼女たちは自分たちの言葉通りに実践しています。男性嫌悪の文化を創造しようとしているのです。

1972年に制定された「教育に関する修正法」(通称TitleIX)という法律があります。この法律は「連邦政府の援助を受ける大学でのキャンパス活動の性差別を禁止」しています。
彼女たちは実際的に大学のクラブ活動において男女比率が半々でないクラブは存続させないと解釈しているのです。法律はそこまで規定しているかどうかには議論の余地があります。

フェミニストたちはこの法律を盾に、467ものレスリング部を活動停止に追い込みました。オリンピック選手を抱えるクラブまで閉鎖させたのです。彼女たちは執念深くどこまでも追いかけてレスリング部を活動停止に追いやっています。

またボストン・カレッジ・フットボール・クラブもまた別の犠牲者の一つです。91年の歴史を持つクラブチームがこの法律のために廃部に追い込まれたのです。どれほど陰険なたくらみかお分かりでしょうか。これらは善なる強き保守的な男性をつくりだすスポーツです。だからこそ標準をここに定めているということもできるでしょう。

大学進学を希望する男子生徒の割合も減少傾向にあります。彼女たちの活動の影響が認められることは明らかです。
次にフェミニズムの理念においてみられるのは「母親の役割に対する嫌悪です」
 
フェミニズムの母ともよばれるベティ・フリーダンはこう言っています。
 
「子供世代にあらたな奇妙な問題が見られます。それは母親が常にそばにいて、車で送り迎えをしたり宿題を手伝ったりしているのです。痛みや試練に耐えることなく自身の目標を追い求めることもせず、人生を無為に過ごすという問題です」

彼女の言いたいことを要約すれば、1960年代に起こった若者たちの問題は家に母親がいたせいだというのです。しかし統計的には青年の問題は家庭崩壊と密接な関係があることが分かっています。

つづく
 
翻訳;サンクチュアリNEWS管理人
 
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