イメージとしての「真のお母様」

 

10月4日に地元のサンクチュアリ教会での礼拝で、参加していた2世の一言が印象に残った。

この2世はヨーロッパで育った国際祝福二世であり、韓国・鮮文大学留学を経て日本に嫁いできた。韓国での体験でこれまで信徒として頭に思い描いてきた「真のお母様」と韓鶴子おかあさまの実像にいくばくかのギャップがあることに気付いたそうだ。

ここでその具体的な例をあげることはしないが、最後に彼女が言った一言が心に残った。

「教会がつくりあげた、信徒用の『真のお母様』の像(イメージ)を崇拝することは『偶像崇拝』の罪を犯すことではないのか?」

もちろんこのことは真のお父様に関しても言えるだろう。果たして私たちは「六マリア」摂理を含めた上での真のお父様を受け入れているのか。

「真の父母」の価値はお父様のみ言葉にもあるように完成した核心的四位基台であり最高の存在だ。これを認めないならばメシアの弟子ではない。

最近、家庭連合の人々は亨進さまの世界会長時代の過去のスピーチ「真の父母を否定するなら決して私を信じないで下さい」を持ちだして亨進様の言動の『矛盾』、言行不一致を提示しようとしているが、それはお門違いだ。

第一、亨進様は「真の父母」を否定していない。亨進様が否定しているのは「真の母」の位置を離れた韓オモニであり、「真の父母」の位置を逸脱した行為そのものを非難しているのだ。
 
この違いは大きい。例えばオバマ合衆国大統領が大統領としてあるまじき行為を行った時にマスコミはこぞってオバマ氏を非難するだろう。この非難をもって大統領職(Presidency)の否定と捉える人などまずいない。むしろオバマ氏が大統領職を否定したと言うだろう。それと理屈は同じだ。

「真の母」は「アメリカ合衆国大統領」と同様の職責を伴う位置である。「真の母」と韓鶴子総裁は論理的には別存在である。長年信仰して来た者にはこの二つを分離することなど思いもよらない。私もそうだった。

しかし「真の母」を私的な動機でその位置から離れるということは形を変えた「真の母」の否定である。その意味で『「真の母」を否定するものは信じるな』と語る亨進様のスピーチは今も有効である。

「真の母」と「韓鶴子」を未分化のままにただただ韓鶴子総裁を偶像化することは十戒の第一にひっかかる。

 
 
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イメージとしての「真のお母様」」への5件のフィードバック

  1. 6500truefamily の発言:

    お母様が真の母の位置を離れてしまったことに気づく食口は少ないと思います。全てを肯定的に考え、否定的なことは自分が不足しているからであり、堕落性の故だと自分を責めるのが食口の思考回路だからです。そこから抜け出す道はあるのでしょうか。あると思います。それは心霊の渇きです。神様と共にある生活をしないと心霊と心情が砂漠のごとく渇き、潤いが感じられなくなります。そんなときに、謙虚になって祈り求めれば、神は導いて下さるでしょう。そして、亨進様のお話を聞いてみることです。すると今まで見えなかったとが見えてきます。同時に新約聖書のヨハネの黙示録を祈りを持ってよんで見ましょう。そこには、再臨と天国の到来を預言しています。全知全能なる神様は大いなる導きを示して下さっています。さすがに聖書の捏造はできませんから。

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    • 6500truefamilyさんは黙示録で啓示を得ましたね。

      ついさっき、KMSで徳野会長のメッセージ動画を見ようとサイトを開くと
      徳野会長のあまりにも暗い表情に、メッセージの内容よりもそちらに驚いてしまいました。
      現在の状況でご苦労が絶えないのは分かるのですがあれだけ重暗くては駄目でしょう。

      神の保護の停止、そして審判への道。私たちも覚悟しなければなりません。

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  2. 米米クラブ の発言:

    「家庭連合のパラドックス」へのコメントと重複しますが。
    FFWPU家庭連合が お父様のみ言 '真の父母一体圏完全統一一体完成宣布'を根拠にするのなら、
    「絶対的主体であるお父様には羅針盤を合わせて行けばいい、その方向は絶対的対象であるお母様が
    従っていくからである」と我々に指針を明確に示せばいいことです。
    それを敢えて「お母様が、お父様と完全一体されているから」と 口を揃えたように
    「お母様が」を枕詞のように連呼しながら 御父様の伝統否定行為を正当化するのが
    家庭連合側の主張です。
    こちらが「お父様のみ言はこうです」と説明するのに対し、
    「いいえ、お母様がされました。お母様が、お父様と完全一体されているからです」
    と、判を押したように同じ言葉が返ってきます。
    もうすでに、家庭連合の方々の潜在意識内では、お父様とお母様は『完全非一体 非統一完成宣布』が
    なされたかのように お父様とお母様は完全に引き裂かれているので、
    「いいえ、お母様が」
    と言いながら御父様の伝統とは違う方向に別のレールを引いて全力疾走しています。
    「いいえ、お母様が」  その言葉を四位基台で図式化すると、お母様を主体格に置いた論調です。
    家庭連合の方々の脳内には、'主体と対象が逆になった反転四位基台'の
    チップが組み込まれているようです。
    御父様の伝統を絶対しせず、相対主義に陥った信徒の潜在意識が
    お母様をして真の母の位置を離れるように仕向けてきた可能性は無いでしょうか?

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    • 米米クラブおっしゃるとおり。神山会長もいっておられましたが「お父様」に羅針盤の針を合わせたらすべてうまくいくはずなんですよね。「真の父母は一体」なのだから。今の家庭連合はその針を「暴走する韓オモニ」に合わせて突き進んでいる。「父母一体」をマントラのように叫びながら。この情況を天のお父様と真のお父様が霊界からご覧になっていると考えるとそらおそろしい。

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