ギリシャで「ルーシェル像」にクリスチャンが猛抗議

Pocket Christians Protest Lucifer Sculpture In Greece

HELLO CHRISTIANより

ギリシャでルーシェル像にクリスチャンが猛抗議

 

2018年1月8日 by アリサ・デゥバル

100人以上のギリシャのキリスト教徒たちが主教らに率いられて公有地に建てられた問題の彫像の前で抗議活動を行い像の撤去をもとめた。

問題の像は全体が真っ赤で大きな翼をもつ裸体の男で、人の顔をもたず、ヘビを連想させる頭部をもつ。「これはどうみても堕天使ルーシェルだ」というのがクリスチャンによる抗議の理由だ。

抗議をする人たちは、問題の像の周りでギリシャ正教には欠かせない「イコン」やギリシャ国旗を掲げながら賛美歌を歌い、抗議の意思を表した。

主教の中には、この「フィラクス(phylax)像」(ギリシャ語で〝守護者″を意味する)に悪魔祓いをしなければと「聖水」をかける主教まであらわれた。

アテネ南部、古ファリロのマリーナにこの像が建てられたのは2017年12月5日、
それ以来、ペンキを投げかけられるなど様々な破壊行為が絶えない。アテネ郊外の市民は市に像の撤去を願い出ている。

そもそも発端は、古ファリロ市がこの像を南アテネの「守護天使」として建立したことだった。ディオニソス・ハチダキス市長によると、この「フィラクス」はキリスト教などでいう天使とは異なると反論。

地元のギリシャ正教教区の主教パタピオス・アルギロスは、市長の反論は受け入れられないと主張する。市長に宛てた公開書簡の中でアルギロスは「問題の像は悪魔であり、サタンの手下だ。敬意を払うどころか神聖な三位一体に対する冒涜であり唾棄すべきものだ。正教とキリスト教信仰に対する侮辱だ」と述べた。

この像を制作した、芸術家のコスティス・ゲオルギオは、地元のニュース・インタビューで主教に強く反論。「だれが悪魔の色を赤だと決めたのか。赤い髪で赤い翼をもつ天使もいるだろう」と述べ、抗議デモはヘイトの主教に扇動されていると言い、また「抗議するものたちの魂はクリスチャンではなく反キリスト者だ」と息巻いた。

最後はやや逆切れ気味に「作品は宗教的象徴やシンボルとは一切関係ない。壊したければ壊せばいい。燃やしたければ燃やせばいい、昔狂信者がおこなったように!」と語った。

2017年12月1日以降のアーカイブ

像の前に立つ市長(左)と製作者

Phylax Google 検索

ペンキをかけられた’phylax’の像


翻訳:管理人

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