劇的に変わってしまった「鉄のつえの王国」翻訳 第2章(前半)(その4)

 

鉄のつえの王国        文亨進  著

第2章 前半

ペンシルバニア州ニューファンドランド Newfoundland, Pennsylvania

ペンシルバニア州ニューファンドランドは小さな静かな町だ。私たちのコミュニティはメイン・ストリートにある、空き家になっていた教会を購入した。イエス様と私の父、文鮮明師の教えに基づき、毎週日曜の礼拝を行い、幾度か聖婚祝福式を現地のメンバーと世界各国のメンバーと共におこなってきた。そこにはメディアの関心も問題も何もなかった。

パークランド銃撃事件で、それが劇的に変わってしまった。何カ月も以前に計画していた行事がいきなり1面のニュースになったのだ。20以上の報道機関から、40名を超えるジャーナリストが2月28日の「生命の書」祝福行事を録画するために集まってきた。新聞とテレビの放送によって、世界の大陸に住む10億人以上の人々、すなわち各メディアの視聴者と読者に「AR-15の祝福」という見出しで、けばけばしく伝えられたのだ。

 

いくつか、私たちに届いた「控えめな」電子メールを紹介しよう。

あなたとあなたの教会はフロリダのパークランドの学校で命を落とした17人の学生と教師の死について共に責任を負うべきだ。あなた方はネバダ州でのコンサート乱射事件の犠牲者の死について共犯だ。オーランドのナイトクラブ乱射事件の犠牲者の死について共に責任を負うべきだ。あなた方は共犯者だ。戦争兵器を一般人が所有、使用、乱用するのを容認するあなた方はアメリカの罪なき人々の死に責任を負うべきだ。  キャサリン・S

あなた方のような人びとこそが、宗教が死んだと今いわれる理由だ。馬鹿々々しくて、あなたたちのような類の者は早く消え去ればいい。あなたの教会の気違いが他の気違いにアサルトライフルを互いに発砲すれば、あなた方に消えて欲しいと願う、すべてのまともなアメリカ人にとってそれが解決策になるだろう。あなた方は全員、精神障害者で見下げ果てた者たちだ。全員、恥を知るべきだ。  アダム・C

一人のキリスト教徒としていうが、あなた方全員の魂は永遠に罰を受ける地獄行きだ。何と哀れで病んだ人々なんだ。あなたたちのために祈る。神の助けがあるように。  ラス・M

何か正当化することがあるのだろう・・・そこまでひん曲がっているなら。イエスはどんなサイズでも好みの人殺し道具を認めるというのか。お前たちは病んだ、危ないくそ野郎だ。KD

非良心的で、驚くほどの愚行! RTB

これで、少しはお分りだろう。メディアの報道や怒りのメールはさておき、そもそもわれわれは「銃を祝福」などしていない。2月28日、数百名のカップルが世界から集まってきたのはそれぞれの結婚をお互いに、そして何よりも神様に献呈するためだ。

私たちは銃、われわれのいう「鉄のつえ」を崇拝などしていない。われわれが崇拝するのは私たちを似姿として造ってくださった神様であり、神様がわれわれ一人一人と個人的関係を持ってくださることを切望するのだ。

私たちの結婚に神様の祝福を求めるのは、夫婦の愛の中、親子の愛の中にこそ、神様が深く住まわれることを信じるからである。このような祝福結婚は、力強い社会と地上天国の礎石になる。

神様の人類に対する願いは創世記1章28節に人類始祖に対する言葉として表現されている。

神は彼らを祝福して言われた、「生めよ、ふえよ、地に満ちよ、地を従わせよ。また海の魚と、空の鳥と、地に動くすべての生き物とを治めよ」

つづく

翻訳:Harry

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