2016年4月24日説教「逆さの王国」【英語説教日本語訳】その3

 
The Upside Down Kingdom Rev. Hyung Jin Moon April 24th 2016 on Vimeo.png

天一国国民はすでに王国の意識を持っています。
実体の王国はまだありませんが法律はすでにあります。王国の思考形式をすでに持っているというのです。それに基づいて善悪を分別します。私たちは「からし種」を持っています。多くの人が見抜くことができないことも私たちは見抜くことができるのです。生地の深いところに埋まったイースト菌はパン全体を大きく膨らませることができるからです。

マタイ13章
18:23それだから、天国は王が僕たちと決算をするようなものだ。 18:24決算が始まると、一万タラントの負債のある者が、王のところに連れられてきた。 18:25しかし、返せなかったので、主人は、その人自身とその妻子と持ち物全部とを売って返すように命じた。 18:26そこで、この僕はひれ伏して哀願した、『どうぞお待ちください。全部お返しいたしますから』。 18:27僕の主人はあわれに思って、彼をゆるし、その負債を免じてやった。18:28その僕が出て行くと、百デナリを貸しているひとりの仲間に出会い、彼をつかまえ、首をしめて『借金を返せ』と言った。 18:29そこでこの仲間はひれ伏し、『どうか待ってくれ。返すから』と言って頼んだ。 18:30しかし承知せずに、その人をひっぱって行って、借金を返すまで獄に入れた。 18:31その人の仲間たちは、この様子を見て、非常に心をいため、行ってそのことをのこらず主人に話した。 18:32そこでこの主人は彼を呼びつけて言った、『悪い僕、わたしに願ったからこそ、あの負債を全部ゆるしてやったのだ。 18:33わたしがあわれんでやったように、あの仲間をあわれんでやるべきではなかったか』。 18:34そして主人は立腹して、負債全部を返してしまうまで、彼を獄吏に引きわたした。 18:35あなたがためいめいも、もし心から兄弟をゆるさないならば、わたしの天の父もまたあなたがたに対して、そのようになさるであろう」。

この聖句はイエス様が「許し」の観点から述べられたものでした。ペテロがこう問います。「この者は私に嘘ばかりつくのですが、7回まで許すべきでしょうか」。イエス様はこれに「7回の70倍までも許しなさい」と答えます。そうしたやり取り中でこの聖句が出てきます。

イエス様はここでまた王を例えに用いていますが、当時のユダヤの状況は「長成級」の世界とはほど遠いものでした。

天一国ではキリストと共に共同相続し統治するのです。天一国民は歴史的に王様だけが持つことができた権利を所有します。国民もその領地をもち主権を有します。そして外部からそこに税を課するものはありません。そして自分の王国を守る手段を持つのです。そこが重要です。人権条項の2番目です。天一国は多くの王からなる王国なのです。

天一国はひとりの王がいて、そこに貴族がいて国民はそれらに仕えるというものではないのです。それはこれまでのサタン世界の王国です。神様の王国はそれとは180度反対の王国だということです、全く逆転したものなのです。

天一国には多くの王がいますが、王の王が存在します。王が建てた王権と法律があり、その王権が法を守ります。わかりますか。では天一国の王とは何でしょうか。王は国民だというのです。お父様が「我々は百姓(ぺクソン:農民ではなく一般民衆の意)にならなければならない」とよくおっしゃいました。教会員ではなく市民です。

今までの王国では王と言えば権力の独占者でしたが、神様の王国では王はその国民であるというのです。では天一国の僕とは誰のことを言うのでしょう。

天一国にはもちろん議会もあれば上院議員も存在します。政府の役人もいるのです。選挙で選ばれた大統領も役人も存在します。また地方にも政府があります。

天一国の僕とは政府および政府で働く者をいうのです。市民が役人に監視されるのではなく、市民が監視するのです。冗談ではありません。アメリカやその他の国で政府がいかに監視を行っているか知っていますね。天一国ではこれが逆にならなければなりません。市民が公僕を監視するのです。公正に法律を成立させているのか、市民に正しく仕えているのか、これを監視するのです。

公務者は市民に負債を負うということです。

「それだから、天国は王が僕たちと決算をするようなものだ。決算が始まると、一万タラントの負債のある者が、王のところに連れられてきた。」

市民が政府の役人と決算をするのです。そして、負債のある役人は王のもとに連れてこられます。そこで市民はその僕に「この悪い僕よ」と断罪します。長成級完成期の姿がまさにこれだというのです。これがアジアやヨーロッパの普通の人々をどれほど驚かせるでしょうか。これまでの文化には存在しなかったのです。役人の前に腰をかがめてきたのです。

『悪い僕、わたしに願ったからこそ、あの負債を全部ゆるしてやったのだ。 18:33わたしがあわれんでやったように、あの仲間をあわれんでやるべきではなかったか』。 18:34そして主人は立腹して、負債全部を返してしまうまで、彼を獄吏に引きわたした。

ここでいう獄吏とは法の執行者です。天一国では悪事を行った役人は官僚機構の中に隠れることはできません。地方の国民に対して説明責任を負うのです。地方は地方で管轄権を持っています。それが肩越しに凌駕されることはありません。ですから悪事を行った役人が地方の司法引き渡され、詐欺などで有罪と判断されるとそこで処罰されるのです。

国民の権力を理解することができますか。国民が天一国の王であり主権者であるというのです。まさに上下逆さまの王国です。長成期のアメリカはまさにこれでした。しかし今はそうではありません。完成級に上がることができなかったのです。アメリカは当初、奴隷制をいう罪を背負っていました。そこで始まったのが修正のプロセスです。

もちろんリンカーン大統領のような人物も登場しましたが南北戦争のあとリンカーンも中央に権力を集めました。そしてその後1913年には連邦準備制度理事会が設立されました。それはマルクスの綱領の一つである中央銀行の設立です。そこからマルクス主義の道を歩み始めたのです。憲法修正条項の導入がはじまったこの過程がお判りでしょうか。
人類史上見たこともない、あらゆる機会が与えられていた長成期のアメリカが崩れました。

天一国憲法および神様の観点から見る時、イエス様の神の国に関するみ言が真に迫って来ます。それは実体をもつようになるでしょう。

ここでお父様の天聖教を見てみましょう。

天聖教722(英語版)
メシヤが王権を代表するのです。その国では、すべての聖徒たちが再臨して、キリストの名で王の役割をするのです。ですから、これは氏族的王権になるのです。そのようになれば、国家的世界の版図圏に、王権が同参できる解放圏になるのです。

つづく
 
 
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