米大統領選挙徹底分析(6)第2回公開討論会から見えてくるもの、意外に強い保守派のトランプ支持

以下はジャーナリスト中岡望氏のレポートからの抜粋。出典:YahooJapanニュース

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・・・多くのメディアや専門家は、トランプ候補は大統領の資質はないし、当選する可能性は低いと考えている。だがアメリカの政治状況、特に保守派の人々の考え方は、そうした見方とは違うようだ。

「トランプに投票するのか、それともクリントンが大統領になるのを許すのか」と問われると、「それでもトランプを支持する」というのがトランプ候補の支持者の考え方である。保守派の人々にとって、トランプ候補は庶民の感情を代表する政治家なのである。

これに対してクリントン候補は、既成秩序を代表する候補者なのである。たとえば、オバマ政権の顧問を務めたことのある金融家でファンドの経営者のあるスティーブン・ラットナーは『ニューヨーク・タイムズ』紙のコラム(「Trump, the Next Big Shot」、2016年10月10日)の中で、次のように書いている・「私の記憶では共和党大統領候補でビジネス界でこれほど不人気な候補者はいなかった」「フォーチュン100の大企業でトランプ候補に献金したり、支持を表明した企業は一社もない」「市場に5万ドル以上投資している人のうち40%がクリントン候補の支持者であり、トランプ候補の支持者は30%にすぎない」と書いている。

図らずも、このエッセイが明らかにしているのは、トランプ候補を支持する白人労働者階級やサンダース上院議員など民主党リベラル左派が批判するウォール街の支持を得ているのがクリントン候補であるということだ。ある意味で、クリントン候補はアメリカの政治と経済のインナー・サークルを代表する人物なのである。

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