2016年12月11日説教「実体的な王国」【英語説教日本語訳】(その3)

Sanctuary Church Sunday Service Dec 11 2016 YouTube.png

実体的な王国 Substantial Kingdom (その3)

ここに独立系メディアの本当の姿を見ることができます。街頭に出ていって実際に人々に尋ねています。これを主流メディアは「偽ニュース」だというのです。マイク・ダイスがインタビューするとインタビューされた人は決まって典型的なリベラルの論理で答えています。

以前にRタイプとKタイプの繁殖戦略について学びました。Rタイプは繁殖率において数で勝負します。Kタイプはそこに知的能力が加わります。

Rタイプは狩猟に適したウサギ、鹿あるいはネズミといった、既存の生態系では特定の天敵が自分達を食べるから本能的に繁殖のサイクルを早めます。Rタイプの遺伝子配列はそれに適したものになっているのです。

それに対してKタイプは捕食動物で知的に群れをなし、狩りをします。動かない植物をえさにするのではなく動き回る動物を捕まえなければならないからです。その結果より大きな脳を持ち群れを成し、より高い意識を獲得します。オオカミやライオンなどがその範疇に入ります。それらの動物は食物連鎖の高位に位置します。これがKタイプです。知能をもっている。

既存の生態系において限られた資源(餌)を捕食しながらもそれを存続させるためには、KタイプがRタイプをいっぺんに食べ尽くすことは許されません。オオカミやライオンが繁殖しすぎると生態系が破壊されてしまいます。

長い時間の経過の中でKタイプは生殖行動を抑制するようになりました。その分だけ子孫により投入するのです。オオカミやライオンはその子に狩りの仕方を教えます。子供を連れだし、後ろ足の使い方、キツネや鹿の捕まえ方を教えるのです。Kタイプはこのようにより多くのものを子孫に投入するのです。

その点、ウサギはその子供に何も教えません。私もウサギを飼っていましたが、信じられない行動をします。気をつけていないと自分の子供をすべて殺してしまうのです。鶏が卵を抱いて孵すのと大きな違いです。ウサギを連れてきても卵を温めるようなことはしません。植物を食べるその方法を教えることもしません。せいぜい数メートル出ていって草を食むだけです。子孫に投資することなど一切ないのです。そして生き残るために沢山子供を産むのです。そこでは無差別に乱交する文化が生じます。ネズミ、ウサギや鹿、野生豚などがそれです。

食物連鎖でもっと上位の動物を見てみると繁殖率は小さくなりますがより子孫に投資します。より多くのエネルギーを投入するというのです。

ここで進歩派リベラルの理屈をみてみると社会主義から弱体化された家庭の循環があります。社会主義、共産主義は本来、反家庭的なイデオロギーです。子供たちは国家の持ち物になります。戦争になると親子の情的な絆は国家にとっての妨げとなるからです。

ですから共産主義、社会主義では「家庭を破壊せよ」というのが共通のテーマになるのです。夫、妻の形での結婚を破壊し、「家庭」という社会の構成単位をなくして直接支配するというのです。

批判的にものを考え、自分達で思考する独立の強力な単位があることが好ましくないのです。「分断して統治せよ」で家庭の単位を壊し大衆としてコントロールしたいのです。

このように社会主義は「弱い家庭」を必要とし、あらゆる政策、規制、法律で家庭を弱体化するようになっています。福祉国家は女性に離婚する動機づけを与えています。離婚届を提示すれば福祉チケットがもらえるというわけです。離婚が促進され、母子家庭が増大し、子供の非行が増える結果になっています。母子家庭に母親の恋人が同居すると子供の虐待の危険性は11倍に跳ね上がります。すべての統計を見てはいませんが、この点に関しては後成遺伝についての研究で独自に調べました。

社会主義は「弱い家庭」を量産し、それは結果的に子供時代の挫折感、競争避ける子供を生みだします。競争に慣れた子供との競争を避けようとするのです。結果の平等を求めます。勝者や敗者のない世界、全員がトロフィーをもらうという、みんなが気分良くなる世界を求めるのです。こういう傾向がアメリカの公教育にみられます。

保守的理論はそれとは全く異なります。自由市場、自由結社、自由貿易の原則があり、「強固な家庭」という単位から成る強固な社会がある。たとえ自分で始めた事業が失敗しても、頼るべき命綱があります。その社会では誠実な隣人を見捨てるようなことをしません。そのような人々こそ大きな資産だというのです。

「強固な家庭」は成功の原理を教え、名誉と約束を守る誠実さを教えます。家庭の原理が子供たちの中に浸透するのです。競争を避けずに敢えて求めていく、後成遺伝子を発現させる精神。そうすることで大きな確率で子供時代に達成感を感じるようになるのです。そこでは競争は悪ではなく良いものと認識されます。競争は人を押し出し、より強く英雄的にするのです。

競争をすると、時に負けを味わうこともあります。(ビデオ・コンテストで)子供たちは自分のつくったビデオが勝つときも負けるときもあります。しかしそれは受け止めるべきものです。また努力して向上しようとし成功する。それが天国です。天国対地獄です。天国に対するリベラル進歩派のつくる地上地獄だというのです。

このように概観するとき、Rタイプ生物とKタイプ生物との間には大きな違いがあります。またR-K選択理論は政治にも適用できます。リベラル側はRタイプに見えるものに投票する傾向があり、保守派はKタイプのものに投票する傾向があります。

中絶に関していえばRタイプは中絶賛成に投票します。つまり子孫に投資しないし一夫一婦制という制約もない。子孫の質の向上も一切考慮しない。気にかけるのはウサギやネズミと同じで繁殖する数だけなのです。子孫の価値は認められずただ子供を産むものとみなされ、それも細胞の塊にすぎない。性衝動の高まりは多くの子供をもたらし、親の好みが子供のそれよりも優先される。その結果、中絶賛成にまわる。リベラル派の退行性はまさにRタイプのものと一致します。

一方、Kタイプは一夫一婦で子供に大きく投資し、子供の成長にとって最も安全な環境を提供します。子孫の質の向上を重要視し貴重なことは子供の数を増やすことよりも子供自体であり、性的衝動は抑え目で子供の数が少ないほどよく、親の好みより子供の方が優先される。この表を見てもわかるようにKタイプは人間に関する限りより保守的な人を指すと言えるでしょう。

もしあなたがサタンだとして霊界からこれらを見た場合、悪の王子、すべての嘘と悪の元祖が二つのタイプを見たとき、どちらを殖やして地球を乗っ取りたいと思うでしょうか。

それはRタイプだというのです。彼らは恰好の獲物であり奴隷でありこの世の道具になるのです。サタン的価値と共鳴します。フリーセックス、過激なフェミニズム、銃規制、警察国家。

(少しスライドの調子が良くないですね。)

以前お見せしたスライドのようにすべてRタイプとKタイプに分けることができることができました。

統治形態、国境警備、銃規制、急進的フェミニズム、人間の悪魔化、経済とフリーセックス、そして最初にみた中絶。これらすべてにおいてRタイプはリベラル派と一致しました。そしてKタイプは政治的な面においては見事に保守派と一致したものです。

政治を見るとき教会は政治に関わるな、政治で霊的なことを問題にすべきではない、終末が来てイエスが降臨するというならそれまで思い切り楽しもうなど、こういう風に教えられてきました。歓楽に浸る思想は聖書的ではありません。審判の波に洗われてしまうでしょう。

もっとも整えられた民であるキリスト教徒、最も力を持つ人々がサタンの王国と闘うにあたって完全に武装解除されてしまっています。これは「キリストの体(キリスト教会)」の危機であり西洋キリスト教の危機です。政治的発言力を失い、買収され、逆に快楽主義に売り飛ばされています。そして政治には介入しない方針をとっています。

霊的王国のみを待ち望みイエス様のみ言、「天で行われると同じように地で行えば私の天国は来る」を忘れています。また復活の日には空中で主と会うと聖書はいっていますが、地上天国で神様と出会うのです。

R‐Kタイプを神様の観点からみれば、あるいは天一国、神の国をみるとき、神様は胎児を守られるでしょう。すると神様もKタイプといえるのではないでしょうか。

神様は性的放縦を認められるでしょうか。

Rタイプは経済的自由よりも性的自由を求めます。それは競争に負けることを恐れているからです。Kタイプと対等に戦えないので政府に市場の自由を規制させ性的自由を得ようとするのです。そうすることでRタイプの遺伝子を保存し続ける可能性を大きくすることができるのです。遺伝子、血統、繁殖、性交につながっているというのです。

急進的フェミニズムと男性と父性の罪悪視。レズビアンの同棲を通常家庭を同等視すること。母子家庭の母親が英雄扱いされる一方で父母の家庭が伝統的で時代遅れと思わせる。それが現在のアメリカ文化ではありませんか。これらはRタイプ文化です。

他方、Kタイプ文化は、男性の役割を評価します。父親の役割、男らしさ、適切な武力行使を認めるのです。

つづく

翻訳:管理人

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