韓お母様問題(その11)「アボジは私に出会う以前に誰とも結婚すべきではなかった」―公文をたった1日で反故にしたオモニの主張

Sanctuary Church Palace Entrance Ceremony Jan 1  2017   YouTube.png

2017年1月1日天一宮、入宮式でのティム・エルダー本部長の報告から

今日の式典は大きな悲劇の結果であり、また同時に神様の大きな祝福でもあります。天基3年7月17日(陽9・3)のお父様の天宙聖和の後、それまで真の母として尊敬し崇拝してきた韓氏オモニが摂理から逸脱しました。教会と食口をわがものとするという邪悪で誤った行動をとりはじめました。

ここ最近、10日ほど前のできごとから韓氏オモニのその権勢欲は誰の目にも明らかになりました。

12月22日姜賢實(カン・ヒョンシル)会長が私たちのもとに来られメッセージを発表されました。その中で「もうこれ以上家庭連合の背信に耐えることができない、『お父様は原罪をもって生まれ自分は無原罪で生まれた2千年間キリスト教が待ち望んだ独生女だ』というオモニの言葉は聖書に反する異端であり、どう考えても許容することができない」と述べました。

12月25日にオモニは15人から17人の元老食口を集め、姜賢實会長の問題についてアドバイスを求めました。世界中ではすでに1万人以上の人がSNSなどを通して姜先生のメッセージを読んでいました。

韓氏オモニがその日の集会で幾度となくお父様の原罪出生、自分の無原罪出生に言及したとき、一人の人が立ち上がって「お父様が原罪をもっていたなど我々の信仰のアイデンティティを損なう恐れがあります」と発言しました。そこでオモニも自分の無原罪出生を述べるだけにしよう、とその日はもうそれ以上踏み込むことはありませんでした。しかし12月25日のクリスマス集会での発言はさまざまなブログなどを通してインターネット上で取り上げられ結果的に姜会長の主張を裏付ける結果となりました。

これが拡散しては大事になるとみた家庭連合は12月29日に次のような内容の公文を出しました。

「お母さまはお父様が原罪をもって生まれたなどといわれたことはない。姜会長はサンクチュアリ教会の誤った言説を信じていたにすぎない。すべてサンクチュアリ教会の作り上げたデマだ」

というものです。

この公文作成者の意図などなんのその、韓氏オモニは公文が出された翌日に「お父様は原罪をもって生まれた」と公の場で発言したのです。今度はさらに踏み込んだ発言です。

12月30日、1960年から1968年に祝福を受けた百名ほどが集まった席でオモニはこう発言しました。(訳注:天地人真の父母様招請元老指導者特別集会→参照写真

「アボジは原罪をもって生まれました。無原罪でこの地に生まれた独生女に出会うことでアボジは原罪を脱ぐことができたのです。アボジは私に出会う以前に誰とも結婚すべきではなかった。」

これまでの統一教会の教義を覆すこの発言は世界中の多くの食口に衝撃を与えました。しかしこれらは亨進ニム、国進ニムが共に熟知していた内容であり、過去に二代王が私たちに訴えてこられた内容でもあるのです。いまや韓氏オモニは世界の食口にも明らかな形で異端の内容を口にするまでになったのです。2012年の段階で亨進ニム、国進ニムはオモニから直接これらの内容を聞かされていたのでした。

翻訳:管理人
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村

韓お母様問題(その11)「アボジは私に出会う以前に誰とも結婚すべきではなかった」―公文をたった1日で反故にしたオモニの主張」への18件のフィードバック

  1. hide6500 の発言:

    お父様より自分が上と考えない限り、お父様のみ言葉改ざんなど、できようはずがありません。隠されていたものが、万民の目に明らかになっただけです。家庭連合は、お父様を不信し、お母様が語られることも不信するのですか。これでも分からないというのであれば、その人は救いようがないほど愚かです。

    いいね: 1人

  2. 私はその場にいて、まさかと自分の耳を疑いましたが、管理人さんにもやはりそうとしか聞こえませんでしたよね。ほとんどあそこでは眠くてフラフラしていたので正直あれは自分の夢かなんかかな?と思ってましたが、この記事を見て、夢じゃなかったんだなと気づかされました。

    ヨナニムも随分以前ですが「オモニあそこまで言われたら、弁護するリーダーたちも大変でしょうね。」と言っておられたそうです。

    どうするんでしょうね。結構へっちゃらなんでしょうか?

    いいね: 1人

  3. の発言:

    完全な主管性転倒ですね。これはもう、教義への、原理への、神への反逆だと思われます。権威への恨み、共産主義的です。

    いいね: 1人

  4. 豆柴 の発言:

    今までのお父様罪人発言に加え、「アボジは私と出会う以前に誰とも結婚すべきではなかった」なんて、ひどすぎます。

    いいね: 1人

  5. little lamb の発言:

    管理人さん。
    シャボン玉のブログという一信徒の憶測に過ぎない記事です。それはないですね。どこにもオモニの発言らしき内容は書かれていません。オモニはアボジをイエス様と同じく独り子とおっしゃっています。神の独り子は無原罪と同じ意味です。アージュ。

    いいね

    • little lambさん

      この記事はシャボン玉さんのブログの紹介ではありません。
      ティム・エルダー氏が2017年12月30日に天地人真の父母様招請元老指導者特別集会に実際に参加した人の情報をもとにして発信した内容を紹介したものです。リンクにシャボン玉のブログを貼ったのは特別集会の写真が紹介されているからです。

      家庭連合の皆さんに共通することですが情報の読み込みが甘いです。
      しっかりリテラシーを高めて、コメントを願いします。

      ところでlittle lambさんは「シャボン玉のブログという一信徒の憶測に過ぎない記事です」とおっしゃっていますが、彼女の記事には常にその根拠となる証拠なり発言が添えられています。それは誰もが検証できる「仮説」ではありえても「一信徒の憶測」とみなすのは全くの失当です。

      いいね

  6. little lamb の発言:

    ご丁寧なコメントありがとうございます。
    >リンクにシャボン玉のブログを貼ったのは特別集会の写真が紹介されているからです。

    と写真が紹介されてるからとおっしゃってますが管理人さんはシャボン玉のブログのリンクを『参照記事』と紹介してらっしゃいます。

    リテラシーの無い私には写真の紹介とはとれません。^_^普通に記事の中にオモニの発言内容が書いてあると思いますよ。

    また、私のコメントに対してエルダー氏が集会に参加した方の情報を元に報告した内容とお応えしてますが、もしそうであるならリテラシーの高い管理人さんは最初にその様に記載して頂かないと困りますね。何れにしても集会に参加した方から得た情報とは誠に残念ながら信憑性がありません。このような情報は5W1Hでもっと明確にして頂きたい。

    いいね

  7. カラス の発言:

    >「アボジは原罪をもって生まれました。無原罪でこの地に生まれた独生女に出会うことでアボジは原罪を脱ぐことができたのです。アボジは私に出会う以前に誰とも結婚すべきではなかった。」

    >これまでの統一教会の教義を覆すこの発言は世界中の多くの食口に衝撃を与えました。

    部外者の意見として、韓鶴子氏の本心でしょう。たとえ、真の父母、救世主という立場でも、人間ですからね。今後も、思いや考えを、どんどん、世の中に発信したらよいでしょう。事実がもっと明らかになるでしょう。鶴子女史は、夫君と教会歴史を誰よりご存知ですから。真の家庭の間で、さらに、討論議論されたらよいでしょう。批判合戦や対立はどうかと思いますが。

    いいね

  8. little lamb の発言:

    父は一人でどうして子女を生むことができるだろうか。

    堕落した子女を、善の子女として、新たに生み直してくださるためには、真の父と共に、真の母がいなければならない。

    罪悪の子女たちを新たに生んでくださるために、真の母として来られた方が、まさしく聖霊である。

    ゆえに、イエスはニコデモに、聖霊によって新たに生まれなければ、神の国に入ることができない(ヨハネ三・5)

    と言われたのである。

    原理講論 第七章キリスト論 第四節 重生論と三位一体論 
     
    ゆえに、イエスは自ら神を中心とする実体的な三位一体をつくり、霊肉共に真の父母となることによって、

    堕落人間を霊肉共に重生させ、彼らによって原罪を清算させて、神を中心とする実体的な三位一体をつくらせるために再臨されるのである。

    原理講論 第七章キリスト論 第四節 重生論と三位一体論 (二)三位一体論

    いいね

    • kijoksori の発言:

      真の人間始祖「独生女」の赤石講師の講義内容でしょうか?だから、お母様が無原罪でお生まれになられたと?それでは、ぜひお答えいただきたい。

      ①お母様は、どのようにして無原罪でお生まれになることができたのか?

      ②真のお父様は、「全体蕩減」のみ言の中で、お母様を再創造するという内容を語られている。「原罪」があるから、「再創造」という言葉を使われていると思うが、このみ言との整合性を説明してもらいたい。

      ③韓鶴子氏は、「第3のお母様」です。「第1のお母様」が勝利された場合は、どのような存在になっていたのか?

      いいね

  9. little lamb の発言:

    kijoksoriさん

    初めまして。大変本質的なご質問ですね。ありがとうございます。

    まず先の私のコメントは原理講論 第七章キリスト論第四節 重生論と三位一体論からの引用です。(p264~抜粋)それ以外、私の言葉も赤石講師?(すみません存じ上げません。)の説明も一言も入っておりません。

    お母様が如何に無原罪でお生まれになられたか、膨大なお父様のみ言とお母様ご自身のみ言がございます。

    しかしここで大きく論じるつもりはございませんので最低限頂いたご質問に対して誠意をもってお応えしたいと思います。

    ただ、誤解して頂きたくないのですが、私は論争するつもりは全くございません。広く同じ天の兄弟姉妹として互いの智見を深めたいとの思いだけです。

    先のコメントと同じく極力私自身の言葉を入れず、また、お母様に対して残念ながら否定的でらっしゃいますので、すべてお父様が語られたみ言と原理講論から引用してお応えしたいと思います。

    ご質問と<み言>による回答(*は私little lambの補足)という形でお応えします。

    ① お母様は、どのようにして無原罪でお生まれになることができたのか?

    <み言>
    マリヤの腹中から生まれたイエス様は、サタン世界の血統が転換されています。血統が転換された位置から来たので、イエス様の相対となり得る新婦も、血統転換の歴史の過程を経なければなりません。-真の父母經 第一編 第一章第二節23-

    お母様は、母方の祖母と大母様、お母様自身まで、三代を経なければなりません。
    そのようにしなければ、母の位置に立てないのです。母方の祖母は聖主教、大母様は腹中教を経てきました。そして大母様は、実体の主に侍ろうと、故郷の地を離れ茫々たる荒野で独り暮らしをしながら、お母様を育てたのです。-真の父母經 第一編 第一章第二節43-

    *再臨主の相対となる方は歴史的に血統転換の過程を経てきた方(無原罪)である。(*little lamb)

    ② 真のお父様は、「全体蕩減」のみ言の中で、お母様を再創造するという内容を語られている。「原罪」があるから、「再創造」という言葉を使われていると思うが、このみ言との整合性を説明してもらいたい。

    -このご質問は「み旨と世界」の「全体蕩減」でお父様がメシアについて語ってらっしゃる下記の点ですね。
    「しかし、愛する子供一人で何になるか。子供自体は、その相対者を得なければならない。相対者をどこから得るか。天上から得るんじゃない。地上で再創造しなければない。・・・・」

    <み言>
    母を復帰する路程が、どれほど熾烈だったかを知らなければなりません。アダム一人を取り戻すために、数多くの闘争をしながら、血を流す曲折を経てきたのがこれまでの歴史でした。それと同様に、母を取り戻してくるときにも、どれほど犠牲的代価を払ったか分かりません。母の基準を引き継いでいくために、数千年前に啓示を受けて準備した人から代を引き継いで、この時代を迎えたのです。-真の父母經 第一編 第一章第二節40-

    私たちは、原理を通して、中心人物や民族が責任を果たせないとき、神様が代身者を立てることを学びました。したがって、イスラエル民族が責任を果たせないことによって、ひとり娘を立てることができなかったので、神様はひとり娘を別に育ててこられたのです。-真の父母經 第一編 第一章第二節8-

    ひとり娘に出会うことができなかったので、神様の初愛をすべて受けるひとり娘に出会うために、イエス様は再臨するのす。・・・・・・・その位置がどんな位置か?堕落しないアダムとエバの位置です。-文鮮明先生御言選集41巻311p-

    お父様はいい加減に結婚することはできません。三代のエバの役事を経た娘を新婦として迎えなければならないのです。お母様は、そのような役事を経てきました。聖主教、腹中教の代を継いできて、一次エバ(趙元模)、二次エバ(大母様)の祝福を受けてきたのです。大母様を通してそのような役事をしてきたのです。蕩減復帰の原則に従ってそのような過程を経ることにより、来られる主を勝利の版図に立てるべき責任があるのです。-真の父母經 第一編 第一章第二節44-

    *地上で再創造するとは天が無条件で独り娘を送られるのではなく①のとおり地上での血統転換の歴史過程を経て再創造されることを意味しています。
    あくまで歴史的な蕩減路程を経て本然のエバ(相対)を再創造されたことを意味しているのであって、原罪をもって生まれた方の再創造ではありません。メシアの使命はその無原罪の一人娘を探し出し、子羊の婚姻を勝利され真の父母となる事です。(*little lamb)

    ③ 韓鶴子氏は、「第3のお母様です。「第1のお母様」が勝利された場合は、どのような存在になっていたのか?

    <み言>
      特に、ヤコブは「メシヤのための基台」の上に立ったアベル型の人物であったので、のちにメシヤが歩むベきサタン分立の典型路程を、先に見本として歩まなければならなかったのである。 ~中略~ ヤコブの家庭においても、ヤコブの天の側の妻ラケルが生んだ子ヨセフが、先に、エジプトへ入り、その蕩減路程を歩んで、アベルの立場を確立しなければならなかったのである。-原理講論 後編第一章 復帰基台摂理時代p335-
      
    1960年に聖婚式を挙げることによって、初めて家庭の形を持つようになりました。このように初めて縦的な歴史を横的に蕩減するようになりました。六千年歴史におけるアダム、イエス、再臨主時代までの蕩減がなされるようになりました。エバに相当するのが聖進の母親であり、マリヤに相当するのが喜進の母であり、再臨時代の母に相当するのが現在のお母様です。そのようなお母様が現れたので、初めて四位基台が築かれたのです。-真の父母様の生涯路程 10 91p-

    *原理講論の記述が示す通り、再臨主はヤコブ家庭が歩んだレアとラケルの家庭に相当する蕩減路程を経てお母様にお会いし勝利されたのです。(*little lamb)

    以上、まだまだ、詳細に記すべきみ言がありますが、ここまでとさせて頂きます。

    いいね

    • kijoksori の発言:

      little lambさん

      丁寧な説明、ありがとうございました、
      自分も「論争」をするつもりもありませんし、それができるほど、み言に通じているわけでもありません。
      まして、このコメントの場は、サンクチュアリNEWSのブログですし、この記事のテーマからも、離れて来ている気がしますので、このコメントで、終わりにしたいと思います。

      ①お母様がどのようにして、「無原罪」でお生まれになることができたのか?

      自分が知りたかったのは、「どのようにして」無原罪で生まれたのかということであって、「無原罪でお生まれになられた」と推測できるみ言を紹介してもらいたかったわけではありません。

      イエス様が原罪無くお生まれになった内容については、「血統的転換」等のみ言の中で、タマルの例などを挙げながら、具体的に真のお父様が説明されています。お母様が、そのようにしてお生まれになられたとしたら、その過程等について、かならずみ言があるのではないかと思っています。

      そのように、真のお父様が具体的に語られている内容があれば、教えてもらいたいです。

      なお、み言の紹介で、「真の父母経」から引用してくださっていますが、この書物は、真のお父様が地上で公認された書物ではありませんし、その正当性について疑問を投げかけている方もおられます。

      http://blog.goo.ne.jp/gildong-h/e/c8dac7fdcb3c19b62d6700818648db12

      おそらく、サンクチュアリ、顯進様を支持する方々には、説得力に欠けると思います。

      ③ 韓鶴子氏は、「第3のお母様」です。「第1のお母様」が勝利された場合は、どのような存在になっていたのか?

      これについては、自分の問いかけに対する「回答」には、なっていないように思われますが?
      最初から、1番目のお母様、2番目のお母様が失敗することになっていたと主張されたいのでしょうか?

      第1のお母様が、勝利されたら、そこで真の家庭が形成されたでしょうから、韓鶴子女氏が、文鮮明氏と関係を持つことはなかったのではないかと自分は推測するわけです。

      長くなるので、そろそろ終わりにしますが、お母様の数々の主張が正しいとすると、真のお父様のみ言、今まで学んできた原理や摂理等と、整合性が取れなくなっているように思います。

      お母様(韓鶴子氏)が、罪のない「独生女」ということを正当化(?)するために、第1のお母様、第2のお母様、洗礼ヨハネの妹まで、4人が「原罪」のない「独生女」になっているとか?

      また、お母様(韓鶴子氏)が無原罪で、お生まれになられたとして、真のお父様が2007年5月11日に

      「お母様は2013年6月16日(家庭連合は、2月16日と主張)までに完成しなければならない。」

      と語られているので、2007年の5月11日の段階で、「完成」されていないことになります。その時のお母様のご年齢は、満年齢で64歳(1943年2月10日生:陰暦1月6日)

      原罪の無い、お父様はおそらく、20代で「完成」されていることと比較してしまうと、不謹慎にも

      「同じ原罪がない立場で生まれたにしては、ちょっと時間がかかり過ぎ?」とか、思ってしまいます。
      (エバ国日本の責任ということになるのでしょうか?)

      little lambさんは、自分なんかと比較すると、み言にも相当、精通されているようですので、ぜひ、サンクチュアリの一つ一つの批判に対応するだけではなくて、あらゆる面で、整合性の取れた内容を提示してもらいたいと思います。

      いいね

  10. little lamb の発言:

    kijoksoriさん

     おっしゃる通りですね。私もこれで終わりにしたいと思います。私のコメントに対して再度疑問点を明確にして頂きました。このご質問内容も大変核心をついたものですし、おそらくサンクチュアリにいかれてらっしゃる多くの方が疑問に思われている点かと思います。

     この点に関して論じていくことはもはやブログのコメント欄などは相応しい場所ではないと思われます。

    しかし最後に、kijoksoriさんがお-母様が「どのようにして」無原罪でお生まれになられたのか―という血統転換の過程についてのご質問ということでしたのでこの点に少し触れさせて終わりと致します。

    まず、私が紹介したみ言からでは「推測」できるという意味合いしかないというご指摘でした。このみ言の捉え方を説明するだけでおそらく数ページに及んでしまいますが、簡潔に結論だけ申し上げますと「推測」ではなく「必然」という捉え方になります。

    このためにはもちろんより詳細な説明が必要となってしまいますが、このコメント枠で論ずることではありませんので申し訳ございません。ただお母様の血統転換に関するみ言をもう一つ紹介させて頂き終わりとさせて頂きます。

    <み言>
    お母様になる人は、血統的にどのような過程を経なければならないでしょうか。お母様を選ぶにおいては、すべての条件が合わなければなりません。それは簡単ではありません。前後で合わなければならず、左右で合わなければならず、上下で合わなければなりません。

    お母様の顔がかわいらしいからということで立てたのではありません。条件が合わなければなりません。

    その第一の条件は、どのような血筋に生まれついたかということです。サタン世界から讒訴され得る血統の因縁をもって生まれたのか、そうでなければそれを乗り越えることができる血統的内縁をもって生まれたのかということが重要です。

    -中略-

     それゆえに七代続きの一人息子としてかろうじて続いてきて、その七代続きの一人息子の前に、三人の娘をもったそのような家に天地が訪ねてくるのです。

    そのような内容をもった三女、次女、長女の三人が一つになり、その父母まで合わせてすべて愛で一つになり、推戴することができる基盤になるようになれば、お母様がそこから選択されるのです。それは天の法度になるのです。

    エバがアダムを通して造られたように、お母様は、全く分からないところから出てこなければなりません。親戚が多くてはいけません。三代があとについてきてはいけないのです。普通であってはいけないのです。まさしく今のお母様がそのようなお母様です。お兄さんもいない上に父親もなく、独りです。母子二人しかいません。

     み旨のために、幼い時も支援を受けずに独りで生きた一人娘です。七代続きの一人息子の家系だと言ったでしょう。そのような一人息子にしたのは、サタンの血統をごちゃごちゃと残さないためです。

    それで、このおばあさんも一人娘です。お母様も一人娘です。三代が巻き込まれていくのです。ですから、お母様は三代の受難を受けました。祖母と母親の二人が信仰に狂って歩いたので、おしめにしても満足に当ててもらい、御飯にしても満足に食べさせてもらったでしょうか。
    <み言終わり>真の御父母様の生涯路程 10第一節 -真のお母様の誕生と成長期 真のお母様の誕生とその背景-

    聖書の中で実際にイエス様が語られたみ言はほんの僅かです。そしてイエス様が伝えたかったのは「人は、新たに生まれなければ神の国を見ることはできない。」この一言につきます。

    そしてこのみ言の意味を訪ねたのは、ただ一人真夜中にイエス様をひっそりと尋ねたパリサイ派のニコデモでした。十二弟子でもなく、もちろんイエス様に会うこともなかったパウロなどでもありません。

    現在数千の教派に分裂していると言われるキリスト教会で真にこのみ言の意味と価値を知る教派はありません。しかし今、私たちは再臨の主 真の父母をお迎えし、イエス様が語られた「新たに生まれる」ことの真の意味と価値をはっきりと知り、「新たに生まれる」重生の恵にあずかることができる時代に生きています。

    すべての答えは真の父母にあると思います。kijoksoriさん、ありがとうございました。私自身とても深く祈り思索する時が持てました。感謝申し上げます。アージュ。
     

    いいね

  11. kijoksori の発言:

    little lambさん

    こちらこそ、ありがとうございました。
    特に最後の聖書の、ニコデモの件は、時に適って
    神様から与えられたように思います。
    おそらく、生涯忘れられない内容の一つになると思います。

    진심으로 감사드립니다.

    いいね

コメントを残す