2017年2月12日「死を超える王国」【英語説教日本語訳】(その1)

Kingdom Transcending Death  Rev. Hyung Jin Moon  Feb. 12  2017  Sanctuary Church  Newfoundland PA on Vimeo.png

死を超える王国 Kingdome Transcending Death (その1)

 

「死を超える王国」というテーマで始めます。
今日は使徒行伝に入ります。

王国についての言及がここでも見られます。
これまで見てきたことはイエス様が福音で何を語っておられるのかということでした。一体何をキリストご自身が福音とされているのか。多くの視聴者を含めた私たちは「福音」とはキリストの誕生、十字架上の死、そして復活だと教えられてきました。

しかしイエス様ご自身は「福音」をどう定義されておられるのかということをマルコ4章、マタイ24章、ルカ4章、マルコ14章などで見てきました。
それらの中でイエス様は十字架の「福音」ではなく神の国の「福音」を説いておられました。そしてこの神の国の福音が人々を怒らせたのです。当時のエスタブリッシュメント、ローマ帝国の権力者をひどく怒らせました。

パリサイ派やサドカイ派はサンヘドリン(ユダヤ最高法院)の構成員であったのですがエルサレムでユダヤ社会を監督することにたいしてローマ帝国から報酬を貰っていました。ローマ政府の一部であったのです。基本的にユダヤの民にとっては裏切り者であったということです。ローマ支配下の植民地を維持することで報酬を貰っていたいたのです。

もっとさかのぼって、エデンの園を見たとき、天使長の位置はどのようなものだったのでしょうか。神様はアダムとエバを創造され、天使長も創造されました。そして最終的にすべてを天使長ではなく息子娘に相続させました。聖書には「生めよ殖えよ」空の鳥、魚など海の生き物などすべてを「従えよ」とあります。神様はすべての創造の傑作をアダムとエバ、人類に与えられたのでした。より力を持っていた天地長に与えたのではありません。天使長は人間に仕えるべきでしたが、彼は堕落を誘い罪を犯して神様に背くように誘惑し、エバには「あなたは目が開き神のようになる」といって神様のごときものになるよう誘惑したのです。つまり人類を破滅させ自分が主人になろうとした僕(しもべ)がいたということです。その結果、人類歴史を通して独裁的で全体主義的な支配構造が人類を支配し続けるのを見ることになったのです。その中央集権的権力は何に始まるのでしょうか。自己の位置を離れて主人になった僕であったというのです。

政府の正しい役割、そのヒエラルキー構造を考えるとき、政府は国民の僕であるべきものが中央に権力を集中していく過程で他の腐敗した権力と合体して主人になったのです。そう考えるときイエス様の時においても神の国の福音がどれほど彼らを怒らせたか想像がつくというのです。そして怖れを生んだ。農民は怖れないでしょう。貧しいものも怖れないでしょう。支配者、独裁者、全体主義者を怖れさせたのです。

イエスという頭のおかしな男を中心としてユダヤの小さな集団が「神の国」を人々に説いてまわるのを見たとき、その男を殺すべきだと判断したのです。この男はわれらの王国にとって問題だというのです。

現代のキリスト教会の問題は天使長たちが制定した多くの法律に脅(おびや)かされて-トランプはそれと闘うと言っていますが-政治的行動がとれないのです。すぐにサタン的なことを教会で言っていると言われるのです。カトリックであろうとバプテスト、メソジストであろうと聖職者たちは権力構造に対してものをいうことを恐れるのです。サタンが支配するサタン世界に暮らしているからです。

人びとが世界に支配権を有する神の国ではもはやサタンの支配を受けることはありません。逆にサタンに対してあるべき位置に戻るよう指示できます。人々は支配者として現れるというのです。

福音は神の国の福音であることを理解するときそれは非常に扇動的な福音であるといえます。ただ気分が良くなる福音ではなく、またイエスを信じれば億万長者になれるというような偽りの福音でもありません。イエス様のこの福音はあるグループをひどく怒らせるものなのです。そのグループとは既存権力機構、エスタブリッシュメントであり覇権であり寡頭制の政府権力だというのです。

パリサイ派がほとんど政府の役人であることを思うとき、現代の政府が少数派に対して政府寄り、中央集権寄りの考えを吹き込み、政府こと愛ある保護者であり父母であるなどといって懐柔します。政府は少数派に役人を送り込みその活力を奪うのです。1940年代にアメリカで起こったことです。リンドン・ジョンソン(36代大統領)というテキサスの石油王がやったことです。本当に人種差別的発言をしているのです。「これらの勢いを増している者たち(黒人)もわれわれに投票するように少しバナナでもやっておけ」こんなことを公開された文書の中で語っていたのです。当時黒人は成長目覚ましかったのです。起業精神も旺盛で大学進学率も高まり、その80%以上は両親そろった家庭でした。そこにフランクリン・ルーズベルト大統領のニューディール政策で、「政府は貧しい黒人家庭に同情している、皆さんの面倒を見る」といいながら政府の援助を受けるには離婚届が必要だとしたのです。

そのせいで黒人コミュニティの80%を占める安定したキリスト教信仰を持つ家庭が30~40年後には、30%以下に激減しました。そして上昇機運に会った黒人社会はそれ以降低迷しました。それを見た権力機構は同様の手をヒスパニック社会やカリフォルニアの東南アジア社会にも適用しました。上昇志向をもつ社会に同じ手法を用いたのです。政府が援助するといって。あなた方の貧しい人々を助けますよ、私たちもイエスを愛していますよといって。私たちの援助を受ける際には離婚届を見せて下さい、と付け加えることは言うまでもありません。いま韓国でも同じことをしています。そのような政策を実施したら離婚率は上がるでしょうか、下がるでしょうか。急上昇するのです。この男と別れたらビッグ・ダディ(政府)からお金がもらえるというわけです。

こうしてキリスト教徒の夫、父親と別れるのです。ここでも統計をお見せしましたが、子供の貧困、教育、虐待などすべての点において両親の揃った家庭とそうでない家庭ではその差はとてつもなく大きいというのです。

神様はそのことをご存じなので聖書のあらゆる箇所でみ言を与えられています。男性には家長としての責任を与えられました。祈りで家庭を導き、闘ってサタンから家庭を守る責任です。しかし家庭と男女をいつも狙い続けたのが帝国でありサタンの王国、サタン権力であったのです。だから私たちは政府の官僚制を肥大化させ国民により多くの規制を課す政治を政治的サタン主義と呼ぶのです。なぜなら彼らの最終目的はサタン主義者と全く同じものだからです。  つづく

翻訳:管理人
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