r-K 戦略って何?

11月8日と15日の説教で(おそらく22日も)亨進ニムはなかなかコアな生物用語を使って説教を展開されている。どうも純然たる生物学(生態学)の概念を社会的に応用した理論を中心に話をしておられるようだ。

ここで参考のためにすこしコアな説明を引用させてもらう。科学の教養本もそこに数式が一つ入るごとに販売部数と読者数が半減する―という伝説があるがここは避けて通れない。

亨進様はKはKing(王様)のK、rはRapist(強姦者)のrと例えておられたが本当の意味はこれだ。

r-K 戦略 (r/K selection theory)

生物種が繁殖するときに取られる戦略のこと。子供をできるだけ多く残す r 戦略と適応能力の強い子供を確実に残す K 戦略がある。

個体群の成長速度はロジスティック式(下記参照)によって説明される。ある個体が残す子供の数はほぼ同じであり、その増加率を r とする。また、利用できる資源や環境は有限であるため、その環境収容力を K とする。このとき、個体群の成長速度は次のように計算される。ただし、N は全個体数を表す。

生物用語(生態学)

この式に基いて、r 戦略と K 戦略は以下のように説明される。

r 戦略 増加率 r を大きくする戦略である。すなわち、できるだけ多くの子供を残そうとする戦略である。環境の変化が激しい場所に生息する生物種が取る戦略である。このため環境の変化によって大部分の個体が死滅しても、生き残ったわずかの個体で、再び繁殖し子孫を残すことができる。
K 戦略 環境収容力 K に関した戦略で、その環境収容力において、競争力の強い子供を確実に残そうとする戦略である。環境の変動が少なく、安定している場所に生息する生物種が取る戦略である。安定な環境において、生態的同位種が生息空間や餌などを奪い合うようになり、種間競争が強くなる。K 戦略では、このような激しい競争下において、競争能力の高い子供を確実に残そうとする戦略である。

 

ロジスティック方程式は生物の個体数増加の研究で考案された数式。1838年にピエール=フランソワ・フェルフルスト(ベルハルストとも)が、人口増加を説明するモデルとして考案した。その後、独自に同様の式を提示した個体群生態学者などもおり、次第に、個体群モデルの基礎となった。ロジスティック方程式は、上記の条件をすべて備えている。 (ウィキペディアより一部引用)
 
 
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